第101回 衆議院 大蔵委員会 第11号
○宮地委員 特に個別品目の関税率の改正の中におきまして、時間がありましたら鶏肉の問題あるいはサケ・マス、バナナ、再生木材、黄麻織物等、半導体、こうしたものについて日本の業界と、また今回の関税率引き下げの実態、状況についてお伺いをしたかったわけでございますが、この中で特に私が、まず国内の業界の中でこの関税率引き下げの問題で大変に厳しいのではないかな、こういう感じがしておるのが再生木材、また逆に日本の出超、これがかえって先ほどの貿易摩擦など…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○宮地委員 特に個別品目の関税率の改正の中におきまして、時間がありましたら鶏肉の問題あるいはサケ・マス、バナナ、再生木材、黄麻織物等、半導体、こうしたものについて日本の業界と、また今回の関税率引き下げの実態、状況についてお伺いをしたかったわけでございますが、この中で特に私が、まず国内の業界の中でこの関税率引き下げの問題で大変に厳しいのではないかな、こういう感じがしておるのが再生木材、また逆に日本の出超、これがかえって先ほどの貿易摩擦など…
○島説明員 お答えを申し上げます。 半導体、IC、一言で言いますけれども、いろいろ種類があるわけでございまして、日本は比較的量産の汎用品が得意だということでございますが、アメリカの方はマイクロプロセッサーといった非常に高度な技術志向製品が得意でございます。つまり、一方の国が他方の国を全分野にわたって圧倒するといったような状況にはないわけでございます。にもかかわらず、一昨年の暮れあたりからいわゆる日米半導体問題というのが急浮上してまいりま…
○宮地委員 今回改正される四十七品目のうち、半導体については日米相互同時撤廃、これは非常に市場開放としてはベターな方法であろう。ただ、半導体のいわゆる関税撤廃対象分の輸出入の一九八三年のデータによりますと、輸出に対しては約六千四百六十一億五千四百万円、輸入はそれに対して一千八百八十億七千九百万円、これは差し引きますと、単純に計算いたしましても四千五百八十一億の出超になっておるわけです。こういうことは我々としては、日本の国内の半導体の産業…
○垂水政府委員 お答えいたします。 先ほど来各省から申し上げておりますとおり、この四十七品目の対象の選定あるいはその場合の引き下げの引き下げ幅、それにつきましては、宮地委員御指摘のように、慎重な検討を加えた上に行ったつもりでございます。 したがいまして、やや具体的に申し上げますと、例えば乳製品であるとかあるいは皮製品であるとかというような外からの要望の強いものがございましたが、そういうものは国内事情に着目して除外しております。また、先ほ…
○国務大臣(竹下登君) ただいま議題となりました関税定率法等の一部を改正する法案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 政府は、最近における内外の経済情勢の変化に対応し、我が国市場の一層の開放を図る等の見地から、関税率、特恵関税制度等について所要の改正を行うこととし、本法律案を提出した次第であります。 以下、この法律案の内容につきまして御説明申し上げます。 第一は、関税率の改正であります。 まず、東京ラウンド交渉に基…
○早川参考人 ただいま紹介にあずかりました松下電器の早川でございます。本日は本委員会にお招きにあずかりまして、ありがとうございます。 きょうは、新素材の研究開発の問題点ということで意見を述べろというお話でございますので、話をそういうことに集中して御意見を申し上げたいと思います。その話の流れといたしまして、まず現在の技術の状況、それからその中での材料の問題点、それからそれに対して私が現在考えております考え方、それをきょうはお話しさせていた…
○初村滝一郎君 大分班は、藤井、和田、伊藤の各理事、古賀、後藤、田代、梶原、中野の各委員、それに私、初村の九名で編成。三月一日、大分県日出町のボックス電子工業、大分市の石井工作研究所を視察し、翌二日、大分市で公聴会を開催してまいりました。公述項目は、テクノポリスと地域経済、地方財政、農業問題の三項目であり、六名の関係者より意見を聴取いたしました。 以下、公述の内容につき、簡単に御報告申し上げます。 まず、テクノポリスと地域経済について大…
○矢山分科員 時間がありませんので、もうちょっと詰めたいのですが、きょうのところはやめておきます。 そこで通産省にお伺いしておきたいのですが、アメリカで最近いろいろな問題が起きていますね。先端産業の京セラが国家安全機密法ですか、これを盾にとった国防総省の圧力で同社の米現地の子会社の化合物半導体メーカー、テクセル・インコーポレーテッド社ですかを米国大手の軍需産業のグールド社に売却させられた。これが報じられていますね。 それから、住友金属工…
○沓掛政府委員 情報ハイウエー構想と申しますのは、一九七〇年でございますか、半導体レーザーと光ファイバーが発明され、さらにコンピューターが飛躍的な発達を遂げたことからこの構想が出てきたわけでございまして、そのためには当然光ファイバーをずっと敷設していく空間が必要でございますし、また途中中継器とかいろいろ要るわけでございます。ブランチも出さなければいけない、そういうことから全国的な情報ネットワークを敷くために高速道路も利用する。高速道路の…
○近江委員 対米輸出品目で伸び率の高いものといたしまして、一九八三年四月から九月までの対前年同期比で、建設鋼材、機械が二一七%、事務用機器が一九五%、自動車部品が一九三%、VTRが一七五%、半導体電子部品が一六三%というのが非常に際立っておるわけでございますが、昨年の十月に通産省は輸出秩序委員会を設けているわけでございます。この輸出急増品目の監視を行っておられるようでございますけれども、指定十八品目でも輸出の伸びのテンポが衰えていない、…
○二見委員 要するに科学者の良心というか、科学者の倫理に任されている面が非常に強いわけです。この西山さんもいみじくもその点は指摘しておりまして、西山さんの文章によりますと、「そこで私が一番心配したことは、その研究にかかわる個々の研究者はいずれも良識ある科学者で、彼らが人類を破滅に陥れるような研究をやるとは思えないが、それを推進する者が「科学の論理」ではなくて、産業や経済の論理であるならば、利潤追求が第一義となる。」必ずしも科学者の倫理だ…
○参考人(村野賢哉君) おはようございます。村野でございます。 皆さんのお役に立たないかと思いますけれども、できるだけ努めさせていただきます。 お手元に私がきょうお話し申し上げる要約を、一ページ物をお配りしてございます、「二十一世紀にかける技術革新」。それから参考資料といたしまして、「二十一世紀にかける技術革新と技術者像」という五、六ページのペーパーをお手元に差し上げてございますが、きょうはこの一枚目のレジュメに従いましてお話を申し上げ…
○参考人(宮川洋君) 東京大学の工学部の宮川でございます。 こういう先生方の席上で先端技術について御意見を申し上げることができるという機会、大変弘光栄に存じておりますけれども、ただ、私も浅学非才でございますので、十分あらゆる分野についてまとまって、あるいは先生方のお役に立つような御意見が申し上げられるかどうか大変心配しておりますけれども、その点をお含みの上お聞きいただければというふうに思っております。 私は、東京大学の工学部に電気工学科…
○真鍋賢二君 日本は貿易立国で行かなきゃならないのは当然でございますけれども、その中でこの先端技術という技術輸出をしていかなきゃならないということはもう論をまちませんけれども、その間において技術摩擦が方々に起こってまいると思うわけでございますね。現にいまもお話がございましたけれども、この技術関係が軍事関係に使われるんじゃないだろうかといって、日本に技術を輸出するところも制約をしてきつつありますけれども、そういうところにまた新しい摩擦問題…
○八百板正君 私は、日本社会党を代表して質問します。 レーガン大統領のこの国会での演説を丁寧に読み返してみました。その中に、「両国はまず自由な社会を支える心は一つだから、私たちは言葉は違っても、自分の意見を発表し、恐れることなく反対意見を述べ、神との語らいを通して心の平安を求める権利を守ります。」と言い、芭蕉の俳句、「草いろいろ おのおの花の手柄がな」の句も取り上げて、これが好きだとも言われました。 福沢諭吉、長沢鼎の話まで、友好あふれ…
○国務大臣(竹下登君) ここに、昭和五十九年度予算の御審議をお願いするに当たり、今後の財政金融政策の基本的考え方につき所信を申し述べますとともに、予算の大綱を御説明いたしたいと存じます。 今や我が国は、これまで実現してきた物の面の豊かさを超えて、ゆとりと活力のある安定社会の構築に取りかかるべき時期を迎えていると考えられます。 顧みますと、世界経済は二次にわたる石油危機を経て、成長率の鈍化や失業の増大、インフレの高進や財政赤字の拡大、国際…
○国務大臣(竹下登君) ここに、昭和五十九年度予算の御審議をお願いするに当たり、今後の財政金融政策の基本的な考え方につき所信を申し述べますとともに、予算の大綱を御説明いたしたいと存じます。 今や、我が国は、これまで実現してきた物の面の豊かさを超えて、「ゆとりと活力のある安定社会」の構築に取りかかるべき時期を迎えていると考えられます。 顧みますと、世界経済は二次にわたる石油危機を経て、成長率の鈍化や失業の増大、インフレの高進や財政赤字の拡…
○参考人(大内秀明君) 私も内需関連の投資、それに対してはかなり思い切った投資減税をやり、雇用拡大ということで進めるべきだということを申し上げて、中身に余り立ち入ることはできなかったわけですし、私もまだそれほど細かい点まで考えてございませんが、かなり確かにいまの生活のレベルあるいは生活の様式を前提にしますと、これ以上何を買ったらいいだろうかということについては、これはなかなか、一体どこまで消費需要というものは伸びるのかという問題がござい…
○参考人(矢橋幸一君) NHKといたしまして、文字多重の研究につきましては、昭和四十七年から開始いたしまして、昭和五十一年には東京及び大阪で野外実験を行っておりまして、昭和五十五年のパターン方式の技術基準の答申案の作成につきましてわれわれは寄与したものと思っております。 また、昭和五十六年には新しくパターン方式とコード方式の両方の方式のメリットを一緒にいたしましたハイブリッド方式というものを開発いたしまして、その技術基準の作成のために現…
○長田委員 ところで、ことし三月に入ってからだと思いますけれども、わが国の産業政策に対するアメリカの批判が非常に強くなってまいりましたね。戦後におけるわが国とアメリカの貿易摩擦は、繊維から始まりまして鉄鋼、造船、家電、自動車、オートバイ、工作機械と続きまして、いまは半導体というふうに変わっております。 昨年末、アメリカの工作機械メーカーでありますところのフーダイル社が、日本の産業政策によって対米輸出が急増し、損害を受けておる、ぜひ救済し…