第7回 参議院 電力問題に関する特別委員会 第6号
○政府委員(中川哲郎君) この前資料としてお配りいたしました昭和二十四年度第四・四半期の電力需給状況と申します、全国を一覧表にいたしまして前年同期及び第三・四半期と比較いたしました資料がございますが、この前、終戰後の電力需給と設備の資料というのを安定本部から出しております。
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○政府委員(中川哲郎君) この前資料としてお配りいたしました昭和二十四年度第四・四半期の電力需給状況と申します、全国を一覧表にいたしまして前年同期及び第三・四半期と比較いたしました資料がございますが、この前、終戰後の電力需給と設備の資料というのを安定本部から出しております。
○委員長(飯田精太郎君) もう一つ伺いたいのですが、二頁の三行目の所ですね。それは「火力用炭を原則として各地帶の電力需給が均等になるごとく消費するものとして算定する。」と書いてありますが、これはどういう意味ですか。もう少し分りよいように御説明願いたいと思います。
○証人(大山松次郎君) それでは只今の二つの点について一時間程時間を頂いてお話したいと思います。お手許に配付されております電気事業民主化委員会議事録というのが、非常に丁寧に記録を取られたものが、毎回前回の議事録を修正しながら進んだ、そのものがそつくり載つておりますので、これを仔細にお読み下されば逐一分るのでありますけれども、相当大部なものでありますからして、却つて取附きにくいのじやないかと思いますので、ところどころ御注意を申上げて、まる…
○証人(大山松次郎君) 皆さんお持ちかも知れませんが、私も一部頂きまして、電気事業再編成審議会、松永さん、工藤さん、小池さん、三鬼さん、水野さん、二月一日附で稲垣通産大臣に提出されました電気事業の再編成に関する答申、私のこれを見ました感想を申述べろということですが、この電気電業再編成に関する意見(別紙第一)というのが私共の答申と並行した問題でありますからして、これについてお話することだと思います。別紙第二の方は、電気及びガス事業並びにこ…
○有田(喜)委員 電気事業の再編成は、そのやり方いかんによりましては、電力需給関係に一大変革を起しまして、料金の地域差をますます多からしむる。またわが国産業及び国民の日常生活に、重大なる影響を與えると考えるのであります。 従いましてこれが取扱いは、あくまで愼重にやらなければならないのでありますが、本問題を検討する場合に、私はまず第一に電気の特性、わが国電気事業の特質ということを十分見きわめた上で、わが国の電気事業のあり方をいかにすべきか…
○始関政府委員 電気事業の再編成につきましては、政府の案が正式にきまつたということを申し上げる段階に至つておりませんので、ただいま神田委員長代理が申されましたように、再編成の今日までの経過と委員会の答申、その答申が通産省に出されました後における交渉の経緯等につきまして、お話を申し上げたいと存じます。 電気事業再編成の問題は、昭和二十三年二月に日発と九つの配電会社が、いわゆる過度経済力集中排除法によつて、指定を受けましたときから始まつたの…
○宮幡政府委員 坂田委員の御指摘になりました実例としての工場は、八代工場ですか。大体その能力からわかるのでありますが、九三%の平均があるということは、私はここでちよつとそれが事実だと申し上げかねます。七三%という数字が少いということについても、ある意味におきまして、御同意できにくいのであります。なぜかと申しますと、今度の料金制度というものは、今までは電力需給調整法によりまして、電力量を制限しておつたのでありますが、今度は電力量は制限して…
○政府委員(中川哲郎君) 電力の割当につきましては、安本において基本方針を決定いたしまして、通産省その他の実施官庁においてその実施に当つておりますので、安本より本電の割当の基本方針につきまして御説明申上げて置きたいと存じます。 新らしい電気料金制度の実施と同時に、この電力の割当制度につきましても、従前とは相当な変更を見ることに相成りまして、現在までは、毎期におきまして電力の供給力を想定いたしまして、その供給力一杯に電力の配給をいたしてお…
○政府委員(始関伊平君) 只今の問題でございますが、これは再編成に関するいろいろな問題の御説明を申上げます際に或いは後であ答え申上げた方がいいのではないかと思うのでありますが、地帶間の融通がうまく行くかどうかという問題と、今後開発がどうなるかという問題と、料金の利域差の問題と三つくらい問題があると思うのでありますが、地帶間の融通の問題につきましては、差当りいわゆる松永低案の電源を地域外に持つ案で申しますと、地域間の総融通量というものは比…
○政府委員(始関伊平君) 昨日佐々木委員から御要求のございました電気事業の再編成問題が始まりましてから、今日までの経過を最初に簡單に申上げたいと存じます。 これは今日お配り申上げました資料で御覧を頂きたいと存じますが、この話が始まりましたのは昭和二十三年の二月に、いわゆる過度経済力集中排除法によりまして、日発と各配電会社が指定を受けたのに始まるのでございます。この指定によりまして日発並びに各配電会社は再編成計画の提出をいたすことになつた…
○委員長(飯田精太郎君) それでは只今から電力問題に関する特別委員会を開会いたします。最初に御報告をして御了解を求めたいことがあります。それは本日午前中に通産委員会とこの特別委員会との委員長理事の打合会を開きまして両委員会の間の分担を決めたのであります。その申合せを朗読いたしますからお聽取り願いたいと思います。 電力問題に関する特別委員会設置の趣旨に鑑み、且つ事務的判断を明白且つ單純とするために電力問題に関する調査、請願、陳情等は一括し…
○關谷委員 本請願の要旨は、高崎線電化は、電力需給の確定を見るまで、工事を延期する由であるが、同線は輸送並びに産業開発上、多大の支障を来している現状であるから、失業者救済のためにも、すみやかに同線の電化を実現されたいというのであります。
○政府委員(武内征平君) 御承知のように電力の割当につきましては安本動力局が、物価庁で示されました第四四半期で申しますと、電力の一定の量を想定いたしまして、それに対しまして九十万トンの石炭を焚くということになりますと、大体どれだけの電力が消費者に供給できるか、こういう大枠が出て参ります。その大枠を安本動力局におきまして、各産業別に分けます。その安本動力局で示されました枠を、電力局におきまして、各所所管の官庁に通知いたしまして、そうして所…
○栗山良夫君 この間私お尋ねした中で、一点だけ答えのなかつた点がありますので、それについて伺つて置きたいと思いますが、それは新規或いは増加契約ですね。これの抑制を今まで電力需給調整規則でやつておつたのですが、今度電力の統制が撤廃になつたので、この際やはり新規増加契約の抑制というものは一齊に解除しなければ理論的には非常におかしいのじやないか、特に二軒の家が並んでおつたときに一軒の家では料金さえ拂えばいいというので幾らでも使える、お隣りは工…
○栗山良夫君 そこが私理解し得ない点なので、今度の料金制でアワーの制限解除をやつたのが無理があると指摘しておりますが、今までもそうでしたが、今度は更にピークの、時間的制限というものが影響がないから、そしておいてアワーはどれだけ使つてもよろしいということになれば、現在の既設設備だけで、そしてそういうような方針で若し使つたとすれば、これはもうアワーが段々延びる半面電力の方が非常な混乱を来たして、緊急停電或いは電力制限は相当極端にやらざるを得…
○栗山良夫君 政府が去る十二月十三日告示を以て発表いたしました電力料金の値上は、電気事業の運営に画期的な将来を與えたばかりではなく、経済界或いは家庭生活に深刻なる影響を與えるものでありますから、以下八点に亙りまして私は首相並びに関係大臣の所信を伺いたいのであります。時間に制限がありますので簡單率直に質問の要点を述べるに止めまするが、詳細はすでに係官を通じてお伝えいたしてありますから、何とぞ明確にお答えを願います。 質問の第一点は、自由経…
○国務大臣(青木孝義君) 只今の栗山議員の御質問につきまして、先ず第一に、新料金制は実質的に統制の撤廃と等しいが、電力需給がまだ不均衡である現在これを如何に考えるかという御質問にお答え申上げます。 新料金制におきましては電力使用限度の割当は行わないことになりますが、一定量以上の使用量に対して火力料金を適用することと、それから基本料金を最大電力の実績によつて計算すること等によりまして、電気事業者の側の供給力の増加に努め、更に需用者側におい…
○村上(勇)委員 絶対量が不足する九州の電力の需給関係は、今日まで強権的な統制力と申しますか、たとえば電熱器を法律によつて禁止するとかいうことで、需用者の自制力と相まつて、かろうじて維持して来たのであります。これをもし無制限供給の方式に置きかえて、経済的な負担力だけで押えようということでは、九州の電力需給関係を維持することはできないと思います。少くとも需用者に現在程度の供給力を確保するという約束は、それだけではできないと思います。きのう…
○村上(勇)委員 大体説明を承りましたが、まだ通産大臣にお伺いしたいことがありますので、私の質問は留保させていただきます。ただ私はこの際特に今回の電気料金の改正計画のような、直接的に需用者たる国民一般の利害に甚大な影響のある問題を、ただ私どもが新聞だけで見て、そしてすでに数日中には、これを実行するのじやないかというようなことは、実に遺憾に思う次第であります。特に九州の電力需給関係は、産業面といわず、あるいは民政といわず、私は今年の夏九州…
○増岡政府委員 なるほど料金だけで消費の規正をするということは、非常にむつかしい点もあるのでありますが、今度の制度におきましても、別に料金を出したからといつて、どれだけでも使つていいということではなくて、やはり電力の需給の状況から考えますと、できるだけ消費を節約してもらいたいというふうな宣伝等もやりつつ、料金を拂えば、最低限度のものは使えるという考え方で使つてもらう。それでなお需給の関係が、非常に逼迫した場合においては、先ほども電力局長…