第98回 参議院 商工委員会 第6号
○馬場富君 質問いたします。 本法案の提案理由説明で、大臣は、経済安全保障を確保する上で希少金属の備蓄を推進することを喫緊の課題と述べておられますけれども、今回の安全保障備蓄の計画には、民間備蓄も含まれております。企業にとっては備蓄は過剰在庫を意味しておるわけです。そういう意味で、企業の効率性の追求とは相入れない一面を持っていることが考えられるわけでございますが、こういう点で、経済安全保障の確保と、経済の効率性や、国民所得の向上の追求と…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○馬場富君 質問いたします。 本法案の提案理由説明で、大臣は、経済安全保障を確保する上で希少金属の備蓄を推進することを喫緊の課題と述べておられますけれども、今回の安全保障備蓄の計画には、民間備蓄も含まれております。企業にとっては備蓄は過剰在庫を意味しておるわけです。そういう意味で、企業の効率性の追求とは相入れない一面を持っていることが考えられるわけでございますが、こういう点で、経済安全保障の確保と、経済の効率性や、国民所得の向上の追求と…
○政府委員(豊島格君) われわれといたしましても、六十日分が十分であるということではなく、むしろ最低限の目標ということでございます。したがいまして、それ以後どうするかということについては、いろいろと考えていかなくちゃいけないと思いますが、やっぱり経済安全保障のため備蓄が要るということにつきましては、国民的コンセンサスが要ると、いわば国民の負担において終局的にはいたすわけですから、そういうコンセンサスが要るわけですから、そういう理解を深め…
○政府委員(豊島格君) 私もその記事は存じ上げております。 それから日米の備蓄するときにどういうことをすべきかという議論がいろいろあるかもわかりません。ただ、私どもの考えておりますのは、経済安全保障としての備蓄でございまして、アメリカの軍事的な目的とする戦略備蓄を含む備蓄とは違うわけでございます。もちろんアメリカでも国家備蓄の中には、経済安全保障的な備蓄も加えるという思想が最近出ておりまして、そういうことでは共通いたしておりますが、備蓄…
○吉田正雄君 私は、ただいま可決されました金属鉱業事業団法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、新政クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 金属鉱業事業団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、希少金属の国家備蓄制度の運用を経済安全保障確保の見地からする備蓄に限るよう将来とも基本方針を堅持するととも…
○黒柳明君 マラッカ・シンガポール海峡は、わが国の経済安全保障にとって非常に重要なところであることはもちろんでありますが、ここは分離方式がとられて、その効果のほどはどういうことになっておりますでしょうか。御説明いただきます。
○吉田正雄君 もういいですよ、わかりました。 いまの長官の答弁でまいりますと、いわゆるIEAが言っている備蓄日数、これはいま言った特別の三国を除いてとおっしゃってますね。特別の三国を除きますと、去年の七月現在のものでは日本が百二日、それから平均というのは百七日なんですね。変わってないんですよ、ほとんど。それ以上に私が言ったデーズFCというのは、大臣ね、輸入が完全にとだえたときに一体幾日持つかという数字なんですよ。だから、この数字から言う…
○後藤委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 金属鉱業事業団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、希少金属の国家備蓄が経済安全保障上の観点から行われるものであることにかんがみ、将来とも、その趣旨を逸脱することがないよう厳に留意するとともに、必要に応じ、備蓄対象物資、目標数量の拡大について検討するほか、希少金属…
○長谷川国務大臣 塩田議員おっしゃるように、日本は海を離れては生活ができません。そういう意味からしますと、最近はどうも船酔いする日本国民が多いということからしましても、海事思想の普及は最も大事なことだと思っております。一方いまの船員諸君はよく働きもします。そしてまた、船でずっと自分の家族と別れていることですから、これを魅力ある職業にしなければならぬというところから、運輸省ではそれぞれの、船員法の改正とか近代化船とかいうことで職員諸君ある…
○国務大臣(山中貞則君) 第九十八回国会における参議院エネルギー対策特別委員会の御審議に先立って、エネルギー政策に対する私の所信の一端を申し上げます。 エネルギー供給構造が脆弱なわが国にとって、経済の発展と国民生活の安定を図る上で、エネルギーの安定供給を確保することは不可欠の課題であります。このためわが国は、二度にわたる石油危機の経験を踏まえ、エネルギーの安定供給基盤を確立するために官民を挙げて努力を傾けてきたわけでありますが、イラン革…
○国務大臣(長谷川峻君) 第九十八回国会に臨み、当面の運輸行政の諸問題に関し所信の一端を申し述べ、各位の御理解を賜りたいと存じます。 わが国の経済の状況を見ますと、経済、社会の国際化の度合いが強まっているため、世界的な景気の停滞がわが国にも濃く影を落としており、諸外国に比較すれば良好とはいうものの、景気の足取りは力強さを欠いております。 このため、国際関係に配意しつつ、物価の安定と民間需要の拡大に留意した機動的かつ適切な景気対策をとると…
○国務大臣(山中貞則君) 第九十八回国会における商工委員会の御審議に先立って、通商産業行政に対する私の所信の一端を申し上げます。 わが国経済を取り巻く諸情勢はきわめて厳しく、いまやわが国は、国際社会の中においてひとりで歩くことを許されない環境に置かれております。 われわれは、このような厳しい状況のもとで諸困難を克服し、わが国経済の発展基盤をより確かなものとして三十一世紀に引き継いでいくというきわめて重大な使命を担っております。この使命の…
○山中国務大臣 金属鉱業事業団法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 金属鉱業事業団は、金属鉱産物の安定的な供給を目的に、昭和三十八年に金属鉱物探鉱融資事業団として設立されて以来七次にわたって改組拡充され、現在では、国の内外における金属鉱物の探鉱を促進するための業務、金属鉱産物の備蓄に必要な資金の融資業務及び金属鉱業等による鉱害を防止するための業務を行っております。 わが国は、金属鉱物資源について国…
○後藤委員 備蓄の鉱種でございますけれども、アメリカ等は大変多いわけであります。わが国でも、この法律案をつくる過程で、一体どのくらいの鉱種を設定したらいいかということは相当議論がされたように仄聞しております。当初は十三鉱種ぐらいが挙げられておった。いずれも経済安全保障の観点からいって大変大切なレアメタルであるというような方向で論議をされたと聞いているわけであります。 今回、七鉱種になっておりますが、その七鉱種にしぼられた過程と、それから…
○豊島政府委員 備蓄は、一たん緊急事態が起きたときには多ければ多いほどよろしいわけですけれども、その場合の社会的コストということも考えなくてはいけないわけで、決して六十日で私ども満足しているわけではございませんが、全体を考えてとりあえず六十日、その後のことにつきましては、必要があると私は思っておりますが、これは今後いろいろと国民のコンセンサスを得て、皆さんの理解を得てふやしていく、こういうことにせざるを得ないのではないかと思っております…
○小林(政)委員 最後に、備蓄の大義名分である経済安全保障について一言お伺いをいたしておきたいと思います。 この考え方については、資源のない国、日本、この日本が今後やはり国際的にも多くの国々から信頼され、そして対等平等の貿易によって、必要なものを、必要なときに、必要なだけ獲得することができるというようなことが大原則になるんじゃないだろうか、私はこのように思っております。 そこで、この前私は渡部委員長と御一緒にOPECへ行ってまいりました…
○長谷川国務大臣 第九十八国会に臨み、当面の運輸行政の諸問題に関し所信の一端を申し述べ、各位の御理解を賜りたいと存じます。 わが国の経済の状況を見ますと、経済、社会の国際化の度合いが強まっているため、世界的な景気の停滞がわが国にも濃く影を落としており、諸外国に比較すれば良好とはいうものの、景気の足取りは力強さを欠いております。このため、国際関係に配意しつつ、物価の安定と民間需要の拡大に留意した機動的かつ適切な景気対策をとるとともに、経済…
○山中国務大臣 第九十八回国会における商工委員会の御審議に先立ちまして、通商産業行政に対する私の所信の一端を申し上げます。 わが国を取り巻く諸情勢はきわめて厳しく、いまやわが国は、国際社会の中においてひとりで歩くことを許されない環境に置かれております。 われわれは、このような厳しい状況のもとで諸困難を克服し、わが国経済の発展基盤をより確かなものとして二十一世紀に引き継いでいくというきわめて重大な使命を担っております。この使命の達成は、内…
○倉成委員 結局、ガス突出事故がなくてもなかなか経営がうまくいかない、また、今日の段階では資金繰りがどうしてもつかないから、涙をのんでこのような再建計画を出したのだという大澤管財人のお話でありますけれども、今日、エネルギー資源をほとんど外国に依存しておるわが日本としましては、石炭資源というのはかけがえのない資源であることは御承知のとおりであります。この貴重な国内資源である石炭を確保するということは、経済安全保障の面からも大切なことである…
○田辺説明員 現状認識につきまして、先生から御指摘いただきましたとおりでございまして、素材産業の苦境におきまして、どう活性化するかということが主題でございます。その際、私どもといたしましては、将来の日本及び世界における需給関係、さらには日本の素材産業の生産のコストがどう低減できるかという視点、それから御指摘いただきました経済安全保障という観点から、こういう基礎素材物資を過度に輸入に依存することのリスクがございますので、その視点、大ざっぱ…
○説明員(山本直巳君) お答えいたします。 まず、便宜置籍船についての認識でございますけれども、われわれ海運局でございますけれども、便宜置籍船は外国船でありますけれども、経済安全保障の観点から、これに余り過度に依存するということは望ましくないというふうにまず基本的に考えております。しかしながら、海運業といいますのは市況変動幅が非常に大きく、運賃が三倍になったり三分の一になったりいろいろ大きいわけでございますけれども、そういう影響を大きく…