第102回 参議院 決算委員会 閉会後第2号
○国務大臣(村田敬次郎君) 服部先生の御指摘になりましたレアメタルの関係では、まさに非常に南アというのはバナジウムである土かマンガンであるとかクロムであるとか、いろいろ包蔵しておりまして、御承知のようにニッケル、クロム、コバルト等のレアメタルについては我が国の主要産業あるいは国民経済に必須の重要資源でありますので、我が国は経済安全保障の観点から国内消費量の六十日分を目標として五十八年度から備蓄を実施しておるわけでございます。現在は二十一…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(村田敬次郎君) 服部先生の御指摘になりましたレアメタルの関係では、まさに非常に南アというのはバナジウムである土かマンガンであるとかクロムであるとか、いろいろ包蔵しておりまして、御承知のようにニッケル、クロム、コバルト等のレアメタルについては我が国の主要産業あるいは国民経済に必須の重要資源でありますので、我が国は経済安全保障の観点から国内消費量の六十日分を目標として五十八年度から備蓄を実施しておるわけでございます。現在は二十一…
○村田国務大臣 後藤委員にお答え申し上げます。 一連の石油をめぐる国際情勢について、種々御指摘がありました。私も七月上旬に開かれるIEAの国際会議には出席の心組みでありますし、また、今まで石油問題に関連いたしましていろいろな対応をしてまいりました。また、例えば先ほど野上委員が御質問になりました中東地域の情勢であるとか、いろいろな情勢があるわけでございます。 先月には、実はサウジアラビアの大臣が来日をいたしまして、そのときもいろいろと懇談…
○田代富士男君 次に、種々の産業及び国民生活に不可欠な鉱物資源、特に最近、御承知のとおりにハイテク産業分野で欠かすことのできないレアメタルの安定供給確保につきまして、経済安全保障などの観点より伺ってまいりたいと思います。 資源小国かつ大消費国の我が国にとって、エネルギーと同様に鉱物資源、特にレアメタルの確保は重大な問題であると思うのでございますが、そこでまず、このレアメタルを含む主要非鉄鉱物資源の生産状況及び我が国の海外依存状況について…
○政府委員(柴田益男君) レアメタルは、先端産業あるいは基礎素材産業等に必要不可欠な資源でありますが、先ほどお答えいたしましたように、大部分が輸入に依存しておりますし、その輸入先も、政情不安な国を含めまして非常に少数の国に限られておる状況にございます。このために、従来しばしば資源保有国間の紛争があったり、あるいは東西関係の緊張、あるいはまた南北間の問題、そういうことによりまして非常に需給が影響されておるわけでございます。例を申しますと、…
○政府委員(柴田益男君) 確かに、備蓄のスケジュールについては、御指摘のとおりおくれぎみということは否定し得ないと思います。先ほどお答え申しましたように、六十二年度末で六十日ということでございますが、五十八年から始めまして、五十八、五十九、六十年度の三カ年で、やっと二十一日ということでございますので、まだ四十日近くを、来年、再来年に期待せざるを得ないということではございますが、我々としては、もう精いっぱいの努力をいたしておるわけでござい…
○国務大臣(村田敬次郎君) 田代委員にお答え申し上げます。 先ほど来の御質疑、そしてまた答弁にありましたように、レアメタルは非常に重要でございまして、鉄鋼業、機械工業、電子工業など、我が国の産業にとって必須の重要資源であると考えます。また、今後先端技術の発展に伴いましてますますその重要性が高まるものであり、その安定供給は経済安全保障の観点からも極めて重要な課題であります。 しかも我が国にこれらのレアメタルが賦存をする度合いが非常に低いの…
○太田淳夫君 自主開発も一時的には相当な企業が進出をして国会等でも石油公団のいろいろな資金の問題等が指摘もされたところでございますが、やはりあの時期に海外で採鉱に当たった技術者等々もその復そういう機会に恵まれずに現場を離れて大切な技術の蓄積というものも失われていってしまったような状況にあるわけですね。どうかそういった意味で自主開発、これはなかなか大変だと思いますけれどもね、それぞれの国々でやっていることでございますし、中東でもあれだけの…
○井上計君 今長官お答えの中にありましたように、経営効率等の問題からという大きな理由が一つあると、こう私ども感じております。 それから、夕張新鉱が閉山をされて、なおかつやはり目標値といいますか、めど、目安といいますか、これが変わっていないということが、これは率直に申し上げて私は、できないものを掲げておいて、そこでできるだけそれに近づきなさい、そういう努力をしなさいというふうな政策であることが、もしそうであるなら、私は事故の直接原因とは言…
○村田国務大臣 後藤委員御指摘の問題、国内に賦存するレアメタル、それからまた海外に依存するレアメタル、この二点についてお答えをしたいと思います。 まず国内の問題でございますが、各産業分野における技術革新に伴いまして、今後レアメタルの需要は急激に増大することが予想されますが、地質鉱床学的に見て国内にレアメタル資源の賦存する可能性は高い。今後増大する需要に対応して最も安定的な供給源である国内レアメタル資源の探鉱開発を推進することが必要である…
○参考人(伊藤憲一君) これはスイスのように既に過去何世紀も中立という立場をとってきているいきさつがあったり、あるいはオーストリアのように戦後処理の一環として、ヤルタ体制の一環として中立国になったというような経緯から中立国になる場合はともかく、これから日本が西側同盟を離脱して中立するということになるときは、これは世界のバランス・オブ・パワーに重大な衝撃を与える安全保障上、国際政治上の重大事件であることは言うまでもないことです。そういう事…
○参考人(生田豊朗君) 日本エネルギー経済研究所の生田でございます。 本日は、最近の国際エネルギー情勢、それからそれに対応いたします各国の政策につきまして御報告の機会を与えていただきましたことを厚く御礼申し上げます。早速御報告に入らせていただきたいと思います。 最近の国際エネルギー情勢でございますけれども、私は第二次オイルショックの後、長々と続いてまいりました調整期が今終わりつつある段階だと考えております。いわば調整期の最終段階と申し上…
○参考人(生田豊朗君) 実際にペルシャ湾岸以外のところから石油を持ってこられるけれども、採算が悪いので持ってこないということは私はほとんどないと思います。実際に日本は持ってこられないわけでして、わずかの量では日本の石油会社でも北海油田の石油を買い付けたりしておりますけれども、さっきも申しましたように、供給の安全保障という点を考えまして、ペルシャ湾岸以外の、特にOPEC以外の石油の方を各国が優先的に買っておりますのでなかなか日本に回ってこ…
○中野鉄造君 もう時間がありませんので、最後の質問になりますが、経済安全保障の立場から、レアメタル資源対策にかかわる問題を一、二質問いたします。 このレアメタルの生産、我が国の海外依存状況、そういったようなことについて質問いたしますが、いかがになっていますか。
○国務大臣(村田敬次郎君) レアメタルにつきましては先ほど申し上げたような事情でございまして、今委員御指摘の西独の状況もよく承知をしております。したがって、経済安全保障という観点から、五十八年度から七鉱種のレアメタルについて六十日を目標に備蓄の推進を図っておるということでございまして、これはそういった分析に基づく日本の国策として推進をしておるものでございます。
○村田国務大臣 加藤委員の、原油輸入そしてまた消費地精製方式、さらに備蓄の問題、石油価格の今後の問題等広範な御意見を承らしていただきました。御高見はよく拝聴いたしまして、今後適切な対応をしていきたい。しかも石油の問題は、日本にとっては本当にエネルギー供給の六割以上を占めておるわけでございまして、経済社会の有用物資であり、国家経済、安全保障に密接な関連を有する基礎物資でありますから、特に重要な問題と考えて対応していきたいと思います。 ただ…
○植木光教君 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会における調査の概要を御報告いたします。 本委員会は、参議院改革の一環として、外交・総合安全保障に関する総合的かつ長期的な調査を行うため、昨年七月、第九十九回国会において設置せられたものであります。 委員会は、まず、「総合安全保障」について参考人から意見を聴取し、委員派遣を行った後、調査テーマとして「平和の確保」、「国際協力」及び「資源・エネルギー、食料問題」の三つを選定いたしました。…
○横手委員 私は、非鉄金属鉱業政策に関する当面の重点事項について、大臣並びに関係省庁に対して御質問を申し上げます。 銅、鉛、亜鉛及びニッケルを主とする非鉄金属資源は、諸産業の基礎資材として、また国民生活にとって必要不可欠な重要物資であることは言うまでもありません。 我が国における需要も、経済の発展に伴い年々増大し、鉱石輸入量は自由世界において第一位、地金消費量においては米国に次いで第二位を占めております。しかしながら、これを支える我が国…
○関山委員 仲田局長は、今、安全保障上の観点と、こうおっしゃっているわけですが、昨年の白書を拝見いたしますと、四点ほどにわたって日本船の意義というものが指摘をされておるわけでありますね。今おっしゃった安全保障という意味がどういう意味なのか。 従来は、経済安全保障、あるいは昨年の白書ではそれは総合安全保障といったような言葉に変わっておるわけでありますけれども、いずれにいたしましても、貿易立国を建前にしている我が国が、いわば経済あるいは社会…
○倉田寛之君 ちょうど両大臣がお見えになられましたので、両大臣にこの際お尋ねをまずさせていただきたいというふうに思います。 資源・エネルギー、食糧問題につきましては、私が申し上げるまでもなく世界の政治経済というのは今まさに転換期に直面しているというふうに考えられます。核時代下での米ソの軍事バランスの変化、経済面でのアメリカの優越の低下、南北問題、保護貿易主義の台頭、発展途上国における債務累積問題など、これに対応する我が国の選択というのは…
○国務大臣(小此木彦三郎君) 資源小国であります我が国にとりまして、エネルギー・資源等の安定供給を確保することは、我が国の国民生活の安定と国民経済の円滑な運営を図っていく上で欠くべからざるものでございます。今後ともこのような我が国の経済安全保障を確保することが政策の重要課題でございまして、そのためには各種の政策手段を通ずる総合的対応が重要でございます。このような意味で、第一に自由貿易体制の維持強化、経済協力の推進、二番目には石油鉱物資源…