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○関嘉彦君 私は、民社党・国民連合を代表して意見を述べます。ただし、国際情勢の基本的な認識に関しては昭和六十二年三月十三日の調査会において、各論に当たる外交・軍縮、安全保障及び国際的な開発協力に関してはそれぞれ昭和六十三年四月二十二日、同五月二十四日、同二月二十六日の小委員会において意見開陳をいたしましたので、ここではそれとの重複を避け、それ以後の国際情勢の変化を考慮して外交、総合安全保障政策の若干の基本方針についてのみ補足的意見を述べ…
○関嘉彦君 本小委員会の取り扱うべき問題は、例えば発展途上国の累積債務や先進工業国間の経済摩擦の解消を含む国際経済秩序問題、ますます急を要する国際環境問題なども含まれるが、ここでは発展途上国への開発協力、その中でも政府開発援助(ODA)の問題に限定して意見を述べる。なお、この問題については既に昭和六十二年九月二十五日の本小委員会で述べたことがあり、今回の報告もそれと重複する点があるが了承願いたい。 日本のODA予算は、対GNP比率におい…
○加藤武徳君 外交・総合安全保障に関する調査会における調査の中田同報告について、その概要を御報告申し上げます。 本調査会が参議院改革の一環として設置されて以来二年が経過しようとしておりますが、第一年目の調査の概要につきましては、昨年五月、本議場において御報告申し上げたとおりであります。 第二年目は、「国際情勢の認識」について引き続き調査を行うとともいに、さらに詳細な検討を行うため、外交・軍縮小委員会、安全保障小委員会及び国際経済・社会小…
○浜岡政府委員 先生御指摘のような総務庁からの指摘がございますことはそのとおりでございまして、その内容につきましても、私どもも真剣に受けとめて今後の対応ぶりを考えているところでございます。ただ、この勧告におきましても、「国備基地で原油を備蓄することは、基本的には経済安全保障の観点から妥当であると考えられるが、」というようなコメントはいただいているわけでございます。 先生御高承のとおり、現在三千万キロリッターの国家備蓄というものを目標に取…
○政府委員(浜岡平一君) 確かに米国三年、スイス一、二年分、スウェーデン一年というような例も世界的には見られるわけでございます。特に米国の備蓄の目的を見ますと、やはり戦時というような意識が取り込まれているようでございまして、いわば戦時備蓄といった感覚がかなり強いんではないかというぐあいに思っております。 日本の備蓄につきましては、むしろ供給源が特定の地域あるいは特定の国に偏っておりまして、そういう地域あるいは国におきまして何らかの供給面…
○政府委員(内藤正久君) 先生御指摘のとおり、石油備蓄、これは日本のエネルギー政策上基本的に重要な一つの柱であると認識いたしております。その背景といたしましては、先ほども御説明いたしましたとおり一次エネルギーの中で石油の占めます比率が約五五%、しかも輸入石油の依存度が九九・七%、先ほど申し上げましたようにホルムズ依存度が五五%という非常に脆弱な供給構造になっておりますので、今後とも経済安全保障上の重要な施策として位置づけてまいりたいと思…
○中島(武)委員 今の答弁を聞いておっても、海造審が中間報告で述べていることを別に否定している答弁じゃないのですね。非常に残念に思うのです。実際の中身からいいますと経営合理化と雇用調整ですね。やはり首切りを促進するための措置であるというふうに言わざるを得ないのは、私は大変残念なことだと思うのです。私は、我が国外航海運をどうするかという根本問題、こういう問題がまず明らかにされなければならないんじゃないかというふうに思っております。 これは…
○塩田政府委員 便宜置籍船の乱造が行われたかどうかということにつきましては、先ほど来御答弁申し上げておりますとおり、その当時の判断としましては、海運需要があるという見通しのもとに建造したということでございます。 それから、船主に対して規制をすべきではないかという御指摘でございますけれども、現在はできるだけ企業に自主的な選択をさせるという基本的な政策をとっておりますので、これをただ規制をすればいいということではないと思いますし、海運業は御…
○政府委員(村岡茂生君) 先ほどお尋ねのECの経常収支五百五億ドルぐらいに達しそうだ、まさに御指摘のとおりでございます。 先ほどの円建てあるいはECU建てで議論しようということに加えて、通産大臣は非常に強く主張なさいましたのは、日・ECの貿易量というのは、日米の貿易量に比べると三分の一にしかすぎないじゃないか、人口の割合から見るとやっぱり少な過ぎると思いませんか。したがって、これを大きくしていくというそのプロセスの中で貿易インバランスを…
○近藤国務大臣 経済の安定成長、そしていわゆる経済安全保障のために先生御指摘のようなレアメタルを備蓄すべきだという考え方は、例えば私の何代か前の長官である河本敏夫先生などもこういうことをいろいろな機会に言っていらっしゃるわけでございますので、大事な政策提言であるというふうに思います。 問題は、御指摘もございましたように、備蓄をどういう金でファイナンスするかということでございまして、金を借りてもではその金利分をだれが見るのかという問題から…
○井上計君 現状が非常に苦しいということ、さらに今後ともこの状態はこのまま放置しておればますます深刻化して、これまた大変な事態に陥るであろうということが予想されるわけですが、よく言われておりますように、経済安全保障政策ということが言われております。食糧もあるいは石炭も、経済安全保障という形の中で、いえば国が積極的なまた助成政策をとっておるわけです。私は非鉄金属についてもやはり石炭あるいは食糧と同じように、経済安全保障の一環としてもっと国…
○井上計君 いずれにしても、伺いますと、非鉄金属の重要性、また自給率をできるだけ高めていくということについては、今後とも絶対重要であり必要であるというふうなことになるわけでありますが、そこで、先ほどお話の中にありましたけれども、地域産業としても非常に重要な役割を果たしてきておる。ところが現状は、このままでいくと既に閉山相次いでおるというふうな重大な事態に陥っておるわけでありますけれども、この際やはり非鉄金属に対する政策を抜本的に見直す必…
○国務大臣(三塚博君) ただいまの御指摘、まさに要を得た、中心を得たものだというふうに思います。我が日本、海洋国家、海運国家であり同時に貿易国家でございます。四面海で張りめぐらされた中のこの四島の中で生き抜いてまいります道は貿易立国、そして海運国家としてこれに対応していかなければなりません。そのためには、経済安全保障という観点からいいましても、今日、経営が苦しいために仕組み船でありますとか外国籍船でありますとか、いろいろな手法を講じてや…
○国務大臣(中曽根康弘君) 今回の東京サミットは、時期的に見まして非常に重要なサミットになってきたと思います。それは政治、経済、諸般の問題について非常に難しい問題が山積してきまして、先進国の首脳はこの世界を、政治や経済、安全保障の問題でどっちへ持っていこうとしているのかということを世界じゅうが注目しているサミットになりつつあると思います。そういう観点から、少なくとも世界の方々に希望を与えるサミットにしていきたい。問題を解決の方向に向かっ…
○三塚国務大臣 今暗くて前向きなことはないではないかという御指摘でありますが、海運界が置かれております世界的な状況の中で、明るい見通しを立てようといたしましても、現実になかなか立たない、そういう中で倒産が出ていく。厳しい環境の中でしからばということで、今担当局長が言われました三つの手だてを講じつつ先の展望を立てたい、こういうことであるわけですが、私自身、所信表明に若干基本だけ触れさせていただきましたけれども、海運国日本であります。それに…
○中西参考人 私は、全日本資源産業労働組合連合会、略称資源労連の中央執行委員長を務めております中西敬一郎でございます。 私ども資源労連は、新しく組織を結成いたしましてから本三月五日をもちまして満二十一年になります同盟傘下の産業別組織でございます。資源労連を構成します企業連、支部、単組各組合の大半は、四十年の歴史を持つ労働組合でも、ございます。 きょうは、私どもの立場で、置かれております実態について申し上げまして、私どもの産業に対する御理…
○三塚国務大臣 貨物鉄道の特性と申し上げますと、大量定型ということになるわけです。セメントでありますとか穀類でありますとかというふうによく言われるところでございまして、これが、万般にわたりまして輸送手段として活用された時代はともかくとして、高度経済成長の到来などもございまして、その後の日本経済の複雑な発展などもございまして、後塵を拝さざるを得ない、こういうことになってきたことは残念なことであります。 今多賀谷先生言われますドイツの例も引…
○松岡満寿男君 近年、エネルギー源の多様化の動きの中で、石油エネルギー供給に占める率は低下傾向にあるわけでありまして、ピーク時の昭和四十八年度の七七・六%から約一八ポイント減少しまして、昨年度は六割台を切り、五九・六%となっておるわけです。しかし、我が国のエネルギー供給の大宗を占めていることは厳然たる事実であるわけであります。 二度にわたる石油危機の厳しい経験から考えてみまして、石油の安定供給の確保は、我が国の経済安全保障と民生の安定向…
○政府委員(畠山襄君) 伏見委員御指摘のような御指摘は、かねてから石油の需給の緩和に伴いまして各方面で指摘を受けたところでございまして、そういうことも踏まえまして、五十八年の八月でございますが、総合エネルギー調査会でそういう問題意識で検討をいたしたわけでございます。 やはり我が国としては、全エネルギーの、今六割を切りましたけれども、六割程度を石油の供給に依存しておるということで、しかも輸入がほぼ一〇〇%という非常に脆弱なエネルギー構造を…
○政府委員(畠山襄君) 石油の探鉱技術を充実させますことは、大きく申し上げますと我が国の経済安全保障の要請でございますので、常々私ども心がけていることでございまして、具体的には石油公団に技術センターというものを置いておりますが、これを飛躍的に拡充をしたいということを考えておりますし、また技術研究のテーマといたしまして、いろいろこれから開発を進めます油田の質が難しい油田になってくるわけでございますので、そういった条件の厳しい油田の開発にも…