第180回 参議院 国土交通委員会 第9号
○政府参考人(森雅人君) お答えいたします。 我が国は、四方を海に囲まれて、国際物流のほとんどを外航海運が担っておりますので、安定的な国際海上輸送を確保する、特に非常時も含めて信頼のできる国際海上輸送を確保するためには、日本船舶の確保が経済安全保障上、極めて重要な課題であるというふうに考えております。 他方、外国籍船でございますけれども、日本の保有しています外航船社の便宜置籍船について見てみますと、現在、パナマ籍が約七五%、リベリア籍が…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○政府参考人(森雅人君) お答えいたします。 我が国は、四方を海に囲まれて、国際物流のほとんどを外航海運が担っておりますので、安定的な国際海上輸送を確保する、特に非常時も含めて信頼のできる国際海上輸送を確保するためには、日本船舶の確保が経済安全保障上、極めて重要な課題であるというふうに考えております。 他方、外国籍船でございますけれども、日本の保有しています外航船社の便宜置籍船について見てみますと、現在、パナマ籍が約七五%、リベリア籍が…
○国務大臣(羽田雄一郎君) ただいま議題となりました海上運送法の一部を改正する法律案、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律等の一部を改正する法律案及び船員法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 まず、海上運送法の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。 四方を海に囲まれ、国際物流のほとんどを外航海運が担う我が国において、安定的な国際海上輸送を確保していくことは、経済安全保障上、極めて重要な課題…
○吉田(お)副大臣 委員御指摘のとおりの部分はあるかと思います。 現実は、国際海運業というのは非常に長い歴史でございますし、その歴史の大きな部分を占めてきているのが欧州における海運業というのは御理解されると思います。また、海運業と密接に関連する責任保険におきましても、海運業と同様に、欧州を中心とした長い歴史がある。 ちょうど今私が資料に目を落としておりましたのは、ロイズという会社がどういうふうに興ってきたのか、そして、現状どうなっている…
○篠原委員 民主党の篠原です。 外国の軍隊をその国に置かせるか置かせないかというのは、私は、安全保障とかのことを考える場合、非常に重要な側面を物語っていると思います。例えばフランスは、NATOには入っていますけれども、アメリカのいろいろなものを一切入れさせないです。フィリピンはもう出ていってくださいというのをやっている。それからキルギスは、アフガニスタンのことがありましたので、膨大な基地使用料を取ってアメリカに使わせている。世界じゅう、…
○猪口邦子君 このように、韓国は、重要な政治、経済、安全保障、文化の多国間首脳会議、あるいはハイレベルの会議を誘致することを国策として熱心に外交活動をやっている。 我が国にそういう外交感覚があると考えていますか、外務大臣。
○内閣総理大臣(野田佳彦君) 民主党を代表しての輿石幹事長からの御質問にお答えをしたいと思います。 まずは、東日本大震災からの復旧・復興についての御質問をいただきました。 発災以来、政府は、被災地の復旧、そして復興に全力で取り組んでまいりました。発災当初と比較して相当程度進展したものと認識をしておりますが、一方で、今なお多くの方々が寒い冬の中、仮設住宅で不自由な暮らしを余儀なくされているなど、課題も山積をしております。 特に、被災者の皆…
○藤澤参考人 全日本海員組合組合長の藤澤と申します。 私も、かつてこのエリアを航海士として就航した経験を持っております。本日は、現在このエリアに就航している船員、海上から寄せられた意見、要望を中心にお願いをしたいと思います。 海洋貿易立国である我が国は、その経済安全保障を国家間の通商にゆだね、日本商船隊、日本人船員は大きな貢献を果たしてまいりました。 しかしながら、日本商船隊、そして日本人船員は、国家間の戦争状態から海賊行為、海事テロリ…
○高橋副大臣 オーストラリアは、先日ギラード首相が日本に来ていただきまして、被災地も訪問していただきまして、大変友好国でございます。資源エネルギーの安定的な供給源として、我が国の経済安全保障上大変重要だというふうに考えております。 一方で、アジア太平洋地域におきまして基本的な価値と利益を共有するという意味でも、戦略的パートナーになります。最近、北朝鮮の核問題、それから中国の透明性を欠いた国防力の強化、海洋進出など、我が国の周辺地域におけ…
○松本(剛)国務大臣 日米関係というのは、政治、経済、安全保障、あらゆる面で大変重要な関係でありますから、これを緊密化させていくということは、一般的には大変重要なことだろうというふうに考えております。 他方で、経済に関しては、私が承知をしているところでは、今米国は、新たな交渉という意味では専らTPP交渉に重点を置いて進めているというふうに承知をしておりますので、いわば米国との関係でもTPP交渉というのは重大な意味を持つということは御指摘…
○松本(剛)国務大臣 我が国とASEANとの長いきずなというのは先刻御承知のとおりでありまして、先般、私自身も特別外相会議へ伺わせていただきましたけれども、まさに我が国にとっても、またASEAN各国にとっても前へ進む内容であるからこそ長続きをしたんだというふうに思っております。 ちなみに、経済連携その他も、押しつけられたものではなくて、我が国にとっても向こうにとってもと思うものを進めているつもりではありますけれども、これはASEANにつ…
○田名部大臣政務官 午前中、自民党の谷委員の方からもシーシェパードについてお話がありました。シーシェパードの妨害活動というのは本当に年々ひどくなっていまして、船舶のみならず、乗組員の生命の安全というものが危険にさらされておりまして、当然、断じて許されるものではないというふうに思っています。 それで、豪州の外務大臣及び環境大臣が、シーシェパードの妨害に一切言及することなく、先日、調査の切り上げを歓迎する共同声明を発表いたしまして、このこと…
○吉良委員 ありがとうございます。 私自身も、玄葉大臣の立場を追い詰めるつもりも全然なくて、党内で決めたこと、そして政府で決めたことを忠実にやっていくというその立場は支持させていただきます。 ただ、私自身、一点申し上げたいのは、考え方として、情報収集でいいんですけれども、一歩踏み込んで、現場に対しては、留保条件つきの参加交渉というような立場を交渉に、現場に立ち会う人たちには与えてあげないと、ある意味では手足を縛ったまま走れというようなこ…
○国務大臣(前原誠司君) 私は、外務大臣就任以来、ダイナミックに変革するアジア、世界の中で、日本外交がより一層建設的な役割を果たしていくために、中長期的視点に立った経済外交を展開していく重要性を強調してきました。 日本はこれまでODAなどを通じて様々な国際貢献を行ってきています。そのような日本国民の国際貢献への意思は、国際社会で着実に評価されています。世界の地域のほとんどで、日本人が親近感と敬意を持って迎え入れられるのもその証左でしょう…
○小林(興)委員 今、責任ある大臣の方から、延長もしっかりと考えるという話を承ったと思っております。 いずれにいたしましても、日本の国がこれほど長く不況が続く、世界一働くと言われている民族が、また最高の技術を持っている日本がこれほど長く経済面で停滞しているというのは、ひとえに私はこれまでの金融政策の間違いであったということをはっきりとしていかなければならないと思うわけであります。 今の金融円滑化法もそれを救済するために考え出した法律だと…
○国務大臣(前原誠司君) 国内ではまだ営業運転はしておりませんけれども、長らく委員の地元の山梨で実験線というものを造りまして、かなりのレベルまで、実用可能性は高まっているということだと思いますし、またその技術を、今唯一持っているJR東海がアメリカにも営業運転に供する形で売り出したいという思いを持っておられるのは事実でございます。そういったもの、あるいはJR各社、東海のみならず他社も含めて新幹線を売り込みたいと。 この新幹線、リニアという…
○参考人(川上高司君) ありがとうございます。 拓殖大学の川上でございます。本日はよろしくお願いいたします。 本日は、アジアの安全保障への我が国の取組に関し、参考人として招致され、個人的な所見を述べる機会をちょうだいいたしましたことを、石井一会長並びに各理事、各委員の皆様にまず感謝を申し上げます。 冷戦後の二十世紀末から今日まで二十年余りがたった現在、長引くテロとの戦い、それから百年に一度と言われる世界経済金融危機などでアメリカの一極体…
○参考人(納家政嗣君) 青山学院大学の納家でございます。 二十分ということですので、早速お話しさせていただきたいと思います。 私は、国際安全保障という考え方がどういう考え方かということをまず概論というか総論的にお話ししてほしいというお話をいただきました。 安全保障というのは、もちろんセキュリティーという概念は、従来、国家安全保障という文脈で使われてきた言葉であります。ところが、一九八〇年代くらいから、特に冷戦が終わった後だと思いますけれ…
○参考人(平野克己君) 今の御質問に関して具体的な極めて目の前に私たちの迫った事例として、住友商事が中心になって進めているマダガスカルでのニッケル一貫生産プロジェクトがあると思います、アンバトビープロジェクトと呼ばれるものですが。 これは、現下では日本最大のアフリカ投資です。ニッケルをあそこで掘って製品にして世界に出すというプロジェクトですが、残念なことに、このプロジェクトが実際に動き出してすぐマダガスカルでクーデターが起こってしまいま…
○藤澤参考人 全日本海員組合の組合長、藤澤洋二と申します。 本日は、海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案に対する意見を述べる機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 四面環海の我が国は、海洋貿易立国として、先ほど船主協会の会長の話にもありましたように、資源エネルギー関係では、原油が九九・七%、天然ガスが九六・三%、鉄鉱石が一〇〇%、石炭が九九・三%を輸入に依存しており、食料は六〇%を輸入しています。これらを輸送する…
○金子国務大臣 御指摘のとおり、海運立国日本、この中で、国際輸送隊というんでしょうか、国際運送隊の力が、残念ですけれども、日本国籍船、日本人海員あるいは船長というのがだんだん減少してきていることは本当に残念なことであります。 そういう意味で、我々として、何とか日本籍船及び日本人船員は、経済安全保障の観点からも、一定船籍あるいは一定人員は確保していくことが必要だと思っておりまして、税制の影響というのは、やはり非常に我が国はおくれていました…