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独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員参議院
総発言数
14
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直近の役職
独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員
直近の発言日
2014/02/20

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 14 件の標本
  • 政府開発援助等に関する特別委員会7 件・50%
  • 国際・地球温暖化問題に関する調査会7 件・50%

※ 全 14 件のうち直近 14 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

14 14 を表示
独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員2014/02/20

186参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

○参考人(平野克己君) アジア経済研究所の平野でございます。アフリカに焦点を当ててお話をさせていただきます。 皆さんからお話があったとおり、日本の援助政策というのは、第二次世界大戦後、アジア経済、アジア世界を再建するという世界的な機能を背負って生まれたものです。つまり、アジアからイギリスやオランダといった旧宗主国が撤退をしていって、そしてアメリカと協力しながら、現在のアジア、世界経済を牽引するアジア経済を構築していく中で、日本の経済協力…

独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員2014/02/20

186参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

○参考人(平野克己君) 御質問、ありがとうございました。 日本はOECDのメンバーであり、先進国でありますから、既に約束をしているファシリティーについてアンタイドであるということは、恐らく破ることはできない。ただ、私、申し上げましたけれども、新興ドナーがどんどん増えているという現状の中で、中国それからインドもそうですが、新興ドナーの援助というのは全てタイドですから、その目でいうと、同じサービス、建物あるいは物財がより貧しい国に供与される…

独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員2014/02/20

186参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

○参考人(平野克己君) ありがとうございます。 農業支援の場合は、先んじて技術支援です。アフリカという風土、農業というのはその土地の風土に合った技術を提供しなければ生産性は上がらないので、技術移転、これを行うしかありません。ただ、日本は今、その農業の技術移転をやるだけの国内のインフラが十分にあるとは恐らく言えません、日本の農業は今こういう状態ですから。そうすると、恐らくは国際協調、田中理事長も指摘されましたけれども、南南協力、日本がかつ…

独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員2014/02/20

186参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

○参考人(平野克己君) 余り得意なお話ではありませんが、一つだけ思い浮かんだことがあって、それは、先般亡くなったネルソン・マンデラ南アフリカ元大統領が、大統領に就任して直後、ラグビーワールドカップを招致して、癒えない人種の壁、白人と黒人の間の怨恨の壁を乗り越える非常に大きな力になった。マンデラ大統領は、このスポーツの効用を物すごく強く認識をしてスポーツ振興を図った大統領であったということを思い出しましたので、そのお話をさせていただきまし…

独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員2014/02/20

186参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

○参考人(平野克己君) 物すごく大きな問題を御質問なんですけれども、一つには、先ほど御質問もありましたが、農業の差だと思います。 東アジアとアフリカの大きな差というのは、人口密度が全く違うんですね。東アジアの土地って、日本も含めてですけど、アフリカに比べますと物すごく肥沃なんです。ですから、物すごく人口密度がある。言ってみますと、社会という最も貴重なインフラを東アジアは持っている。それが、緑の革命と当時言いましたけれども、東アジアの農業…

独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員2014/02/20

186参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

○参考人(平野克己君) 田中理事長の前に、私からお話をさせていただきたいと思います。 アフリカの国、実は六〇年代に独立をいたしましたが、当時のアフリカの国は実は農業政策には余り関心がございませんでした。特に食料農業については関心がなかったと言っていいと思います。これはアジアとの大きな差でした。 しかし、今、この資源ブームの中で、かなりの国が農業政策に力を入れるようになってきています。食料自給を達成しようというスローガンを掲げるようになっ…

独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員2014/02/20

186参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号

○参考人(平野克己君) この政策は走出去政策、ゾーチューチーと言いまして、中国は過剰生産、過剰投資の国ですから、技術の高い外資系はまだしも、国内の特に中小企業は中国の国内ではほとんど利益が取れていません。そういう企業を、アフリカだけじゃありません、周辺のアジア諸国にも出て行って鍛えてきなさい、利益を取ってきなさいという政策を走出去政策と言います。走出去政策の対象にはアフリカもリストアップされて、今委員御指摘の資料ということでいうと、資料…

JETROアジア経済研究所地域研究センター長2009/07/01

171参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号

○参考人(平野克己君) お話をさせていただきます。 まず、アジアの経済の絵から見ていただきたいのですが、これは世界の製造業の総生産のうちで、ここにかいてありますのは、日本と中国がどれだけのパーセンテージを占めてきたかということの推移です。全般的に世界経済は物づくりがアジアにシフトしてくるという動きをずっと示してまいりました。これが近年に中国に集中していく。二〇〇七年、ついに日本の比率を中国が超えるという事態になりました。 一方で、中国は…

JETROアジア経済研究所地域研究センター長2009/07/01

171参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号

○参考人(平野克己君) 今、川口先生からいただいた御質問は、開発や援助の根幹にかかわっているところだと私は実は認識をするのですが、そもそも開発政策って一体何なのか、開発途上国って一体何なのかということだろうと思うんです。私も、大林さんと言っていることが全く違うことを言っているわけではなくて、開発に協力すること、あるいは自国の開発を進めることの究極の目標は貧困をなくすことだということは、これは揺るがない原則だと思っております。 ただ、貧困…

JETROアジア経済研究所地域研究センター長2009/07/01

171参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号

○参考人(平野克己君) 今の御質問に関して具体的な極めて目の前に私たちの迫った事例として、住友商事が中心になって進めているマダガスカルでのニッケル一貫生産プロジェクトがあると思います、アンバトビープロジェクトと呼ばれるものですが。 これは、現下では日本最大のアフリカ投資です。ニッケルをあそこで掘って製品にして世界に出すというプロジェクトですが、残念なことに、このプロジェクトが実際に動き出してすぐマダガスカルでクーデターが起こってしまいま…

JETROアジア経済研究所地域研究センター長2009/07/01

171参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号

○参考人(平野克己君) 私は、アフリカの農業プロジェクトに三年間従事していたことがありまして、いろんな国の田舎の地べたをはいずり回っていた時代があります。そのときに確信をしたのは、アフリカ人は絶対に豊かになろうとしている、豊かになりたいと思っている、子供を学校に入れたいと思っているんです。これを開発と呼ぶのです。開発に対する疑問を持ったら私たちのこの分野では仕事はできません。 それから、アフリカに優秀な人たちがたくさんいることは事実です…

JETROアジア経済研究所地域研究センター長2009/07/01

171参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号

○参考人(平野克己君) ブレア首相のEITIについてですが、これは私も大変注目すべきイニシアチブだと思っておりましたが、なかなかその参加国が増えないという現状です。 今、民間経済がどんどんアフリカに入ってきて、一つの方法、道筋として、ソブリンファンドの設立というのが特にアフリカの資源国で進んでいます。つまり、今使い道がないんならベンツを買ったりしないで、取りあえずは次の世代に残して運用したらどうですかというのが徐々に増えてきているように…

JETROアジア経済研究所地域研究センター長2009/07/01

171参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号

○参考人(平野克己君) 世界銀行は、八〇年代にはもう完全にアフリカシフトです。報告書もそれから援助論も、アフリカを考えて世界銀行のスキームが作られ、世界銀行というのは私たち日本にとってもほかのドナーにとってもそういった意味でいうと開発に対するシンクタンクですから、世界銀行がそういう議論を主導しているという位置関係がずっと続いていると思います。 世界銀行にこうしてもらいたいということよりも、世界銀行の中に蓄積しているノウハウをいかに日本が…

JETROアジア経済研究所地域研究センター長2009/07/01

171参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号

○参考人(平野克己君) 一点、今、広中先生の御発言の中で気になったことがありましたので、それについてちょっとお話をさせていただきたいと思います。 アフリカの今の現状はヨーロッパのせいだというのはアフリカの政府の人がよく言うんですよね。実は、植民地時代というのは長く見て六十年ぐらいなんです。独立してからもう五十年たっているんですね。一般のアフリカ・ウオッチャー、世界のアフリカ・ウオッチャーの共通して抱いているのは、それはもう通用しないよと…