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第12回 参議院 電力問題に関する特別委員会 第5号

○委員長(栗山良夫君) 新規需用の抑制問題は、まだ方針としてのものを総括して伺つたわけではありませんので、更に成るべく早い機会に一つ全需用を含めてのR・Bの方策ができ上りましたならば、この委員会で一つ御説明を頂きたいと思います。 それから前委員会以来懸案になつておりました事項で、過日説明になつた下期電力需給計画について、地帶間の電力融通が加算されていないという理由で、佐々木君から説明を求められておりましたが、本日は佐々木君が出席されてお…

吉岡俊男 の発言をすべて見る →資源庁長官官房電気施設部長1951/11/07

第12回 参議院 電力問題に関する特別委員会 第5号

○説明員(吉岡俊夫君) 通産省といたしましては、産業政策の上から電源開発については非常に重大なる関心を持つておるのでありますが、ただ現在電源開発として所管いたしておりますのは、産業用の自家用発電関係だけでございますので、ここでは自家用電源開発に関して御説明申上げたいと思います。 自家用電源開発に関する資料というのがお手許に行つておると思いますが、最近の電力需給状況から見まして、電源の開発を急速にやらなければならんことは当然でありまして、…

近藤止文 の発言をすべて見る →経済安定事務官(産業局長)1951/11/06

第12回 衆議院 経済安定委員会 第5号

○近藤(止)政府委員 電力の需給の見通しにつきまして概略御説明を申し上げますが、長期の計画につきましては経済計画室長が参つておりますので、計画室長の方から御説明を申し上げることにいたしまして、さしあたり本年下期及び来年の大体の見通しにつきまして御説明を申し上げます。 御承知のように電力が最近異常な渇水のために、非常に逼迫いたしておりまして、産業にも相当重大な影響を与えておるのでございますが、この電力不足に対処いたしまして、政府におきまし…

近藤止文 の発言をすべて見る →経済安定事務官(産業局長)1951/11/06

第12回 衆議院 経済安定委員会 第5号

○近藤(止)政府委員 下期の電力需給対照表につきまして、公益事業委員会の数字と経済安定本部から提出いたしました数字と多少の食い違いがございます。これにつきまして御説明申し上げますと、実は経済安定本部でつくりました下期の電力需給対照表は、公益事業委員会で作成をいたしました十一月五日というごく最新の数字で、作成いたしました時期が多少ずれておりますので、その点の需用の想定等につきまして数字にわずかな違いが生じておりますのと、それからもう一つは…

第12回 衆議院 経済安定委員会 第5号

○有田(喜)委員 今日の電力の危機は、もちろん異常渇水によることも事実でありますが、その他の面においても相当原因がある。昨年並びに一昨年の豊水期になれて、需用が相当伸びて来た。その甘い考えがあつたために、ことに新電力会社ができて、その新電力会社の成績をよくしたいという気持と相まつて、需給計画が相当甘かつたことも、私はその一因だと思います。今の送電並びに配電のロスのごときも、実際よりも低く見られて需給を合わされた。そうしていよいよやりくり…

菊池宏 の発言をすべて見る →四国電力株式会社理事1951/10/30

第12回 参議院 電力問題に関する特別委員会 第4号

○参考人(菊池宏君) 四国電力の菊地でございます。 本日は折角お招き頂きました機会に社長が参るはずでございましたけれども、誠によんどころない事情のために欠席いたしまして誠に申訳ございませんが、私代りまして御報告や、お願いや、御挨拶を申上げさして頂きます。 お尋ねを受けております順序に従いまして要点を申上げます。 第一の電力危機に対する問題でございますが、幸いにして四国地区はこの夏以来は本州中央部を中心といたしました電力危機に比較いたしま…

佐藤篤二郎 の発言をすべて見る →九州電力株式会社社長1951/10/30

第12回 参議院 電力問題に関する特別委員会 第4号

○参考人(佐藤篤二郎君) 只今御指名にあずかりました九州電力の佐藤でございます。九州のほうの事情をこの委員会で説明する機会を得ましたことを厚く御礼を申上げると共に、又日頃考えておることを申上げて皆さんの御参考にもと存じまして、只今から御説明を申上げたいと思います。 委員会から御質問になられた項目について御説明いたします前に、一応九州が他の電力会社と違う点について御認識を頂いて、そのあとで御説明申上げたほうがよりいいんじやないかというふう…

第12回 参議院 電力問題に関する特別委員会 第4号

○委員長(栗山良夫君) 長時間に亘りまして、昨月以来九電力会社の責任者のかたがたの御来臨を願いまして、電力事情の調査をいたしたわけであります。勿論結論を出し得べきでもありませんし、問題点も多数ありまして、今後の研究に待つべきものが多いのでありますが、一応昨日、今日の委員会において問題になりました点を二、三確認をいたしまして、今後の調査研究の目安にいたしておきたいと存じます。委員からは質問或いは希望意見の形式を以ちまして殆んど余すところな…

藤波收 の発言をすべて見る →北海道電力株式会社会長1951/10/29

第12回 参議院 電力問題に関する特別委員会 第3号

○参考人(藤波收君) それは承知しておるのであります。承知させられておるのであります。これは甚だおかしい言い方をしますけれども、二十六年度の電力需給調整をいたしますときに、近年非常に豊水でありましたために、九カ年平均が平均水量よりも十廻つた数量を取ることを或る方面で主張されました。併し私どもはどうも何年平均と出ている数字を上廻つておるということ非常に合理的でない。或いはまあ実際には出るかも知れませんが、悪いこともあるかも知れない。それは…

高橋龍太郎 の発言をすべて見る →緑風会通商産業大臣1951/10/15

第12回 衆議院 本会議 第4号

○国務大臣(高橋龍太郎君) お答えを申し上げます。申すまでもなく、講和後の日本経済の最大の課題は、自立経済の達成と、民主自由諸国との協力態勢の強化であります。しかして、かかる課題を達成する道は、結局わが国の産業力を最大限度に発揮し、民主自由諸国との貿易を極力振興することに盡きるものと信ずるものであります。わが国の鉱工業生産は、終戦時の壊滅状態から立ち直り、急速な回復を見せ、ことに本年に入つてからは、春以来の異常豊水に助けられて順調な伸張…

平井寛一郎 の発言をすべて見る →公益事業委員会技術長1951/10/09

第11回 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第6号

○説明員(平井寛一郎君) お手許に二通りの資料を差上げてございます。タイプライターで打ちまして刷直しました分がこの十一日から当分の間暫定的に実施しようとしますところの制限に対する告示の案であります。それからもう一つの分厚なほうの「下期電力需給対策要綱(未定稿)」と書いてございますのがございますが、これが本年の下半期の渇水期対策として、恒久対策としてきめたいという考え方の協議用の試案でございます。この協議用の試案は、なお現状におきましては…

第11回 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第6号

○佐々木良作君 時間も来ましたので、今日はこれの本質的な質問を留保しておきたいと思いますけれども、今縷々説明されましたが、第一に下期電力需給対策要綱と称せられるもの、我我はこういうものが下期の需給対策の要綱になろうとは思いもかけなかつたのであります。而もこれは未定稿としてある。これが定稿とされてくずくずされるということでは、私どもは実際不安でこたえんのであります。早い話がちよつと見しまても対策になつておるのは何事ぞと言いたい。発電用炭の…

平井寛一郎 の発言をすべて見る →公益事業委員会技術長1951/10/08

第11回 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第5号

○説明員(平井寛一郎君) お手許に資料を差上げてあると思いますので、その中の図表になつておりますものを御覧を頂きたいと思います。前回は九月前半までの状況について御報告申上げたのでありまするが、その後の出水状況を御報告致したいと思います。九月における日本全国における九カ年平均の自然流量は、この図表のとこりに横に月別に書いてあります段でおわかりになりますように、おおむね三百八十万キロ弱になるのでありまするが、スケールは自然可能出量という段で…

第11回 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第5号

○委員長(西田隆男君) 只今平井技術長から依然として変らない平面的な対策について御説明がありました。(笑声)委員会としましてはそれだけではなかなか納得が行きかねますので、委員会から急遽東北地方に派遣いたしました栗山、小野、小川三委員の東北地方の電力需給状況の調査の御報告を聞いて、この調査を進めたいと思います。

第11回 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第5号

○岩木哲夫君 各地における電力需給上の窮迫については、それぞれの地域において苦しい事情があるので、それぞれ数字でこれは公益事業委員会からお出しを願いたい。需給の実情につきましては、今中国から関西との比較論をいろいろ聞きましたが、決して私はあれは間違つたとは言いませんが、適切なものであつたかどうかについて疑問を持つております。本日関西のほうからの通達によりますれば、現在の状態として、鉄鋼及び造船産業においては二割五分の生産実情しか上らない…

第11回 衆議院 通商産業委員会 第6号

○今泉委員 私は一般産業の電力割当について、それぞれの関係当局に質問をいたします。この問題は、要するに割当てるもとになる全体の電力量を、できるだけふやすということ、そうしてこれを適正に割当てるということ、この三点に帰着すると思うのであります。第一の供給力確保については、供給力の想定がよろしきを得ること、火力用の炭を確保すること、損失の軽減に最善の努力を拂うこと、自家発電の動員に極力努めること、さらに必要に応じて地区間の融通についても考慮…

第11回 衆議院 通商産業委員会 第6号

○今泉委員 損失の軽減の問題につきまして、同僚福田委員から積算電力計の購入あるいはとりつけの方法等についてお話がありましたが、公益事業委員会の電力需給対照表を見ますと、今年の下期分の総合損失の率が二五・八%となつておるのであります。しかるに先般参考人が陳述したところによりますと、現在の実績は三五%の高率を示しておる、かようなお話があつたのでありますが、ただいま松永委員長代理のお話によりますと、損失三〇%というようなお話でありましたが、は…

第11回 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第4号

○理事(結城安次君) それでは次に電力割当に関する調査に入ります。増産に関する電力の割当が問題になつております。このような問題がなくとも、電力需給は逼迫を告げているのでありますが、この問題が実現いたしますと、各種需用に対して大きな影響のあることは免れないことと存じます。つきましてはこの問題の経過、他の需用に対する影響及びかような需用を織込んだ後においてもなお且つ先般改訂されました標準料金割当制で需給調整が円滑に行き得る見込であるかどうか…

第11回 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第4号

○栗山良夫君 説明と申しますか、結局鉄鋼関係に対して操業に差支を来たすような電力状態であるということを中心としての御意見だろうと私は想像するわけでありますが、そういうことは今年の下期の全電力需給バランスの中で議論しないとなかなか工合は悪いと思うのです。ただそれだけを承わつておきましてもぴんと来ませんので、一応只今の岡村さんの御発言は、このRBのほうから今年の下期のバランスにつきまして前回要求しましたことにつきまして細かく御報告願つて、そ…

平井寛一郎 の発言をすべて見る →公益事業委員会技術長1951/09/19

第11回 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第4号

○説明員(平井寛一郎君) 一昨日の御要望もございましたので、お手許に四枚ばかりの一枚刷りの資料を差上げてございますが、一応この資料を御覧頂きながらお聞き取り願いたいと存じます。 先ず本年の下半期の需給の予想なのでありまするが、これにつきましては昭和二十六年度下期電力需給対照表(全国)と書いたもので一枚刷りのものがございます。それを御覧願いたい。先ずこの計画はおおむね年初の需給計画の線に沿うたものでありまするから、供給力の点につきましては…