第93回 衆議院 社会労働委員会 第6号
○塩田委員 健康保険法の改正の問題が重大な時期に差しかかりました本日、厚生大臣に健康保険法案につきまして御質問をしたいと思います。 現在、国の財政の上で大きな問題になっております、いわゆる三Kの問題、そのうちでも健保の赤字の問題は国民の重大な関心を持っておるところでございます。保険料の値上げという問題も含まれておるわけでございまして、給付の改善には、それ相応の保険料の引き上げを伴うわけでありますけれども、この健保の赤字につきましては、医…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○塩田委員 健康保険法の改正の問題が重大な時期に差しかかりました本日、厚生大臣に健康保険法案につきまして御質問をしたいと思います。 現在、国の財政の上で大きな問題になっております、いわゆる三Kの問題、そのうちでも健保の赤字の問題は国民の重大な関心を持っておるところでございます。保険料の値上げという問題も含まれておるわけでございまして、給付の改善には、それ相応の保険料の引き上げを伴うわけでありますけれども、この健保の赤字につきましては、医…
○宮尾政府委員 今回の厚生年金保険法の改正案の中で、共済年金制度に関連する事項といたしましては、大きく分けまして、年金額の引き上げに関する事項とそれから遺族年金の取り扱いに関する事項があるわけでございます。 そこで、これを細部にわたって申し上げますと、厚生年金における年金額の引き上げに関する事項といたしまして、その第一は、基本年金の定額部分の額を引き上げるという措置でございまして、本年の六月以降、被保険者期間一月につきまして千六百五十円…
○宮尾政府委員 寡婦加算額の大幅な引き上げを行っております厚生年金保険法の改正措置を今回の共済組合法の改正案で見送ったわけでございますが、先ほども申し上げましたように、その中で特に問題になりましたのは遺族の範囲の見直し、つまり、子供のない四十歳未満の寡婦について遺族年金を支給しない、こういう改正案が共済制度におきましては特にいろいろ議論があったわけでございます。 そこで、どういう問題があるかということでございますが、共済年金制度は御承知…
○宮尾政府委員 今回の厚生年金保険法案の中における寡婦加算額の大幅な引き上げということは、先ほどもるる申し上げましたように、併給調整の問題、それから遺族の範囲の見直しの問題、これと絡んで、そういうものを一体とした一つの考え方に立った制度づくりになっておるわけであります。 そこで、これを共済組合制度の中で同じような改正をするのかどうかということにつきましては、これは共済制度を持っております関係各省の間でも十分議論いたしたわけでございます。…
○村山(富)委員 それは審議会に白紙で諮問している段階ですから、審議会との関係もあると思うのです。あると思うけれども、この委員会で健康保険法の改正案の審議をするに必要な考え方くらいは出してもらわないと、これは審議になりませんよ。ですから、いまとは言いません。ですけれども、この健康保険法案が審議をされる過程に、いつか出すというぐらいのことがなければこれは審議になりませんよ。
○政府委員(石野清治君) ただいま具体的に御指摘になったものを含めまして、おっしゃるように認可基準から申しますと当然認可されてしかるべきものがございます。そういうものをなぜ認可を取りやめているのかというお尋ねでございますが、これは大きな理由を挙げますと、一つは政府におきましては、御案内のとおり被保険者間の負担の公平を図るために、まず組合間におきまする財政調整を行うという案を、実は健康保険法の改正案でございますが、提案をいたしておるわけで…
○石野政府委員 しかしながら、こうした状態が長期にわたって続きますと確かに御指摘のように行政に対する不信を招くおそれは十分にあるわけでございます。一方、私どもは健康保険法の改正におきまして財政調整を行うことが今後の健康保険組合の設立の一つの要件ではなかろうかという判断もいたしておるわけでございます。そういう意味におきまして現在健康保険法案の審議をお願いいたしておるわけでございますので、それを横目で見ながら、いましばらくの間現在の方針をと…
○大原委員 これは近く東京地裁の勧告が出るはずです。もう時間が来ますとこの問題は具体的な事実としてあらわれてくるわけですから、政府はやはり全責任を持つべきです。キノホルムをつくったのはチバと田辺だけなんです。輸入したりつくったりしたのはそれだけなんです。それを連続過剰投与いたしまして、いろいろな体質や条件と一緒になりましてスモンが日本に異常発生したわけです。ここに日本の医療の欠陥があるわけです。この問題については、日本医師会ははっきりし…
○中村(重)委員 それから信用補完の制度の中でてん補率は引き上げてない。私は前もって説明を受けたんですが、てん補率は七〇%のままにしているが、なぜ八〇%ぐらいにしないのかと言ったら、これは前向きの立法ですから、後向きだったら八〇%ぐらいにしますけれども、前向きだから実は七〇%にしているんだ、こう言う。どうもいろいろ質疑をしてみると、前向きというようなことにそのままずばり考えられないような答弁が実はなされているわけです。てん補率の問題は今…
○国務大臣(橋本龍太郎君) 村山議員の御質問にお答えを申し上げます。 最初に、現在趣旨説明を終わりました政府の提出いたしました健康保険法案を撤回しろというお話でありますが、私どもは撤回をいたす意思はございません。一昨年の十一月、国会に御提示をいたしました十四項目の医療保険制度の改正の方向に基づき、その第一着手として、私どもとしては最善を尽くした案のつもりでありますので、今後、国会における御審議の中において、さらに国民的なコンセンサスを得…
○内閣総理大臣(大平正芳君) 大変広範多岐にわたる御質問でございましたが、主なる点につきまして私が御答弁申し上げて、あとは厚生大臣からお答えさせることにいたします。 健康保険法案は実質のない案なので、撤回の上出直してはどうかということでございますが、われわれは、もとよりこれを完全な案とは考えておりませんけれども、基本的改革の第一歩であると考えておりますので、そういう意味で、建設的な御審議を期待したいと思います。 それから第二の、予算案の…
○大原(亨)委員 それは段階的に他の条件整備と一緒にやるという話はわかるのだが、実際問題として、官房長官、あなたは時間がだんだん迫ってきておるのだが、実際問題として、健康保険でしたらよかれあしかれ、健康保険法を改正しましたら全部右へならえするようになっておる。もとが悪いから混乱しておるわけだ。それで年金についても、皆年金になったら統一的な年金制度をつくらなければいかぬわけですよ、税金は国民が負担しておるのだから。企業年金的な性格を加える…
○橋本国務大臣 確かに昨年の通常国会に健康保険法改正案の提出いたしますにつきまして、与党の了承が得られないままに国会提出の手続をとることを了承したという事実はございました。ただ、五十四年度予算の編成に際しまして、私は党側に対しても、現在継続審議になっております健康保険法案をもって五十四年度予算編成を行うということで、党に対して了承を得ておりまして、その際、予算の編成過程におきまして党の関係部会における健康保険法案自体の御承認もいただいて…
○橋本国務大臣 先ほども申し上げましたように、確かに提案時においては、提出手続をとることは認めましたが、内容については党内での論議を尽くしておりませんでしたので、場合によっては内容の修正等もあり得べしということで、国会提案を認めたことは事実であります。 ただ、この五十四年度予算編成というものが間に入りましてから、私は党のこの健康保険法改正案に対する態度というものは一変したと考えております。と申しますのは、私は党に対して、五十四年度予算は…
○橋本国務大臣 前回も同じことをお答えを申し上げたわけでありますが、確かに、昨年の通常国会に健康保険法改正案が提出をされました時点においては、党内で承認が得られないままに国会に提出をしたという経緯はございます。ただし、私は、五十四年度の予算編成に対して、現在国会に提案をされております継続審議中のこの健康保険法案を、改正案をベースにして予算編成をするということで党の承認をとり、その後、先日も申し上げましたように、党の、関係の各正式機関の承…
○工藤(晃)委員(新自) しかし問題は、政治は実行しなければ意味がないので、理想論を述べ合ったところで仕方がないということでございまして、時間がございませんから、ここでは大臣と私の見解の相違だけを申し上げますと、段階的とか漸次とかいうことは、これはもう何十年も言い続けられてきたのですよ。もういまに始まった大臣の卓見じゃなく、また私の卓見じゃないので、戦後ずっとそういうことは言い続けられながら、実際には何も一歩も前進し得ないという状況があ…
○柿沢弘治君 最後に、それでは、厚生省は健康保険法案の抜本改正について三月末もしくは四月早々にも出すということを厚生大臣も再三国会で答弁をしておられますが、その方針はいまでも変わっていないと考えてよろしいでしょうか。 この問題とともに、衆議院の予算委員会で、私どもの西岡幹事長に、総理、大蔵大臣から、医師税制の是正については議員立法を待って五十四年から是正をするとお答えになっておられますが、その点についてもその後変わりがないかどうか、確認…
○大原(亨)委員 私は、社会党、公明党、民社党、新自由クラブ各党を代表いたしまして、若干の質問をいたします。 質問をいたします点は、これはすでに新聞や報道で承知のとおりに、修正案について各党幹事長、書記長会談で方向づけがなされて、政策担当者におきまして改正案について論議があったわけであります。しかし、ただいま提案になりました健康保険法案の赤字対策について、前国会以来の衆参両院を通ずる議論は、小手先細工だけの赤字対策を幾ら重ねてもだめでは…
○渡辺国務大臣 これは御承知のとおり、一年半ぐらい医療費を上げてないわけです。物価、賃金等の値上がりという問題もございますし、私といたしましては医療費をこのままで上げないでおくというわけにも、なかなかこれはいかない。病院の経営等にも支障を来たしてきているというような御事情もございます。しかし、やはり財源の問題が、これは絡んでいるわけですから、理屈は別で、もう実際は財布は一つですから、私といたしましては健康保険法案を速やかに通していただい…
○目黒今朝次郎君 厚生大臣、この関係でちょっとお伺いするんですが、自民党さんの方の中で、この法案が出されれば健康保険法案と刺し違えだと、そういう何か新聞報道なんですが、そういうずるい考えはないと考えるんですが、いかがでしょうか。