第71回 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
○吉田参考人 関西電力の吉田でございます。 私は、主として発電用ダムに関連いたしまして述べさせていただきたいと思います。先ほども話に出ておりましたけれども、最初に水力発電の必要性というものを述べさせていただきたいと思います。 現在、電灯、電力、全電力量の約四分の一ぐらいが水力発電でまかなわれておる現状でございます。最近火主水従といわれておりまして、水力のウエートが小さくなってはきておりますけれども、絶対量としてはますますふえておりまして…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○吉田参考人 関西電力の吉田でございます。 私は、主として発電用ダムに関連いたしまして述べさせていただきたいと思います。先ほども話に出ておりましたけれども、最初に水力発電の必要性というものを述べさせていただきたいと思います。 現在、電灯、電力、全電力量の約四分の一ぐらいが水力発電でまかなわれておる現状でございます。最近火主水従といわれておりまして、水力のウエートが小さくなってはきておりますけれども、絶対量としてはますますふえておりまして…
○井上政府委員 現在の電力需給状況につきましては先生御承知のとおりでありまして、なかなか火力発電所その他原子力発電所等の開発が順調に進んでいない状況でございますが、一方、需要のほうは毎年確実に一〇%ずつ上昇をいたしておりまして、最後のエマージェンシー等に対しますマージンのキロワットというのは非常に重要でございまして、われわれといたしましては、やはりこれを運転しないということではなくて、適当に運転をしていきたい、こういうふうに考えておりま…
○国務大臣(中曽根康弘君) 中村委員の認識と同じです。去年は確かに、関西電力において発電機の事故が起こりまして、故障等もありまして、そのために電力制限をせざるを得ぬという態勢を大阪通産局を中心にして用意いたしたことは事実です。しかし、幸いに切り抜けることができました。しかし、いつああいう事態が起こらないとも言えないような電力需給関係にいま動きつつあります。ところがいろいろ住民の皆さんが、公害問題その他の関係もありまして、着工に賛成してい…
○国務大臣(中曽根康弘君) 日本のエネルギー総需要量の中の分布を申し上げますと、大体化石燃料、最近は石油の需要が非常に伸びてまいりまして、七三%ぐらいです。それから石炭が一七%ぐらいです。それから電力が、水力で六・数%、原子力はまだ〇・六%ぐらいです。ガスが一・三%ぐらい、ですから、まあ電力の比重は落ちてまいりましたけれども、化石燃料の石油の部分が非常に大きく伸びてきているわけでございます。が、しかし、わが国の産業上非常に重要な資源であ…
○松浦(利)分科員 何か国民に対して料金値上げを示唆するような文章というのは好ましくない、私はそう思います。しかし大臣が、いやこれでいいのだ、こう言うのですから、あとは国民の批判にまかせる以外にないと思うのです。 しかし私はここで断言しておきます。関西電力をはじめ電力会社が料金値上げの申請をしてきた暁には、おそらくあなた方はあっさり認めるでしょう。その根拠をなしておるのはこの白書である。電気料金の値上げ申請があったときに、この問題はもう…
○細谷委員 時間もありませんので、最後に三木環境庁長官にお尋ねしておきます。 いま北海道で、伊達火力発電所の問題で政治的な問題にもなっておりますし、環境破壊ということでたいへんな問題になって、そして環境権という形で、憲法に基づく訴訟というものが行なわれております。地元住民からは、この問題について非常に強く反対運動が起こっておる。そして、北海道のこの地に七十万キロなんという発電所を、住民の納得も得られないで、協力も得られないで強行するとい…
○栗林卓司君 そうすると、お伺いしたいのは、おっしゃるように、とめてしまうわけにはいかぬですから、ある時間とめて、入れかえてナフサだきもしくは原油なまだきにということができればいいですけれども、いまでさえ電力需給は目一ぱいですから、回しながら解決していかなければならない。したがって、一年半なり二年半の余裕をどうしてもとらざるを得ないという意味で、四十七年、四十八年が急増することはないと思いますけれども、先ほどお答えになったように、とにか…
○政府委員(成田壽治君) 長期計画におきましては、将来のこれはマクロ的な見通し、電力需給から原子力発電が六千万キロワット必要であるという一つの目標として計上をしておるのであります。現在具体的な計画として原子力発電が考えられておりますのは、いま現在運転中のものは、先ほど御指摘のように四基ありまして、そのトータル出力は百三十二万キロワットでございます。それから政府の許可がおりまして現在建設中のものが十二基ありまして、そのトータルが八百二十万…
○和田説明員 北海道地区の電力需要も年々ふえてまいりまして、大体年に一〇%を少し上回るような増加の趨勢にあります。現在は、先生御指摘のとおり、予備率は約二〇%近くございますが、北海道は本州方面と違いまして、ほかの地区と連携がございませんので、電気を安定的に供給するためにはどうしても予備率が二〇%近く要る、そういうような状況でございます。それで、たとえば数字的に申し上げますと、四十九年に至って火力が入らない場合には予備率が五%くらいに落ち…
○政府委員(成田壽治君) きのうの原子力委員会におきまして、原子力開発利用長期計画が委員会決定になりましたのでございますが、従来の長期計画は昭和四十二年の四月に原子力委員会決定になって作成されておったのであります。その後、原子力の開発利用の状況を見ますと、いろんな面で大きな内外の情勢の変化が見られるということであります。一つは、前回の長期計画によりますと、原子力発電規模が昭和六十年度において約三千万ないし六千万キロワットという想定になっ…
○政府委員(成田壽治君) 昭和六十年度六千万キロワットという目標は、これは、先ほど言いましたように、エネルギー調査会の一つの電力需給から来ました値でありまして、この委員会では、それを一つの前提として置きまして、これを達成するために、いろんな問題——環境の保全とか安全性の問題、立地の問題、燃料の問題等を、いかなる方向でこれを実現をしていくかというところにむしろ重点を置いた。それで、むしろ、具体的な方策をいろいろ検討して、その結果従来四千万…
○政府委員(成田壽治君) その点は非常に根本的な問題でありますが、ただ、原子力発電が六千万キロワット必要であるという電力需給計画を見ますと、これは六十年度において大体二億四千万キロワットの電力が必要であるという計画に立っておるわけであります。まあこれは、経済成長も従来よりはかなりスローダウンした産業活動を考えていると思いますが、しかし、かなり経済成長も外国に比べては高いものをとっておる。で、経済発展、経済産業活動だけでなくて、まあこの内…
○成田政府委員 現在原子力発電所は百三十二万キロワットでありますが、これは原子力発電を採用した当初の値でありまして、われわれは計画を下回っておるというふうには考えておらないのであります。ただ、従来考えておったよりも建設費が高いとか、あるいは燃料費等もまあウラン鉱はいま無常に安くなっておりますが、濃縮費等も値上がりしているというような、価格上、コスト上の変化もありますが、百三十二万キロワットは、いまの時点で考えますと、当初の計画より下回っ…
○長橋政府委員 北陸電力、事業者の立場といたしましては、電力需給の安定にこたえていくという立場で、できるだけ早く地元とのお話し合いがつくことを期待する立場にあるわけでございます。ただいま御指摘のような調査報告の文言があったかどうかについては、いさい私ども承知いたしておりませんが、北陸電力といたしましては、いずれにいたしましても県がまた気象協会に調査を委託され、そしてその出た結果について十分に吟味されまして、そして県の公害対策についての意…
○長橋政府委員 御指摘の経緯につきましてお答え申し上げます。 三月十六日でございますが、中部電力株式会社から、このたび浜岡発電所の建設に関しまして、静岡県と、それから地元の浜岡町、御前崎町、相良町の三町と中部電力との間で、原子炉の安全確保等につきましての協定を結びたいということで説明がございまして、その際、原子力関係の従来の協定とはだいぶ異なったものでございましたので、話を聞きまして幾つかの問題点の指摘を行なった事実はございます。 その…
○政府委員(長橋尚君) 今回の東部礦の閉鎖によりまして、四十六年度におきます磐城礦からの炭の入手見込みは、約三十六万トン程度になろうかと考えられます。四十五年度におきましては、これが約百七万トンでございまして、約七十万トン、東部礦の閉鎖に伴いまして四十六年度の石炭の入手減ということに相なるわけでございます。他方、茨城礦のほうには、四十五年度よりも若干上回る送炭を期待する、あるいはまた、地元の高萩鉱等々にできるだけの出炭、送炭を期待いたし…
○中尾辰義君 まあ琵琶湖は京阪神の水資源という点もありますけれども、京阪神のレクリエーションとしてよくあの辺で海水浴するわけです。それもひとつ考えていただきたいと思います。 それじゃ琵琶湖を終わりまして、次にもう一つ、最後に原子力問題でちょっと質問を申し上げたいと思いますが、最初に電力需給が非常に逼迫をしている現状から、エネルギー供給源として原子力発電をどの程度まで増設するのか、その位置づけあるいは将来のビジョン並びに原子力発電所の現況…
○木村禧八郎君 これまでの質疑で明らかになったことは、佐藤内閣の財政経済政策におきましては、設備投資が池田内閣のときより伸び率が非常に大きいということですね。それから個人消費支出の伸び率がダウンしているということですね。もう一つは、政府の資本投資が池田内閣のときより非常にダウンしているということですね、社会資本が。 その結果、いろいろなひずみが出てきていると思うのですよね。設備投資が非常に行き過ぎている、個人消費が、伸び率はダウンしてい…
○木村禧八郎君 そんなお粗末な報告じゃ困るのですよ。 電力につきましては、たとえば火力発電所をつくろうと思えば、公害問題が起こって計画どおり発電所ができないんでしょう。そういう状況もあるのです。ですから、いままで電力需給計画を立てた。昭和四十五年度の電力白書というものがあります。その中で詳細述べているでしょう。国民にわかるように、電力需給計画がどういふうに狂ったか、民間設備投資が行き過ぎてしまったために、社会資本投資が池田内閣当時よりダ…
○細谷分科員 最初に通産大臣にお尋ねいたしますが、昨日通産省のほうからいただいた資料によりますと、昭和四十六年度の電力需給バランス、ピークロードの点から需給バランスを見てみますと、四十六年度は供給余備力が五万五千キロワット、〇・一%の供給予備力しかない、こういうことになっております。試みに四十四年度は七・三%の供給予備力、三百十一万一千キロワット、四十五年度は三・四%の供給予備力があったのであります。百六十四万三千キロワットの供給予備力…