○紀藤参考人 私は、一九九〇年の弁護士登録の直後から、消費者被害の救済をまさに現場で行ってきました。そうした現場で感じる話をきょうは差し上げたいと思いますし、それが私のきょう呼ばれた役割だと思っています。 一応の経歴をここで述べさせていただきますが、具体的には、二〇〇七年から二〇〇九年にかけて立て続けに摘発された投資被害であるL&G被害対策弁護団の副団長を務めるほか、近未来通信の被害対策弁護団の弁護団長、それから同種被害であるワールドオ…
○参考人(高橋シズヱ君) 地下鉄サリン事件被害者の会代表世話人の高橋シズヱです。今日は意見陳述の機会をありがとうございます。済みません。ちょっと体調が悪くて呼吸がしにくい状態なので、お聞き苦しい点があるかと思いますが、御容赦ください。 私は、この被害者訴訟参加制度が実現するよう要望しています。 まず最初に、一九九五年三月二十日朝に起きた地下鉄サリン事件の被害者の状況について少し説明させていただきます。 病院に搬送された被害者は五千五百人…
○参考人(宇都宮健児君) 弁護士の宇都宮です。 私は、現在、全国ヤミ金融対策会議の代表幹事とヤミ金融被害対策弁護団の団長をしています。この被害対策弁護団としましては、現在、山口組系五菱会のやみ金の被害者百七十五人から依頼を受けて、山口組系五菱会のやみ金融グループの幹部、梶山進と奥野博勝を被告として、東京地裁と松山地裁において損害賠償請求訴訟を提起しております。 この訴訟の目的というのは、まず第一にやみ金被害者の救済、被害の回復ということ…
○石川政府参考人 法律の仕組みは、国が加害者に求償権を行使するということになっているわけでございますが、現実に、現在までにそうした求償権を行使した事案は二件ございます。そのうち一件は平成二年に給付金が支給をされた事案でございまして、約二百二十四万円を求償したということが一つございます。 このほかに、オウム真理教に係る松本サリン事件あるいは地下鉄サリン事件等の被害者の方々に対しまして平成七年にこの給付金が支給をされておるわけでございますけ…
○参考人(高橋シズヱ君) きょうはお招きいただき発言の機会をいただきまして、お礼を申し上げます。 地下鉄サリン事件が起きてから五年以上がたちました。その間、私は主人亡き後の家庭を守り、私自身望んでもいないつらい経験をしてまいりました。また、地下鉄サリン事件被害者の会の代表世話役として、地下鉄サリン被害対策弁護団の指導を受けながら、被害者救済のための活動もしてまいりました。 おかげさまで、平成十年四月にはオウム真理教に係る破産手続における…
○参考人(大野金一君) 弁護士の大野金一でございます。 私は、破産者オウム真理教の破産管財人常置代理人としまして、その破産管財業務に従事しております。したがいまして、本日は、三つあります法案のうち特定破産法人の特別措置法の関係でここに出席させていただいておりますので、その法案に限りまして意見を陳述させていただきます。 平成八年三月二十八日にオウム真理教に対し破産宣告がありました。即日、阿部三郎弁護士を破産管財人に、それに東京から四名、大…
○阿部参考人 弁護士の阿部三郎でございます。現在、オウム真理教の破産管財人として管財業務を担当いたしております。 本日、衆議院法務委員会において、与謝野馨先生、杉浦正健先生外四人の先生方御提出に係ります特定破産法人の破産財団に属すべき財産の回復に関する特別措置法案、私は以下単に法案と申し上げさせていただきますが、この法案の御審議の参考人として意見を申し上げる場を賜りまして、心から感謝申し上げる次第でございます。この法案に関しましては、管…
○北村哲男君 私は、民主党を代表して、ただいま提案されました無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律案に対し、質問をいたします。 昨日、すなわち十一月四日は、坂本堤弁護士一家がオウム真理教幹部に殺害されてちょうど十年目に当たります。 当時、国会内においても超党派による坂本弁護士一家捜索に関する議員団会議が結成され、私どもも警察庁など関係機関に捜索の強化を強く申し入れました。しかし、当時の関係機関の対応はいかにも緩慢で、打つべき手…
○内閣総理大臣(橋本龍太郎君) 佐藤議員にお答えを申し上げます。 私は、こういう御質問を受けるとも思っておりませんでしたが、我が国がサミットにおいて誇れるものは、私は、なお数多くの問題を挙げることができると思います、今さまざまな課題は抱えておりますけれども、我が国の治安も、我が国の経済も、なお世界に誇り得るものであります。あるいは国民の教育水準も、またその結果として生まれるわが国の文化的な伝統も、こうしたものを誇り得ないとお考えでありま…
○議長(斎藤十朗君) これより会議を開きます。 日程第一 保護司法の一部を改正する法律案(内閣提出) 日程第二 オウム真理教に係る破産手続における国の債権に関する特例に関する法律案(衆議院提出) 以上両案を一括して議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。法務委員長武田節子君。 ───────────── 〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕 ───────────── 〔武田節子君登壇、拍手〕
○武田節子君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、保護司法の一部を改正する法律案は、保護司制度の充実強化を図るため、保護司が保護司会の計画に基づく一定の事務に従事することを明記するなど、保護司の職務の遂行に関する規定を整備するとともに、保護司組織として保護司会及び保護司会連合会を法定化し、さらに地方公共団体に対して、保護司及び保護司組織の活動に対する協力規定を設け…
○委員長(武田節子君) オウム真理教に係る破産手続における国の債権に関する特例に関する法律案を議題といたします。 まず、提出者衆議院法務委員長笹川堯君から趣旨説明を聴取いたします。笹川法務委員長。
○衆議院議員(笹川堯君) 私は、衆議院法務委員長の笹川堯であります。 きょうは皆様方に法案につきまして大変お世話になりますが、よろしくお願いをいたします。 ただいま議題となりましたオウム真理教に係る破産手続における国の債権に関する特例に関する法律案について、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。 平成七年三月二十日に発生した地下鉄サリン事件、松本サリン事件等は、世間を震撼せしめた犯罪史上類例を見ない無差別大量殺傷事件であり、凶悪な集団殺…
○委員長(武田節子君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。 これより討論に入ります。——別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。 オウム真理教に係る破産手続における国の債権に関する特例に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○議長(伊藤宗一郎君) 御異議なしと認めます。 ————————————— 日程第二 オウム真理教に係る破産手続における国の債権に関する特例に関する法律案(法務委員長提出)
○議長(伊藤宗一郎君) 日程第二、オウム真理教に係る破産手続における国の債権に関する特例に関する法律案を議題といたします。 委員長の趣旨弁明を許します。法務委員長笹川堯君。 〔笹川堯君登壇〕
○谷事務総長 まず最初に、日程第一につき、加藤地方行政委員長の報告がございまして、全会一致であります。 次に、日程第二は委員長提出の議案でありますので、議長から委員会の審査を省略することをお諮りいたします。次いで笹川法務委員長の趣旨弁明がございまして、全会一致であります。 次に、金融システム改革法案、特定資産流動化法案、特定資産流動化整備法案及び金融取引一括清算法案につきまして、松永大蔵大臣から趣旨の説明がございます。これに対しまして、…