第211回 参議院 本会議 第1号
○国務大臣(林芳正君) 第二百十一回国会に当たり、外交政策の所信を申し述べます。 今、世界は、歴史の転換期にあります。ポスト冷戦時代の平和と繁栄を支えた法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序は、パワーバランスの歴史的変化と地政学的競争の激化に伴い、重大な挑戦にさらされています。 ロシアによるウクライナ侵略は、引き続き国際秩序の根幹を揺るがしています。ウクライナの一部地域の違法な併合や無辜の民間人の殺害等の一連のロシアによる行為は、許され…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(林芳正君) 第二百十一回国会に当たり、外交政策の所信を申し述べます。 今、世界は、歴史の転換期にあります。ポスト冷戦時代の平和と繁栄を支えた法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序は、パワーバランスの歴史的変化と地政学的競争の激化に伴い、重大な挑戦にさらされています。 ロシアによるウクライナ侵略は、引き続き国際秩序の根幹を揺るがしています。ウクライナの一部地域の違法な併合や無辜の民間人の殺害等の一連のロシアによる行為は、許され…
○浜田国務大臣 委員御承知のとおり、平成二十五年に我が国の国家安全保障戦略が作成されてから、約九年が経過をしました。この間、ミサイル技術の著しい向上や、力による一方的な現状変更の試みの深刻化、軍事バランスの急速な変化があり、そしてまた、宇宙、サイバーといった新しい領域や経済安全保障上の課題が顕在化しており、我が国を取り巻く安全保障環境は一段と厳しさを増し、新たな危機の時代に突入しているとも言えます。 こうした厳しい安全保障環境を踏まえ、…
○山口(晋)委員 皆さん、おはようございます。衆議院議員の埼玉十区選出の山口晋と申します。 本日、この農水委員会で初めて質問の機会をいただき、地元の皆様方、そして自民党の先生方に本当に心から感謝を申し上げる次第であります。 今、自由民主党の部会においても、まさに畜産物の価格について様々な議論をさせていただき、この十二月中旬に向けた最終局面を迎えているものと承知をしております。その中において、輸入価格、輸入飼料の高騰が続いておって、経営環…
○国務大臣(林芳正君) この現行の大綱が策定をされました二〇一五年以降、持続可能な開発目標、いわゆるSDGsの採択など地球規模課題に取り組む動きが進展しております。その一方で、ロシアのウクライナ侵略等によって国際秩序の根幹が揺るがされ、また、コロナ禍によってサプライチェーンの分断、そしてデジタル化に伴うサイバーセキュリティーと、こうした経済安全保障上の課題が顕在するということなど、国際情勢に大変大きな変化が生じております。 こうした中で…
○浜口誠君 ありがとうございます。 いろんな方の御意見いただきますと、これまでの有識者懇談会の中では、どちらかというと、外交力の強化ですとか、あるいは経済安全保障に資する開発協力の推進とか、いわゆる戦略性の強化というのがちょっと前面に出ているんではないかと。 元々、開発協力、本来は、途上国の皆さんの人材の育成ですとか、あるいはいわゆる人間の安全保障、これを中心的な理念として、途上国の格差や貧困の解消、こういったものを最優先の目的としてや…
○中山委員 是非、中小企業の皆さん、下請事業者の皆さんのしわ寄せの解消に向けても目配りをしていただきたいと思いますし、景気は、よく気持ちから、気からということを言われますが、賃上げの方は、企業の気、気持ちに委ねるのではなくて、これは政策的にしっかり刺激をしていただいて底上げをしていくことが大事だと思います。 さらに、企業においては、最近、いい物は安くということよりも、しっかり、いい物は高いんだよということをおっしゃっていただけるような環…
○田原政府参考人 お答え申し上げます。 NICTが開発している多言語翻訳技術、いわゆるVoiceTraでございますが、海外の翻訳サービスと比較して、特に日本語と外国語との翻訳を中心に高い精度を実現しております。在留外国人の方々ですとかインバウンド対応を始めといたしまして、広く御利用いただいているものと承知しております。 また、海外の翻訳サービスを利用した場合、翻訳に関する情報が海外のサーバーに記録されるおそれがあり、特に機微な情報を扱う…
○岡本(あ)委員 これ、重要な点は、やはり経済安全保障上、多分、国家の機微に触れるようなものでの交渉事とか海外とのやり取りとか、そういうのがある場合の通訳の中身というものが、日本の国産の技術でできたソフトであれば、それが海外のメーカーを経由して出ていっちゃうとか、そういうこともありませんので、こういう視点、国産にこだわるという点での最先端の技術の醸成、是非これからも努めていただきたいと思います。 今のソフトは資料三に紹介しているんですが…
○伊東(信)委員 日本維新の会の伊東信久でございます。 令和四年度の補正予算が可決されまして、総務委員会でも、NICT法及び電波法の一部を改正する法律案が可決されました。 前回の質疑でも申し上げましたように、ビヨンド5Gを国策として推し進めることについては理解はするところでありますけれども、十一月二十九日、前回の質疑なんですけれども、その運用法については疑問があるということは、その部分については指摘させていただきました。 前回、5G、イ…
○田原政府参考人 お答え申し上げます。 経済安全保障推進法の施行に向けては、先ほど御指摘もございましたが、政府全体で基本指針を閣議決定して、その基本的な考え方を示した上で、事業ごと、規制対象となる特定社会基盤事業者の指定基準ですとか、特定重要設備を省令で定めるという形になってございます。 現在、内閣府が中心になって基本指針の策定に向けた検討を進めているところでございますので、私ども総務省といたしましては、この基本指針の内容を踏まえて、所…
○松本国務大臣 先ほども委員からもございましたように、経済安全保障推進法におきましては、規制対象となる特定社会基盤事業として、電気通信、放送、郵便を含む十四事業となっているということで、私ども所管の事業が含まれていることに対してしっかりと検討を進めていかなければいけないというふうに考えております。 ただいま申し上げましたように、当省が所管をいたします通信、放送、郵便のサービスは国民生活、経済活動に不可欠な重要なインフラであり、経済安全保…
○伊東(信)委員 大臣、ありがとうございます。 その上で、現在、デジタル田園都市国家構想を掲げられていまして、5Gの推進を掲げていくという趣旨の答弁をされたと思うんですけれども、やはり、事前審査に関して通信事業者に対して必要以上に負担を強いてしまうと、整備率の遅れを招くことも考えられておるんですね。 先ほど経済団体の話をしましたけれども、経団連が今年の二月九日に経済安全保障法制に対する意見を出しまして、基幹インフラの事前審査については、…
○松本国務大臣 経済安全保障推進法の趣旨も含めて、委員からの御案内も、また、先ほども答弁で申し上げてきたとおりでございますが、この施行に当たりましては、政府全体で基本方針を閣議決定いたしまして、基本的な考え方を示す。 そして、この審査につきましては、基本方針などにおいて基本的な考え方や手続などを可能な限り明確に示すこと、審査に先立って事業者から事前相談を受けることなどを通じて、事業者の予見性確保を図ってまいりたいと考えているところでござ…
○松本国務大臣 委員に恐縮でございますが、先ほどの私の発言で一点訂正をさせてください。 経済安全保障推進法の施行に向けては政府全体で基本指針を閣議決定しと言うべきところ、私、基本方針を閣議決定しと申してしまいましたので、この点は基本指針を閣議決定と訂正をさせていただきたいと思います。 その上で、ただいま御質問をいただきましたこと、現在は、先ほど局長から答弁しましたように、地方議会の本会議は、地方自治法上、定足数、表決の要件としての出席は…
○平山佐知子君 ありがとうございます。もう、一歩一歩前に進めていくということで、力強い言葉も伺いました。 それから、是非お願いしたいと思っているのと、また、政府は来年五月に、二〇二三年度から五年間の新たな海洋基本計画を閣議決定する予定であり、現在検討が進められているということも伺いました。また、この基本計画改定後には、海洋エネルギー・鉱物資源開発計画についても改定される見通しだということです。 この海洋基本計画の改定に当たって、今年七月…
○政府参考人(河原淳平君) お答えいたします。 委員御指摘のとおり、近年、日本国内の学術関係者、シンクタンク研究員等に対し、講演依頼や取材依頼等を装ったメールをやり取りする中で不正なプログラムを実行させ、当該人物のメールやコンピューター内のファイルの内容を盗み見るサイバー攻撃が多数確認されております。警察が把握している限りでは、二〇一九年以降、政治、経済、安全保障、エネルギー等の分野の者へ数十件の攻撃が確認されており、複数回のやり取りを…
○礒崎哲史君 国民民主党・新緑風会の礒崎哲史です。 会派を代表し、ただいま議題となりました令和四年度第二次補正予算案に賛成の立場から討論を行います。 ただし、本補正予算案には様々な課題もあることから、以下、まず留意すべき点を挙げます。 一つ目は、多額の予備費です。当初予算、第一次補正予算に続き、今回の第二次補正予算案でも四・七兆円の予備費を積み増しています。国会の審議を経ない形で湯水のように税金を使う現状は、財政民主主義の観点から大いに…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) ただいま委員の方から財務大臣に御質問をいただき、予備費、そして、そして基金について御指摘がありました。 緊要性等の関係でいうならば、これは内容と、そして今のこの経済を始めとするこの社会の状況に対する認識、これが重要であると考えています。 予備費につきましても、そのコロナ、物価対応、物価対策のこの予備費の部分につきましても、今年の年初当時と比べて今の物価の状況、より厳しい状況になっている。コロナも不透明である…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先ほど来の予備費、それから基金、今の基金についてのこの緊要性の要件を満たすかどうかということにつきましては、これ、基金であるかどうかの先に、まずはそれぞれの事業内容を見て判断する必要があると考えています。 予備費についても、これ、現時点で見通し難い世界規模の経済下振れリスクに備えるために必要であるからこれは掲げているわけですし、御質問の基金の部分につきましても、内容、この経済安全保障とかあるいはこの先端半導…