第156回 参議院 国土交通委員会 第21号
○政府参考人(松野仁君) ファミリー向け賃貸住宅の供給、民間ではなぜ困難なのかということでございますが、従来、賃貸住宅は個人の地主の方が土地資産活用として供給されるというものが大半でございます。大部分は小規模でございまして、恒久施設整備を伴うような開発、つまりまちづくりを伴うようなものは非常に少ないということでございます。したがいまして、土地を保有していることに伴います税金などのコストが負担できれば十分であるという個人地主の方によって経…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○政府参考人(松野仁君) ファミリー向け賃貸住宅の供給、民間ではなぜ困難なのかということでございますが、従来、賃貸住宅は個人の地主の方が土地資産活用として供給されるというものが大半でございます。大部分は小規模でございまして、恒久施設整備を伴うような開発、つまりまちづくりを伴うようなものは非常に少ないということでございます。したがいまして、土地を保有していることに伴います税金などのコストが負担できれば十分であるという個人地主の方によって経…
○参考人(原田敬美君) 今、港区で行っている事業をちょっと御紹介させていただきますが、実は今年、区が主体となって、百五十戸、あとプラスアルファで実際最終的には何戸になるか分かりませんが、区内に区営、区立ですね、区立の住宅を、これからプロジェクトを立ち上げます。おかげさまでといいますか、公団さん含めて、いろいろな先輩方たちのノウハウのおかげで、区自ら、区が直接ということではないんですが、区が主体となってそういう公的住宅を供給するだけの力を…
○参考人(古屋雅弘君) 都市公団の賃貸住宅の管理業務につきましては、その効率化を図るために、管理方針の策定でありますとか家賃の設定でありますとか、根幹となる業務は公団自らが行いますけれども、居住者からの書類の受付、入居者の案内、苦情処理、空き家査定といった居住者の方々と接するような現地管理業務については、先生御指摘のとおり、外部化を現在推進しているところでございます。 外部化の進捗状況でございますが、平成十一年度から段階的に進めてまいり…
○参考人(古屋雅弘君) 公団の賃貸住宅の入居率、裏返して申せば空き家率ということになろうかと思いますけれども、公団住宅につきましては設備水準の向上だとか住戸の改善を進めるために政策上必要で空けているという住宅もございますけれども、そういった住宅を除きまして、入居者を募集しているにもかかわらず一定期間空き家になっているものの状況を申し上げますと、平成十五年三月末時点では三千七百四十七戸、これは管理戸数約七十六万戸に対しまして〇・五%、二百…
○吉田博美君 ただいまの説明をお聞きしますと〇・五%の空き家しかないということでございますが、今私どもが一番心配しているのは、もちろん経済の活性化というものも大きな課題でございますが、やはり少子化問題というものは本当に二十一世紀の我々の最も大きな課題の一つではないかと思うわけでありまして、この問題はまた取り組んでいかなきゃならないわけでありますが、少子化とともに高齢化が必ず進んでくるわけでありますが、先ほど来御説明ございましたように、六…
○森本晃司君 都市再生を進めるに当たりまして大事なことは密集市街地の整備改善、こういったことも極めて大事なことではないかと思っております。 私はさきの密集法のときにも申し上げたわけでございますけれども、こういった場合、非常に大事なことは、従前居住者の方々、こういった方々をいかにするかということ、ここにやはり心をきちんと置いてやらなければならないと思うんです。私は、そのノウハウは、従来の三十年からやってきた日本住宅公団の流れをくむ皆さんの…
○松野政府参考人 お答えいたします。 委員御指摘のとおり、密集市街地に暮らしておられる高齢者の方々、こうした方々の事業への参加といいますか、合意をできるだけとっていかなければいけないということがまず第一でございます。したがいまして、まず地権者の負担の軽減を図るということが大事だろうと思います。 防災街区整備事業につきましては、老朽建築物の除却費あるいは整地費、それから、新しくできます建築物の共同施設整備費、こういったものに対する助成をし…
○一川委員 都市再生ということをやらなければならない事態になったということは、基本的には、私は、やはりこれまでの都市政策そのものをもっと反省しながら、物によってはうまくいかなかったということも当然あるわけでございますので、そこを肝に銘じて、しっかりとした対策が必要ではないかというふうに思っております。 午前中、岩國委員からも話がありましたように、国土計画全体のビジョンの中で都市というものをどういうふうに位置づけ、どういうふうに整備してい…
○多和田参考人 都市再生機構法案の審議に際し、発言の機会をいただき、ありがとうございます。全国公団住宅自治会協議会の多和田でございます。 公団住宅に住む私たちが、都市公団の廃止、独立行政法人化に対し何よりも不安に思うのは、今後とも公団住宅に安心して住み続けられるのか、その確かな保証は得られるのかという点です。 今度の特殊法人改革では、公団住宅の現状や役割、現居住者への措置などの論議がないまま、まず公団廃止が決まり、既存住宅は管理の民間委…
○松島委員 大臣の力強いお言葉、どうもありがとうございました。 総裁にもとせっかくおっしゃっていただいたんですけれども、これは新法人になってからでございますので、伴総裁が新法人の理事長になられると決まっておりませんので、なられたら伺いたいな、かように思う次第でございます。 この質問にも少し関係することで、引き続き質問をさせていただきたいと思っております。大臣の力強いお言葉、本当にありがとうございました。 三条を見る限り安心なんですが、ほ…
○古屋参考人 ただいま二点の御指摘をいただいたかと思います。 前段の部分のお尋ねでございますが、公団住宅の家賃というのは、近傍同種、いわゆる市場家賃を基準として設定することとしておりまして、そのフレームあるいは運用のあり方については、機構になっても基本的に踏襲すべきものと考えております。 具体の近傍同種家賃の設定の仕方につきましては、対象となる公団住宅の近隣の民間賃貸住宅で、できるだけ類似しているものを抽出いたしまして、専門の不動産鑑定…
○古屋参考人 公団の賃貸住宅の家賃の考え方につきまして御説明させていただきたいと思いますが、公団賃貸住宅は、中堅ファミリー層を中心に広く国民の需要に応じるということで、住宅の立地便益に応じた適正な家賃をちょうだいするということを基本としております。具体的には、近傍同種あるいは市場家賃といったようなものを基準に設定するということが法律上うたわれておるわけでございます。 これは、市場と調和した家賃設定をすることによって、賃貸住宅に極端な空き…
○扇国務大臣 住宅のみならず、今、一川議員から新しい都市再生をどのようにしていくかということですけれども、今一番大事なところで、都市再生というもので、先ほど私が二十世紀の負の遺産と言いましたけれども、だったら、二十一世紀の都市というのはどうあるべきかということが言えると思います。 これから都市の中で一番変わってくるところは、例えば臨海地域でもう大きな工場が全部立ち退いてしまいました。また、海外へ行ってしまいました。その大きな臨海都市の場…
○那珂参考人 通常、市場において民間が賃貸住宅を経営する際には、当然、お客様である居住者のいろいろな要望に適宜こたえていくというのが常識だと思うんです。 今、例えば家賃のことで御懸念をして御指摘されましたけれども、こういうような場合でも、家賃を目先のもうけのためにいたずらに引き上げるようなことをすれば、それは直ちに空き家となって当該民間事業者の賃貸事業経営にすぐ反映されますので、そういう行動は常識ではとらないと思うんです。 したがって、…
○瀬古委員 高い家賃を設定した場合には、空き家になってしまって事業者が運営できない。運営できなくたって、これは賃貸ですから、新機構から借りているから、さっさと撤退すればいい話になってしまうわけですね。ですから、全く無責任になってしまうということを指摘して、時間がないので次に行きます。 次に、土地有効利用事業の問題なんですけれども、この事業は、住宅の宅地と違いまして、確実に売却しなきゃならない事業なんですね。その実績は面積で八%と、ほとん…
○山内俊夫君 自由民主党の山内俊夫でございます。 私はちょうど決算委員会の国対での担当もやらせていただいておりまして、個人的な見解でございますけれども、冒頭に、私は、今回のこの決算委員会が開催されるということは本当に待望でもございましたし、参議院がやるべき仕事じゃないかなと、このように考えております。極論を申し上げますと、場合によれば予算委員会はやらなくていいというぐらいのつもりでございまして、できるだけこの決算委員会を充実させていきな…
○山本孝史君 見直しは必要であるという御認識で、そういう指示をされたんだと思います。 御承知でしょうか、大阪でも和泉の丘陵地帯でもやっております。西宮でもやっております。三田でも、関西地方ですとやっております。五つのうち三つまでが関西にあるのはどうかなというふうにも思いますけれども、どう考えてもこれからの宅地供給が、先ほども自民党の委員からの御質問もありましたけれども、これから先、住宅用地というものがどの程度必要とされるのかという、これ…
○山口(わ)委員 それで、要望ですけれども、こうした森林整備促進の意味も含めて、非公共事業にこうした木材製品を使うための予算をぜひ、少なくとも百億円くらいないとできないんじゃないかというふうに思っているんですね。やはり支援策と、それから積極的に使うための情報公開が非常に大事だと思うんです。割合知らないですから、そういうことをきちっと知らせていく、と同時に、支援をきちっとしていかないと、なかなか使われないということがあると思うんです。 先…
○加藤政府参考人 今、空き家の利用の話が出されましたけれども、実は今、緑の雇用担い手育成対策というものを十四年度補正で実施することにいたしておりまして、その緑の雇用担い手育成対策では、できるだけ都会の方々が農山村に来るというような形で新たな林業労働力をつくっていくということをしたいと考えているわけでございます。 そのときに問題になりますのが実は住宅の問題でございまして、今お話がございましたように、空き家なんかをリフォームして有効活用して…
○富樫練三君 大臣が言っているのは、それは間違いじゃないんです。そこに書いてあるんです。そのとおりなんです。ただし、そのことイコール近傍同種が四万九千八百円になるということとは直接数字は関係ないんです。考え方としてはそういうことなんです。しかし、あなたの家賃はこのぐらいになりますよということは、幾らそれを読んでも分からないような仕組みになっているんです。それはそうなんです。 これは、先ほど総裁が言った、私が配りました資料のその次のところ…