○石橋通宏君 立憲民主党・民友会の石橋通宏です。 簡潔に意見表明をさせていただきたいと思います。 今日の議論でも再三再四出てまいりましたけれども、今もう現実の世界的な流れ、世界的な潮流として三つのキーワード、大きな流れがあるということを改めて認識をさせていただきました。一つは脱炭素、とりわけ脱石炭火力という大きな流れ、それから省エネルギー、再生エネルギーの抜本的大幅な拡大、推進ということ、さらには脱原発、原発ゼロを必ず目指していくんだと…
○山添拓君 日本共産党の山添拓です。 調査テーマである「我が国の資源エネルギー戦略」に関して意見を述べます。 どの世論調査でも、原発再稼働反対は国民の揺るぎない多数派です。福島第一原発事故による広範囲で今なお続く深刻な被害、放射能汚染がもたらす社会的に容認し難い原発事故のリスクを多くの国民が共有しているからにほかなりません。原発に必ずしも否定的でない参考人も含めて福島事故後の人々の気持ちを尊重する意見が出されたように、日本のエネルギー政…
○堀井(巌)大臣政務官 お答え申し上げます。 外務省におきましては、気候変動問題に関し、最新の世界の動向、NGOや研究者、気候変動対策に積極的な企業などの声を生かし、新たな政策の方向性を打ち出すことを目的に、気候変動に関する有識者会合を設置し、本年の一月に第一回会合を開催したところでございます。 二月に、有識者会合から河野外務大臣にエネルギーに関する提言が提出をされました。 この提言におきましては、再生可能エネルギー外交を推進すること、…
○政府参考人(村瀬佳史君) お答え申し上げます。 今御指摘いただきましたとおり、情勢懇談会を昨年八月から開催をさせていただきまして、二〇五〇年の、パリ協定で決められております二〇五〇年八〇%のCO2削減といった目標も視野に入れた形でのエネルギーの将来像を議論していただいたところでございます。その情勢懇談会の議論におきましては、世界ではエネルギー転換、脱炭素化に向けた挑戦が既に始まっている一方で、経済的で脱炭素の完璧なエネルギー源は存在し…
○赤池誠章君 ありがとうございます。 私も提言読まさせていただいて、大変すばらしい提言内容になっているのではないかということで、高く評価をさせていただいているところであります。 改めて、今日の御質問させていただきましたけれども、福島の原子力災害を原点とする姿勢は変えないと。その一方で、戦後、我が国は経済大国になる中で、本当にエネルギー問題で、石炭から石油、また石油ショックを経て原子力ということで、エネルギーミックス戦略というのが我が国の…
○中村(裕)委員 おはようございます。自由民主党の中村裕之です。 中川大臣と議論をする機会をいただいたことに、まずもって心から感謝を申し上げます。 環境委員会では初めての質問となりますが、よろしくお願い申し上げます。 それでは、初めに、省エネルギーについて伺ってまいりたいと思います。 中川大臣は、大臣所信の中で、パリ協定のもとで我が国は世界の脱炭素化を牽引するという強い決意を表明され、徹底した省エネルギーを推進すると述べられております。…
○中村(裕)委員 プラスマイナスをそれぞれ見ると五十万キロリットルということですけれども、私の手元には、平成十九年の中央環境審議会に提出された民間委員の資料があります。これの試算では、九十一万キロリットルの省エネ効果があるということが示されていまして、これはどのぐらいの数字かというと、全国のパチンコ業界が使用するエネルギーの八五%という数字です。確かに、目標の一%というと小さいように思うかもしれませんが、確実に効果が上がる政策だというふ…
○政府参考人(森下哲君) 御説明申し上げます。 中川環境大臣が一月三十日の記者会見で申し上げましたとおり、パリ協定は長期目標として二度目標を設定しておりまして、今世紀後半に温室効果ガスの排出量と吸収量をバランスさせる旨を規定いたしております。我が国は、パリ協定を踏まえまして、世界の脱炭素化をリードしていくため、相手国のニーズに応じまして、再生可能エネルギーや水素なども含めCO2の排出削減に資するあらゆる選択肢を相手国に提案をし、その選択…
○世耕国務大臣 まず、資料一でお示しいただいた現状、これは大変厳しいものだと思います。 要因を話し出すともう切りがないぐらい、いろいろな要因があると思っていますが、特にアメリカを中心に、巨額な資金があるマーケット、あるいは、この二十年間やはりデフレにずっと、デフレ経験をしてきて企業の経営者のマインドが凍りついているようなこととか、いろいろな要因、日本の企業文化の問題もあるかもしれません。 ただ、やはりこの絵を見ると、結構入れかわりは激し…
○参考人(竹内純子君) 御紹介いただきましてありがとうございます。私、国際環境経済研究所あるいは幾つかのシンクタンク、大学等でエネルギー・環境問題を研究しております竹内と申します。今日は貴重な機会を頂戴いたしまして、ありがとうございます。また、ちょっと体調を崩しまして、ちょっと多分お聞き苦しいところがあろうかと思いますけれども、御容赦をいただければ幸いでございます。 私からは、日本のエネルギーミックスをめぐる諸問題と題しまして、長期的な…
○鰐淵洋子君 公明党の鰐淵洋子です。(拍手) 質問に先立ちまして、昨日、島根県西部を震源とする地震の被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。いち早い回復をお祈り申し上げますとともに、政府・与党一丸となって、一刻も早い復旧に取り組んでまいります。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました気候変動適応法案について質問いたします。 我が国は今、本格的な少子高齢化、人口減少社会を迎えようとしています。さらには、IoTやAIとい…
○国務大臣(中川雅治君) 鰐淵議員から、六問御質問をいただきました。 まず、適応策の法制化の意義についてのお尋ねがありました。 気候変動対策のうち、温室効果ガスの排出削減対策については、地球温暖化対策推進法に基づき取り組んでいますが、適応策については、これまで法的位置づけがありませんでした。 こうした中で、本法案により、我が国における適応策を法的に明確に位置づけることによって、国のみならず、地方公共団体、事業者、国民と連携協力して、適応…
○石上俊雄君 是非引き続き、国民の皆さん、さらには福島の皆さんの理解、安心につながるような取組をお願いしたいと思います。 それでは次に、FIT卒業、二〇一九年問題とよく言われておりますけれども、そのことと、再エネの大量導入を見据えた電力ネットワークの在り方についてお聞きしていきたいと思います。 余剰電力買取り制度が二〇〇九年の十一月に開始をされまして、そろっと十年が経過するわけでありますが、十年を経過すると売電価格が約束されなくなるいわ…
○矢倉克夫君 ありがとうございます。 この再生可能エネルギーが人々や地域、社会の暮らしや行動に動きを与えていくというこの可能性を是非また引き続き重視していただいて、進めていただきたいなというふうに思います。 最後、大臣が今触れていただいた水素、これもちょっと時間があったら質問しようと思ったんですが、大臣も所信で世界の脱炭素化というふうにおっしゃっていただいております。低炭素ではなく脱炭素、その動きの中で水素というのが非常に重要であり、こ…
○国務大臣(世耕弘成君) 第百九十六国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、経済産業大臣、産業競争力担当大臣、ロシア経済分野協力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)として申し述べます。 AIやIoT技術の登場といった急速な技術革新を背景に、産業構造や国際的な競争環境が大きく変化しています。第四次産業革命時代に日本が世界をリードするため…
○国務大臣(中川雅治君) 今、SDGsのお話がございました。同時に、パリ協定が採択されて、世界では脱炭素社会の実現に向けた積極的な取組が始まっているところでございます。我が国企業も気候変動問題を始め様々な環境問題を経営戦略の中に適切に取り込むということが大事だというのは、もうまさに御指摘のとおりでございます。脱炭素社会で新たに創出される市場の獲得に向けた動きを強めていくことが重要でありまして、このことが我が国の新しい成長にもつながると考…
○国務大臣(中川雅治君) 今、二之湯先生からお話がありましたように、我が国は過去に甚大な公害を経験し、それを乗り越えてきた歴史があるわけでございます。その上に立って様々な知見や経験を世界各国に発信をしている、そういうまず実態がございます。 一方で、世界は脱炭素社会に向けて大きくかじを切っている、これはESG投資というもっともっと広い見地からのそういった動きもございますし、先ほど申し上げましたパリ協定、昨年COP23に私自身参加をして、そ…
○世耕国務大臣 現行のエネルギー基本計画の中では、再生可能エネルギーは最大限導入する方針となっています。また、今、エネルギー基本計画の検討を行っておりますけれども、有識者の間でも、再生可能エネルギーは主力電源だという形で議論が進んでいるわけであります。 しかし、一方で、現行の基本計画では原子力や石炭火力をベースロード電源と位置づけているわけですが、これは、原子力や石炭火力などのベースロード電源、そしてLNG火力などのミドル・ピーク電源、…
○世耕国務大臣 第百九十六回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、経済産業大臣、産業競争力担当大臣、ロシア経済分野協力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)として申し述べます。 AIやIoT技術の登場といった急速な技術革新を背景に、産業構造や国際的な競争環境が大きく変化しています。第四次産業革命時代に日本が世界をリードするためには、コ…
○国務大臣(中川雅治君) 今御指摘いただきました、昨年三月に中央環境審議会において取りまとめていただきました長期低炭素ビジョンにおきましては、温室効果ガスの長期大幅削減に向けた基本的な原則や二〇五〇年八〇%削減を実現する社会の絵姿等をお示しいただきました。 例えば、気候変動問題をきっかけとした経済・社会的課題の同時解決といった基本的な考え方、そして、この二〇五〇年八〇%削減ということを実現した場合の社会がどうなるのかということで、例えば…