吉國一郎
会議録に記録された「吉國一郎」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 1,055 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 内閣法制局長官
- 直近の発言日
- 1973/09/13
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 防衛5 件
- 社会保障・年金1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 予算委員会64 件・64%
- 地方行政委員会14 件・14%
- 逓信委員会9 件・9%
- 公職選挙法改正に関する特別委員会8 件・8%
- 予算委員会第五分科会4 件・4%
- 内閣委員会1 件・1%
※ 全 1,055 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第71回 参議院 内閣委員会 第27号
○政府委員(吉國一郎君) ただいまお触れになりました砂川の最高裁判決においても言っておりますように、憲法第九条が、同条にいわゆる戦争を放棄して、いわゆる戦力の保持は禁止しているけれども、しかし、これによってわが国が主権国として持つ固有の自衛権は何ら否定されておらない、わが国が、自国の平和と安全を維持してその存立を全うするために必要な自衛のための措置をとり得ることは、国家固有の権能の行使として当然のことであるということを最高裁の判決は言っ…
第71回 参議院 内閣委員会 第27号
○政府委員(吉國一郎君) 徴兵制度というものは、平時において一定の員数の兵員を徴募いたしまして、これを一定期間訓練をして、そういう訓練をした者をまた解傭をするということで、それを繰り返しまして非常の場合において必要な人員を充足する制度であるというような考え方をとりまするならば、どうも日本の憲法においては、徴兵制度をとることは、憲法上憲法に違反するのであるという解釈を従来申し上げております。
第71回 参議院 内閣委員会 第25号
○政府委員(吉國一郎君) 昨年の十一月十三日の委員会におきまして、政府の戦力に関する統一見解を申し上げ、その際、昭和二十九年の定義についても関連してお答え申し上げたことは、先ほど上田委員から御指摘のあったとおりでございます。昨年の答弁のやや繰り返しになるかもしれませんが、私どもは現在は、戦力とは、ただいま上田委員が御指摘になりましたように、自衛のため必要な最小限度を越える実力を戦力というのだ。憲法第九条第二項で保持を禁止されているものは…
第71回 参議院 内閣委員会 第25号
○政府委員(吉國一郎君) 先ほど御説明申し上げましたように、憲法第九条二項でその保持を禁止されている戦力の説明としての方法としては、いろいろそこのアプローチの方法はあると思いますが、昭和二十九年十二月までは近代戦遂行能力というような表現を使っておりました。これは近代戦――先ほど申し上げましたような意味におきまして、近代的な、全面的な戦争、本格的な戦争を独自で遂行し得る能力というものを想定をいたしまして、そのようなものが憲法では禁止される…
第71回 参議院 内閣委員会 第25号
○政府委員(吉國一郎君) その点は、七月十七日の本委員会における上田委員の御議論でそのような御議論をなすったことを速記録で拝見いたしております。私も全くその近代戦遂行能力という定義と、それからただいま政府のとっております見解とが同じしかたであるということは申しておりませんので、ただ、わが国の防衛力の憲法上の限界を示すための法律上の概念としては本質的に差はないだろうということを申し上げているだけでございます。
第71回 参議院 内閣委員会 第25号
○政府委員(吉國一郎君) それを直接比較することは困難ではないかと思います。と申しますのは、先ほど申し上げましたように、わが憲法上保持し得る実力と申しますか、わが国の保持し得る防衛力の限界を示すための法律概念としては、両方とも同じような作用を営むという意味で本質的な差はないと申しましたけれども、いずれにいたしましても、近代戦遂行能力という定義にいたしましても、また自衛のため必要な最小限度を越える実力というような概念にいたしましても、これ…
第71回 参議院 内閣委員会 第25号
○政府委員(吉國一郎君) そこで、その具体的な規模、内容はいかなるものであるべきかということは、現在は自衛隊の設置につきましては、防衛庁設置法及び自衛隊法、及びこれに関連する諸法規によって法律的には規制をされております。また、その物的、人的な施設につきましては、毎年度予算をもってその規模、内容を国会で御審議になります。その形で毎年度の予算案の審議あるいは個々具体的な法令の――まあ国会では法律でございますが、その法律の審議を通じまして、こ…
第71回 参議院 内閣委員会 第25号
○政府委員(吉國一郎君) どうもその近代戦遂行能力というものを、先ほど申し上げましたように、現代における戦争の攻守両面にわたって最新の兵器及びあらゆる手段、方法を用いて遂行される本格的な戦争を独自で遂行し得る総体としての実力というような意味に解釈いたしまするならば、これはもう自衛のため必要な最小限度より上になるのではないかと――私は軍事力を判定する専門家ではございませんけれども、近代戦遂行能力のほうが上である、つまり近代戦遂行能力という…
第71回 参議院 内閣委員会 第25号
○政府委員(吉國一郎君) ただいま申し上げましたように、近代戦遂行能力という定義を先ほど私が申し上げましたような定義で考えた場合には、この近代戦遂行能力のほうが自衛のため必要な最小限度を越えるものであるということでございます。
第71回 参議院 内閣委員会 第25号
○政府委員(吉國一郎君) 近代戦遂行能力ということばにつきましては、ただいま私が申し上げましたように、くどいようでございますけれども、近代戦というもの、つまり現代における戦争の攻守両面にわたって最新の兵器及びあらゆる手段、方法を用いて遂行される本格的な戦争、これを近代戦と想定をいたしまして、そのような近代戦を独自で遂行し得る総体としての実力という定義をいたしまするならば、そのようなことに相なると思います。で、近代戦遂行能力というものも、…
第71回 参議院 内閣委員会 第25号
○政府委員(吉國一郎君) ただいま、私はほんとに軍事的には無知でございますので、ただいまおあげになりました国家が近代戦遂行能力をすべて持っているかどうかということを断定するだけの力はございません。まあアメリカなりソ連なりがこのような定義における近代戦遂行能力を持っているということは、これは常識的にわかると思いますけれども、その次の段階におあげになりましたような諸国がはたしてそうであるかどうか、これは断定できません。何とも申し上げかねると…
第71回 参議院 内閣委員会 第25号
○政府委員(吉國一郎君) ただいまの御立言の前に、国会の中ではお互いに、近代戦遂行能力を持っている国は米ソ中のほか西欧の一流国ぐらいは近代戦遂行能力を持っているんだという前提でいろいろ議論をしてきたという御指摘でございましたが、先ほども申し上げましたように、私どもは近代戦遂行能力というものでいろいろ議論をいたしますときの近代戦というものは、現代における戦争の攻守両面にわたって最新の兵器及びあらゆる手段方法を用いて遂行される本格的な戦争と…
第71回 参議院 内閣委員会 第25号
○政府委員(吉國一郎君) 昨年の十一月十三日の委員会でも申し上げましたように、政府といたしましては憲法第九条第二項の戦力の議論をいたします場合に、近代戦遂行能力という説明のしかたはとっておらないということを申したつもりでございます。そうして自衛のため必要な最小限度論、いま上田委員の言われます最小限度論というものを政府の見解として申し述べたわけでございます。その自衛のため必要な最小限度という説明については目的的な説明だけではないかというよ…
第71回 参議院 内閣委員会 第25号
○政府委員(吉國一郎君) 法案の関係でございますので便宜私から申し上げますが、昨年の十月九日に国防会議で決定をし、さらに閣議決定をいたしまして、通商産業大臣、科学技術庁長官、内閣官房長官及び国家公安委員長を国防会議の議員とするということで、当然これは国防会議の構成等に関する法律の改正に相なるわけでございます。そこで国防会議の事務局で法案の準備はいたして、法制局の下審査は終わったわけでございますが、今国会での内閣委員会にいろいろ法案が錯綜…
第71回 参議院 内閣委員会 第25号
○政府委員(吉國一郎君) 今国会に提案する法案といたしまして国家安全保障会議というようなものを検討したことはございません。ただ、国防会議の構成等に関する法律のほかに、防衛庁設置法の第三章に国防会議という章がございまして、そこに第六十二条と第六十三条の二カ条でございますが、国防会議という規定を置きまして、それをまた「別に法律で定める。」ということで国防会議の構成等に関する法律というもう一本の法律がある。で、同じ国防会議を規定するのに防衛庁…
第71回 参議院 内閣委員会 第16号
○政府委員(吉國一郎君) 憲法第一条には「天皇は、日本國の象徴であり日本國民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本國民の総意に基く。」と規定されておりますが、その趣旨は、要するに、わが国は、国民の総意に基づいて象徴たる天皇をいただいておるという意味の天皇制の国であるということでございます。
第71回 参議院 内閣委員会 第16号
○政府委員(吉國一郎君) 国家の形態を君主制と共和制とに分けまして、わが国がそのいずれに属するかということがまず問題になるわけでございますが、公選による大統領その他の元首を持つことが共和制の顕著な特質であるということが一般の学説でございまするので、わが国は共和制でないことはまず明らかであろうと思います。 それでは、君主制をさらに専制君主制と立憲君主制に分けるといたしますならば、わが国は近代的な意味の憲法を持っておりますし、その憲法に従っ…
第71回 参議院 内閣委員会 第16号
○政府委員(吉國一郎君) 憲法第一条に定めておりますとおり、天皇は日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴として、国家の構造の上で高い地位にあって、国民の尊貴の対象であられることはあらためて言うまでもないところでございます。このことをとらえて、国の最高の地位にあられると理解されることもけっこうであろうと思います。
第71回 参議院 内閣委員会 第16号
○政府委員(吉國一郎君) 象徴としての地位にあられる天皇が、その地位にふさわしい国民からの尊敬を受けられるべきことはもとよりのことでございまして、政府としても、国政運営のすべてにおいて象徴天皇制のよって立つ国民の総意がいささかもそこなわれることのないように努力することが、憲法第九十九条の定める憲法の尊重、擁護の義務を果たすゆえんであろうと考えております。
第71回 参議院 内閣委員会 第16号
○政府委員(吉國一郎君) 憲法の第三条には「天皇の國事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要と」することを定めております。また、憲法第四条では「天皇は、この憲法の定める國事に関する行為のみを行ひ、國政に關する権能を有しない。」と規定しております。この第三条及び第四条第一項の規定するところは、まさに憲法が国家機関としての天皇について定めるところでございますが、このことから天皇を政治的な無能力者だというような表現をいたしますことば…