伊藤憲一
会議録に記録された「伊藤憲一」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 336 件
- 直近の所属会派
- 日本共産党
- 直近の役職
- 財団法人日本国際フォーラム理事長
- 直近の発言日
- 1992/05/26
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 防衛5 件
- 社会保障・年金5 件
- 経済安保1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 予算委員会公聴会29 件・29%
- 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会14 件・14%
- 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会12 件・12%
- 外交・総合安全保障に関する調査会12 件・12%
- 沖縄及び北方問題に関する特別委員会11 件・11%
- 安全保障特別委員会11 件・11%
※ 全 336 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第123回 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
○公述人(伊藤憲一君) 早速私に御質問いただきまして、ありがとうございました。 細谷先生の冒頭の御発言で、社会党もまた国際貢献ということには何ら反対ではない、やぶさかではない、ただ憲法の壁があるだけであるという御発言がございましたが、そのことをお聞きいたしまして、少なくともそこまでの先生の論理には私も結構なことであると喜んでおるわけでございます。なぜならば、私もまた同様の論理で考えているからでございます。 問題は、したがいまして国際貢献…
第123回 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
○公述人(伊藤憲一君) そこにおいて日々これらのことを専門家として研究し、考えに考え抜いているのが第一に政治家の皆さんであり、第二に言論人でございます。 私は、言論人、政治家の責務というものは、ただ単に世論調査の結果に従うことではなく、まず国民を啓発するために、最初は少数意見であっても説得の努力によって理解してくださる国民大衆をふやすよう啓蒙する。そしてその結果、最終的 にはもちろん国民の意思に従うべきことではございますが、その過程にお…
第123回 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
○公述人(伊藤憲一君) はい。一言で申し上げまして、私は、本委員会の御審議もそういった国民の啓蒙に寄与せられておることを高く評価いたしておりますので、先生の今後の一層の御活躍をお祈りして、終わります。
第123回 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
○公述人(伊藤憲一君) 私は、このPKOというのは大変これからの世界の平和と安全を考えていく上で重要な役割を担う機能でございますので、日本としては全面的にできるだけのことをすべきであり、憲法上も問題はないと考えておりますので、凍結ということは大変私個人の考え方からいたしますと残念なことであると思っておりますが、しかし、波多野先生もおっしゃいましたように、政治は可能性の技術でございますし、また民主主義のルールに従ったプロセスの産物でござい…
第123回 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
○公述人(伊藤憲一君) お答えいたします。 もう一度前に言ったことの繰り返しになるかとも思いますが、PKOというのはそもそも何を目的として何のためにつくられているのかといえば、これまで対立関係にあり、不信と猜疑心に満ちている二つ、三つまたは四つの紛争当事者を、紛争が続いている間は関係しないわけでありますが、停戦合意が成立した後、せめてその合意を継続させ、そして一定の鎮静期間を設けて恒久的な平和と安定に道を開こうという、そのためには第三者…
第123回 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
○公述人(伊藤憲一君) お答えいたします。 私思いますには、田渕先生のおっしゃったことはすべてそのとおりでございますが、加えてもう一つあると思います。憲法に限らず、法律というものはすべて目的を持って制定されております。 その根本目的は、国民の幸福と福利を確保し増進するということでございます。しかし、この目的を達するためには、具体的なその時代と場所の環境、条件を勘案して対応しなければ、画一的な対応で国民の福利と幸福が確保されるものではござ…
第123回 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
○公述人(伊藤憲一君) それでは、一言で申し上げたいと思います。 憲法九条が禁止しているのは、国権の発動たる戦争、国際紛争解決の手段としての武力の行使であります。これは対等なる二者間のいわば決闘において日本が参加することを禁じたものであります。 他方、PKOは、当事者間の紛争が停戦によって終息した後、国連とその紛争当事者の要請によって参加する非暴力、中立の活動でございます。いかなる意味でも憲法九条の禁止するところと抵触することはあり得な…
第123回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○伊藤公述人 伊藤でございます。 ただいまから二十分ほど、四つの点について公述させていただきたいと思います。 一つは、世界的な戦略環境変化の意味であります。第二は、その世界的な戦略環境変化が日本にとって持つ意味であります。第三は、そのような戦略環境変化に対して日本はいかに対応すべきか、この日本の対応でございます。四点と申しましたが、その三点についてお話をさせていただきたいと思います。 一九八五年にソ連にゴルバチョフが登場し、新思考外交を…
第123回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○伊藤公述人 お答えいたします。 冷戦の終えんの最大の受益者は、言うまでもなくヨーロッパでございます。欧州を東西に分断してワルシャワ条約機構とNATO諸国軍とが対峙し、そこに膨大な人員と国防費が注がれていたわけでございますが、この脅威が今や全く消滅したと認定されるに至る事態が生じているわけでございます。ワルシャワ条約機構は解体し、ソ連は消滅したわけでございます。このようなヨーロッパにおいてさえ、しかし先ほど申し上げましたようにイギリス、…
第123回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○伊藤公述人 お答えいたします。 むしろ今後、防衛力のあり方の検討や、中期防をどうするのかといった検討の中で中長期的に防衛費のあり方も考えていくことが重要ではないかとの御指摘は、まさに私の本日述べてきたことのポイントでございまして、先生の御指摘は私の同感、共感を禁じ得ないところでございます。その意味で、私は、平成四年度防衛関係予算案につきましては、これはこれ以上削減の余地はないし、またここで戦略的な判断抜きに、削減が世界の大勢であるかの…
第123回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○伊藤公述人 お答えいたします。 私の言葉足らずのためか、真意が正確に伝わっていなかったように感じたわけでございますが、私が申し上げたことのポイントは、東西対決型の冷戦が終わり、そういう意味でのソ連の脅威が消滅したからといって、世界は突然エデンの園の平和な世界になったわけではないということであります。 これは若干哲学的なプレゼンテーションになるかと思いますが、私は石川五右衛門が「浜の真砂は尽きるとも」と言ったのと同じような意味で、なかな…
第123回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○伊藤公述人 お答えいたします。 ソ連が消滅しまして、ロシアが我が日本の、特に北方領土問題に関する外交正面として登場しておるわけでございますが、このロシアという国が対日外交の基本姿勢あるいは北方領土問題に関する基本姿勢をどこにどういうふうに据えているのか。旧ソ連の対日外交、北方領土問題の姿勢をそのまま引き継いでいるのか、あるいは基本的、根本的な修正をした上で臨んでいるのか、ここのところが問題でございます。 私、昨年十月、モスクワを訪れま…
第123回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○伊藤公述人 お答えいたします。 東西対決型のソ連の脅威というものがほぼ完全に消滅したということは、これは世界共通の認識として出発してよろしいかと思います。そういう状況の中で、アメリカの新国防戦略というものを一貫して流れている考え方というのは、これまでの日本の例で言いますと、日本は防衛計画大綱によって基盤的防衛力構想に移行する前は所要防衛力構想ということで、ソ連の脅威に具体的に対応するという目標を掲げておったわけでございますが、その目標…
第123回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○伊藤公述人 お答えいたします。 そういうレベルで今、国会の議論が行われているということは承知しておるわけでございますが、私は、今世界がこれだけ激変する中で日本の新しい方途を模索するという立場から申しますと、PKOの中からPKFを落としますと、PKOというのは平和維持、停戦監視、その後選挙監視というふうになっていくわけでございまして、よく火事の例に例えるわけでございますが、PKFというのは火事の消火に参加しようというのに対しまして、停戦…
第120回 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
○伊藤参考人 ただいま御紹介いただきました伊藤でございます。 本日は沖縄及び北方問題に関する特別委員会に公述人として出席し、発言する機会をお与えいただきましたこと、御礼申し上げます。 四月十六日にゴルバチョフ大統領の訪日が予定されていることでもありますので、日ソ関係、特に北方領土問題について意見を述べさせていただきます。 まず、私は、案外当然視されていて明示的に議論されず、そのために議論を混乱させている問題点といたしまして、我々の根本目…
第120回 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
○伊藤参考人 お答えさせていただきます。 私が四島一括返還を当然のこととして議論する場合におきましては、この四島がすべて日本の固有の領土であり、歴史上かつて日本以外のいかなる国の領有下にも帰属したことがないという一点に基づくものであります。したがいまして、四島のうち歯舞、色丹の二島が北海道の一部であるのに対して国後、択捉はそうであるのかそうでないのかの議論とはかかわりなく申し上げておったつもりでございまして、その点につきましては、どちら…
第120回 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
○伊藤参考人 ヤルタ協定の法的効果に関しましては、岡田議員のおっしゃるとおりでございます。法律学の基本原則の一つに、合意は第三者を利することもなければ害することもないという法理、法律のことわざがございます。自分が関知しない、コミットしない第三者間の合意によって何人も義務を負わないという当然のことを反映した言葉でございます。 しかし、私がつけ加えてもう一つヤルタ協定に関しまして付言いたしたいと思うのは次のことでございます。それは、このヤル…
第120回 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
○伊藤参考人 この点につきましては私幾つか論文を書いておりまして、若干政府見解とも異なるところがあるわけでございますが、まず確認のため政府見解を御紹介いたしますと、政府見解では、日本は千島列島、南樺太を放棄した、千島列島の中には国後、択捉は含まれない、こういうことでございまして、このことを根拠としてソ連との北方領土交渉をやってまいったわけでございます。 私がかねて主張いたしておりますのは、サンフランシスコ条約二条C項というものの法的性格…
第120回 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
○伊藤参考人 私も、ソ連の側から見た場合に、それでは日本の希望どおり北方四島を日本に返してやったらソ連にとってはどんなよいことがあるのかという展望をソ連に与えてやるということは、お互いの建前であるとかメンツであるとかは別にして、実際の政治的決断をする上で非常に重要なことであり、その点日本側としては、北方領土返還を実現するために日本の側だけでできる強力な返還支援の手段、措置でございますので、これは篤と考え、我々でできることを打ち出していく…
第120回 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
○伊藤参考人 私は、四島一括即時返還という、これは建前というかスローガンといいますか、崩すべきではないのではないか。 ただし、一括とは何か、即時とは何かという解釈につきましては、上原先生御指摘のように、四島の主権を認めると向こうが国際法的に有効なコミットメントをし、かつ最終的な四島引き渡しの期限、タイムリミットを明示した場合には、これは一括即時ということの解釈は極めて柔軟に対応してよろしいのではないか。現実的にまず二島、次いで何年か後に…