第168回 参議院 行政監視委員会 第1号
○国務大臣(鴨下一郎君) 今日の大量生産、大量消費の社会経済活動が地球に大きな負荷を掛けているという認識の下、リデュース、リユース、リサイクルを通じて循環型社会を形成していくことが急務となっています。 このため、循環型社会の形成を目指したリサイクル対策については、平成十二年六月に制定された循環型社会形成推進基本法の下、廃棄物処理法や容器包装、食品廃棄物、使用済家庭用電気製品など個別物品の特性に応じて制定されている各種のリサイクル法に基づ…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(鴨下一郎君) 今日の大量生産、大量消費の社会経済活動が地球に大きな負荷を掛けているという認識の下、リデュース、リユース、リサイクルを通じて循環型社会を形成していくことが急務となっています。 このため、循環型社会の形成を目指したリサイクル対策については、平成十二年六月に制定された循環型社会形成推進基本法の下、廃棄物処理法や容器包装、食品廃棄物、使用済家庭用電気製品など個別物品の特性に応じて制定されている各種のリサイクル法に基づ…
○松野政府参考人 お答えいたします。 建設産業から排出されます廃棄物は全産業廃棄物の約二割を占めております。したがいまして、マンションの建てかえに伴って発生する建設廃材についても、適切な処理を図らなければいけないと考えております。 この場合、限りある資源を有効利用するという観点から、これらの廃棄物につきまして、再資源化を行い、再び資源として利用していくことが重要でございまして、本年五月三十日から施行されました建設工事に係る資材の再資源化…
○岩村政府参考人 建設廃棄物をいかにリサイクルに回して減らしていくかということは、非常に大事な問題でございます。今扇大臣の方から、現状、過去、一五%減ってきている等々の御説明がございました。そして、今委員からの御指摘で、例えば都市再生を進める、さらには高度成長期につくられた建築物の建てかえの時期が迫っている、こんなことを考えあわせると、建設廃棄物の排出量、これが増加するということも考えられるわけでございます。 これに対する対応でございま…
○飯島政府参考人 マンションの建てかえから生じます建設廃棄物につきましては、ことしの五月三十日から本格的に施行されます建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律、いわゆる建設リサイクル法によりまして、受注者に対しまして分別解体や再資源化を義務づけ、廃棄物の減量化を図ることとしております。 そもそも、この建設リサイクル法、環境省と国土交通省の共管法でございますが、建設リサイクル法制定の背景といたしましては、建設廃棄物が廃棄物の全体の発生量…
○政府参考人(風岡典之君) 建設省といたしましても、循環型社会の形成を図っていく、そのためには廃棄物・リサイクル対策を総合的、計画的に実施していくということが重要であると考えております。 このような基本的な考え方に基づきまして、先般御審議をいただきました建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律につきましても、基本法の理念や内容を十分踏まえまして関係六大臣によって基本方針の策定を行いたいと考えております。 また、分別解体、再資源化等の具…
○議長(斎藤十朗君) 日程第四 食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律案(内閣提出) 日程第五 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案(内閣提出、衆議院送付) 日程第六 国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律案(衆議院提出) 以上三案を一括して議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。国土・環境委員長石渡清元君。 ───────────── 〔審査報告書及び議案は本号(その二)に掲載〕 ────────────…
○石渡清元君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、国土・環境委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律案は、食品循環資源の再生利用並びに食品廃棄物等の発生の抑制及び減量に関し基本的な事項を定めるとともに、食品関連事業者による食品循環資源の再生利用を促進するための措置を講ずることにより、食品に係る資源の有効な利用の確保及び食品に係る廃棄物の排出の抑制を図ろうとするもので…
○委員長(石渡清元君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律案及び建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、警察庁長官官房審議官上田正文君、環境庁企画調整局環境保健部長西尾哲茂君、環境庁水質保全局長遠藤保雄君、厚生省生活衛生局長西本至君、厚生省生活衛生局水道環境部長岡澤和好君、農林水産大臣官房長竹中美晴君、農林水産省経済局長石原葵君、農林水産…
○委員長(石渡清元君) 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案を議題といたします。 本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○田村公平君 自由民主党の田村公平です。 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案について質問をしたいと思います。 〔委員長退席、理事市川一朗君着席〕 この法律の大きな目的は、建設廃棄物を再利用し、また環境に配慮するということであると思いますが、その建設廃棄物、これは産業廃棄物全体の総排出量の約二割、最終処分量の約四割を占めているほか、不法投棄の九割を占めておると。不法投棄量というのは、厚生省の調査によりますと三十九万トンが不法投棄…
○委員長(石渡清元君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。 これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○岡崎トミ子君 私は、ただいま可決されました建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び参議院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである…
○国務大臣(中山正暉君) 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。 今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました廃棄物・リサイクル関係諸法の有機的かつ整合的な運用、建設業者等に対する本法制定の趣旨の周知徹底等の課題につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいる所存でござい…
○国務大臣(中山正暉君) 大渕議員から、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案の運用に当たり熱回収をどう規定していくかについてのお尋ねがございました。 環境基本法に基づく環境基本計画や循環型社会形成推進基本法案においては、いわゆる再利用や再生利用が熱回収に優先されることが明示されていますが、今回提案をいたしております建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案に基づく建設廃棄物の再資源化に当たりましては、このような考え方に基づき、…
○委員長(石渡清元君) 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案を議題といたします。 政府から趣旨説明を聴取いたします。中山建設大臣。
○国務大臣(中山正暉君) ただいま議題となりました建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 我が国においては、近年、建設工事に伴い発生する廃棄物の量が増大し、廃棄物の最終処分場の逼迫及び廃棄物の不適正処理等廃棄物処理をめぐる問題が深刻化しております。その一方で、限りある資源の有効な利用を確保する観点からは、これらの廃棄物について再資源化を行い、再び資源として利用していくことが強…
○柳本政務次官 本法案は、廃棄物・リサイクル対策を総合的かつ計画的に推進して、循環型社会の形成を推進する基本的な枠組み法となることをねらいとしたものであります。 本法案の主な関連個別法といたしまして、まず既存法の改正案につきましては、廃棄物処理関係では、廃棄物の処理及び清掃に関する法律があります。今国会には、不適正処理対策の充実等を内容とする同法の一部改正案が提出されているところでございます。 また、資源の有効な利用の確保を目的といたし…