第210回 衆議院 内閣委員会 第8号
○赤澤委員 今おっしゃったことは本当に重要なことで、岸田総理が所信表明でも、三つのことを、その三つの分野の改革で、構造的な賃上げを実現すると。その一つは賃上げ、一つは労働移動の円滑化、一つは人への投資、これがリスキリングということであります。 先ほどの資料に戻っていただくと、五ページを見ていただくと、日本では転職が賃金増加につながらない傾向が強いと。逆に言うと、これだからリスキリングを受けている方たちも身が入らないのかなとも思います。こ…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○赤澤委員 今おっしゃったことは本当に重要なことで、岸田総理が所信表明でも、三つのことを、その三つの分野の改革で、構造的な賃上げを実現すると。その一つは賃上げ、一つは労働移動の円滑化、一つは人への投資、これがリスキリングということであります。 先ほどの資料に戻っていただくと、五ページを見ていただくと、日本では転職が賃金増加につながらない傾向が強いと。逆に言うと、これだからリスキリングを受けている方たちも身が入らないのかなとも思います。こ…
○後藤国務大臣 御指摘のとおり、リスキリングの支援策については、労働者の立場に立って、企業間、産業間で労働移動したい方の円滑な労働移動を可能とし、また、構造的な賃上げにつなげるものとすることが必要でございます。 今回の総合経済対策におきましては、在職者のキャリアアップのための転職支援を盛り込んでおりまして、民間専門家への相談、リスキリング、転職までを一気通貫で支援する制度を新設することといたしております。さらに、来年六月までに取りまとめ…
○阿部(司)委員 御答弁ありがとうございました。 就職氷河期世代が高齢化したときに社会保障に与えるインパクトというものは非常に大きなものであるという御認識であったかと思います。 そこで、全世代型社会保障改革についてお伺いしてまいりたいと思います。 全世代型社会保障改革なんですが、岸田総理大臣から、五月に取りまとめられた中間整理、骨太方針二〇二二に基づきまして、子供、子育て支援の充実、医療・介護制度の改革、働き方に中立的な社会保障制度、こ…
○倉林明子君 答弁そっけないね。もうちょっとやり取りができたらと思います。質疑は重ねながら、お互いの関係も構築していきたいと思います。 実は、自治労連がアンケート、自治体労働者の組合ですけれども、アンケートを取られております。その中でも継続雇用を求めるという声が本当に多数寄せられているわけです。消費生活相談員は、国家資格を要求されながら、雇い止めの不安ということにとどまらず、処遇はパート扱いということになっております。この十年間で賃上げ…
○倉林明子君 いや、会計年度任用職員に移行する際、処遇が良くなるということがかなり強調されたんですよね。しかし、実際、蓋開けてみたら、ボーナスは出るようになったけれども、月々の賃金が減ったと、トータルとしたら処遇は変わらないとか悪化したと、こういう実例も伺っているんです。平均としては上がってきているし、ほかの会計年度任用職員、事務方とかもありますので、国家資格を持ちながらなので、当然、平均、そこと比べれば高くなるという傾向はあるけれど、…
○土田委員 ありがとうございました。 今御答弁いただいて、ある意味裁量性も含まれる、柔軟性も含まれるチェックポイントなんだなというふうに改めて確認できましたけれども、更に突っ込んで質問させていただくと、先ほど申し上げた三点、チェックポイントの主な三点の中で、三つ目の料金の適正性の確保の項目の中に、チェックポイントとして、料金の算定に賃上げが適正に組み込まれているかという項目がございます。 大前提として、私は、経済の成長のためにどんどんど…
○片岡政府参考人 お答え申し上げます。 特に、現在の物価上昇の状況下におきましては、公共料金の改定が消費者に与える影響を十分考慮しなければいけないというふうに考えてございますので、まずは事業者における経営努力が大変重要であるというふうに考えておりますし、また、便乗値上げというものが起きないように注視していくことも必要であるというふうに考えてございます。 他方で、委員御指摘のように、燃料費を始め様々な原材料費が高騰しているという状況の中で…
○土田委員 ありがとうございました。 しっかりと賃上げそして適正な公共料金の価格反映というものを両立していただければと思います。 次に、冒頭申し上げた今日の質問項目、大きく三つのうちの、二つ目の食品ロスについて質問させていただきます。 大臣の所信の中で、二〇三〇年までに、二〇〇〇年比で日本社会全体における食品ロス、半減を目指すというようなお話がございました。 これは参考人に質問でございますけれども、二〇〇〇年頃から近年までの食品ロスの量…
○芳賀道也君 ありがとうございます。 命を守るために必要な支援、支出はしっかりと行っていただくようにお願いをします。 次に、この十月から診療報酬上で適用になる看護職員処遇改善評価料は、約三%の賃上げに相当する内容であり評価すべき面もありますが、一定以上の救急医療を実施していないと適用されないため、精神科の病院や小規模病院などは、コロナ対応や感染症拡大防止に公私ともに一生懸命努めていても適用外です。また、多職種に分配可能とはいえ看護職員に…
○清水貴之君 日本維新の会の清水貴之です。 会派を代表して、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について反対の意見を表明いたします。 私は内閣委員会の所属が長かったので、いわゆる一般職の給与法改正案の際にも度々指摘をしてきたことではありますが、まず、本法案のベースとなる人事院勧告は、民間企業の給与の調査を基にしていますが、調査対象となる民間企業は、企業規模が五十人以上かつ事業所規模五十人以上の事業所から選ばれており、…
○村田享子君 今、価格転嫁のお話ありましたけれども、特別高圧の企業であっても、冒頭申し上げたように、エネルギーだけでなく原材料の価格も上がっています。また、価格転嫁ができているところでも、こういった価格が全て価格転嫁できているわけではないんですね。なので、特別高圧は価格転嫁ができるから、そういったことでやっぱり対象外とすべき、対象外とするのはどうなのかなと思います。 やっぱり、この価格転嫁をしっかりと行っていくことがこの物価高に対応する…
○横山信一君 欧米と我が国は違うんだということがよく分かるわけでありますが、更に国民に分かりやすく、前より日銀が志向している、その今の総裁の話にもありましたけれども、物価安定の目標ということについてお聞きをしていきたいんですけども、政府は、物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策を講じることを発表いたしました。エネルギーや食料品の価格高騰に対する生活者、事業者への支援のほか、事業再構築補助金などによる中堅・中小企業の賃上げを支援した…
○参考人(黒田東彦君) 政府におかれましては、エネルギー等の価格高騰に伴う家計、企業の負担増を軽減するとともに、言わば構造的な賃上げを実現するべく総合的な対策を決定されたものというふうに認識いたしております。 日本銀行は、金融緩和を継続することによって経済活動をしっかりと支えております。これによって企業が賃上げをできる環境を整え、賃金の上昇を伴う形で物価安定の目標の持続的、安定的な達成を目指しております。 このように、日本銀行と政府の政…
○参考人(黒田東彦君) 日本銀行は、従来から、二%の物価安定の目標の持続的、安定的な実現を目指して金融政策を運営しておりまして、その実現に当たっては、物価だけが上昇するのではなく、賃金の上昇を伴う形で実現することが重要であるというふうに申し上げております。 この点、賃金は経済活動全体の持ち直しを反映して緩やかに増加をしております。先行きにつきましても、我が国経済が回復していく中で労働需給は更に引き締まることが予想されまして、サービス業に…
○横山信一君 今、我が国経済の最大の課題はこの賃上げだというふうに思っております。そういう意味では、日銀の果たす役割は極めて重要だということでありますので、しっかりこの金融政策面からも賃金引上げに向けた動きを加速していただきたいというふうに思います。 金融庁に伺います。 地方銀行あるいは信金、信組といった地域金融機関、これは、地域の中小企業に対して積極的に資金供給を行う、いわゆる地域経済を支える重要な役割を担っております。しかし、低金利…
○参考人(黒田東彦君) 従来から申し上げていますとおり、二%の物価安定の目標の持続的、安定的な実現を目指して金融政策を運営しておりまして、その実現に当たっては、物価だけが上昇するのではなく、賃金の上昇を伴う形で実現することが重要であります。 賃金は景気の持ち直しを反映して緩やかに増加しておりますし、先行きも、経済活動全体が回復していく下で、労使間の賃金交渉において、労働需給の引き締まりや物価上昇率の高まりを反映して賃金上昇率も高まってい…
○小池晃君 恐らくとおっしゃるんですけど、私は今の話聞くと恐らく上がらないだろうなと、十年やってやっぱりできなかったわけですから。 必要なのは、やっぱり本気で賃上げをやっていくことだというふうに思います。異常円安をもたらした金融政策を正常化するためにも、やはり賃上げを行い、日本経済を立て直すということが鍵だというふうに思うんですね。 そこで、ちょっとこの賃上げのことをちょっと今日は財務省に聞きたいんですけど、私どもは具体策を提案しており…
○杉尾秀哉君 そして、もう一つ、今回の給与勧告について伺います。 今回は、初任給、それから若年層に限定した引上げになりました。コロナ禍への対応、それから物価高など影響は、これは地方公務員も含めて全ての公務員に及んでおります。しかも、岸田総理大臣は繰り返し物価上昇をカバーする賃上げをというふうに訴えております。公務員ももちろん例外ではないというふうに思います。 であるとするならば、広い世代での給与の引上げがあってもよかったのではないか、そ…
○川合孝典君 丁寧に御答弁いただいていることは分かるわけですが、御自身の発言によって委員会が不正常化してしまったという事実はあるわけであります。そのことについて大臣がどう受け止められているのかということを、私は大臣の御意見を聞かせていただきたかったということだけ指摘させていただきます。 この問題についてはここまでとさせていただきまして、時間がほとんどございませんので、いわゆる給与法の頭出しだけ、問題提起を少しさせていただきたいと思います…
○川合孝典君 岸田総理はこの賃金、日本人の給料を引き上げていくということを一つの政策目標として掲げられているわけで、この方向性というのは私は歓迎すべきことだと理解を、受け止めております。 大切なことは、その官民較差があるから公務員の給料をどうやって要は抑えていくのかということの議論を行うことよりも、私は公務員の給料が上がっていくことに合わせて民間の給与をどうやって引き上げていくのかということに対して、もっと政策的な誘導を行うべきなんじゃ…