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210回国会参議院2022/11/11

議院運営委員会 第7号

発言数
21
登壇者
3
会派数
2
開催日
2022/11/11

会議録

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。

岡村隆司参議院事務総長

○事務総長(岡村隆司君) 便宜私から御説明申し上げます。  本案は、政府職員の給与改定に伴い、議員秘書の給料月額の一部及び勤勉手当の支給割合をそれぞれ改定しようとするものでございます。  以上でございます。

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 本案につきまして御意見のある方は御発言を願います。

清水貴之日本維新の会

○清水貴之君 日本維新の会の清水貴之です。  会派を代表して、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について反対の意見を表明いたします。  私は内閣委員会の所属が長かったので、いわゆる一般職の給与法改正案の際にも度々指摘をしてきたことではありますが、まず、本法案のベースとなる人事院勧告は、民間企業の給与の調査を基にしていますが、調査対象となる民間企業は、企業規模が五十人以上かつ事業所規模五十人以上の事業所から選ばれており、全国で三百万社あるとも言われている中小零細企業は調査に含まれていません。そして、対象者に非正規労働者は含まれておらず、正規雇用者に限定されています。  ウクライナ危機や円安の進行などで物価の上昇が著しい中、政府の分配戦略には所得の向上につながる賃上げが掲げられ、賃上げに向けた環境整備に取り組んでいることは理解をします。  しかし、日本の中小企業の割合は九九・七%と言われている中、果たして人事院勧告が民間企業全体の実態を反映したものであるかどうかは疑問であり、その調査を基に行われる秘書給与等の改正についても、我々日本維新の会は賛成することができません。  秘書の給与に関係したところでは、我々は、議員立法で国会議員秘書交通費適正化法案を国会に度々提出しています。議員秘書の通勤手当については、一般職の公務員と異なり、通勤の実情と無関係に一か月一律三万円が支給されています。一般的には、自宅と勤務地との定期券代など、実際に掛かった費用のみ支給されるべきであり、このようなところからも支出の見直しをしっかりと図っていくべきだと考えます。  そもそも、現在、我が国の財政は、歳出が税収を上回る財政赤字の状況が続いており、令和四年度末の公債残高は一千二百兆円を突破する見込みであり、国民一人当たりで見ると約九百七十万円もの借金をしていることになります。かつて財政難を理由に人事院勧告を見送った昭和五十七年当時の公債残高は九十六兆円でしたが、現在、十二倍である一千二百兆円余りの債務残高を抱えています。  国民の負担が増え続ける中で、ただ人事院勧告に従い秘書給与を引き上げることは、更なる負担増を招きかねません。国が膨大な借金、返すべき赤字国債を抱えている中では、公務員給与を引き上げる前に、まずは、議員定数や議員報酬を削減するなど、国会が徹底した身を切る改革、行財政改革を実行すべきであることを指摘し、反対の意見表明とさせていただきます。

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 他に御発言はございませんか。──他に発言がなければ、これより採決を行います。  本案に賛成の諸君の起立を願います。    〔賛成者起立〕

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 次に、国会職員の給与等に関する規程及び特定任期付職員の給与の特例に関する規程の一部改正に関する件を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。

岡村隆司参議院事務総長

○事務総長(岡村隆司君) 御説明申し上げます。  本件は、政府職員の給与改定に準じて、国会職員について同様の措置を講じようとするものでございます。  以上でございます。

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 本件につきまして御意見のある方は御発言を願います。

清水貴之日本維新の会

○清水貴之君 日本維新の会の清水です。  再び、会派を代表して、国会職員の給与等に関する規程及び特定任期付職員の給与の特例に関する規程の一部を改正する規程案についての反対の意見を表明いたします。  まず、我が党は、国会運営のリモート、IT化の推進、本会議、委員会の質問通告時間の厳守、国会の業務全般のペーパーレス化などの国会改革を提言し、実行し、古く効率的な慣習を徹底的に見直し、結果、無駄な経費の削減、職員の皆さんの働き方改革につなげていきたいと思っています。  先ほども申し上げましたが、国が膨大な借金、返すべき赤字国債を抱えている中では、公務員給与を上げる前にすべきことがあり、徹底した行財政改革なくして我が党は両規程に賛成することはできないことを申し上げ、反対の意見表明といたします。

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 他に御発言はございませんか。──他に発言がなければ、これより採決を行います。  本件につきましては、事務総長説明のとおり改正することに賛成の諸君の起立を願います。    〔賛成者起立〕

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、自由民主党一人十分、立憲民主・社民一人十五分、公明党、日本維新の会、国民民主党・新緑風会及び日本共産党各々一人十分の質疑を順次行うことで意見が一致をいたしました。  理事会申合せのとおり決定することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 次に、参議院の組織及び運営の改革に関する協議会の設置に関する件を議題といたします。  去る九日、尾辻議長の主宰により各会派代表者懇談会が開かれ、参議院改革を更に進めるため、改めて参議院の組織及び運営の改革に関する協議会を設置する旨の合意がなされました。  これを受けて、本委員会の理事会において協議いたしました結果、お手元に配付いたしております参議院改革協議会の設置要綱案を取りまとめいたしました。  本要綱案のとおり同協議会を設置することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。

岡村隆司参議院事務総長

○事務総長(岡村隆司君) 御説明申し上げます。  本日の議事は、最初に、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律案の趣旨説明でございます。まず、日程に追加して提出者の趣旨説明を求めることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、加藤厚生労働大臣から趣旨説明があり、これに対し、島村大君、川田龍平君、山本博司君、東徹君、田村まみ君、倉林明子君の順に質疑を行います。  次に、日程第一及び第二を一括して議題とした後、政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員長が報告されます。採決は両案を一括して行います。  次に、日程第三及び第四を一括して議題とした後、内閣委員長が報告されます。採決は二回に分けて行います。  次に、日程第五について、経済産業委員長が報告された後、採決いたします。  次に、日程第六について、外交防衛委員長が報告された後、採決いたします。  次に、日程第七について、農林水産委員長が報告された後、採決いたします。  次に、日程第八について、国土交通委員長が報告された後、採決いたします。  次に、先ほど本委員会を議了いたしました国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案の緊急上程でございます。まず、本案を日程に追加して議題とすることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、議院運営委員長が報告された後、採決いたします。  次に、参議院の組織及び運営の改革に関する協議会の設置について議院運営委員長から御報告がございます。  なお、本日の議案については、いずれも起立採決いたします。  以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約二時間四十分の見込みでございます。

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) ただいまの事務総長説明のとおり本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、予鈴は午前九時五十五分、本鈴は午前十時でございます。  暫時休憩といたします。    午前九時四十五分休憩    〔休憩後開会に至らなかった〕

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