第140回 衆議院 厚生委員会 第6号
○津島座長 これより会議を開きます。 私は、衆議院厚生委員会派遣委員団団長の津島雄二でございます。 私がこの会議の座長を務めますので、よろしくお願いを申し上げます。 この際、派遣委員団を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。 当委員会におきましては、現在、第百三十九回国会、内閣提出の介護保険法案、介護保険法施行法案、医療法の一部を改正する法律案の各案の審査を行っているところでありますが、本日は、国民各界各層の皆様方から御意見を承…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○津島座長 これより会議を開きます。 私は、衆議院厚生委員会派遣委員団団長の津島雄二でございます。 私がこの会議の座長を務めますので、よろしくお願いを申し上げます。 この際、派遣委員団を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。 当委員会におきましては、現在、第百三十九回国会、内閣提出の介護保険法案、介護保険法施行法案、医療法の一部を改正する法律案の各案の審査を行っているところでありますが、本日は、国民各界各層の皆様方から御意見を承…
○黒岩卓夫君 新潟県の大和町にあります浦佐萌気園診療所所長並びに在宅ケアを支える診療所全国ネットワークの代表をしております黒岩です。よろしくお願いします。 私は、新潟県の豪雪地で二十七年間にわたって地域医療を担ってきた医師として、その経験をもとに、とりわけ新介護システムの生命線とも言える在宅ケアを中心に現場からの意見を述べさせていただきます。 戦後、我が国の医療、福祉の歩みの中で、今国会に提案された介護保険法案は今後の我が国の福祉、医療…
○石田勇三君 新潟県老人福祉施設協議会副会長石田勇三でございます。 初めに、私は、老人福祉施設の中で老人の生活介護を中心的役割を担ってきた特別養護老人ホームの施設長をしております。よって、老人介護に直接かかわる現場の視点から、介護保険法案について意見を述べたいと存じます。 要望意見として五項目を申し上げたい。 一つは、介護保険における財源構成、二は、介護サービス基盤の整備促進、三は、特別養護老人ホームの現状と介護保険法案との比較、四番目…
○大川昭雄君 今まで皆様の大変有意義な話を聞かせていただきまして、この公聴会に参加をしてよかったなと思っております。ただ、時間がもう既に私の時間帯を十分過ぎておりまして、かなり大幅におくれておりますので、私は座長さんに協力をしまして、意見陳述要旨をワープロで打ってまいりましたから、これに従って十分以内で申し上げたいと思います。 私の意見は、本法案は一部修正をした上、この国会で必ず成立を図っていただきたいという意見でございます。修正したい…
○長勢委員 富山県出身の長勢でございます。 きょうは大変貴重な御意見を多々いただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。介護の問題の深刻さ、これはもうおっしゃられたとおりでございまして、各分野で大変御苦労なさっておられることに敬意を表したいと思います。 したがって、この介護保険法案に対する期待も国民ひとしく高いわけでございますが、私が一番心配しておりますのは、介護保険法を早くつくらなきゃならぬということと、それに対する国民の期待に…
○大川昭雄君 なかなか御質問に正確にお答えするのが、全般的なものですから難しいのですけれども、私の経験からだけお話をしますと、私ども、今介護保険に対してのいろいろな、この点をこう直してもらいたい、それから、介護基盤をきちんと整備してもらって、そのサービスを二〇〇〇年には完全にやってもらいたいという趣旨で運動している市民団体なんですけれども、そうすると当然、介護保険の現在の法案の中身が詳しくわからないとそういうこともできないわけなんで、ま…
○吉田(幸)委員 新進党の吉田幸弘でございます。選挙区は名古屋市内でありまして、私も以前は医療の仕事、歯科医師をしておりまして、今回の件に関しては非常に興味を持って勉強をさせていただいております。 黒岩先生、荒川先生に簡単にお伺いします。 この介護保険法案が成立をして、明確に医療と介護を分けることによっていい面もあると思うのですが、私が心配するのは、医療と介護を切り離すことによってそこの連携がうまくいかなくなるのじゃないか、本来医療の部…
○政府委員(羽毛田信吾君) 先生お話しのとおり、介護保険と同時に介護サービス基盤をどう整えるかということが大事な点でございます。 その点につきまして、今市町村だけではなかなか十分なことができないではないかという御指摘でございますけれども、この介護保険法案におきましても、介護サービスの基盤の整備のうちで施設整備等のいわゆる広域的に推進する必要があるものにつきましては、都道府県が策定をいたします計画にのっとりまして広域単位で施設整備を進める…
○国務大臣(小泉純一郎君) ただいま総理から出生率低下による影響というのがいろいろお話しありました。 「健やかに子供を生み育てる環境づくりについて」という平成三年一月に各省庁連絡会議で行った中にも主に四つあると。一つは経済活力の低下、二つは社会保障負担の増大、三つ目は労働力供給の制約、四つ目は子供の社会性の低下と、大きく分ければこの四つだと言われておりますが、今の御質問の中の社会保障への影響、これは当然大きいと思います。予想以上に高齢化…
○江利川政府委員 介護保険法案におきましては、市町村の保険財政を安定化させる、そしてまた、一般会計から繰り入れをしなくて済むようにというようなことで、都道府県に財政安定化基金を設置するということになっております。そして、一定の場合に、その基金から資金の交付とか貸し付けがあるわけでございます。 まず一つ、保険料の未納が大きい、あるいは給付見込みを上回った場合の赤字でございますが、給付部分については、本来、半分が公費で、半分が保険料で賄われ…
○小泉国務大臣 もともとこの介護保険法案の作成する過程でさまざまな議論がありました。そういう点も踏まえて、今回の法案の附則に、被保険者の範囲、保険給付の対象者、負担のあり方等について、法施行後、制度全般について検討を加える旨の規定を設けております。ですから、この法案が施行後の状況等を勘案しながら、制度の全般にわたって必要な検討を加えていきたいと思っております。
○鰐淵分科員 もう時間がなくなりましたのでこの辺でちょっと集約したいと思いますが、要するに、私の言いたいことは、余り国とか道とか市とか、そういう制約をしないことだと思うのです、規制をしないということ。民間のエネルギーをどんどん活用していく。私どものホームヘルパー百三十何名というのは全部民間の機関に委託しているのです。そしてもう四十代、若い人では三十代、奥さんですね。みんな来て、勉強はよくしますし、介護福祉士の資格も受けますし、これは民間…
○江渡分科員 自由民主党の江渡でございます。 先ほど大臣から関連予算のことにつきましていろいろ説明いただいたわけでございますけれども、私は、介護保険法案のことに関連して御質問させていただきたいと思っております。 現在、我が国は、諸外国に例を見ない速さで人口の高齢化が進行しておりまして、平成十二年には国民の約六人に一人が六十五歳以上の高齢者となろうとしております。また、要介護老人並びに虚弱老人が二百八十万人になると見込まれております。 さ…
○江渡分科員 前回の岡光さんあるいは小山さんの方の不祥事の問題というのは、これは本当に特別なことだと私は思っております。多くの社会福祉を営んでいる方々、特に社会福祉法人の運営というものはかなり厳しいものがございます。外部からの資金調達というのはなかなか思うようにいっていない。ですからこそ、借入金の返済に対してもかなり苦労しながら支払っているというのが私は現状だと思っています。ですからこそ、特に外部からの資金調達の面などでの縛りを緩やかに…
○江利川政府委員 まず、介護保険制度の創設の意義でございます。 介護保険制度は、老後の最大の不安要因であります介護問題にこたえるために、高齢者が介護を要するような状態になりましても尊厳を持って自立した生活ができる、そういうように高齢者の介護を社会的に支える仕組みを創設しようというものでございます。 御案内のように、現在介護問題は医療と福祉との両分野で行われておりますが、介護保険制度の創設によりまして、これを再編成する。そうしまして、必要…
○中西政府委員 厚生大臣が介護保険法案の審議の方に入っておりますので、私がかわりまして答弁させていただきます。 福祉サービスにつきましては、住民に最も身近な市町村でこれを展開していく、地方の役割を強化していく方向で施策を進めていくというスタンスに立ってやっておるところでございます。例えば、これまでも特別養護老人ホームの措置権、これを市町村に移譲し、また市町村が策定された老人保健福祉計画を積み上げまして国として新ゴールドプランを策定するな…
○町村委員長 これより会議を開きます。 第百三十九回国会、内閣提出、介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。 各案につきまして、審査の参考に資するため、委員を派遣いたしたいと存じます。 つきましては、議長に対し、委員派遣承認の申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○江渡委員 自由民主党の江渡でございます。 今回審議に入っております介護保険法案等に関しまして御質問をしたいと思っておりますけれども、私自身、議員になる前に福祉の現場の方にいた経験を持っている者でございまして、特に今回の介護保険法案の導入に対しましては並々ならぬ期待を持っている者でもございまして、ぜひとも成立させていただきたいと思っているわけでございます。 現在、要介護者の方々は百七十万人あるいは百八十万人いるとも言われておりまして、介…
○江渡委員 御趣旨はわかるわけですけれども、その総体の枠の中でできるだけよりよいサービスということになりますと、その予算というか、その枠の中のパイの分捕り合戦的なところももしかしたら出てくるかもしれません。そうなった場合に、国民の多くの方々によりよいサービスを提供するというためにも、できればドイツ方式のように現金給付というものも考えるべきじゃないのかなと私は思っているわけです。 と申しますのも、ドイツにおきまして、現金給付制度を導入しま…