第183回 参議院 予算委員会 第15号
○国務大臣(小野寺五典君) 今御指摘ありました、与党内におきまして動的機動防衛力や強靱な防衛力という議論が出ていることは承知をしておりますが、私ども防衛省といたしましては、現下の状況、大変、安全保障環境変化をしておりますので、平成二十二年の防衛大綱における考え方をどのように検討するかということで、現在、防衛省内におきまして、防衛副大臣を委員長としまして防衛力の在り方検討会を現在まで十三回開催しております。これは、内外情勢、あるいは今自衛…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(小野寺五典君) 今御指摘ありました、与党内におきまして動的機動防衛力や強靱な防衛力という議論が出ていることは承知をしておりますが、私ども防衛省といたしましては、現下の状況、大変、安全保障環境変化をしておりますので、平成二十二年の防衛大綱における考え方をどのように検討するかということで、現在、防衛省内におきまして、防衛副大臣を委員長としまして防衛力の在り方検討会を現在まで十三回開催しております。これは、内外情勢、あるいは今自衛…
○舛添要一君 安倍総理、私はむしろ、この基盤的防衛力というときの意味はよく分かるんですよ。だけど、これだけ大きな国になって、周辺で、北朝鮮は核ミサイルを放とうとしている、それから中国は特に海軍の軍拡をやっている、そういうときに余り形容詞を付けて何々的防衛力とかいうよりも、本当に普通の国の持つべき防衛力はこうだということをやった方がいいと思うんですが。 ちょっと、民主党政権のときも自民党と違うところを見せようと思って動的ってやった。だけど…
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的には防衛大臣から答弁したとおりでございますが、まさに舛添委員の御指摘のように、かつては冷戦構造の中において我が国の担うべき役割というのはある意味限られていたわけでございますが、今この安全保障環境が大きく変わりまして、むしろ大変厳しく変わっている中において、これはかつての基盤的防衛力構想的な、これは確かに形容詞の問題ではないですが、外的状況がどう変動しようとも最低限こうですねということではなくて、やはり…
○宇都隆史君 まさに今、宮家公述人からおっしゃったように、我が国は国連が憲章で述べている世界平和の理念にのっとった国の関係を築こうとしているわけですよね。孫崎公述人からもありました国連憲章第二条の四、全ての加盟国は、その国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、国際連合の目的と両立しないほかのいかなる方法によるものも慎まなければならない。このことを慎まない国が近くにある、その上で…
○国務大臣(岸田文雄君) まず、現在のアジア太平洋地域を含め、この国際社会の安全保障等の戦略環境は大変厳しいものを感じております。その中にありまして、まずもって力ではなくして法の支配に基づいて国際ルールを考え、平和と安定を考えていかなければいけないと強く感じるところではありますが、その中にありまして、今委員が御指摘になられましたように、伝統的な国力の源泉としては、経済力、防衛力、あるいは領土とかあるいは人口、資源、こういったものが伝統的…
○玄葉委員 確かに、我が国自身の防衛力整備の努力というのは大変大事だというふうに思います。それはそのとおりだと思います。 そして、拡大抑止、サイバー、宇宙のほかに、計画検討ですね、これは、内容についてはもちろん守秘義務がありますから申し上げませんけれども、非常に大事だと思っているので、決意だけでもお聞かせいただけますか。
○笠井委員 日本共産党の笠井亮です。 冒頭、本日の審査会は、四月十一日の幹事会で、国会が波静かならという条件つきで設定されていたにもかかわらず、一昨日、与党がいわゆる〇増五減に関する法案の委員会付託を強行したもとでこうして開会されたことに強く抗議するものです。 第七章財政で重要なことは、冒頭の八十三条で財政民主主義を総則的に宣言したことを初め、国の財政運営においても憲法の国民主権の原則が貫かれ、恒久平和主義、国民の人権保障に資するよう、…
○武正委員 民主党の武正でございます。 財政民主主義につきましての意見ということでありますが、日本でも財政資金対民間収支という統計が毎月発表されておりますが、これについては、財政活動に伴う民間との資金の受け払いが金融市場に与える影響を明らかにすることを主眼としておりまして、財政民主主義の成熟が一九七四年の議会予算法で確立をした米国の月次財政収支とは明らかに異なる報告でございます。国の財政状況について、毎月、より明らかにしていく必要があろ…
○桜内文城君 日本維新の会の桜内文城です。 私は、提案者を代表して、ただいま議題となりました、日本維新の会及びみんなの党の共同提案に係る、平成二十五年度一般会計予算、平成二十五年度特別会計予算及び平成二十五年度政府関係機関予算に対する修正案について、提案の趣旨及び概要を説明いたします。(拍手) まず、提案の趣旨について申し述べます。 この修正案は、私自身、この十有余年にわたり心血を注いで開発した国家財政ナビゲーションシステム、国ナビを用…
○山田宏君 日本維新の会の山田宏です。 私は、日本維新の会を代表して、政府に対し、平成二十五年度一般会計予算、特別会計予算、政府関係機関予算の三案を撤回することを求めるとともに、民主党、共産党、生活の党各党による組み替え動議に反対し、日本維新の会及びみんなの党が共同で提案した維新八策・アジェンダ実現予算を採用することを要求し、討論を行います。(拍手) 日本を賢く強くすることを掲げて立ち上がった日本維新の会は、国会の第三党としての責任を自…
○佐藤(正)委員 私は、提案者を代表して、ただいま議題となりました日本維新の会及びみんなの党の共同提案に係る平成二十五年度一般会計予算、平成二十五年度特別会計予算及び平成二十五年度政府関係機関予算に対する修正案について、提案の趣旨及び概要を説明いたします。 まず、趣旨についてであります。 政府提出の平成二十五年度予算は、本年一月の緊急経済対策に基づく大型補正予算と一体的な、いわゆる十五カ月予算として編成されており、安倍政権は経済再生に向…
○東郷分科員 外交上の問題で対話というのは、一つには、例えば韓国と北朝鮮との関係がありますし、また、我が国においても、従来懸案となっております拉致問題、こういった問題もきちっと対応していかなきゃいけない。こういう外交事案と相反するようなことになるかと思いますけれども、そうした一方で、きちっとした、強い日本の軍事力、防衛力の整備ということをぜひ防衛省としては取り組んでいただきたいな、こういうふうに思っております。 さて、話を北朝鮮のミサイ…
○小野寺国務大臣 平成二十五年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 平成二十五年度予算においては、周辺国による軍事力の近代化及び軍事的活動の活発化や東日本大震災という未曽有の大災害の経験を踏まえ、国民の生命財産と領土、領海、領空を断固として守り抜くため、平成二十五年度の防衛力整備等についてに基づき、防衛力整備を着実に実施することとしております。 具体的には、各種事態への実効的な対応及び即応性の向上、日米同盟の強化、…
○中丸委員 ありがとうございました。海自の隊員の方も、今のお言葉で勇気が出たと思います。 次に、国防の基本的な考え方について質問したいと思います。 今、新しい大綱を作成中ということでございますけれども、平成二十二年十二月策定の防衛大綱によってもなんですが、軍事技術水準の動向を踏まえた高度な技術力と情報収集能力に支えられた動的防衛力を構築するということが載っていまして、今策定中の中にも動的防衛力というのは主眼として出てくると思うんですけれ…
○小野寺国務大臣 御指摘がありました、従前の防衛力の考え方というのは、防衛力の存在自体の抑制効果を重視するという基盤的防衛力構想というのが中心でありましたが、二二大綱から、運用を重視した動的防衛力、これが中心ということで、むしろ積極的に部隊が動きながら、警戒監視を含めて防衛力を充実させていく、そのような考え方に変わったんだというふうに理解をしております。
○小野寺国務大臣 専守防衛といいますのは、相手から武力攻撃を受けたときに初めて防衛力を行使し、その態様も自衛のための必要最小限にとどめ、また保持する防衛力も自衛のための必要最小限のものに限定するなど、憲法の精神にのっとった受動的な防衛戦略の姿勢をいうものであり、これが我が国の防衛の基本的な方針ということになります。
○中丸委員 ありがとうございます。 専守防衛、字で書くと、専ら守る防衛という書き方をするんですけれども、簡単に言えば、領土、領空、領海、何らかの手を出されれば行うという考えであれば、言い方を変えれば、本土決戦にならないと防衛ができないという危険性も非常にあるという解釈もできるという専門家の方もおられます。 専守防衛という考え方自体のもう少し拡大解釈というか、本当に国民の生命財産を守るというところを、例えば今の北朝鮮のミサイルの問題にして…
○城内大臣政務官 中丸先生の御質問にお答えしますが、既に四月二日の安保委員会におきまして、先生が質問しまして岸田外務大臣が御答弁したとおりでありますが、繰り返しになりますけれども、答弁させていただきます。 一般に、抑止力とは、侵略を行えば耐えがたい被害をこうむることを明白に認識させることにより、侵略を思いとどまらせるという機能を果たすものであると解されております。 御指摘のような議論自体が実際にそのような抑止力として効果を持つか否かは、…
○岸田国務大臣 御指摘のように、今、ケリー国務長官が十四、十五日ごろ我が国を訪問することで調整が行われております。ぜひ、こうした機会を捉えて、日米間のしっかりとした意思疎通を図っていかなければならない、このように思っております。 厳しさを増す安全保障環境の中で、我が国自身の防衛力を強化しながら、日米安保体制のもとで、核抑止力を含めた米国の抑止力を維持向上させていくこと、これは我が国の防衛にとっても現実的かつ適切な考え方だと思っております…
○岸田国務大臣 まず、北朝鮮が御指摘のように挑発的な言動を繰り返しているということ、これは極めて遺憾なことです。ただ、我が国としては、こうした北朝鮮の言動に国際社会が振り回されることなく、北朝鮮に対してそうした行為が何ら利益にならないことを理解させる、こういった姿勢が重要だと考えております。 そのためにも、我が国は、米国、韓国、中国、ロシアを初めとする関係国と引き続き緊密に連携していかなければならないと考えておりますし、北朝鮮に対しては…