第84回 衆議院 建設委員会 第1号
○中村(茂)委員 私は、家賃全体から考えてみた場合に、いま言われたそこが問題だと思うのです。プール的な考え方を取り入れた、こういうふうに言うけれども、将来プール制に持っていこうとしていれば、若干近づけるという意味でそういうこともうなづけますね。 それから、応能家賃というような方向に持っていくとすれば、前段でプール制を全面的に採用するか。プール制に持っていく前に今度不均衡是正ということで値上げした中でプール的な考え方を取り入れていくか。順…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○中村(茂)委員 私は、家賃全体から考えてみた場合に、いま言われたそこが問題だと思うのです。プール的な考え方を取り入れた、こういうふうに言うけれども、将来プール制に持っていこうとしていれば、若干近づけるという意味でそういうこともうなづけますね。 それから、応能家賃というような方向に持っていくとすれば、前段でプール制を全面的に採用するか。プール制に持っていく前に今度不均衡是正ということで値上げした中でプール的な考え方を取り入れていくか。順…
○中村(茂)委員 空き家家賃の場合には、ある程度直したり修理したりして、そのかわり家賃もいままで入ってきているものより高くした。しかし、今回の改正によってその差はほとんど縮まっている。まだ空き家家賃の方が少し高いのですけれども、もう相当縮まってきた。それで、やはり修繕費等はこれだけじゃとても足りない。何かいまの説明によるとなかなか修理していくのがむずかしいと言うけれども、これぐらいの金ですから、やはりそういう維持管理費の方へ全部使うよう…
○古川(雅)委員 住宅公団の総裁に同じく総括的に四点ほどにわたってお伺いしてまいりましょう。 先ほど来議論が出ておりますが、まず最初に、いわゆる住宅公団の経営の改善の実を住民に示す前に、こうした家賃の値上げを先行させたということに対して非常に強い不満があるわけであります。繰り返し言われておりますとおり、三万戸に及ぶ空き家、千六百ヘクタールにも及ぶ長期の使用不能土地、こうしたものに対する具体的な見通しが何ら立っていないわけでありまして、法…
○古川(雅)委員 時間が迫りましたので、ただいまの御答弁は非常に問題を含んでいると私は思いますが、質問を進めます。一括してお伺いをいたしますので、公団から明快に御答弁をいただきたいと思います。 まず最初に、変更家賃の引き上げ額は、対象住宅の平均で約四千五百円、引き上げ率が約三一・五%と言われております。これは決して低いものではないと思います。その算定に当たって現行家賃との差額が「七千円を超えるときは現行家賃に七千円を加えた額とする。」と…
○西村(章)委員 先ほどの質問と若干重複いたしますが、まず最初に、現在の公団の経営内容について具体的に質問をいたします。 多くの空き家があると言われておるのでありますが、最も新しい時点で、募集をしても入居者のない新築の空き家は全体で幾らあるのか、また完成はしているが募集しないままになっている住宅は何戸であるのか、さらにこれらの住宅の入居を図るために公団はどのように努力をされたのか、もう一つ、これらの未入居住宅による五十一年度での収入見込…
○瀬崎委員 まず大臣にお伺いをいたしますが、家賃の新旧格差の是正とか不均衡是正を理由に、当面三十六万世帯の国民に実質平均五千三百円、最高で二・四三倍の家賃値上げを迫ることは、この深刻な不況のもとにおいて国民生活に極度な圧迫になることは火を見るより明らかであります。したがって、当然のこととして、このような格差、不均衡が一体どうして生じたのか、国民が住宅に困っていながら入れられないような高家賃が一体なぜ発生したのか、その責任はどこにあるのか…
○櫻内国務大臣 ただいま公団において空き家がある、未利用のものがある、そしてそれについてはきょうも御審議に際して決算委員会の報告も取り上げられてその事情というものが分析されておる、そこで一番問題なのが高・遠・狭のいまの御指摘であると思います。これは現在の一般的な諸情勢の上から見て、そして現在の住宅公団の空き家とか未利用のものについて言われた言葉だと思うのであります。したがって、現在居住されておられる方の建物が高・遠・狭である、その範疇の…
○櫻内国務大臣 責任の所在というとなかなかむずかしい問題だと思うのです。それは空き家については一次、二次と料金を引き上げたのでありまするが、一般的には引き上げようとしても引き上げられなかったという過去の経緯もあるわけでございます。そういう経緯からいたしまして、表面的には二十年以上も放置しておったという、そこに責任があると思いまするが、また値上げをしようとしてできなかったという、そこにも原因があると言わなければならない。公団自体は上げなけ…
○伊藤(公)委員 いま私どもは公団家賃の値上げの問題を審議しているわけでございまして、この審議会の中に実際に住宅に住んでいる方々の声が反映されるということが私はとても大事だと思うのです。メンバーの発表がなかったわけでございますけれども、政府機関等々の中にはいろいろな審議会等がございますけれども、必ず学識経験者だ、文化人だという名前が出るわけでございますが、本当に現実の生活の中から出されてくる意見というものを審議会の中で確実に受けとめて、…
○櫻内国務大臣 私、ただいま申し上げたように、余り過度になってそれが安易な原因になってはならぬということは、これは伊藤委員にも御理解をちょうだいしたいと思うのです。 この二十年の経過を考えてみまするに、所得の増加であるとか、あるいはお勤めの方であれば、それぞれの会社の住宅手当などが二十年も据え置かれておるところなんというものは私はないと思うのです。ですから、そういう点でこの値上げにつきましても、入居しておられる方も、これは二十年も二十数…
○矢田部理君 さらに詳しく伺いますが、四十五年に入居して、一年後からいろんな問題が出た。それなりに対症療法的な補修はした。それでも片がつかない。そこで去年の三月に別の団地に全戸数を移住させた。いま空き家になっていますね。危ないから近寄らないでくださいという立て札が立っていました。現状はどうなっているんですか。
○澤田(悌)参考人 公団の経理は、御承知のように借入金によって事業を行う、したがいまして、その投資が健全な果実を生む資産になって残れば借入金がふえていっても問題ないわけでございますが、ただいま申しましたような果実を生まない資産は、現在のところは全体の中でまだ問題は経理上起こしておりませんけれども、将来を考えますと実に私は大問題だと思います。したがいまして、空き家問題、それから未利用土地の問題、両方を含めまして応急対策と基本対策を定めまし…
○櫻内国務大臣 ただいまの御指摘の雑誌につきましては、申しわけないのですが、私は読んではおりません。しかし、御質問に伴っておおよそその雑誌に何が書かれておるかということについてはおぼろげながら推察ができます。 そこで、住宅政策に対しての私の考え方を言え、こうおっしゃる御趣旨だと思いますので、私は就任後まだ日が浅うございますが、住宅に対する国民の大きな関心があるにもかかわらず、一方におきましては御質問にございましたように相当な空き家がある…
○山崎参考人 私は、福岡県副知事をいたしております山崎でございます。 産炭地域の振興並びに石炭鉱業の安定対策につきましては、かねてから諸先生方には格別の御配慮をいただき感謝にたえませんが、本日はまた産炭地域を抱えております自治体の立場から発言する機会を与えていただきまして、心からお礼を申し上げます。 本日は、さきに述べられました磯部、伊木、笹生の三先生方の御意見に対しまして見解を述べるようにという御趣旨でございますので、福岡県の産炭地域…
○桑名義治君 いまあなたのおっしゃったように、膨大な平地に草がぼうぼう生えておる。しかも炭住がほとんど、いわゆる半分以上があきっ放しになっておる。そういうことでいわゆる不良化の温床になっているわけですね。あそこの青少年対策委員会が調査をしましたところが、その空き家にはコンドームから汚物が散乱しているというんです。しかもこれだけの二十四・七ヘクタールの除草をするのに年間百万円で大体どのくらいの草が取れると思いますか、端っこ、ちょぼっとです…
○渡辺(芳)委員 わかりました。 そうしますと、先ほど私が申し上げましたが、第一種区域というのは、これは移転を希望すれば移転ができるようになっている。なっているというよりみんな移転をしてもらいたいというふうな線引きをやるのです。おたくも関係するわけです。しかしいままで、この第一種区域内に八百十七戸あって、防音工事を済んでいるのが五百三戸、残りが、空き家が十戸あって、三百十四戸まだやっていない、こう言っておるのです。だから、法案といままで…
○古賀政府委員 お答え申し上げます。 先生御承知のとおり、三沢飛行場には現在、駐留軍従業員が八百余人働いております。その宿舎が三沢市内に四カ所ございまして、現在百七十五世帯になっております。その四カ所のうち、先生御指摘のような岡三沢とかそれから第四宿舎、C地区でございますが、岡三沢は戦後プレハブでできた臨時的な宿舎のようでございますし、それからほかの宿舎はいずれも旧海軍時代の士官、下士官、工員等の宿舎を引き続いて使用しておるわけでござい…
○高橋説明員 去る七月の二十八日に本社の責任者が現地に赴きました。関係の三町というのは、志免町、粕屋町、須恵町の三町でございます。この三町に寄っていただきまして、そうしてこれの一括処理というのは、さっき言った方針を決めることを相互に協議いたしまして、早急にこの売却、私の方はできるだけ売却をしたいということで提案をいたしております。 いま先生の御指摘は、その後いろいろ地元からお話があるかと思いますが、私どもただいまそれは聞いております。し…
○澤田参考人 賃貸住宅の家賃は原則的に日本住宅公団法施行規則第九条に基づきまして決定されることになっておるのでありますが、第十条で「物価その他経済事情の変動に伴い必要がある」場合、あるいは「賃貸住宅相互の間における家賃の均衡上必要がある」場合には、第九条の規定にかかわらず家賃の改定ができる、こういうことになっておるのでありまして、これは御承知のように公営住宅法もほぼ同様でございます。今回の改定の考え方は、この規定に基づきまして実行しよう…
○山岡政府委員 実は先ほど申し上げましたように、公営住宅方式を採用して、その二分の一を上げると申しております。その分の率を建設省が示しましたのが九月末の告示でございます。したがいまして、まだ公団としては完全に積み上げておりませんが、概括のお話をさせていただきますと、対象といたしますのは昭和四十七年以前の住宅と考えております。これは入居後五年以上たったものということの考えでございます。 それにつきますと、対象は約四十三万戸ございます。その…