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日本社会党衆議院
総発言数
1,372
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1954/12/04

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 外務委員会82 件・82%
  • 懲罰委員会14 件・14%
  • 本会議4 件・4%

※ 全 1,372 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,372 20 を表示
小会派クラブ1954/12/04

20衆議院 予算委員会 第3号

○黒田委員 私は本日は吉田総理大臣に最後の質問をしたいと思つておりました。そうして今回の質問は、おわかれの質問になるのでありますから、特に吉田総理に敬意を表し、質問事項につきましても、吉田総理の専門とされております外交問題を選んで、私どもの考え方を明らかにしながら、外交政策の転換の必要ということを中心テーマとして質問を展開したいと思つておりました。しかしながら吉田総理はさよう御出席にならないので、はなはだ遺憾に存じます。やむを得ないので…

小会派クラブ1954/12/04

20衆議院 予算委員会 第3号

○黒田委員 ちよつとついでにお尋ねいたしますが、吉田総裁から緒方総裁への総裁の譲渡の意思表示の関係は、しかしたとえばイギリスのチヤーチルがイーデン外務大臣をあとめにする、こういうような意思を表明しておる関係とは私は違うと思う。どこが違うかと申しますと、交代の時期の到来が比較的に早いか、おそいかという点が違う。こういう違いがある。吉田対緒方さんの関係にはチヤーチル、イーデンとの関係とこういう違いがあるのではないか、これは問題であると思いま…

小会派クラブ1954/12/04

20衆議院 予算委員会 第3号

○黒田委員 意見の相違になりますからこの点についてはこれで打切つて、質問を進めます。私は今私の申しましたことが大きな混迷の原因になつておると思う。 すなわち、吉田首相の心の中で考えておいでになるところを、それがまだ総理の心の中に隠されている間に、それを外からあれこれと推論する、それ以上にはその正体をつかむことができない、そのようなつかみどころのない部分までを多くの人が判断の材料の中に加えて、そのようなやり方で政局に対する一定の結論を出そ…

小会派クラブ1954/12/04

20衆議院 予算委員会 第3号

○黒田委員 これも認識の相違であります。議論を進めて行きたいと思いますが、私は客観的に見て、吉田総理大臣の存在価値がかわつて来た、こう思います。それでは、吉田総理の存在価値はもはや失われてしまておるかといえば、そこまではまだ行つていないと思います。総裁と総理大臣とは一体でなければならない。これが私は民主主義の原則であると思います。従つて両者の価値も均衡を保つておるべきであると私どもは考える。今日吉田氏は自由党の総裁を近く引退することが明…

小会派クラブ1954/12/04

20衆議院 予算委員会 第3号

○黒田委員 ただいまの緒方副総理の御議論は、吉田総理が引続いて総裁の地位についておられ、そしてまた総理大臣の地位についておられて解散を断行される場合のことです。そうであれば、事態ははつきりしておりますので、私はこういう疑問を起さないのであります。けれども、先ほど申しましたような吉田総理の総裁及び総理としての地位に変化が生じておりまして、選挙があつたあとに責任の地位に立つというその条件がないのに、吉田総理の手によつて解散するということは、…

小会派クラブ1954/12/04

20衆議院 予算委員会 第3号

○黒田委員 解散権を利用するために総理大臣を利用する。今吉田総理が不信任案を受けて立つて解散すれば、私は客観的に見てこうなると思う。こういうことをすることは、総理大臣の地位の濫用であり、悪用である。法律上はできるかもわかりませんけれども、政治的に見て、私は総理大臣の地位の濫用であり、悪用であると思う。憲法は総理大臣の権限をこういうところまで拡張してはいないと思います。これは民主主義のもとで断じて容認できぬところであると思いますが、いかが…

小会派クラブ1954/12/04

20衆議院 予算委員会 第3号

○黒田委員 どうも御答弁は私の質問に対する御答弁となつていないと思います。これはおそらくお答えできないのではないかと私は思います。私は間違つた議論をしておるとは思わない。しかし時間もございませんので、次にいま一つ問題を提起してみたいと思います。総理大臣の地位が悪用されはすまいかと考えられることがいま一つあると私は思います。吉田総理が党の総裁を引退されるということを意思表示されたことは、先ほど申しましたように、将来総理大臣の指名選挙に立候…

小会派クラブ1954/12/04

20衆議院 予算委員会 第3号

○黒田委員 むろん佐藤さんのお言葉は最後の部分についてはその通りであると思います。ただ普通一般に吉田が解散すると言つておりますから私もその言葉を使うただけです。しかしそれはそれとして、佐藤さんは私の質問に対してお答えをまだしてくださつてはいないのではないかと思うのであります。内閣が解散する。それでよろしい。むろん法制上はそうでありましよう。しかしその意思決定の中心になるのはやはり吉田さんだと思うのであります。吉田さんが総理大臣であるその…

小会派クラブ1954/12/04

20衆議院 予算委員会 第3号

○黒田委員 どうも佐藤法制局長官は私の質問の意味を正確にとらえておいでにならないのではないかと思います。しかし頭のいい佐藤さんがとらえていないということはないと思いますが、どうも誤解されておられるように思う。吉田総理が出て来るということは、私は少しも言つていないのです。出て来ないから問題がある、解散しておいて自分は立候補はしない。立候補して当選するという将来の問題、私はそのような事態を前提として質問してはおりません。私は立候補しなかつた…

小会派クラブ1954/12/04

20衆議院 予算委員会 第3号

○黒田委員 どうも私は焦点をはずされていると思います。時間が非常に制限されておりますので、この問題についてあまり時間はとりたくありませんが、しつこいようでありますが、こういうように言つてみたらどうでしようか。佐藤さんが内閣総理大臣でおありになつて、この総理大臣をいただく内閣が天皇に助言を行つて解散が行われる、そのときに佐藤総理大臣が立候補されなかつたときには、佐藤総理大臣は法律の規定に従つて当然に総理大臣を失格するものと見るべきではない…

小会派クラブ1954/12/04

20衆議院 予算委員会 第3号

○黒田委員 私はこの点は佐藤さんとは意見が違うと思います。しかし私のように解釈する学者もあると思うのです。まあしかしこの問題についてはここでとどめておきましよう。 時間が過ぎましたので最後にちよつといま一つ緒方副総理にお尋ね申し上げておきます。これは新聞に出た記事でありますから正確かどうか――と言つては新聞社の方にははなはだ失礼でありますが、新聞に出ているところによりますと、昨日もどなたか問題とされましたが、緒方副総理は、社会党が鳩山に…

小会派クラブ1954/12/04

20衆議院 予算委員会 第3号

○黒田委員 時間か過ぎましたので、最後に一言だけ申し上げまして私の質問を終ります。 私はただいままで申し上げました私の考え方を通じまして明らかにいたしましたように、吉田総理大臣のもとにある内閣が、不信任案の通過を受けて、衆議院を解散するということは、民主主義の蹂躪、議会主義の蹂躪になると思います。自由党は、不信任案が通過した場合には、いさぎよく下野されるのが、民主主義のルールであると思います。しかし、このことがわからないで、鳩山が憎いと…

小会派クラブ1954/12/04

20衆議院 予算委員会 第3号

○黒田委員 私は労農党を代表いたしまして政府原案に反対し、社会党、労農党提出の編成がえの動議に賛成をいたします。 その理由を申し述べたいとい思ます。まず政府原案について申し上げます。 この予算補正の性格は、私どもが反対いたしました二十九年度予算の性格を受継いだものでありまして、再軍備予算の一部であると言えます。その上この補正予算案の内容を検討いたしますと、部分的に拾い上げてみましただけでも、次のような多くの問題点を含んでおるのであります…

小会派クラブ1954/03/03

19衆議院 予算委員会 第22号

○黒田委員 昨日政府は、突如として自衛隊法案要綱及び防衛庁設置法案要綱を、予算委員会に提出されたのであります。私どもは、今までは政府の再軍備構想を断片的に知り得たにすぎなかつたのでありますが、今回発表の要綱によりまして、その構想が全面的に明らかにされたと思います。それは私どもが予想しておりました以上に、はつきりと軍隊創設の構想を示しており、私どもの立場から見れば、最悪の違憲立法であると考えるのであります。二十九年度予算案には自衛隊の経費…

小会派クラブ1954/03/03

19衆議院 予算委員会 第22号

○黒田委員 総理大臣の御答弁には私は承服できませんが、時間がございませんから、次の問題に進みたいと思います。 第二は、予備役制度のことであります。予備役制度は私どもの研究いたしましたところでは、軍隊にのみ存する制度であり、軍隊以外には存しない制度であります。この制度はわが国ではかつて兵役法で規定せられていたのであります。この制度が自衛隊によつて今回取入れられておるのであります。自衛隊は、軍隊以外の制度の中には存しないで、軍隊のみに特に存…

小会派クラブ1954/03/03

19衆議院 予算委員会 第22号

○黒田委員 これも私は御答弁で満足することはできませんが、時間がございませんので、次の問題に進みます。 第三に、海上自衛隊の部隊として、連合自衛艦隊、自衛艦隊群などという制度ができることになつております。艦隊というのは、私は軍艦隊のことであろうと思います。総理大臣が先年リツジウエイ大将に対し、フリゲート艦の借受けを申し込まれましたときの貸借協定の国会審議の際に、私がフリゲートは軍艦ではないかと質問いたしましたときに、政府は、それは軍艦で…

小会派クラブ1954/03/03

19衆議院 予算委員会 第22号

○黒田委員 これも時間の点でそれ以上繰返してお尋ねいたしません。次の問題に移りたいと思います。 予算説明書を見ますと、保安庁経費の中に、新たに米国より船舶を貸与される予定だ、こういうことになつておると思いますが、この船舶は、伝え聞くところによりますと、たとえば駆逐艦のようなものだというようなうわさもある。どういう船舶でございましようか。駆逐艦などが含まれておるのでございましようか。

小会派クラブ1954/03/03

19衆議院 予算委員会 第22号

○黒田委員 大分海上自衛隊の性格がはつきりして来たと思います。次の問題に移りたいと思います。 第四には、できれば総理大臣からお答え願いたいと思うのでありますが、MSA協定を締結いたしますならば、わが国は米国から軍事援助を受けますかわりに、自衛力増強の責任を負うことになる。すなわち自衛力を増強することが義務づけられることになるのであります。私は従来はMSA法によつてこのことを推論していたのみでありましたが、いよいよ近くMSA協定も調印され…

小会派クラブ1954/03/03

19衆議院 予算委員会 第22号

○黒田委員 ついでにもう一つお尋ねしておきたいと思います。これはわかり切つたことだと思いますけれども、わが国が今回新たに持とうしております自衛隊は、MSA協定にいうところの自衛力を具体化したものである、こういうふうに解釈してよろしいと思いますが、いかがでありましようか。

小会派クラブ1954/03/03

19衆議院 予算委員会 第22号

○黒田委員 次に、政府と意見が違うかもわからぬと思いますけれども、私どもはMSA法のいわゆる自衛力とは、常識上軍隊のことをさす、こういうように考えておるのであります。しからばMSA法の自衛力、その自衛力を具体化したわが新設の自衛隊なるものは、いわゆる常識上軍隊と見てさしつかえないものではないかと思うのであります。この点いかがでございましようか。