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日本社会党衆議院
総発言数
1,620
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1956/05/08

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 文教委員会78 件・78%
  • 文教委員会文化財保護に関する小委員会19 件・19%
  • 本会議3 件・3%

※ 全 1,620 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,620 20 を表示
日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 この教科書法案を見ますと、非常に中央集権的な色彩が強いのであります。ちょっと見てみましても、たとえば第三条に「教科書の種目は、教科ごとに、教授内容及び教授方法の差異に応じ、文部省令で定める。」と、教科種目をこのように文部省で自由にできるようにしておるのであります。また第五条には「教科書の検定の基準は、文部大臣が教科書検定審議会に諮問して定める。」と、ここでまたはっきりと文部大臣に検定の権利を与えておるのであります。それから第…

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 これはたとえば検定の中から拾ってみて、ここは従来よりもより中央集権的になっておるのである、こう私が申したのに対して、中央集権にするのがよいか悪いかは別として、これは中央集権をねらったものではない、こういうお答えでありますが、これでは中央集権になっている。たとえば従来は出すものはみな受け付けて検定を審査したのである。今度はそうでなしに、検定を拒否する権利を新たにうたっておる。たとえばこういう事実、このように今までよりもそういう…

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 文部大臣は、教科書検定審議会に諮問してやるのだから、それで審議会を重視しておるのだから民主主義的である、こういう御答弁だと了解したのでありますが、文部大臣は、その検定審議会の決定はいかなる場合でもその決定に服するというのであればわかりますけれども、文部大臣は、自分の考えで教科書検定審議会に諮問はするが、その決定を無視する場合もあり得るでしょう。

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 今の安達課長の意見を了承することはできませんけれども、新たに文部省の職員として検定の調査官が四十五名もできるのであって、その四十五名は公平に選ぶと言いながら、現在すでに売り込みが始まっておるということをわれわれは聞いております。よその会社のを戻し、自分のを通すような人間を入れれば、会社はそれだけ有利になるわけだから、この人間がよいと言って現在大いに推薦運動が行われておると聞きます。なお文部大臣の好みがどういう好みであるかとい…

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 現在文部省は教育に対してどのようなことを考えておるかということは、大臣の答弁を聞いておれば非常によくわかるのであります。たとえば高知県の例の繁藤小学校の天長節の問題でも、参議院におきまして、吉野国務大臣はやり方などには問題があるという答弁をしておられる。それから清瀬さんの方は、そういう限定を置かずにそれを承認しておられるのです。だから現在の政府の中の最大公約数的理念というか、ものの考え方というか、それが清瀬さんは右の方にはず…

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 竹尾政務次官のお答えの中にはたくさんの内容がありますけれども、私が昨年以来学校で天長節や紀元節と称してそういう式典を行なっているが、それに対して文部大臣は教育委員会と打ち合せてやっているのならばいい、こういう答弁をしておられるし、竹尾政府委員もまたそれを今日繰り返されているのであります。それは教育委員会と打ち合せてやるならばかまわぬということを国会で大臣が発言すれば、どんどんそういうようなことをやる傾向がふえていくのでありま…

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 それは学校で天長節にちなんだ講演をする講演の中に、天皇は日本人すべての親である云々というのでありますが、歴史的事実から考えまして天から一人の天照大神あるいは神武天皇なるものが降ってきて、それから今の八千九百万にだんだんふえて今日まで広がったのではないことは明らかであって、その当時トライブといいますかいろいろの族があって、そうしてその中に生存競争が行われまして他のものはこれに従うことになったのであって、一つの族を十人と見るか何…

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 それでは先に竹尾政務次官のお言葉の中に、この法案に現われておる検定制度は現行制度と変ったものではない、従来省令であったものを法案に明文化したにすぎない、このような御意見でありますが、何も加わったものはないという御意見に受け取ってようございますか。

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 供給の面について考えてみまして、この法案の中に供給の業務に当っておるものは各都道府県に根を張っておる特約供給所、そのほかに日本教科書販売株式会社、すなわち日教販あるいは教販あるいは中央社、こういうようなものに何十の教科書会社が教科書の供給を扱わせておるのであります。すなわち特約供給所とその大取次といわれる日教敗などが契約をして、そうして児童生徒に教科書が渡るように明らかに供給の仕事をやっておるのでありますが、これがこの法案に…

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 日教販、共販、中央社、大阪の一社、この大取次というものは基本線ではない、しかし配送機関だと言われますが、小さい教科書出版社はそれに全部をまかせておるところもあるので、その出版社から言えば基本線が大事な部分だと思うのです。それから、法案の対象にしない方が自然だ、こう言われるが、現実にそういうものがある以上は、一方をまま子にして一方を長男のような扱いをしないで、やはり法案に織り込むべきだろうという疑問が私にはまだ解けないのであり…

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 教科書の四〇%扱う業者がある。片方はいわゆる特約業者があって、六〇%扱っている。四〇と六〇という状態は、社会党の百五十三と二百九十八というよりはもっと幅が狭いですよ。少数をもっともっと尊重すべきじゃあるまいか。六〇対四〇というのは相当のものですよ。それは基本線でない。そういう線も明らかに基本線ですよ。これに対する御答弁を承わりたいです。

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 従来の特約供給所というものが、どのルートを通ってこようと一〇〇%扱うのだ。それは了解いたしました。しかし四〇%というようなものの通っていく道があれば、大取次というものも具体的な大きな存在であって、それは法律に載らないような扱いでなく、やはり法律に載せるのがその業者をも安心せしめるゆえんではないですか、何か載せると言われるのですか、どうもさっきの答えでは……。

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 私はまず質問の趣旨を申しますが、私はこう考えておるのです。この教科書法案が通過して実施されれば、教科書の内容にも統制が行われ、またその進歩もとめられるであろう。採択の面でも大規模なスキャンダルの発生を誘発するだろうし、発行の面では約八十社の教科書出版会社が現在は営業をしているけれども、二、三年ならずして大手七社あるいは八社のみが残存することとなり、百数十億円の売り上げはそれら数社の独占に帰するであろう。このような大きい憂いを…

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 私は指示をされて、すでに大分や佐賀や宮崎などは一採択地区になり、静岡は三つ、福岡は四つというようにほとんどきまっておるように開いておりますが、それでは、この大採択地区主義といいますか、こういう方針でいかれると、教科書に関する限り、環境主義的教育というものは成り立たなくなるであろう、こういう強い疑念を持つのであります。一県一区の場合で申しますと、一つの県には普通山間地帯、平坦地帯、そうして海岸地帯というような区別もあるし、ある…

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 確かに第二十一条第二項には「採択地区は、教育上考慮すべき自然的、経済的、文化的諸条件に照らし、その地域内の右町村立の小学校及び中学校においては、同一種類の教科書を使用することが適当と認められるものでなければならない。」と書いてはありますけれども、私の質問はやっぱり答えられないで残っているように思います。それはそうしようといっても、今も大分とか宮崎、佐賀というように一県一採択地区になる場合には、一種目の中でまたあるかもしれぬが…

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 第二十一条の第一項には「その区域を一の採択地区とすることができる。」とはっきり書いてあるので、そこについてもう必ずこういうことは言えるだろうと思うのです。必ずしも自然的、経済的、文化的諸条件がその県でそろっておるわけはないのでありますから、それで政府に聞くのでありますが、それならば何ゆえに法案に一県を一採択地区にすることができるということを書くのであるか。書いてはあるがそうはしないように努めますというのですか。

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 それでは一つの県は一採択地区にするということはこの法律では許されぬ、こう理解してよろしゅうございますか。

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 ただいま竹尾政府委員から、一つの県が一つの採択地区を設定する場合もあると、このような御答弁がありました。そしてまさにこの法文にはその通りになっております。しかし一集一採択地区にしたり、大きな県を二つあるいは三つ程度に分けたのでは、自然的、経済的、文化的諸条件が一つだと一つにしていいということが言えないのではあるまいか、かゆいところに手の届かない無理な教科書を使う子供がたくさんできるのではないか、そうであるならば、環境を尊重す…

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 教科書の採択は都道府県の教育委員会が行う、そして都道府県にできる教科書選定協議会が選択をする、その協議会はどうして意見をまとめるかというと、末端の教育委員会の意見をみんな集めてくる、その末端の教育委員会は学校の先生の意見をまた集める、こういうようになっておると思いますが、都道府県の教育委員は、衆議院を通過したあの地教委の法案によって、数でいけばほとんど大部分が政党色を持った自治体の長が任命するのです。一週間ぐらい前に関東の知…

日本社会党1956/05/08

24衆議院 文教委員会 第35号

○高津委員 私は大臣が御出席になってから一、二点お伺いしたいと思いますが、時間は五時十五分ぐらいでやめるような話をちょっと聞いたのですが、関連質問で四十分ぐらいとっておりますから、本日はこれで質問を打ち切りたいと思います。