野原覺
会議録に記録された「野原覺」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 5,513 件
- 直近の所属会派
- 日本社会党
- 直近の役職
- —
- 直近の発言日
- 1956/05/18
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 労働・賃金5 件
- 防衛1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 予算委員会80 件・80%
- 文教委員会20 件・20%
※ 全 5,513 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 国家主義とか国粋主義とか軍国主義の教育、これは私どもが小学校以来習ってきた教科書を思い起してみても、民主主義のかけらもないのです。一年生に入ったときから国家主義、国粋主義——日本は世界万邦無比の国体であるという教育、日本の兵隊は世界一りっぱな兵隊なんだという教育、そういう国粋主義の上に立った教育が行われ、そういう内容によって教科書が作られてきたことは、これは大臣お認めの通りなんです。そこで、そういう教科書になったというのは、…
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 明治初年、つまりあの教育勅語が発布される前後まで日本の教科書が検定制度をとってきたことはおっしゃる通りであります。私は、年代はちょっと明確に記憶いたしませんが、わが国の教育制度の上で最初検定制度をとって参りましたのは、申し上げるまでもなく、当時日本は開国進取の気に燃えて、欧米の文化を輸入してヨーロッパ、アメリカの国々に追いつかなければならぬという時代の要請のあったことも事実でございましょう。ところが、日清戦争、日露戦争という…
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 どうも新聞や雑誌をあまりお読みにならぬのじゃなかろうかという心配もいたすのでございますが、第二条をお読みいただきたい。第二条の第一項に「文部省が著作の名義を有するものをいう。」というのがございます。この文部省著作名義の教科書というのは国定ですか、検定ですか。文部省著作名義の教科書というのは何ですか、お尋ねします。
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 今日文部省著作名義でどういう教科書を出しております。
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 今から四年前の昭和二十七年の一月であったと思う。当時清瀬さんは政界にはまだ返り咲きなさっていなかったかと思うのでございますが、当時の文部大臣が昭和二十七年度の予算編成の中に百五十万円を計上いたしまして、算数、社会、産業教育関係の教科書作成の計画を立てておるのであります。緒方さんは当時文部省にいらっしゃったかどうか知りませんが、百五十万円計上して、その計上された内容としては算数、社会、産業、そういうような教科書を作るためだとあ…
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 四年前のことであるから課長の方ででも調べてあらためて御答弁されることを私は要求いたしておきます。そこで特殊な教科書にしろ、文部省著作の名義は国定でしょうね。いかがですか。
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 言をそらしたらいかぬ。多い、少いは私は聞かなかった。文部省著作の名義は国定と言って言い過ぎかと聞いておる。国定とは何かということになりますよ。これをはっきり言って下さい。たとい部数が多かろうと少かろうと、そういう教科書を出さなければならぬ。それは諸般の事情もあることは私は知っております。そういう部数の少いものでは商売が成り立たぬし、単価が高くつくし、そういう点で出しておるのだろうと思うのですが、文部省著作の名義で出された教科…
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 国定かどうかということは、発行、供給は大して問題ではない。国定かどうかということは、私がさっき回りくどい質問ではありましたが大臣にもお聞きしておる、教科書の内容なんですよ。文部省著作の名義のものはそういう意味では国定になるかもしれませんというような答弁をするから、この委員会の審議は遅々として進まない。だから私どもはっきり勇敢に質問をし、やはり勇敢にその実態の上に立って答弁していかなければならぬと思う。これは明らかに国定である…
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 私は大臣に質問しておるのですからこういう大事な点は大臣が御答弁に立たれることを要求いたします。 後学のために承わりますが、「著作権を有するもの」と「著作の名義を有するもの」は全然違いませんか。
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 私は違うと思う。どういうわけで変えたかというと、今大臣が御答弁されたように「著作権」というものは適当でないから「著作の名義」ということにしたのだ、ただそれだけではないと私は考えるのであります。大臣も御承知のように「文部大臣において著作権を有する」という場合には、その著作権が本来文部大臣にあるということなのです。ところが「文部省が著作の名義を有する」ということになるとこれはどういうことになりますか。だれかほかの人に書かせて文部…
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 その点は私とあなたはだいぶん考え方が違う。著作権ということにすれば広く他人に書かせて名義を貸すということはできないのです。臨時措置法は、著作権というものは本来文部大臣にあるところの著作権でございまするから、これは融通がきかないのです。だから広く国定教科書を出し得る用意をするためには、今度の第二条のような形にしなければならぬ、これはあなたも今ちょっとお触れになられたかと思う。著作権では融通がきかぬのだ、やはりどこかに問題がある…
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 あなたは臨時措置法の「著作権を有するもの」というのは穏当でないと断言をされた、そうしたら穏当でないところの根拠に立ってあなた方は教科書を出してきたのかということになる。穏当でないとは何ですか、私どもは臨時措置法の第二条が穏当でないとは思わないのです。これはこれでいいと思うのです。それから今度の教科書法の第二条もこれはこれでいいと思うのです。ただその内容にやはり広いものと狭いものがあるということをお聞きしておる。私は穏当でない…
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 それではお尋ねしますが、文部大臣は著作権を有することはできませんか。あなたは、著作権というものは国が持っておるのだ、国有財産だ、法務大臣、文部大臣、農林大臣は著作権を持たないのだ、こう割り切ってお答えになるのですが、文部大臣は著作権を有してはいかぬのですか、有することはできませんか、お尋ねします。
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 その点はとんでもない御見解です。清瀬一郎は著作権を持っておりましょうが、私は文部大臣において著作権を持って何ら差しつかえないと思うのです。しかしこの法的な根拠その他については、これまたこの次に——あなたの方でも御研究下さい。私の方でも研究してみます。そうしてこの点は明確にして、この臨時措置法の第二条が、今度の教科書法案第二条において変ってきたその考え方というものを、私どもはやはり究明しなければならぬかと考えておるのであります…
第24回 衆議院 文教委員会 第41号
○野原委員 実はその点は非常にあなたと私との間で考え方の相違する点です。あなたの考え方は、文部大臣が教育における最終の責任者だ、——私は教育行政における最終の責任者ということは認めます。当然そうなる。ところが、責任者だから教育の内容についても何についても文部大臣がやるということになると、せっかくあなたが検定を鼓吹されて国定はいけないと言う考え方と矛盾してくるんであります。これはあなたのために私はきわめて悲しみにたえない。あるいは悲しみに…
第24回 衆議院 文教委員会 第40号
○野原委員 関連して。大臣でも緒方さんでもけっこうでございますが、学習指導要領というものは、これはわかりきったことをお尋ねいたすようですけれども、だれが作るのですか。
第24回 衆議院 文教委員会 第40号
○野原委員 文部大臣が作るのですが、実際の仕事の担当は文部省の初中局ですか。
第24回 衆議院 文教委員会 第40号
○野原委員 大臣にお尋ねいたしますが、学習指導要領によって教科書の内容が決定される、これは疑いようがございません。教科書を決定する学習指導要領をあなたが作る、教科書を決定するものは文部大臣だという、この三段論法は成り立ちませんか、これをどうお考えですか。
第24回 衆議院 文教委員会 第40号
○野原委員 まことに失礼なことを申し上げますが、私の質問に対する御答弁にはなっていないようであります。私は教科書が検定基準によって作られることは百も承知しております。そういうことほお尋ねしておりません。その検定基準の中の最も大事な要素は学習指導要領なんです。国際の教科書を作る場合には、あなたが作った国語の学習指導要領によって教科書ができるのです。教科書検定の必要なる条件として明らかにそれが出ておる。その教科書の内容を規定するものをあなた…
第24回 衆議院 文教委員会 第40号
○野原委員 作るということが誤解を与えるようでしたら、作るという言葉はやめましょう。教科書を作るということは教科書の内容を規制するものと呼びかえてもよろしゅうございます。教科書の内容を規制するものは学習指導要領ですね。お認めになりますか。