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日本社会党衆議院
総発言数
5,513
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1956/05/21

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 予算委員会80 件・80%
  • 文教委員会20 件・20%

※ 全 5,513 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

5,513 20 を表示
日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 大臣はあまりあなたのお考え方に固執されない方がよろしい。私は常識的に言って法律というものは当りまえのことを書くものだと思っておる。当りまえのことが保障されないから法律は当りまえのことを書くのです。法学博士のあなたよりも、その点については、はなはだ失礼ですけれども私の方が見識が高いように思われる。(笑声)そこで私は具体的に申し上げますが、第二十七条第二十八条を見てみますと、都道府県は二十七条です。「学校の校長及び教員並びにその…

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 私は二十七条と二十八条を非難はしていない。これは何も問題はないと思っておる。だから二十七条、二十八条で規定しておるその精神に立って教科書の研究は校長だけではいけない。これは教員が主です。だから書いたというならば、校長さんが六年の社会科の教科書はどれがよいかということがわかりますか。教科書を申し出るのですよ。申し出るときになぜ教員をうたわぬかということを言っておるのですよ。二十七条、二十八条はよろしいから、この考え方の上に立っ…

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 繰り返し繰り返しぐるぐる回っておりまするから、ここで私は進行したいと思います。二十七条と二十八条を見ますと、教員は明らかに教科書の採択関係者であります。その採択関係者である教員が、二十四条の場合には落されるのであります。大事な教科書を申し出るのです。その先生にとっては大きな関心ですよ。自分の子供には劣等生が多いというクラスもあるのですよ。その個々の教員の意見というものは二十四条で落されておる。これはまさか教員は信用できないと…

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 これはずいずん前に同僚の辻原委員、その他の諸君から、私どもの見解をもとにした質疑がなされておりますし、第七条の検定拒否は重要な条章でありますけれども、相当質疑も繰り返されておりますから、むし返すことは私は避けたいと思います。ただ一点私の今もなおお尋ねしなければならぬと考えておるのは、この法案にはございませんけれども、四十五名の常勤調査員を政令か何かで置くのです。そしてその常勤調査員の身分というものは文部省内にある。文部大臣の…

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 角をためて牛を殺すという言葉がある。私は昔百姓をしたことがあります。大根を間引いたことがある。間引きそこなうんだな。りっぱなものを間引きそこなって大へんなことになるのです。そうしてつまらぬものが残る。しかもこの文部省の初中局のもとに置かれた調査員というものは一体どういう考え方を持つか、おわかりでしょう。特定の大臣のもとに置かれた調査員、その人の身分ですからあなたにきゅうきゅうとして忠実に勤める。この人は、その人の学識からいえ…

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 ただいま参議院では教育委員会法の審議がなされておりますが、私の聞くところによりますと、緑風会の諸君は教育長の承認というものはやはり問題があるからこれは何とか修正しようではないかという動きもあったように聞いておるのであります。ところがこれに対して、あなたの方の大臣の属する政党の方から圧力が加わったのか、大臣の意見が動かしたのか知りませんけれども、また取りやめになったかのようなうわさも耳にいたしておるのであります。私は教育委員会…

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 これは稻田局長がいないので、ただいまの答弁は失礼ですけれどもちょっと信頼ができませんからもう突っ込んでお尋ねいたしません。そこで第二十七条です。第二十七条では「教科書及び教科の研究に常時資するため、」教科書研究施設というものを設けるのだ、こう書いておるのです。この教科書研究施設は都道府県が設けることになっておるのですが、これは国は費用の面で何らかのことを考えているのですか、具体的にはこの第二十七条はどういうことになるのかお尋…

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 これは教科書問題が論ぜられる都度教科書の常設の展示場が必要ではないか、常設の展示場は公費でまかなうべきではないかということが与野党を通じた意見であったと思う。そのことが具体的に現われて第二十七条になったかと思いまするが、私はうっかりすると、この第二十七条は単に条文どまりに終るのではないかという心配をするのです。なるほど国は予算を設けておるでしょう。スズメの涙のような予算、都道府県は必要な数の教科書研究施設でございまするから、…

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 この点については御努力を願いたい。そこに教科書の課長もおられますけれども、課長の方ではこの点は関心を持たれておると思う。これはどうしても大臣、局長、次官等、そういう方面で努力してもらいたいと思う。 そこで第三十条は登録の条件なんですね。これをずっと読んでみますと、第三十二条の第二項に事業能力及び信用状態云々ということがあるのです。この事業能力及び信用状態というものは、やはり登録条件だと私は考えますが、いかがですか。

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 関連がありますから第六条を見ていただきたい。第六条は、検定を受けようとする場合には図書の見本本とある。これは同僚議員が質問したように思います。しかし事業能力云云とこれは関連が非常にあるのです。だからお聞きするわけですが、従来は原稿でよかった。第六条の見本本というのは完全にでき上った書物をさすわけですか、お尋ねいたします。

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 完成本を検定に出した、パスしない、それは大いにあり得ることなんです。そうなると、ただいまの第三十二条の事業能力及び信用の状態が不適当だと認定されると登録を受けないということとからんで、小さな企業の出版業者というものは、この検定本については絶対手を触れることができなくなる。これは好むと好まざるとにかかわらず、そういう方向を歩くことになる。このことを一体大臣はどうお考えでございますか、大企業のものならば完成本でも負担に耐えるでし…

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 いや、あなたは考えていなくても、そういう方向になるのです。そこで九十何社今日出版社がある、これは正確にお聞きいたしますが、局長でよろしい、今日教科書の出版をやっておるのは何社ございますか。お尋ねします。

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 そこで、その九十六社のうち、今回の法案が通ると残る出版社というものはどういうことになるとお考えですか。

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 とんでもない御認識です。今回の法案によれば、九十六社のうち残されるものはきわめてわずかにはると私どもは見ておる。これはその採択地区というものが設けられてくることともからんで考えてみましょう。小さい会社は完成本でその二つ、三つを検定に出してパスしないということへなると、完成本というものは印刷する場合にはその一冊の本だけじゃないのですから、資本力の点からいっても非常な打撃を受けてくる。これは何といっても、どこからつついてみても、…

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 発行者に予備本を置かなければならぬ、これだけでは迅速なる措置にはならぬでしょう。発行者というのは東京もしくは大阪にしかないのです。これはやはり都道府県の特約供給所に予備本を置かなければならぬという規定をうたわなければならぬと思うのだが、うたっていますか。私の読みそこないならばごかんべん願いたいのだが、特約供給所、都道府県の取次供給店にそういうものを置くべきだと思うのです。これはどうお考えですか。置かぬでもいい、東京だけでいい…

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 これでは適正な措置はとれません。これはなるほどこうしておる。こうしておるが、たとえば転校のときには一人二人が問題なんです。特約供給所に本がない。一人のために出してくれるかというと、これは大へんだ。待っておったら一カ月や二カ月はかかる。今日の資本家というものはそういうものなんです。もうけることには思い切って金を使い、思い切って輸送もやりますけれども、一人や二人の教育的の配慮のために、金もうけ主義の大資本家はやりはしないのです。…

日本社会党1956/05/21

24衆議院 文教委員会 第43号

○野原委員 私は時間もないから質問を終ろうと思いますが、一番最初に返りまして中教審の答申でございますが、中教審は準要保護子弟の無償供与を答申しておる。この点は本年度の予算を見ますと、これが三分の一か四分の一の予算しかとれていないのであります。私どもの計算によれば本年度とった予算の五倍は必要なのです。準要保護児童の無償供与すらもできていないのであります。しかも約束をしてきたそういった転校児童に対する保障もないのである。いろいろ監督その他と…

日本社会党1956/05/18

24衆議院 文教委員会 第41号

○野原委員 ただいままで大臣の教科書法案についての御答弁を拝聴して参っておるのでございますが、そこで私は大臣の御答弁をお聞きいたしまして、この教科書法案というものは国定教科書を考えてはいない——なるほど法文の上で形式的にながめて参りますると、国定教科書というものは考えられておりません。ところがこれに対して質疑をされる野党側の諸君は、この法案の底には国定の考え方が流れておるじゃないか、こういうような立場で質疑が続けられておるようであります…

日本社会党1956/05/18

24衆議院 文教委員会 第41号

○野原委員 そこでお尋ねをいたしたいのでございますが、国定は値段が安い、それからその逆を言いますと、検定は値段が高いということです。それから国定は自由競争ということがないから、国定教科書の内容、形式、外観、どの点からながめても進歩がない。こういうことは検定制度をとれば教科書の質がだんだん高まってくるのだ、こういうことにもとれようかと思うのであります。ただそれだけですかね。私は大事な点が抜けておるようにも思うのですが、国定の害はただ教科書…

日本社会党1956/05/18

24衆議院 文教委員会 第41号

○野原委員 なかなか大臣は頭脳御明晰でございますから、私が問わないことまでもお見破りなさって御答弁下さるのでございますが、実はあなたがおっしゃる通りでありまして、検定制度本来のねらいというものは、定価とかそういうことではなくて、やはり教育における国家統制の問題、教育における画一主義の問題、こういうところにあろうかと私どもは考えるわけであります。御承知のように日本が戦争に負けましてから急激に民主主義の風が吹きまくってきた。日本を民主化する…