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法務省刑事局長参議院衆議院
総発言数
1,732
直近の所属会派
直近の役職
法務省刑事局長
直近の発言日
1972/04/11

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会96 件・96%
  • 社会労働委員会3 件・3%
  • 外務委員会1 件・1%

※ 全 1,732 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,732 20 を表示
法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 火炎びんを伴う事犯で、すでに結審した事件の科刑状況はいかんという御指摘でございますけれども、これは御案内のとおりいろいろなほかの罪名がついておるわけでございまして、しかも、それぞれ情状がいろいろ違うわけでございます。そこで、的確に火炎びんで幾らというふうにはもちろん出てこないわけでございます。火炎びんを伴う事犯ということで申し上げざるを得ないのでございますけれども、現在、実刑を受けました者では三年というのが多いわけでござい…

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 はなはだ整理しにくい問題でございまして、いわゆる過激派集団の第一次羽田事件以来の適用罪名、これは別に統計といいますか、資料がございます。そのうちで火炎びんが使われた事件、これのまた科刑の状況という二つの仕組みというようなかっこうになるのでございますが、御指摘のうちで火炎びんを使用いたしました事件、先ほど申しました四十二件につきまして、事件名、たとえば日大工学部放火事件というものはこうなっておる、東大事件はこうなっておるとい…

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 火炎びんを使用いたしました四十二件は出るわけでございますが、これは他にどういう罪名が伴っておるかが、ちょっとここではわからないということでございます。

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 まず、これは現在、御承知のように火炎びんという犯罪はないわけでございますので、現在まで過激派集団につきまして適用いたしました罪名を申し上げたいと思うのでございますが、一番多いのが凶器準備集合罪でございます。これが三千六百六十二名、次が公務執行妨害、これが三千百十四名、建造物侵入千百二十二名、威力業務妨害六百九十四名、傷害七百十九名、暴力行為等処罰二関スル法律三百四十八名というのが多い順でございます。 それから、重い罪名が適…

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 たいへん恐縮でございます。それでは火炎びんが使用されました、先ほど来申し上げております四十二件につきまして、事件別に申し上げさせていただきたいと思うのでございます。 まず、最初の日大工学部放火事件、これは全員不起訴でございます。二名ですが、二名不起訴。そういうことを言いますと非常に数が多うございますから、受理件数の大きい事件だけに限って申し上げてまいりたいと思いますが、次はいわゆる東大事件でございます。東大事件は八百十八名…

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 本法案に定められております法定刑と、改正刑法草案の法定刑との考え方はどうかという御指摘でございますが、私は、結論的に言いまして何ら矛盾はないのみならず、改正刑法草案ということを前提にいたしまして、この法律案に規定されております法定刑は、適当なものであるというふうに考えております。

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 現行刑法につきましては、御承知のとおり法定刑で十年以下の懲役がありまして、なお選択刑として罰金刑があるというのは傷害罪であります。それ以外には、懲役十年ということにつきましてはないというふうに理解をいたしております。改正刑法草案のほうは、ちょっといま直ちに正確にお答えできるかどうか、やや自信がないのでございますが、大体変わりがないのではなかろうかというふうに思っております。

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 ただいま御指摘のとおり、改正刑法草案におきまして、たとえば第二百三十条の公文書の偽造という点につきましては、御指摘のとおり十年以下の懲役または三十万円以下の罰金というのがございます。私、先ほどの答弁でやや粗雑なお答えを申し上げて申しわけなかったのでございますが、御指摘のとおりこういう罰条がございます。これはただいま御指摘のように法益が違うという点でございまして、公の信用を害する罪であろうと思うのでございますけれども、これは…

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 刑法改正の作業におきまして、火炎びん問題が議論されたかどうかという点でございますが、この点につきましては、この刑法改正作業の参考案として定められておりました改正刑法準備草案、これの第百八十六条の二項というのがございます。これはまさしく火炎びんというものを一つの考え方の中心として議論をし、でき上がった条文でございます。この条文は、「爆発物に類する破壊力を有する物を使用した者は、十年以下の懲役又は禁固に処する。」というこの改正…

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 これは、正確にちょっといま日がわかりませんが、刑法改正作業の刑事法特別部会の審議のわりあい初期のころであったと思われますから、四十二、三年ではなかったかと思われるのでございします。

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 これは時期は四十三年でございます。このときには、刑法としては火炎びんという特別なものを入れることはふさわしくない、これを立法の必要があるならば、刑法と別に規定すべきである、こういう考え方でございました。

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 この法制審議会の刑事法特別部会は、刑法の全面改正の要旨を議論いたしておるわけでございまして、すべて刑法に取り入れるべきかどうかということが議論の中心でございます。したがいまして、火炎びんを刑法に取り入れないというほうがむしろ主でございますが、その結論が出る過程におきまして、必要であるならば特別法で規定すべきであって、これは特別法の領域であるから、自分からの審議会のほうでは議論をしない、こういう経過になっておるわけでございま…

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 法務省におきましても、昭和四十三年に始まる過激派集団の火炎びん事犯というものにつきまして、これは火炎びん立法というものが必要であるんじゃないかという観点から鋭意検討も、警察庁とも一応連絡いたしまして進めておったわけでございます。

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 火炎びんと爆発物取締罰則にいう爆発物との関係、特に最高裁の判例との関係でございますが、ただいま御指摘のように、最高裁判所は昭和三十一年六月二十七日の大法廷の判決で、火炎びんは爆発物取締罰則にいう爆発物でないという判示をいたしております。この判例でございますが、お手元の資料に掲載いたしておりますが、お手元資料の三九ページの大法廷判決の冒頭に、一応爆発物の定義をいたしておるわけでございますが、「理化学上の爆発現象を惹起するよう…

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 御指摘のような問題につきましては、十分検討しなければならぬとは考えるのでございますが、ただ、私ども考えておりますのは、爆発というものは一つの燃焼速度の非常に速い燃焼をいうものと解しているわけでございます。そこで、爆発物にいう爆発に当たればこれはもう爆発物でございますし、爆発に至らないような燃焼で危険なものというものは、現在は火炎びんが典型的なものでございますが、こういう爆発物に当たらなくて、そして燃焼作用によって公共の安全…

法務省刑事局長1972/04/11

68衆議院 法務委員会 第13号

○辻政府委員 ただいまの御指摘は、燃焼力が非常に強いものが出た場合にどうなるかという御指摘であろうと思うのでございます。この燃焼力という問題は燃焼速度の問題であろうと思うのでございますが、この燃焼速度が非常に速くて、そしてその燃焼そのものによって公共の安全を撹乱するということであれば、これは爆発物取締罰則にいくかもしれないし、そこまでいかないものもあるかもしれないが、そういうものについて十分の研究をしろという御指摘であろうと思いますので…

法務省刑事局長1972/04/11

68参議院 予算委員会 第10号

○政府委員(辻辰三郎君) お答えいたします。 いわゆる公害罪法の該当の事案が、ただいま法務大臣が答弁なさいましたように、現在まで一件もないわけでございますが、その理由として考えられますのは、先ほども法務大臣の御答弁にもありましたように、この公害罪法は、昨年の七月一日から施行されておりますが、その後に排出行為があった、そしてその結果、生命、身体に危険を生ぜしめるというような事態が発生したということが要件でございます。少なくとも、有害物質の…

法務省刑事局長1972/04/11

68参議院 予算委員会 第10号

○政府委員(辻辰三郎君) 公害罪法のこの犯罪の構成要件は、御承知のとおり、工場または事業場における事業活動に伴って、人の健康を害する物質を排出し、公衆の生命または身体に危険を生ぜしめたということでございます。そこで、その排出行為によりまして、かような公衆の生命または身体に危険を生ぜしめるという、そこに一つの因果関係が生じなければ、この犯罪というものは成立しないわけでございます。もちろん、この法案の御審議の過程におきまして、一定の、つまり…

法務省刑事局長1972/04/11

68参議院 予算委員会 第10号

○政府委員(辻辰三郎君) それは、行為者の犯意の問題でございます。具体的事例で申し上げますと、すでに有害物質が蓄積されておる、その状態では、まだ人の生命、身体に危険を生ぜしめる状態ではない、それプラス新たに有害物質を排出することによって、人の生命、身体に危険を生ぜしめる状態が発生する、こういう事態の場合には、新たに法施行後排出行為を行なう者におきまして、蓄積条件はこうなっておる、そういうことを十分認識しながら、さらに新たに有害物質を排出…

法務省刑事局長1972/04/11

68参議院 予算委員会 第10号

○政府委員(辻辰三郎君) さような事件につきまして、検察庁といたしましては、関係機関から捜査の端緒を受けておりません。