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自由民主党総務大臣参議院衆議院
総発言数
9,739 件
直近の所属会派
自由民主党
直近の役職
総務大臣
直近の発言日
1998/10/08

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 総務委員会98 件・98%
  • 予算委員会2 件・2%

※ 全 9,739 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

9,739 件中 19 件を表示
慶應義塾大学教授1998/10/08

第143回 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(竹中平蔵君) まず、大量一括の資金注入の話ですけれども、基本的には実は先ほど中坊参考人のお話の中にありましたけれども、モラルハザードの問題というのはやはり極めて重要であるということは間違いないわけです。 実は、あえて言えば競争を阻害するような護送船団的なシステムがあったためにモラルハザードが起きたのであって、その意味では、ある意味で政府が丸抱えで公的資金注入をするということに対しては健全な競争市場からすると明らかに反するのでは…

慶應義塾大学教授1998/10/08

第143回 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(竹中平蔵君) 基本的には判断基準をどこに置くかということに関しては幾つかの考え方があろうかと思います。私は、今の状況から考えると、八%というのはリスク資産に対する八%という考え方でありますから、もう少し厳しい基準を基本的には当てはめる方がいいと、今の日本の状況を考えるならば。そういった意味からいうと、私自身は個人的には、そういった厳しい状況を設定してもう少し自己資本を厚くしておくための手厚い資金投入を行うということには賛成であ…

慶應義塾大学教授1998/10/08

第143回 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(竹中平蔵君) 私は法律の専門家ではありませんので、その法律上の定義云々について聞かれましてもほとんど答えるキャパシティーはありません。ただ、現実の経済の実態に照らして少し意見を申し述べさせていただくとすると、破綻はなぜ困るか。 実は、一連のこの一月ぐらいのいろんな議論を聞いていて私が非常に感じたのは、破綻という言葉が実にさまざまな形で使われていたということだと思います。我々にとって一番困る破綻というのは、マーケットの中にほっぽ…

慶應義塾大学教授1998/10/08

第143回 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(竹中平蔵君) これも非常に難しい問題だと思うんです。今度の法案で書かれている四%云々という基準は、一つのめどとして私は非常にわかりやすい支持できるものではないかというふうに思っています。 ただ、これも法律の解釈の問題は私は余りできませんので、実態から判断すると、過少資本であるかどうかというのは何かというと、分母と分子の関係です。資本というのは分子なわけです。それが何を意味するかというと、分母によって決まってくるわけです。当面、…

慶應義塾大学教授1998/10/08

第143回 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(竹中平蔵君) 御指摘のとおり、クリントンはまさにバイアブルという言葉を使ったわけで、基本的にはバイアブルかノンバイアブルかという議論は金融問題を議論するときに極めて常識的な判断基準だと思います。 しからば、それをどのように判断するかというと、それは結論から言うと、先ほどまさに申し上げたように、実は実態的にはかなり裁量的な判断がなされているということだと思います。実は自己資本が著しく少なくなっていても、これは将来に対する期待の優…

慶應義塾大学教授1998/10/08

第143回 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(竹中平蔵君) プリコミットメントなアプローチについては、私も二週間ほど前に行きましたときに随分と議論を持ちかけられました。その意味では、今、益田先生おっしゃるとおりの一つの大きな流れになっているというふうに私自身も認識しています。 これは、考え方というのは極めてある意味でわかりやすくて、原則はもう自由にやっていかざるを得ない、事前のコントロールというのは現実にはできないわけだから。そうすると、それをどのように調整していくかとい…

慶應義塾大学教授1998/10/08

第143回 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(竹中平蔵君) BIS規制の見直しの話というのはもう何年も前から出てきている問題だというふうに私は認識しています。 ただ、日本で議論されるときには、これをネガティブな方向とポジティブな方向と、今二つでその見直しをやったらいいんじゃないかという議論を一部の人はしているのではないか。一つは、ネガティブな方向で今のBIS規制を、自己資本比率による規制を厳しく当てはめると一時的に日本だけではなくて非常に多くの地域でクレジットクランチが起…

慶應義塾大学教授1998/10/08

第143回 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(竹中平蔵君) 御指摘のとおり、公的資金という言葉をずっと日本は使うわけですけれども、これはもう何を言っているかよくわからないわけであります。英語で言うとタックスペイヤーズマネーですから、税金というふうに言う方がいいわけですけれども、それにしても、公的資金といっても実は複数の種類の公的資金があるということをぜひ国民に理解してもらわなければいけない。非常にわかりやすいのは、決済システムの崩壊を防ぐためのお金、この十七兆円はまさに預…

慶應義塾大学教授1998/10/08

第143回 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(竹中平蔵君) 実は減税の中身とスモールガバメントをつくるということは一体の問題だというふうに思います。減税の中身としては、法人税率の国際水準への思い切った引き下げということが必要だと思いますし、もう一つは、これは政治的には大きな混乱が予想されますけれども、やはり最高税率の大幅な引き下げということが必要ではないかと思います。つまり、日本の累進税制そのものを考えないと仕方ないということだと思います。 これは、今の時代が実は非常に開…

慶應義塾大学教授1998/10/08

第143回 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(竹中平蔵君) 先ほどから、銀行融資ではなくて代替的な金融ルートが必要だということを何回か申し述べさせていただいているんですけれども、大渕委員の御指摘はまさにその点であると思います。 今まで日本には、非常に極端な二つの金融ルートしかなかったというふうに考えられる。 一つは、銀行を通して貸し付けで企業に行く、これはまさにローリスク・ローリターン。もう一つは、家計から直接に企業に行く、株とか社債、これは直接金融ですからハイリスク・ハ…

慶應義塾大学教授1998/10/08

第143回 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(竹中平蔵君) 基本的にそういった客観的な基準があるかというふうに問われれば、やっぱりないというふうにお答えせざるを得ないと思います。ただ、幾つかの留意すべき事柄がある。 まず、日本はこれだけ貯蓄の高い国ですから、財政赤字をゼロにするなんてそんなことはあり得ない。そんなことをすると大変なことになります。かなりの国債を抱えてそれを国債として運用していくことは、国民としての貯蓄の運用手段としてもいいことです。ただし、一つだけ問題があ…

慶應義塾大学教授1997/02/12

第140回 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

○参考人(竹中平蔵君) 御紹介いただきました慶應大学の竹中です。きょうはこういう形で意見を述べる機会を与えていただきまして大変うれしく思っております。 今、両先生が既にもう大変たくさんのお話をされまして、私が用意していた話は、正直なところかなりオーバーラップしております。同じ話をしても恐らく皆さん眠くなるだけだと思いますので、ちょっとレジュメとは少し離れるかもしれませんけれども、お二人の先生方のお話を聞いて私なりにちょっとポイントを絞っ…

慶應義塾大学教授1997/02/12

第140回 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

○参考人(竹中平蔵君) 私に対する馳先生からの質問は、中国、インド、ASEANとの関係、大変大きな問題であったかと思います。ちょっと個別のイシューとも絡みますので、余り一般化してお話はしにくいのでありますけれども、基本的には中国とインドというのはある意味で日本の外交上の課題としてはやはり似ているところがあるわけです。 一つには、まず何といっても大国であるということです。先ほどから将来の予測数値がいろいろ出ていますけれども、世界銀行のある…

慶應義塾大学教授1997/02/12

第140回 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

○参考人(竹中平蔵君) 今の広野先生のお話の中で雲南省の話が出ましたけれども、私もその雲南省からメコンのあたりを少し前に見てくる機会があったんですけれども、例えばラオスという国は、メコン川の流域開発が今のままでいけばインドシナのクウェートになるというふうに言われるわけですね。これは、川の落差が一番大きいのがラオスだそうで、したがってそこで電力をつくることが本来ならばできて、エネルギーで生産を高めることができるという意味でクウェートになる…

慶應義塾大学教授1997/02/12

第140回 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

○参考人(竹中平蔵君) ソフトパワーの話でありますけれども、具体的には、ある意味で外交上の影響力をもたらすようなソフトなインフラというふうにお考えいただければよろしいかと思います。 具体的には、三つのソフトインフラを私はイメージしております。 一つは、知的なソフトインフラであります。例えば、今アジアの発展途上国に行きますと、親がつくった企業を子供の世代が引き継いで近代化しております。それが経済発展のミクロ的な基礎になっているわけですけれ…

慶應義塾大学教授1997/02/12

第140回 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

○参考人(竹中平蔵君) 大変難しい問題でありますけれども、手短に議論させていただきます。 日本、アメリカ、中国、日米中の関係というのは大変難しいわけでありますけれども、気がついてみると、実はアメリカも中国も外交政策という面では非常に大きな特徴を持っていると思います。それは、一言で言えば、ダブルスタンダード外交を堂々と行っているということではないかと思うわけです。 例えば、アメリカでありますけれども、非常にリアリズムといいますか現実主義外…

慶應義塾大学教授1997/02/12

第140回 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

○参考人(竹中平蔵君) 大綱と基本法の話については、議論がもう随分出ていると思いますので簡単に申し上げたいと思いますけれども、私は、基本的にはやはり基本法に移行するというのが筋だと思います。 これは、ここ数年の政策問題についていろいろ議論されてきたことなわけですけれども、行政府が余りに大きな自由裁量権を持つというのは民主主義の政策決定のあり方としては問題が大き過ぎると。それによって問題が先延ばしされる、つまり待ちの政策になるというのが、…

慶應義塾大学教授1997/02/12

第140回 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

○参考人(竹中平蔵君) 中国の話、それとアメリカの話、実はこの二つの経済発展のパターンを見てみますと、二つの点において非常に共通点があるというふうに思います。 一つは、先ほど申し上げたように、マーケットがグローバリゼーションの結果、二十年間に世界のマーケット人口が二倍ぐらいになって拡大した。そうすると何が起こるかというと、当然のことながら競争が厳しくなるわけです。競争が厳しくなると何が起きるか。通常の場合だと、それによって失業が高まるわ…

慶應義塾大学教授1997/02/12

第140回 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

○参考人(竹中平蔵君) アジア太平洋におけるパワーゲームの危険性はあるかということでございますけれども、危険性は、そんなに大きいわけではないと思いますけれどもやはりあるということを申し上げなければいけないと思います。 幾つかの軍事拡大のメカニズムが、この地域にはビルトインされていると思います。例えば、最近のタイのエコノミストが話していた言葉でありますけれども、例えば彼は最近、ブルー・オーシャン・ネイビーという言葉を使います。つまり、青い…