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日本社会党・護憲共同衆議院
総発言数
6,505
直近の所属会派
日本社会党・護憲共同
直近の役職
直近の発言日
1972/05/16

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 内閣委員会73 件・73%
  • 石炭対策特別委員会27 件・27%

※ 全 6,505 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

6,505 20 を表示
日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 それから、地方委員会は職権の審理で仮釈放の許可、不許可をやることができるようになっておるようですが、実際問題として、職権の審理で許可、不許可を決定するというようなことはどの程度やっておりますか。

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 一件もない……。 この仮釈放の申請は、現行法の制度では、まあ監獄の長等の申請だけしか認められておらないようですけれども、仮釈放というものを、従来の恩恵的なものという考え方から発展をさして、犯罪者処遇の有効な一つの手段だというふうな考え方に立つなら、受刑者のほうにもむしろ仮釈放を申請するような措置をとらしたほうがいいのではないかということがいわれておるようですが、この点についてのお考えはどうですか。

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 この問題については、政府の考え方はわかりましたが、しかし、仮釈放というものを犯罪者の社会復帰への有効な手段として考えていくという立場からは、その権利という強いことばを使う、使わぬは別として、犯罪者みずからが申請をするというようなことも認めたらいいんではないかという議論はあるようですね。

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 これはまあ、そういうことを言っておる学者もおるようで、そういったものもちょっと読んだことがありますので、仮釈放の、何というのですか、仮釈放に対する最近の考え方——最初仮釈放というものは恩恵的なものと考えられておったようですが、最近は先ほど言いましたように、それがずっと進んできて、犯罪者の処遇の一つの手段、できるだけ早い機会に社会復帰をさせる、そういうような一つの手段として考えられるという要素が強くなっておるというようなこと…

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 説明を承れば、なるほどごもっともだというとおりに私も思います。しかし、せっかく合議制をとっておるわけですから、できるだけ客観的な判断をしようということに重きをおくならば、主査委員が全部を調査し、そうしてあとの二人の委員は合議にかかるまて何も知らないということよりも、できるならば複数でこれらの調査・審理に当たったほうがいいんではないか、こういうふうに私どもは考えるわけです。おそらく組織・機構の上から、なかなかそういうふうなこ…

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 棄却率等、簡単に御説明願ったらいいです。

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 大体棄却率は漸減傾向にあるということはわかります。 それからその次は、仮出獄でいいですから、仮出獄者の刑の執行状況はどういうふうになっておりますか。

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 ええ。定期刑の仮出獄なら定期刑の仮出獄者の総数をパーセンテージで言っていただければいいんです、どの程度執行をやっているかということ。犯罪白書に出ておることだけれども、一応そちらから言ってもらったほうがよかろうと思います。定期刑仮出獄者の刑の執行状況とか、無期刑仮出獄者の在監期間とか出ているはずですから……。

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 まあ私のほうにも犯罪白書四十六年版があるのでわざわざ言っていただくというのもどうかと思ったんですが、一応そちらで確認していただいたほうがいいと思ったから言っていただいたわけです。大体いまおっしゃったとおりであるわけですが、これから質疑を進めていく都合上、一応私のほうで整理をして申し上げてみたいと思うんです。 それは仮出獄者の刑の執行状況、これ定期刑の仮出獄者の場合、総体の数字で言っておいたほうがいいと思うんですが、四十五年…

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 それから無期刑の仮出獄者の在監期間は、先ほどおっしゃっていただきましたとおりで、十年以内が二人ですか、十一年以内二人、だから十一年以内ということになると四・五、六%のもののようですね。それから十三年をこえて十六年以内、これで見ると、これを全体を合わせると何%になりますか、七〇・六%ぐらいになるようです。これも大体そういうふうな数字で理解していいすね。

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 それから仮出獄の期間について同じく犯罪白書の一七九ページに出ておりますが、仮出獄者については三ヵ月以内の仮出獄期間の者が大体六七・五%、こういうふうになるようですが、これもそういう理解でよろしいね。

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 いや、いま私がこういう数字を並べながら申し上げたのは実はこういうことなんです。いまの数字で見ると、仮釈放の申請がなされれば大体九〇%ぐらいは許可される。ところが、その反面で在監期間が非常に長くなっておることをいまの数字は示していると思うんです。有期刑について言えば、仮釈放の形式的要件である刑期三分の一を経過して仮釈放になっておる者が、これはいまの数字で明らかなようにゼロですね。そこからこれは、私は犯人の改善社会復帰を目ざす…

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 局長の御説明ですけれども、この犯罪白書に出ておりますのは、刑期の段階区分で一年以下の刑期のもの、それの執行率がどうなっておるか、二年以下の刑期のものが執行率がどうなっておるかということで、こう、ずっと三年以下、五年以下、十年以下、十年をこえると、こうして出してあるわけです。それで、それの各刑期の執行率を私は見ながら言っているわけなんです。で、一年以下という短期のものだけでなしに、二年、三年、五年、これら刑期のものをずっと見…

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 まあこれは私が言うまでもなく、そちらのほうが全くの専門家ですからよく御存じで、この犯罪白書によりますと、仮釈放というのはどういうことかというと、「仮釈放とは、矯正施設に収容されている者を、収容期間満了前の適当な時期に、仮に釈放し、一般社会において、更生させることを図る措置である。」、こいうふうにいわれておるし、それから保護観察は何かというと、「保護観察は、罪を犯した者に対し、社会生活を営ませながら、適切な指導監督、補導援護…

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 このように仮釈放が硬直化しておる。長い勾留の末でなければ仮釈放がなかなか得られないという原因としていろいろいわれておるようですがね。私が見たものによりますと、こういうことがいわれておるようです。私はこれを見てなるほどな、そういうことかなと思っておるわけですが、施設側、地方委員会側の双方に、仮釈放したなら再犯を犯かすことの責任を回避したいという意識が働いておる。これがその仮釈放が長期の抱禁の後でなければ得られない一つの理由だ…

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 御説明はごもっともで、わかります。しかし私は、いまの仮釈放の実態にやはり問題がある以上は、その問題点を解決するためにどうしたらいいかということにも真剣に取り組んでいただく姿勢がほしいと思います。お立場としていまおっしゃったことはわかるわけですけれども、やはりいろいろこの仮釈放のやり方に批判があると思うわけです。特にまた、いまおっしゃった職権審理の問題にしても、仮釈放を有効に活用していくという立場からものを考えるなら、地方委…

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 保護司の定数は、たしか五万二千五百人だったと思いますが、これの現在の充足状況はどうですか。

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 何か、この保護司の充足状況はあまりよくないようで、五、六千人欠員があるようですけれども、この保護司の確保は、むしろ大都市で非常にむずかしいと。地方都市はどうにかこうにかまだ充足率は高いようですけれども、特に保護司の必要な大都市において充足率が非常に低いというようなことを聞いておりますが、そういった状況はどうなっていますか。

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 保護観察の上からやはり非常に重要な役割りを果たすのは、専門的な知識を持った保護観察官だろうと思うわけですが、この保護観察官の数が全国で八百九人ですか、地方委員会に所属が八十人、それから保護観察所に所属しているのが七百二十九人と、こう聞いておりますが。九万人近い保護観察対象者があるのに、いかにも貧弱な体制のような気がするわけです。 そこで、いまの保護観察を一言で言ってしまえば、民間篤志家の社会保護の精神に期待するというこの保…

日本社会党1972/05/16

68参議院 法務委員会 第15号

○矢山有作君 犯罪者の改善なり社会復帰にとっては、仮釈放とこれに有効に結びついた保護観察というのは、私はそれなりに大きな効果を持つと思うんです。そういう点から言うなら、これらの運用を十分にやっていくというためには、やはりその体制を強化するということも私はどうしてもやらなきゃならぬことだろうと思いますので、こうした点について今後一そう努力をされまして、充実強化をし、さらに運用についても、いろいろと批判のあるその批判を率直に取り入れて運用の…