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最高裁判所判事衆議院
総発言数
62 件
直近の所属会派
—
直近の役職
最高裁判所判事
直近の発言日
1954/04/02

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 62 件の標本
  • 法務委員会36 件・58%
  • 法務委員会公聴会16 件・26%
  • 地方行政委員会公聴会5 件・8%
  • 司法委員会公聴会5 件・8%

※ 全 62 件のうち直近 62 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

62 件中 20 件を表示
最高裁判所判事1954/04/02

第19回 衆議院 法務委員会 第32号

○真野参考人 今の点につきまして、最後に最高裁判所で救済が受けられるから、最高裁判所へやつて来る、という国民の希望のあること、国民がそれを望むことは、これは国民の感情としてはむろん一般的に認めていいことでありまするが、しかし最高裁判所でほんとうに救済さるべきものならば、最高裁判所で救済されるのがいいので、ありまするが、ここで原審でふるいにかけられるような事件は最高裁判所へ来てもこれは救済は受けられぬ、とうてい救済が受けられる望みのない事…

最高裁判所判事1954/04/02

第19回 衆議院 法務委員会 第32号

○真野参考人 今のお話の通りに行くことは非常に理想的なことでありますが、一方最高裁判所の方の重要な仕事というものは、ほかにあるわけであります。そこでそこを調節するということは、どこまで調節をする、とにかく上告理由だけでも上告を申し立てれば、最高裁判所がみな調べて人権を擁護する、そういう建前をとることはとうていやりきれぬ勘定になります。上告理由も何もなくとも上告の申立さえすれば全部調べてやるのだ、一から十まで全部調べるという、そういうこと…

最高裁判所判事1954/04/02

第19回 衆議院 法務委員会 第32号

○真野参考人 今の最高裁判所で現在残つております――現在と申しましても昨年の末の統計によりますると五千三百件、最高裁判所で一番多く事件の未済があつたときには昭和二十六年の末、これが七千四百件余り、そのときより比べるとすでに約二千百件ばかり大体減つておる。それから未済があると申しまするが、未済は最高裁判所では常にあるへきはずの次第です。たとえば上告の申立てがあつたつて記録がまず最高裁判所の方に来なければならぬ。記録が来るというと、判事で申…

最高裁判所判事1950/12/02

第9回 衆議院 法務委員会 第4号

○眞野参考人 訴訟促進をアメリカがどうやつているかということについて話をしろということでありますが、私どもがアメリカへ参りましたときには、公にスケジユールができておりまして、そのスケジユールによつて行動をするということでありますが、少くとも私の眼から見ますと、このスケジユールは完全なものでない、われわれの使命を達する上からいうと、相当の欠陥があるというので、われわれの使命、すなわちアメリカにおける司法制度の実際の動きを研究して、日本の司…

最高裁判所判事1950/04/11

第7回 衆議院 法務委員会 第25号

○眞野参考人 私ただいま委員長の代行より御指名のありました最高裁判所裁判官眞野毅でございます。当委員会に提案になつております民事訴訟法の一部を改正する法律案につきまして、これはすでに皆様が御承知のことばかりであろうと思いまするが、概括して最高裁判所側の意見を申し上げたいと思います。 最高裁判所は、御承知の通り昭和二十二年発足いたしましてからここに約二箇年半以上を経過いたしております。ところがこの最高裁判所の使命とか性格というものは、おの…

最高裁判所判事1950/04/11

第7回 衆議院 法務委員会 第25号

○眞野参考人 今の猪俣委員からの御質問にお答えいいたします。上訴の調整ということ、これは單に最高裁判所の判事の負担を軽くするだけの問題ではなく、やはり最高裁判所の使命、性格というものが、憲法上おのずからにじみ出ておるものがありますので、それに適合するように上訴を調整するということが目的であるのでありまして、国民の犠牲において最高裁判所の負担を軽くするという考えは毛頭持つていないのであります。最初最高裁判所の考えた案は、最高裁判所に対する…

最高裁判所判事1950/04/11

第7回 衆議院 法務委員会 第25号

○眞野参考人 今の猪俣委員の御質問にお答えいたします。お説はまことにもつともで、最高裁判所ばかりでなく、下級裁判所の裁判官が内容的に、実質的に充実するということは最も必要なことであると思いましてわれわれもひまさえありますれば、もとの行政裁判所のあとにありまする司法研修所の研修方法についてよく注意をしてりつぱなる裁判官が将来生れ出るように努力をいたしております。裁判官というものは行政官と違いまして、だれでもそう一年や二年で裁判官が勤まるよ…

最高裁判所判事1950/04/11

第7回 衆議院 法務委員会 第25号

○眞野参考人 今の猪俣委員の御質問にお答えいたします。最高裁判所の建物がりつぱで、下級裁判所の建物がりつぱではではない。それは確かにその通りでありまするが、下級裁判所の建物も漸次改築なり、あるいは新築をして充実をして行きたいという考えを持つておりますし、すでにその案も出ておりますが、それが予算の関係もありますから、また御審議を願うような際には、ひとつ最高裁判所をりつぱにする、国民の誠意で殿堂をりつぱにするという趣旨で、今からお願いを申し…

最高裁判所判事1950/04/11

第7回 衆議院 法務委員会 第25号

○眞野参考人 裁量と見るか見ないか、いろいろ議論がありますが、かりに裁量と見ましても、アメリカでもペテイシヨンとして扱うという制度があるのでありまして、必ずしも裁量を離れて判決ばかりやらなければならぬということはない。そういう制度がアメリカでもあるわけでありまして、しかしながらこれをやつてはいかぬということもなかろう。裁量であるかどうかは議論の前提でありますが、かりに裁量であるとしても、これはそういう制度を認めて、アメリカにはペテイシヨ…

最高裁判所判事1950/04/11

第7回 衆議院 法務委員会 第25号

○眞野参考人 今の御質問にお答えいたします。今まで私の知つておりまする範囲ほかの部でどうやつておるか知りませんが、私の知つておりまする範囲におきましては、重要なりやいなやについての理由は、判決には表わしておりません。これを表わすことは、非常に困難なことでありまするし、ただ重要ならずとした場合に、そういうものが重なり、重要であるとした判例が重なることによつて、大体の目安はおのずからついて来るわけであります。重要であるかどうかということを判…

最高裁判所判事1950/04/11

第7回 衆議院 法務委員会 第25号

○眞野参考人 それは重要であるかどうかというものを内容的に、こういうのが重要である、こういうのが重要でないということを拾い上げて行くことができればいいでしようが、それはちよつと法文をつくる上においても困難であろうと思うのです。重要であるかどうかということを判断することは、あらゆる問題でちよつとむずかしいのじやないか。アメリカあたりでも、判例が大体積み重なることによつておのずから適当なあれが出て来る。日本は従来は法律できめて、初めからこう…

最高裁判所判事1950/04/11

第7回 衆議院 法務委員会 第25号

○眞野参考人 今の松木さんの御質問に御答えいたしますが、これは事実の誤認の不当と言いましても、これが単なる事実問題であるか、法令問題であるかということはいろいろ議論がありますが、やはり今お話の事実誤認の問題でも、非常に極端に事実の誤認をしており、それがわれわれの実験法則に反するような事実誤認であるといたしますれば、それは法律違背ということにまで行くわけであります。それは従来大審院時代からある考え方であります。その考え方は、最高裁判所にな…

最高裁判所判事1950/04/11

第7回 衆議院 法務委員会 第25号

○眞野参考人 全然理由が書いてない。そういう場合には民訴なり刑訴なりの規定に違反するものでありますが、理由を付さないでよいという考えで付せなかつたわけであります。そういうものはやはり広い意味の法理解釈の中に取上げていいわけであります。それかといつてただ事実の認定が違つた、こういうことだけでは法令違反とするわけにはいかない。今でもよくあるが、憲法違反にちつとも関係のないものを憲法違反たというので、全然縁もゆかりもないようなものを憲法違反に…

最高裁判所判事1950/04/11

第7回 衆議院 法務委員会 第25号

○眞野参考人 ただいまの古島委員のお話のことはしごくごもつともであります。今お話のございました破棄率がふえて来たということは、高等裁判所における新しい刑事訴訟法の運営が、初めのころは形式的にやつていたんじやないかと思うのですが、それを実質的に調べるのであつて、事実調べも相当やるようになつております。初めのころは事実調べをやらなかつたのが多かつた。結局事実調べをしないと破棄することが多くなる。破棄することが少いということは、運用になれて来…

最高裁判所判事1950/04/11

第7回 衆議院 法務委員会 第25号

○眞野参考人 今の角田委員の御質問にお答えいたします。たとえば十五人が一つになつてやるより七人がやつた方が能率的になる。しかし七人がそういう判決をしても、ほかの八人が反対の意見を持つているということがあり得る。そうすると最高裁判所十五人でやれば、八人の意見の方が多数になつてしまう。七人でやつたときよりもむしろ反対になる結果を生ずるというおそれもあるわけであります。また今の最高裁判所は十五人ではありますが、九人であれば大法廷を構成できる、…

最高裁判所判事1950/04/11

第7回 衆議院 法務委員会 第25号

○眞野参考人 今の御質問にお答えいたします。七人でやつて七人の意見が一致するというところまで行けばよいが、七人の意見が一致しないで三対四になるということもあります。そうすると、そのときほかの人が一人加わる加わらぬによつてその結果はすぐ違つて来る。それから最高裁判所は、一度出した判例をかえるのは大法廷を開いてやるのであつて、中法廷でやつたのを大法廷でかえるというのは一票の差できまることもあります。三と四にわかれて、また一人だれか入れかわる…

最高裁判所判事1949/05/09

第5回 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

○眞野公述人 法務委員会において、司法試驗の問題についてわれわれに意見を述べる機会を與えてくださつたことについて、感謝の意を表します。それから法務委員会がこういう問題について熱心に姜実を探求しようとする御熱意に対しても、非常に敬意を表したいと思うのであります。私の考えを申しますると、この問題はいまごろここで論ぜられるということは、むしろ非常に時代鎖誤的な感覚がいたすのであります。と申しまするのは、新憲法がしかれる前にあたりまして、いろい…

1947/08/20

第1回 衆議院 司法委員会公聴会 第1号

○眞野公述人 一昨日の午後のことでありましたが、司法委員長の松永義雄さんが私をお訪ね下さいまして、本日の公聽會に出席をするようにというお話がありました。ただいま最高裁判所の發足に當りましていろいろ頭を悩ませておる點が多々ありまして、公聽會に出席をいたしますにしても、十分な調査研究といういとまはむろんありませんので、その旨を答えましたが、しかしぜひ出て從來考えておる通りのことを述べてくれればいいというお話でありましたので、十分な準備はもと…

1947/08/20

第1回 衆議院 司法委員会公聴会 第1号

○眞野公述人 私の子供の亡くなつたのは十九年の十月でありました。まだ憲法が修正になる前であります。憲法がどうなるかというようなことは全然たれも考えていない。しかもその當時から家督の問題をどう扱うかということについては、私もいろいろ考えていたのであります。實際の問題として養子をとつてあとを嗣がせるというようなフィクション、擬制のようなことによつて家を維持するということが、實際から考えてどうしてもしなければならぬうことである。從來の民法から…

1947/08/20

第1回 衆議院 司法委員会公聴会 第1号

○眞野公述人 根本の問題はやはり穂積先生と同じようなことに帰著しますが、民法上の家を廢してもわれわれの家庭生活、家族制度というものがなくなるわけでもありませんから、從つて穂積先生の言われた紙の面からいつても、戸籍というものが全然なくなるわけにはいきますまい。たれとたれが夫婦である。そこにどういう子供があるということは、紙の面から見ても、どうしても残るわけであります。それをどういう方法で戸籍の上——戸籍という言葉があるいは改まることになる…