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日本大学法学部教授衆議院参議院
総発言数
108
直近の所属会派
直近の役職
日本大学法学部教授
直近の発言日
2002/05/29

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 憲法審査会30 件・30%
  • 内閣委員会公聴会16 件・16%
  • 宗教法人等に関する特別委員会公聴会15 件・15%
  • 日本国憲法に関する調査特別委員会公聴会14 件・14%
  • 憲法調査会14 件・14%
  • 内閣委員会11 件・11%

※ 全 108 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

108 20 を表示
日本大学法学部教授2002/05/29

154参議院 憲法調査会 第7号

○参考人(百地章君) ちょっと御質問の意味が正しく理解できたかどうか分からないんですが、私は、国家と政府というものを区別しまして、国益と政府利益、その時々の政府の利益、これは分けるという立場に立ちますから、当然国家の利益というものを中心に考える。 例えば、教育の中立性という場合には、その国に教育権があるわけですが、その場合の国というのは時々の政府の判断という意味ではなくて、やはり教育は国家百年の大計と例えば言われるような、そういう意味で…

日本大学法学部教授2002/05/29

154参議院 憲法調査会 第7号

○参考人(百地章君) 公共の福祉を、個々の国民の言わば利益が最大限に保障されている状態を指すと、そういうふうな定義をされたと思うんですが、もちろん個々の国民を離れて全体の利益とか国家の利益ということを私自身も主張しているわけではありません。 ただ、個々の国民の利益というものが前提にあることは当然でありますが、同時にそれだけでは説明が付かない問題があるのではないかということを申し上げているわけでありまして、それが例えば国家的利益とか社会的…

日本大学法学部教授2002/05/29

154参議院 憲法調査会 第7号

○参考人(百地章君) この永住権の問題と国籍取得ということは明らかに法的にも概念が違うわけでありますし、効果ももちろん違います。 分かりやすい例を挙げますと、アメリカの場合、いわゆるグリーンカードというんですか、永住権を取得することは比較的容易だと言われます。しかし、永住権を取ったからといって参政権が与えられるわけではありません。参政権を取るためにはいわゆる市民権、日本流に言えば国籍を取得するしかないわけですね。しかも、アメリカでは、そ…

日本大学法学部教授2002/05/29

154参議院 憲法調査会 第7号

○参考人(百地章君) この問題につきましては、立法論と解釈論を分ける必要があると思います。私が、国を守る義務とかそういったものを明文化すべきではないかと言いましたのは立法論のことでありまして、現在の憲法の解釈上どうなるかといえば、明文の規定はありませんが、私は当然あると思いますが、明文上はないと。 それからもう一つ、国を守る義務を定めれば当然徴兵制につながるとおっしゃいましたけれども、世界の国々を見れば必ずしもそうではないわけであって、…

日本大学法学部教授2002/05/29

154参議院 憲法調査会 第7号

○参考人(百地章君) 現在審議されております有事法制案の内容について、詳しいことは私必ずしもフォローしているわけではありません。ただ、新聞等で見る限りでお話し申し上げたいと思いますが。 一つは、要するに国民の権利が制限される場合が出てくるわけであります、自衛隊が防衛出動する場合ですね。この場合、人権制限の根拠が公共の福祉であるということは、もうそういう言い方をするしかないのではないかと。 ただし、その公共の福祉とは何かということを私がる…

日本大学法学部教授2002/05/29

154参議院 憲法調査会 第7号

○参考人(百地章君) 政府見解は、宗教団体が政治の権力を行使してはならないと、この定義につきまして、国から統治権を与えられて、正式に統治権を与えられて、それを行使することであるというふうに定義しておりまして、実は私はそれに対しては疑問を持っているわけであります。 もちろん、宗教団体であろうとも政治的な発言をしたりといった一般的な自由は当然あるはずであります。しかしながら、政治活動といいましてもいろんな幅が、段階がありまして、単に投票を促…

日本大学法学部教授2002/05/29

154参議院 憲法調査会 第7号

○参考人(百地章君) この公共の福祉を言わば事象で例えば定義するような形で何かと言われますと、これは非常に難しいところがありまして、必ずしも憲法学者も明快に言い切っているわけじゃない。若干その辺の違いがありますが、例えばその一つの例として、万人共通の共存共栄の利益とこのレジュメに書きました。こういった意味で解する説が有力ではないかと思います。 ただ、それでいいかもしれませんが、その上で、しかしこれだけでは確かに抽象的であるし不確定概念で…

日本大学法学部教授2002/05/29

154参議院 憲法調査会 第7号

○参考人(百地章君) この問題も、繰り返し申し上げますように、現在の憲法の下でどのように解釈をするかという解釈論の問題と、それから現在の憲法にいろいろな問題があると考えた場合にいかに改正すべきかという立法論、これを混同してしまいますと非常に議論がおかしくなりますので、はっきりこれ分けさせていただきます。 初めに、九条二項改正論というのは、私は、これは立法論としまして、理想としては少なくとも九条二項を改正して自衛隊を合憲の軍隊とすべきであ…

日本大学法学部教授2002/05/29

154参議院 憲法調査会 第7号

○参考人(百地章君) 確かに、欧米諸国の中には兵役の拒否の自由というものを憲法で認めている国もありまして、これが特に信仰に基づくような場合はそういうことがあってもやむを得ないというふうに私は考えております。 ただ、どうもドイツあたりの現状を見ますと、それが信仰だけじゃなくて更に広がってきているようでありまして、単に兵役に就きたくないからというような、そういう動機の人たちもかなり広く認められているような現状もあるようでありまして、こうなる…

日本大学法学部教授1999/07/08

145衆議院 内閣委員会公聴会 第1号

○百地公述人 日本大学の百地でございます。 私は、国旗・国歌法案に賛成でございまして、主に憲法学の立場から、以下の三点につきまして意見を述べさせていただきます。 お手元に原稿が配付されていると思いますので、ぜひごらんいただきたいと思います。 まず、その三点でございますが、第一に国旗・国歌法の制定の必要性、第二に学校などにおける国旗掲揚や国歌斉唱の義務づけは思想、良心の自由を侵害するものではないこと、そして第三に君が代の歌詞は国民主権と矛…

日本大学法学部教授1999/07/08

145衆議院 内閣委員会公聴会 第1号

○百地公述人 御質問にお答えします。 初めに、慣習として定着しているかどうかということですが、先生もおっしゃられたように、地域差があることは事実だと思います。しかし、国民大多数の意見というのは、声というのは、既に各種世論調査に明らかなとおり、大多数が支持しているということだと思います。そして、実は、既に法制化を求める県議会議決も三件、それから市町村議会の議決も十から二十件ぐらいですか、かなり上ってきているわけですね。したがいまして、これ…

日本大学法学部教授1999/07/08

145衆議院 内閣委員会公聴会 第1号

○百地公述人 お答え申し上げます。 政府見解が変わったとおっしゃいましたが、ある意味では変わったと思いますし、ある意味では変わっていない。つまり、変わった部分と変わっていない部分がある。「君」の解釈は、余分な修飾語はいろいろつきましたけれども、象徴天皇を指すという点では変わっていないと思います。それから「代」の方ですね、これも微妙な言い方をしておられまして、本来は先生がおっしゃられたように時間的観念、私も書きましたように、その時代とか御…

日本大学法学部教授1999/07/08

145衆議院 内閣委員会公聴会 第1号

○百地公述人 まず、結論的に、君が代がこのまま国歌として定着するのがベストかとおっしゃられましたけれども、私は、そういうふうに思います。そして、国民の大多数もそれを支持していると思います。

日本大学法学部教授1999/07/08

145衆議院 内閣委員会公聴会 第1号

○百地公述人 お答えします。 法制化したら、将来、改正してしまうこともあるかもしれない、可能性がないとは言えない、したがって、それは私たちにとってもかえってよくないことではないかという御趣旨かと思いますが、実は、私も、最初、産経新聞からコメントを求められたとき、三月初めですが、成文法至上主義には賛成できない、慣習法として定着しているのであればそれでいいのではないか、こう答えました。 しかし、現実を知れば知るほど、明文の根拠がない、慣習法…

日本大学法学部教授1999/07/08

145衆議院 内閣委員会公聴会 第1号

○百地公述人 まず、君が代について現行憲法にふさわしい意味づけが与えられたということは、これを先生も支持していらっしゃる。私もそのとおりでありまして、例えば天皇という名称でも、あるいは内閣にしても、戦前から使われていた名称ですから、それが現在の憲法にふさわしい役割、位置づけが与えられているわけですから、言葉だけでどうこうというものではない。そして、現在の憲法に違反しない限りは、戦前の詔勅でもすべて有効でありますし、それが法というものだと…

日本大学法学部教授1999/07/08

145衆議院 内閣委員会公聴会 第1号

○百地公述人 私も、先生おっしゃるとおり、やはり国家として変わらないもの、あるいは変えてはならないものがある。それが伝統であり、文化であると思います。そして、その中心が例えば皇室の存在であると思いますし、それからまた日の丸・君が代も変えてはならないものだというふうに考えております。そして、そういったことを次代を担う青少年たちにきちんと教えていく、継承できるように伝えていくのが教育の役割であるというふうに考えております。

日本大学法学部教授1999/07/08

145衆議院 内閣委員会公聴会 第1号

○百地公述人 このフランス人の感覚というのは、実は国際的にはごく常識的な感覚だろうと思うのです。日本のやり方がちょっとあれだったのでしょうけれども、こういう話はよく聞きます。 今日我々に一番欠けているのは国際常識でありまして、世界では、国旗・国歌に対してはこういう感覚でもって、自国の国旗・国歌を大事にし、そして相手の国の国旗・国歌をも大切にする、これは、はやりの言葉を使えば、いわゆるグローバルスタンダードでありますから、この感覚はよく理…

日本大学法学部教授1999/07/08

145衆議院 内閣委員会公聴会 第1号

○百地公述人 おっしゃるとおりだと思います。 それぞれの国の国旗には、やはり栄光の歴史もあれば挫折の歴史もある、いろいろあると思います。しかし、それをすべてあわせのんで、そして歴史、伝統として伝えてきているのが国旗であります。これは欧米におきましても、あれだけ植民地政策を進め、そして幾多の戦争を戦い、その旗のもとで戦ってきたわけでありますから、しかし、それにもかかわらず、その旗を変えようなどという動きは聞きませんね。したがって、おっしゃ…

日本大学法学部教授1999/07/08

145衆議院 内閣委員会公聴会 第1号

○百地公述人 これにつきましては、難しいところでありますが、一般的な義務であるならば、例えば祝祭日とか入学式には掲げるとか、一定の条件をつけてそういう掲揚義務を、一般的な義務を掲げることは、これは諸外国でもやっていることでありますから、別にそれは構わないのじゃないか。 ただ、現実問題として、国民の合意がすぐ得られないとするならば、とりあえずまず根拠を明らかにするだけでもやむを得ないのじゃないかという思いもいたしますし、これは政策判断の問…

日本大学法学部教授1999/07/08

145衆議院 内閣委員会公聴会 第1号

○百地公述人 掲揚義務とか、そこの問題は先ほどちょっとお話ししましたが、もう一つ問題になっているのが尊重規定ですね。私も、これについても、法律家として考えれば、法治国家でありますから、法律で国旗・国歌が定められた以上、当然国民は遵法義務がありますから、尊重する義務がある。しかしながら、国民の中には、その尊重規定がなかったら尊重しなくてもいいというような声もありますから、そういう人たちに対して、それは正しくないんだということを教えるために…