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日本社会党衆議院
総発言数
1,402 件
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
—
直近の発言日
1956/05/28

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 日米安全保障条約等特別委員会77 件・77%
  • 運輸委員会16 件・16%
  • 外務委員会6 件・6%
  • 本会議1 件・1%

※ 全 1,402 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,402 件中 20 件を表示
日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 それ以上は意見の相違になりますが、驚くべき御見解だと思います。 次にインドネシアが前々から対日賠償の総額はフィリピンと同額であるということを主張して参っておるのであります。ところが日本側は何でもフィリピンを四とし、インドネシアを二、ビルマを一とする、こういうふうな一つの構想が従来から考えられてきたのであります。私どもそれに賛成じゃないのでありますが、そういうふうな構想が伝えられている。外務当局におきましても、大体の目安…

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 次に局長にお尋ねいたしますが、今までインドネシア賠償の交渉に備えて、いろいろ資料などを集めておられると思います。そこでその賠償責任の評価の問題でありますが、フィリピンよりはインドネシアは少し軽くてもよろしい、内輪でもよろしい、こういう外務大臣の大見当のお話がありました。それを根拠づけるような何か調査的な資料はおそらく大体準備されていると思う。準備されていなければおかしい、終戦すでに十年でありますからおかしいのであります…

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 日本側と向う側の言い分はだいぶ違うのでありますが、私ども現地にありました者として、なるほど戦闘は行われなかったけれども、インドネシアが戦時中日本の南方作戦の兵站基地となって、物資にしましても、労働力にしましても、ここから非常に方々に持ち出された。またインドネシア内部でもいろいろ利用されたそういうふうなことのために起った損害というものは、やはり相当大きなものだと思いますが、そういう点も十分日本政府としてはお考えになってい…

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 次に今度は中国との関係について外務大臣にお尋ねしたいと思います。 日華条約によりますと、国民政府は対日賠償の権利を放棄しておるわけであります。ところが、日華条約というのは、この条約の適用の範囲が限定されておることは御承知の通りであります。日華条約に付随します外交書簡は、その第一号に、「この条約の条項が、中華民国に関しては、中華民国政府の支配下に現にあり、又は今後入るすべての領域に適用がある旨のわれわれの間で達した了解に…

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 周恩来総理も日本に対する賠償の要求は提起しないというのが大体の考えであろうと、私どもは実は少し勝手かもしれませんが、考えております。公式の席でなくそういうふうな話はあったようであります。しかしそれはやはり好意的な考え方である。つまり日本の出方によることでありまして、日本が新中国と国交をすみやかに回復する、そしてアジアにおいてほんとうの意味の共存共栄の関係を打ち立てるという誠意が日本政府にあるという条件のもとに、これは考…

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 それは外務大臣としては非常に御迷惑かもわかりません。あなたの責任で結んだ条約ではないのですから。しかしそれが現在なお存続しておる。この条約がある以上はこれに拘束されるのは、現在の外務大臣としてやむを得ぬことと御同情申し上げるわけであります。しかしそれはあなたがこの条約について反省をされている場合のことなのです。そこでお尋ねしたいが、もし今新たに中国と日本が何か平和条約を結ぶと仮定しました場合に、あなたはやはりこういう蒋…

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 数カ月前に岡崎前外相が、私どもの勝間田君なんかと外交問題について新聞社主催の座談会をやりました。その中で私が非常に興味深く読んだことがあるのです。それは岡崎前外相がこう言っているのです。あのサンフランシスコ講和会議の当時、日華条約を結んだ当時は、自分たちは、蒋介石が再び大陸反攻をやって中国の支配者となる、中国の政権として復活するというような予想を持っておった、こういうことを言っておるのであります。私どもはずいぶん先の見…

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 外務大臣は今よく国家国家と言われるのですが、国家というものは国民を離れてはないのでありまして、この条約が幸いにして岡崎前外相のさっき申しました予想がはずれて、全く無力な条約になったからいいものの、もしアメリカのバック・アップを受けて蒋介石が大陸反攻のために戦争でもやるというような事態が起っておりましたならば、この条約があるために、日本の国民の受ける損害というものは私は大へんなものだと思う。そういうことになりますと、その…

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 この条約を改訂することも考えていない、あるいはこの条約を廃棄することも考えていない、あるいはこの条約は条約としておいて、中岡大陸に事実上支配権を打ち立てた北京政府との間に、国交回復のための平和条約あるいは何らかの協定を締結する考えもない。何もかもやらないという全く絶望的なお話であります。またこれは前回の委員会でもお尋ねしましたが、そのときの御答弁が十分でなかったからさらにお尋ねをするのでありますが、外務大臣は中共との国…

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 それならさらにお尋ねしますが、一つの国に二つの政府があった場合に、その一つの政府との間に国交に関する条約を結んである場合には、もう一つの政府との間に同様の条約を結ぶことはできない、それがまあ中華人民共和国を承認したり、あるいはこれとの国交の回復をすることを妨げておる理由だ、こうおっしゃったのです。そうして日華条約についてはこれを改訂する考えはない、廃棄する考えもない、こういうお考えです。そうしますと中華人民共和国との国…

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 協力をお求めになったことを私は非常に感謝しております。国家的立場からいいことに協力するのが党並びに私の立場でありますが、今の御答弁はだいぶ苦しかったようであります。論理的に言えば私の質問の通りであります。一つの国に二つの政府を認めない、つまり二つの政府があっても一方しか相手にしない。それから一方の政府であります国民政府との間に日華条約を結んでおるから、もう一つの政府との間に同様な条約は結べない、こう申されました。そうし…

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 それではなぜイギリスと日本は同様のことができないのですか。台湾を承認しないで北大政府を承認——これは国交を回復して大使館を置いておるわけです。そういうことをなぜ日本はやれないのでありますか、お尋ねをします。

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 その不利益な具体的内容を一つおっしゃっていただきたい。アメリカから援助がもらえぬということですか。

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 おそらく精神的な非常な影響とかおっしゃったことは中国と国交を回復すれば日本はいわゆる共産化する、共産主義がどんどん入ってくる、こういうふうなことを御心配になっての上だと思いますが、その点をはっきり一つ聞いておきます。どうです。そうですか。

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 それでは、そうでなければもう少し具体的におっしゃって下さい。どういうふうな精神的な影響がありますか。日本国家の存立にかかわるような重大な、こうおっしゃったのですが、その重大な影響は何ですか。

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 もう一つ関連して、共産主義の侵略というと、これは前首相の吉田さんあたりは盛んに言っておりますが、国交を回復したらソ連、中国から大使館員が何百と押しかけてきて、盛んに共産主義の宣伝をやる、こういうような日本国民をあまり甘く見た、なめた考え方だと思うし、日本国民は外国からの思想宣伝でたちまちひっくり返るようなそんな主体性を持たない国民だと思わないのです。そういうことがもし日本にありとすれば——イギリスは現にソ連と中国と国交…

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 そこでいろいろお尋ねしましたが、結論になるのでありますが、私どもは中華人民共和国政府といえども日本が友好的な態度を示すならば、これはもう賠償の要求なんというのは私は放棄するのじゃないかと思う。しかしもし向うがそういうしんしゃくをしないで日本に対して賠償の要求をするならば、これはどえらい額に達すると思う。高碕長官もおられますが、なるほど日本は満洲にいろいろな投資をやった。そういうものを全部向うに取られたから、それでもう賠…

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 満州にもいらっしゃった高碕長官は、これを一体どういうふうにお考えですか。

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 高碕長官は、私は識見の高いりっぱな人柄だと考えておるのであります。今の御答弁には少しまだ戦前派的なズレがあります。満州におけるあの大事業の責任者としてやられたことにつきまして、私は反省が足りないと思う。もちろんわれわれとしましては、中国が賠償権を放棄してくれることは、これは好ましいことであります。願わしいことであります。しかしながら、そういうことはこちらから言い出すべきことではない、要求すべきことではないのであって、向…

日本社会党1956/05/28

第24回 衆議院 外務委員会 第52号

○田中(稔)委員 私の質問はこれで終りますが、どうも外務大臣の御答弁はただ情勢待ちということであって、何らの積極的な御見解が伺えない。非常に不満足であります。しかしながら、繰り返して申し上げますが、一つ日本のために平和的な共存の方向に向って努力していただきたい。対米従属の外交方針を転換するように、今後とも一つ御努力願いたい。