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21世紀政策研究所理事長衆議院参議院
総発言数
128
直近の所属会派
直近の役職
21世紀政策研究所理事長
直近の発言日
1998/10/08

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会22 件・22%
  • 郵政民営化に関する特別委員会19 件・19%
  • 税制問題等に関する特別委員会17 件・17%
  • 規制緩和に関する特別委員会17 件・17%
  • 国際問題に関する調査会10 件・10%
  • 法務委員会8 件・8%

※ 全 128 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

128 20 を表示
21世紀政策研究所理事長1998/10/08

143参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(田中直毅君) 銀行システムは大変微妙にできておりまして、たたいてもけ飛ばしてもこれは堅固なものだというものではないわけです。 きょう御議論ございましたように、自己資本に対して十倍以上の貸国債権を持っている、それはなぜかといえば預金を受け入れているからでございます。短期借りの長期貸しが銀行の機能だとしますと、銀行経営というのは、まさに周囲の情勢に常に気をつけながらみずからの行動についても自己点検が要るというそういう性格なんだろう…

21世紀政策研究所理事長1998/10/08

143参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(田中直毅君) 今、日本の中で信用度が高いものは何かという問題がございます。 かつては大蔵省あるいは大蔵大臣は大変信頼されていまして、大蔵省が言えば大丈夫だということだったわけですが、例えばこの一年の情勢を見てみますと、大蔵省あるいは大蔵大臣がインターバンクでデフォルトは起こさない、したがってインターバンクで、銀行間の貸し渋りは起きてはならないといかに注意をしても、それをもはや金融機関は聞かないということになっております。 これ…

21世紀政策研究所理事長1998/10/08

143参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(田中直毅君) BIS規制の問題について私が持っています見解を述べさせていただきます。 なぜ自己資本比率規制というのが出てきたのかという由来を考えてみますと、アメリカのように銀行設立が基本的に自由なところではどんどん倒産が起きる、退出が起きるわけでございますが、そのときに銀行経営者に倫理観の欠如が見られるようになりました。これはどこかで規律づけが必要だということになるわけですが、どういう場合に規律づけができるかというと、自己資本…

21世紀政策研究所理事長1998/10/08

143参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(田中直毅君) 日本で早く不良債権問題を処理して経済を健全化させろという国際社会の要請は、東アジアもそれからその他のエマージングマーケットもそうですが、彼らは自分たちの経済が回復するためには輸出をしなければいけない、輸出を通じて債務を返済していくというその流れに乗りたい。現在、世界の最後の買い手は実質アメリカだけでありまして、二番目の経済規模を誇る日本がいつまでたっても買い手としてあらわれないということは世界のデフレに対して問題…

21世紀政策研究所理事長1998/10/08

143参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(田中直毅君) 恐らくは、各銀行が業務の絞り込みを通じてリストラを実現されることと思います。 規制行政が長い時代にあって、必ずしもコストをそれほど削減する必要はなかったように思います。それは超過利潤が生まれる仕組みが、特に規模が大きい、相対的に効率的なところに超過利潤が生まれておりましたので、業務は何でもそろえた方がいいということで運営されてきたように思います。しかし、今後、自由化時代にあっては、恐らく相当戦略的に業務を絞り込ま…

21世紀政策研究所理事長1998/10/08

143参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号

○参考人(田中直毅君) 預金者も二〇〇一年四月以降はペイオフ解禁という形でみずからリスクを負わなければなりません。これまでディスクロージャーは、専ら株主に対して、投資家にとって必要な情報は開示されるべきであると一般的に上場会社に求められていたものが銀行にもあったわけですが、そのほかにペイオフ解禁という時代になりますと、預金者もまた銀行の内容を知る必要があります。 そういう意味では、ディスクロージャーに徹底を期すということはもう不可欠だと…

21世紀政策研究所理事長1997/06/12

140衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

○田中参考人 本日は、二十一世紀にかけての経済課題についての見解を述べる機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。 きょうは、いわゆるビッグバンと税制との関係を中心にお話をさせていただきたいと思います。また、税制の議論をするときには当然高齢化社会というもう一つの我々にとっての課題がありますので、それとの関係も触れてみたいと思います。 今回、ビッグバンがいよいよ実施されようとしているわけですが、このことの意味はどこにあるのかと…

21世紀政策研究所理事長1997/06/12

140衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

○田中参考人 我が国において、金融取引手法が他の国に比べておくれているという意識が出てきたのは、そんなに古いことではないというふうに思います。今、日本経済史をやっておられる学者の方が幾つかの論文を書いておられますけれども、我が国の近世から近代に至る過程において、いろいろと金融取引手法は相当巧緻なものができていた。例えば大阪堂島の米相場というものは、先物決済について大変すぐれた手法を持っていたわけですし、一九七〇年代、シカゴにおいて先物取…

21世紀政策研究所理事長1997/06/12

140衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

○田中参考人 私も、外為法の改正は極めて重要だと思っております。大きな影響を持つだろうと思っております。ただ、それが例えば日本の職場を著しく減らすとか、日本において資産運用の成果が上がらなくなるとか、そういうことではない。ただ、日本の金融機関、郵貯を除いて金融機関従事者は今二百万人おられます。これは民間部門の、信用金庫、信用組合まで含めてでございますが、この二百万人の金融人口が今のまま残ることは多分ないだろうと私も思います。それはいろい…

21世紀政策研究所理事長1997/06/12

140衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

○田中参考人 私は、一言で言って公的金融の役割は日本の経済社会の今日からいって終わったんだというふうに思います。むしろ、今後の、二十一世紀にかけての我が国の金融秩序はどうやってつくり上げられるかといったら、収益とそれが持つリスク、収益見込みというものとリスクとの間で、ちゃんとした、その都度納得のいく選択を積み重ねる中でしか新しい秩序はできないし、それに鍛えられることなくして私は新しい仕組みはできないだろうと思います。 先ほどお話ございま…

21世紀政策研究所理事長1997/06/12

140衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

○田中参考人 不良債権問題でございますが、私は、こう申し上げるのは大変恐れ多いことでございますが、住専処理の予算、それから政府あるいは国会での審議を通じて、本当に私は明らかにされるべき原則が明らかにされなかったおそれがあるというふうに思っております。 それはどういうことかといいますと、金融機関に破綻が起きる可能性が出たときに納税者のお金が投入されなければいけないときは、これは世界的に見てもいろいろあるわけです。我が国もそういう状態になっ…

21世紀政策研究所理事長1997/06/12

140衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

○田中参考人 おっしゃいますように、一私人として考えれば、背景にやみの暴力を何か秘めているところからおどされればこれは大変厄介なことになるわけですし、とりわけそういうケースには家族をも相手方は巻き込むということを宣言するやに聞いていますので、これは確かに容易なことではないと思います。 しかし、これは今後あるべき姿からいって、そういう勢力との関係を断ち切る努力はもうどんな覚悟の上でもやっていただかなければいけませんし、我が国の治安に責任を…

21世紀政策研究所理事長1997/06/12

140衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

○田中参考人 この問題、不祥事をどう乗り越えていくかということとビッグバンとの関係は私もあると思います。 ビッグバンで確立すべきことは、透明性の高い市場をつくるということでございますし、個々の企業に対しては、投資家に対してディスクロージャーの責任をちゃんと果たす、投資家にとって重要な情報はすべて開示されるべきであるという原則が重要だと思います。そういうもとにおいて投資家はみずからの責任において投資を行う、これが公正な価格というものにつな…

21世紀政策研究所理事長1997/06/12

140衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

○田中参考人 恐れ入ります。 二十一世紀にかけて高齢化社会が進行していくわけですが、今現在、ただいまの生活者の不安の一つに、年金の給付、自分が年金を受け取るときになったときに、その年金というのは一体どうなっているのかという問題がございます。 これまで日本の年金制度は、賦課方式と一般的に呼ばれる、現役の世代が積み立てたものを退職者がもらう、世代間の移転を通じてこの年金制度をファイナンスしていくという仕組みをとってまいりました。 ところが、…

21世紀政策研究所理事長1997/06/12

140衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

○田中参考人 多分、二階建てなのか三階建てなのかわかりませんが、強制的に徴収するといいますか、強制性が残るところは基礎年金として設計しておいて、それを超えるところは個人年金、私的年金という形で設計していくのが望ましいかというふうに思います。 そして高齢者の負担はどこまでかというと、基礎年金の部分の負担を消費税率のアップで行うということ、設計上ぎりぎりの妥協点はそうなるのではないかというふうに私は感じております。

21世紀政策研究所理事長1997/06/12

140衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

○田中参考人 これは現実に起きていることでございまして、この二、三年、北海道の民間の銀行が必ずしも芳しくないというふうになって以降、明確に郵貯シフトが北海道では起きております。 そういう意味では、昭和恐慌のときもそうだったわけですが、どうも不安だということになりますと郵貯と大銀行にお金は流れるというのが、これまでもそうだったし、今日もやはりそういう傾向は既に起きていまして、郵貯部門は、納税者の負担といいますか、納税者の信用保証によってで…

21世紀政策研究所理事長1997/06/12

140衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

○田中参考人 目標喪失というお話でございます。確かに、国家にとっての目標はだんだん希薄化したことは間違いないと思います。それは、一人一人の個人をとってみますと、栄養が本当にとれるのかといった時代には目標は明らかだったわけですが、今や過食の時代になっている以上、国家社会が一つの目標に何か進んでいるというのはむしろ異常なことでございまして、多様化、多角化が進むのは当然ではないかというふうに思います。 問題は、それでは個人の問題になるわけです…

21世紀政策研究所理事長1997/06/12

140衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

○田中参考人 ビッグバンを考えるときにグローバルスタンダードの最初のもの、制度設計の基本は、ビッグバンの場合でしたら投資家本位、投資家の便宜に立つもの、投資家にプラスになることをやります。したがいまして、個々の業者については競争の結果市場から排除されることがあるかもしれません。しかし、最大の目的は投資家の利便、投資家がより望ましい形でより望ましい成果を得られるような仕組みにするということについての合意があって、それを今我々は受け入れてい…

21世紀政策研究所理事長1997/06/12

140衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

○田中参考人 御指摘のとおり、この有価証券取引税は、キャピタルゲインについての課税が簡単には入れられないということから、妥協的に入ったものでございます。したがって、これを廃止するということは、一方で、キャピタルゲインについて総合所得課税という制度でもってカバーする、それをとらえた上で総合所得課税の対象にするということでなければ、立法の趣旨からいって もバランスはとれない、おっしゃるとおりだと思います。 ただ、現在ただいまの有価証券取引税…

21世紀政策研究所理事長1997/06/12

140衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

○田中参考人 証券売買のときの手数料がいつの時点でどの規模から自由化されるかということにもかかわってまいりますが、大口の取引を行う例えば機関投資家という立場にみずからを置いてみますと、これは現在東京で取引に参加するよりは、外為法自由化以降は、ロンドンに口座を持ってロンドンで大体自分のポートフォリオ形成に見合う商品を見繕って取引した方が、明らかに税と手数料を引いた後極めて有利だ、要するに東京市場は回避されるというのが現状だろう、今のままい…