猪俣浩三
会議録に記録された「猪俣浩三」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 6,887 件
- 直近の所属会派
- 日本社会党
- 直近の役職
- —
- 直近の発言日
- 1957/04/10
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金8 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 法務委員会100 件・100%
※ 全 6,887 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第2号
○猪俣委員 なお一点お尋ねしますことは、私ども現在の最高裁判所の小法廷が憲法違反だとは実は思わぬのでありますが、その意味におきまして、最高裁判所の判事を純粋に増員をして、小法廷をたくさん作って、そこでどんどん事件をやる、そこで、今小法廷がやっておられるように、その意見が前の大法廷のやった意見と違ったようなものを大法廷でやるというふうにすれば、そうたびたび大法廷を開く必要もないし、また、憲法解釈は重大問題だから、各層の意見を備えた多数の判…
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第2号
○猪俣委員 なお、もう一つ質問したいのですが、今度の新しい立法のように、最高裁判所は九人で構成するという場合に、やはり定足数というものができると思います。そうすると、今までの例から言えば、まず六人だから、四人の判事で新しい判例ができてくる。こういうことに対する危険性があるかないか、それについて御意見を承わりたいと思います。
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第2号
○猪俣委員 峯村先生は法哲学の権威者でありますし、私も統制経済法の木を読んだことがありますので、抽象的な問題でありますが、御意見を承わりたいと思うのです。 最高裁判所の機構改革の重点は、最高裁判所の判事を増員するか減員するか、実質においては増員なのでありますが、その増員の形を最高裁判所の判事たる地位において増員するか、今政府が出しましたような、形を変えた増員にするかということであります。そこで、最高裁判所の判事を九人にする、これもしかる…
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第2号
○猪俣委員 私、第一点としてお尋ねいたしました点をもうちょっと敷衍させていただきますが、それは、わが国の憲法の建前上、最高裁判所が憲法問題だけを審判して、一般の刑事、民事の審判から遠ざかるということは、ややともすれば最高裁判所が国民の日常生活、国民の前から高いところへ上ってしまって、国民との連絡を失うということに相なるという議論もあるのでありますが、今の政府の原案は相当さような色彩が濃厚になっております。これに対する御意見を承わりたい。
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第2号
○猪俣委員 今回政府の提案にかかりまする原案によりますると、最高裁の判事は九人であります。ただし、肉身を持っておる判事でありますがゆえに、出廷不能な者が出ることが予想されますから、法廷構成の最小限という定数はきめなければならぬと思います。現在十五人の判事のときに九人出れば法廷が組織できるように相なっておる。五分の三になっております。そこで、今度は九人の定員となりますから、その五分の三というと五・何人になりますか、六人になる。六人出れば最…
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第2号
○猪俣委員 アメリカの最高裁判所のジャクソン判事がハーバード大学で講演した「アメリカの最高裁判所」という本が出ておりまして、実は今目次を見ただけでまだ内容を読んでおりませんが、目次を見ただけでも、政府組織の一単位としての最高裁判所、司法裁判所としての最高裁判所、政治的機関としての最高裁判所、こういうふうに表題が出ているのでございます。これは表題だけですが、日本の最高裁判所と相当性格が違うのではないかと思われるのです。そこで、アメリカの最…
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第2号
○猪俣委員 いま一点だけちょっと。これは大体戒能公述人の言葉でわかりますが、なおお確かめいたしたいことは、さっき峯村公述人もおっしゃいましたが、政府の提案理由の説明にも、あるいは現在の最高裁の判事諸公の考え方でも、何か最高裁の機能を十分に発揮させるには小人数がいいという根本的な態度をとっておるようであります。そこで、私は、先ほど原口公述人にただしましたように、非常な危険性のある場合が起るのじゃなかろうか。憲法のような、抽象的な規定で、各…
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第1号
○猪俣委員 団藤先生にお伺いいたします。 先生も御存じのように、最高裁の機構改革は、結局、訴訟遅延の顕著なる事実に着目いたしまして、これをいかにしてさばくかということから発足したことは申すまでもありません。ところが、これについて、最高裁判所の判事を増員すべきであるという論と、減員論というのがあって、今政府の提案はこの減員論になっておるわけであります。いずれも目的は訴訟を促進するにあるのでありますから、本質的にはわれわれも異論がないわけで…
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第1号
○猪俣委員 最高裁判所に現在幾つかの小法廷なるものがあって、それはやはり最高裁判所として判決をしておるわけであります。そうして入れば、私どもは、最高裁判所の中に小法廷を幾つか設けて、刑事部あるいは憲法部あるいは民事部というふうに部を分けて審判をしても憲法の精神に反しないのじゃなかろうかというふうに考えており致す。ところが、訴訟法学者あるいは憲法学者の中で、最高裁判所のワン・ベンチ論を持ち出しているため、大ぜいの人間の合議になるというふう…
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第1号
○猪俣委員 もう一点だけで終ります。 これは団藤先生のこの座談会の速記にも見えておりますが、結局、最高裁判所は憲法裁判所的な色彩を濃厚にいたしましても、いろいろな理屈をつけてみな最高裁判所まで行きたがるというのが偽わらざる現状であります。そうすると、いわゆる最高裁判所小法廷なるものを設けて、そこを関所にして上告事件を終審といたしたといたしましても、どうもいろいろな理屈をつけて異議の申し立てをやって最高裁判所に持っていく、これはどうも改ま…
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第1号
○猪俣委員 今田辺先生の最後の御意見、非常に傾聴に値するおもしろい御意見だと思うのでありますが、実はその点に非常に問題があるわけであります。最高裁判所小法廷なる下級裁判所ということが、まことに羊頭を掲げて狗肉を売るような、そこにごまかしがあるんですね。それは、法制審議会において、船頭多くして舟山に登るということで、数年間もたつきました妥協の結果であるから、その苦心のほどをわれわれ察知いたしまして、あまりつつがないのですけれども、はなはだ…
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第1号
○猪俣委員 藤田公述人にお尋ねいたします。これはあなたが「最高裁判所の機構改革に関する諸説について」としてパンフレットを発行された。これを拝見いたしましたが、簡単に引用さしていただきますと、訴訟遅延の阻止についての御意見があります。「自分は裁判官三十年の経験からして、わが国の実情から見れば、訴訟遅延を防止する方法は審級を簡素にするの外に結局適切な方法はないと結論せざるを得ない。」、こういうふうに論じられ、しかも、「しかるに、現在行われて…
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第1号
○猪俣委員 真野先生にお尋ねいたします。 岩田宙造博士が「ジュリスト」という雑誌に「最高裁判所の機構改革について」という論文を出しております。これを要約いたしますと、最高裁判所の機構改革として最も論議せられたところは最高裁判所の判事を増長するか減員するかということである、しかしてそれは結局破局裁判所の性格に関連する、最高裁判所を憲法裁判所的他形を濃厚にならしめるならばこれは減員論になる、されども最高裁判所が一般の刑事、民事、法令違反とい…
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第1号
○猪俣委員 実は私どもも最高裁判所の判事を減員することに必ずしも反対ではありません。判事を減員し、しかも上告の門戸を広げたい。そして訴訟の遅延は防ぎたい。いろいろ二律背反的な欲望を持っておる。どうしたらよかろう。それでは、私は、今の最高裁判所の真野判事その他の考え方を百尺さらに竿頭一歩を進めて、思い切ってこれは憲法裁判所的な色彩を濃厚にして、具体的事件のみならず抽象的のいわゆる違憲訴訟も扱うようにして、そうして一般の上告は、門戸を広げた…
第26回 衆議院 法務委員会公聴会 第1号
○猪俣委員 もう一点だけ。この議論につきましては、実は社会党から違憲裁判手続法案が出ておりまして、いずれそういうことに対する公聴会も開かれようと思いますが、私どもは真野公述人の意見とは多少違っております。国民主権主義からこれを貫くことができるという見解を持っておるのでありますが、それは今日省略させていただきまして、最後にいま一点事実問題としてお尋ねいたしたいことは、第一審強化は極力われわれは推進したいと思う。ところが、これは具体的問題と…
第26回 衆議院 法務委員会 第24号
○猪俣委員 ただいま議題となりました裁判所法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 違憲の法令または処分を阻止し、憲法の解釈を統一するため、最高裁判所による法令または処分自体についてそれらが憲法に適合するかしないかを裁判する制度を確立することは、憲法の精神を護持し、憲法政治を推進する上に、きわめて重大な意義を持つものと信ずるのでございます。 ところで、憲法第九十八条には、「この憲法は、国の最高法規であって、その条規に違反…
第26回 衆議院 法務委員会 第18号
○猪俣委員 裁判所の機構改革に関しまする質問の前に、五鬼上総長が見えておられますから、ちょっと参考のために承わりたいのですが、私どもが各地の裁判所へ行ってみまして、その土地の弁護士諸君の意見を聞いてみますと、近来裁判官の態度がすこぶる非民主的でよろしくないという批判をたびたび聞かせられる。私自身も痛切なる経験を得ておる。ある裁判所の判事のごときは、法廷で、立錐の余地ない傍聴人を前にして、なぜ猪俣を弁護人に選任したのか、前の弁護士はなぜや…
第26回 衆議院 法務委員会 第18号
○猪俣委員 そうしますと、下級裁判所におきましては、裁判所の所長が注意、勧告する権限があるし、なお、それに対して一種の懲罰的な行動は、地方裁判所なら地方裁判所の裁判官会議、なおその上級の高等裁判所あるいは最高裁判所の裁判官会議がそういう監督権がある。そうすると、地方裁判所のある判事に対する最高の監督権は最高裁判所の裁判官会議、こういうことになりますか。
第26回 衆議院 法務委員会 第18号
○猪俣委員 それでは、それはわかりましたが、今法務委員会の理事会で理事諸君といろいろ話をしたのでありますが、私だけの感想じゃない。皆さんの御意見として、実に裁判官は非常識で非民主的な者が多くなったという感想を述べられた。私は今ここで具体的な事実は指示いたしませんが、その現われが本日の読売新聞のトップ記事となっている。新潟に起った。ごらんになったろうと思うが、ああいうことは、新聞に出なくても他にもたくさんある。今度私どもは具体的に最高裁判…
第26回 衆議院 法務委員会 第18号
○猪俣委員 学者の中には、憲法八十一条を二つに分けておりまして、「最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。」、いわゆる違憲審査権があるということと、終審裁判所であるということが、最高裁判所の性格としてこの八十一条に規定されておるのだという議論をなす者があるのでありますが、これに対しては政府はどういう御見解でありましょうか。