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日本社会党衆議院
総発言数
6,887
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1957/05/14

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会100 件・100%

※ 全 6,887 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

6,887 20 を表示
日本社会党1957/05/14

26衆議院 法務委員会 第32号

○猪俣委員 僕は、基本的人権擁護を第一義といたします憲法のもとにおきましては、麻薬取締法のような特例が法律にない限り、一般的な問題としておとり捜査という捜査の技術を認めるということは不法だと思う。どうしても特殊な犯罪についてさようなものが要る場合においては、法律でそれを明確にしておく必要がある。法律で明確にならざる問題につきまして、一般的な理論といたしましてある程度のおとり捜査は合法だという結論を打ち出すということは、危険があると思う。…

日本社会党1957/05/14

26衆議院 法務委員会 第32号

○猪俣委員 いずれの説をとるにいたしましても、今回具体的な事例として発生いたしました菅生事件の戸高、この人物の行動というものは奇々怪々である。これは公判もすでに進捗しておりますし、それから、主任弁護人である清源氏の「消えた警察官」という著書も出ております。また、本月の中央公論には中野好夫氏が公判傍聴記を書いておられる。毎日の新聞にも事こまかに報道されておる。すでに事犯が相当はっきりして、この男はダイナマイトを持って歩いておる。そして脅迫…

日本社会党1957/05/14

26衆議院 法務委員会 第32号

○猪俣委員 この菅生事件におきまして、被告に有利な証拠書類並びに証拠物がなくなっておる。これはこの法務委員会におきましても質問があった。これは一体出てきましたか。現在もないのであるか。刑事局長の御答弁によると、一生懸命今探しておるような話ですが、出てきましたかどうですか。

日本社会党1957/05/14

26衆議院 法務委員会 第32号

○猪俣委員 あなたもこの法務委員会で石井警察庁長官と向い合われて話した。石井警察庁長官は確かに検察庁へ引き渡しましたと証言しております。そのときは受け取っておらないような答弁はなさらなかったが、今日は受け取っておらないということになっておる。そうすると、警察庁長官の言明と法務当局の言うことと違っているのです。一体どっちがほんとうなんです。石井警察庁長官は引き渡したということをはっきりこの場で言っておりますよ。

日本社会党1957/05/14

26衆議院 法務委員会 第32号

○猪俣委員 実に奇怪千万な答弁であると思う。一体何の犯罪で後藤その他の人たちが検察庁に起訴されておるのですか。交番爆破事件じゃありませんか。交番爆破事件の爆破するぞという通告文が犯罪に関係がないとはどういうわけなんです。そしてそれは押収の番号を付けなかった。そうなると、単に紛失したよりも、僕は検察庁に悪意があると見ます。故意にこの証拠を隠滅したのだ。こんなことは常識上考えられないじゃありませんか。交番爆破に対する事件として警察から送って…

日本社会党1957/05/14

26衆議院 法務委員会 第32号

○猪俣委員 これは法務大臣、単純に考えましてただ手落ちということでありましょうか。とにかく、脅迫文を投げ込んだときはいざ知らず、爆破されておるのです。そして検察庁が調べたときは爆破がされたあとのことでしょう。交番が爆破されて、何人が爆破したかを血眼で捜査し、しかも犯人なりとして検挙されている者がある。そういう際に、爆破するぞという文書がこれに関係がないなどということは、気違いでもなければ考えられないことです。また、そういうことを考える検…

日本社会党1957/05/14

26衆議院 法務委員会 第32号

○猪俣委員 近ごろの検察官の証拠の取扱いについて、私は菅生事件を出したのでありますが、いま一つ戦艦陸奥の引き揚げに関して、検事の証拠のとり方についてはなはなだ奇怪なることがある。私は実際にこの刑事事件を引き受けておられます林逸郎弁護士から親しく陳情を受けたのであります。戦艦陸奥を引き揚げましたのは日本海事株式会社の社長武岡賢であります。この人が業務上横領罪として起訴された。それは軍艦の中にある鉄材の引き揚げてはならぬものを引き揚げて売り…

日本社会党1957/05/14

26衆議院 法務委員会 第32号

○猪俣委員 この事件は行政監察特別委員会の速記に、その起訴に立ち会いました検事の証言が出ておりますから、その証言にして不実のものであらざる限り、偽造の文書であることを検事は認めておったのでありますから、この行政監察特別委員会の速記録もお調べいただいて、そうして、いかなる心境のもとにさような文書を公判廷証拠として提出したか、その点を追及していただきたいと思います。私も昨日初めて質問書を出したのでありますから、まだ十分調べがお済みにならぬこ…

日本社会党1957/05/14

26衆議院 法務委員会 第32号

○猪俣委員 いま一点、同じく農林中央金庫ですが、この農林中央金庫が、その子会社みたいにして世話しております中央農水産株式会社、これに対して五千万円の浮き貸しをしたのであります。これが回収困難となりますと、会計検査院の検査の目をごまかすために、先ほど申しました日本農工株式会社の社長の高橋武美という人をうまくだまして、高橋に月々十万円月給をやるようなことでだまして、そうして、農林中央金庫と日本農工株式会社との間には債権債務が何も存在しないに…

日本社会党1957/05/14

26衆議院 法務委員会 第32号

○猪俣委員 最後に、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律というものができておりますが、これの実施状況を承わりたいのです。これに違反したものがどの件数あって、実際有罪になったものがどうで、裁判の結果がどうなっているか。これは、検察を六十名か七十名増員いたしまして、そうしてこういう法律を作ったのですから、これがどの程度適正に行われておるかどうか、この点について私は資料をほしいのであります。御答弁をいただきたい。

日本社会党1957/05/14

26衆議院 法務委員会 第32号

○猪俣委員 昭和二十九年度の決算報告、昭和三十年度の決算報告、この会計検査院の「予算は正しく使われたか」というパンフレットが出ておることは御存じの通りであります。この二十九年度はおよそ八十億円近い不正不当な支出がある、三十年度にも六十幾億円という不正不当の支出がある、会計検査院がさように指摘しております。私は、三十一年度も、この法律施行後も同じような不正不当な支出をやっているのじゃないかと思われます。浜のまさごは尽きるともこういうやから…

日本社会党1957/04/25

26衆議院 法務委員会 第29号

○猪俣委員 本年は裁判制度並びに裁判行政につきましてはまことに重大な年ではないかと思うのであります。その一つは、ただいま当委員会で審議中でありますところの裁判所法等の一部改正法律案、すなわち最高裁判所の機構改革であります。いま一つは、憲法第八十条に基きまして下級裁判所の判事の任期が終了する年であり、しかして、最高裁判所がその判平のリストを作りまして再任させるかどうか、かような非常に重大な年に相当しているのであります。現裁判官は昭和二十二…

日本社会党1957/04/25

26衆議院 法務委員会 第29号

○猪俣委員 なお、政府提案の、ただいま審議中の法案によりますれば、九人の最高裁判所の裁判官が憲法問題を審議するということになっておりますが、結局、現行法は十五人で、九人の判事がそろえば法廷が開かれる。この比率から言いますと、九人の場合には六人の判事がそろえば定員ありとして法廷が開かれるようになると思うのであります。判事といえどもなま身のからだでありますから、全員必ずそろわなければ法廷が開かれないということは、自然としてできないことになり…

日本社会党1957/04/25

26衆議院 法務委員会 第29号

○猪俣委員 実は、三十人の合議体というものの運営が相当困難であることも想像いたされますので、社会党といたしましては、その三十人の判事のうちから八人の判事を選び出して、それと長官と合せて九人で大法廷を作り、ここで憲法問題を審議する、ただし、その憲法解釈が前の最高裁判所で出した判例に抵触するような場合、判例を変更するような場合には三十一人の連合審査に付する、かような連合審査に付するようなことはたびたびあるはずはないのであるから、まあ合議体で…

日本社会党1957/04/25

26衆議院 法務委員会 第29号

○猪俣委員 なお長官に承わりたいのは、現在投票裁判所の大法廷では、少数意見なるもの、あるいは補充意見なるものが判決に付加されることになっているのでありますが、この少数意見なるものの表示は、裁判の民主化の意味から言っても、あるいは判決それ自身の進歩向上という意味から言っても、非常に意義のあるものではなかろうか。ただし、これには相当の時間がかかるので、訴訟促進という方向に多少の阻害を来たすかどうかというような問題がありまして、ここにこれが一…

日本社会党1957/04/25

26衆議院 法務委員会 第29号

○猪俣委員 最高裁の機構改革につきましていま一点御意見を承わりまして、次に移りたいと存じますが、今最高裁判所には調査官というものが存在しておる、そこでどうも調査官裁判なんというデマも飛んでおる。これは長官は非常にお詳しいと存じますが、アメリカの最高裁あたりには日本の調査官のようなものはないと承わっております。そこで、当法務委員会の空気といたしましては、調査官は廃止すべきものであるというような空気が濃厚でありますが、ただし、アメリカのよう…

日本社会党1957/04/25

26衆議院 法務委員会 第29号

○猪俣委員 最高裁判所の機構改革に関しまする問題につきましては以上をもって終ります。 次に、先ほど申し上げましたような、あまりこれは多く大衆が考えておりませんけれども、法曹といたしましては最も重大な問題じゃないかと思いますのは、憲法八十条の規定でありまして、憲法八十条は明治憲法と非常に違っておりまして、ここに下級裁判所の判事は十年をもって一応退職するという重大な規定であります。そうして本年がその年である。これは重大問題だと考えます。そこ…

日本社会党1957/04/25

26衆議院 法務委員会 第29号

○猪俣委員 そこで、先ほど私お尋ねいたしましたことと連関いたしますが、下級裁判所の裁判官の任命がえにつきましては、最高裁判所でリストをお作りになって、結局内閣が任命するようになっておりますが、これにも問題があると存じますが、それはやめまして、ただ、裁判官の適材を得ること、及びなるべく民主主義に立脚して裁判官の任命が行われるというような、いろいろな意味から、先ほど諮問委員会のようなものの構想があるかないかお尋ねしたのでありますが、それはさ…

日本社会党1957/04/25

26衆議院 法務委員会 第29号

○猪俣委員 最後に、先ほど委員長の質問もありましたが、裁判というものが大衆に浸透しておらない、最高裁判所の機構改革というような重大問題も、あまり大衆と遊離しておるというような御意見がありました。それで長官の御意見も承わったのでありますが、多少それと関係いたしております。実は、これはちょっと古い話でありますけれども、長官と本日初めて当委員会において顔を合せたのでありますので、その点に連関して一、二御意見を承わりたいと思います。 長官は昭和…

日本社会党1957/04/25

26衆議院 法務委員会 第29号

○猪俣委員 長官の三十年五月の訓示、及びその後現われました「ジュリスト」に発表せられました「裁判と世論」こういう論文を読みまして、なお、法律時報の三十年十月に家永教授が「素人は黙すべきか」という論文を出しておるのであります。ただ、この内容につきましてここで長官と一問一答する気はありません。また長官の御所信についてもわれわれいろいろの考えがありますが、これは略しますが、この家永教授の論文の中にこういうことが書いてある。「氏は、この論文で論…