猪俣浩三
会議録に記録された「猪俣浩三」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 6,887 件
- 直近の所属会派
- 日本社会党
- 直近の役職
- —
- 直近の発言日
- 1958/08/09
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金8 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 法務委員会100 件・100%
※ 全 6,887 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第29回 衆議院 法務委員会 第9号
○猪俣委員 判決文の要旨はすでに新聞に尽きておりまして、事実そのものを否認したのではない。これは明らかに刑法の責任理論の一つの学説をとってなされたのであります。それですから、検察庁の態度というものはきまっておらなければならぬと存じますが、まだ研究中だとおっしゃればそれもやむを得ません。 そこで、しからばお尋ねいたしまするが、一体警察関係のような、上司の下命によって統一的な動きをするような公務員の場合においては、どの範囲においてその責任を…
第29回 衆議院 法務委員会 第9号
○猪俣委員 私の質問の全部をお答えになっておらぬ。私はこの戸高事件を離れまして、これを契機として、あなたの所信を承わっておる。それは一体公務員の服従義務の範囲ですか。これをどうお考えになっておるか。期待可能性理論の示唆するところはそこにまたあると思う。上司の命令に対しては、下の者がその違法の命令を拒否する権限があると理解されるかどうか。これは行政法の一ページであると思う。法務大臣は御存じないはずはないと思う。法務大臣として所信を明らかに…
第29回 衆議院 法務委員会 第9号
○猪俣委員 あなたの所信を私は聞いておるのであります。御答弁をお避けになっておる。しかし、あなたもしろうとの大臣のことでございますから、あまりそういうことを追及してもおとなげないと思いますが、私はあなたの法務大臣としての心がまえを聞いておるのであります。かような場合に、上司の責任がどうなるかということを、法務省として確固たる見解を明らかにしませんと、これは大へんなことになる。また甘粕時代に逆転します。私はそれをおそれて言っておる。しかし…
第29回 衆議院 法務委員会 第9号
○猪俣委員 同じ答弁ばかり繕り返されておるが、大体その脅迫文が不要になったのはあなた方の努力じゃないのですよ。戸高なる人物が民間人の努力によって現われてきたためじゃないですか。これが現われないときには、この脅迫文は重大なる意義がある。さればこそこれを出さなかったのです。あなたが何と陳弁したって、全記録を読めば明らかだ。なぜならば、昭和二十七年六月十七日、事件直後にもうすでに吉田誠吾判事の勾留尋問のときにこの問題が出ておる。そうしてそれが…
第29回 衆議院 法務委員会 第9号
○猪俣委員 私の時間が迫りましたので、なお警察庁長官に一点質問して終りたいと思いますが、愛知法務大臣は就任日浅いことでありますけれども、どうぞこの事件を少しひまのあるときに研究をしていただきたい。これは法務行政上ゆゆしい問題がたくさん含まれております。どうも警察と検察庁がぐるになって、ことさらに共産党を陥れようとしたおとり捜査の行き過ぎである点が明白であります。これを私がなぜ申しますかというと、いつぞやの宮城前の五月一日のメーデー、その…
第29回 衆議院 法務委員会 第9号
○猪俣委員 あなたがそういう答弁をしますと、私は全記録をあげて言わなければならぬが、惜しいかな時間がない。あなたは第二審の判決をお読みになりましたか。判事はこう言っているじゃありませんか。あらゆる証人、あらゆる証拠物を調べた判決ですよ。その判決さえあなた方否認なさるなら、それはやむを得ない。これは控え目でありますけれども、この小林という刑事と渡辺という刑事が証言しているのですが、「小林証言の信憑性を検討してみると、証人は小雨の中を約二時…
第28回 衆議院 法務委員会 第29号
○猪俣委員 ちょっと関連して……。 今の百条の問題ですが、この百条の秘密義務に違反すると百九条で処罰せられることになっております犯罪でありますが、そこで、秘密なるものの解釈も、結局秘密を守る目的、法益、そこからまた考えなければならぬのではないか。そうすると、百条違反の秘密罪の法益は一体何なのでありますか。犯罪構成要件上の法益は、何を守らんとしてその漏らした人を処罰するのでありますか。
第28回 衆議院 法務委員会 第29号
○猪俣委員 あなたの答弁はよくわからない。もちろん被害法益というものは単一でなければならぬという議論はないと思いますけれども、しかし、被害法益の一元性ということは罪刑法定主義の原則だと思う。職務の遂行の円満を妨げる、それがなぜいけないか。そこで、一元的に法益解釈が出てこなければいけない。結局、国家あるいは国民生活全体にとっての悪影響ということというふうに一元的にならなければ、あなたがさっき説明されたように行政官庁の行政の円滑というような…
第28回 衆議院 法務委員会 第29号
○猪俣委員 お説のように、実に官庁の機構は複雑であって大へんだと言われる。そこは私の考えは違うのです。何でも秘密にしたがるから大へんなことになるのです。今日本は国防国家じゃありません。戦時体制でもないのです。そんな国家全体の存亡にかかわるような、国民生活を破壊するような秘密がさらにあるはずはない。あんまりつまらない小さいことでも秘密にしたがるから、とても一々大臣の決裁ができないというようなことが起ってくる。そこにすでに弊害がある。刑罰の…
第28回 衆議院 法務委員会 第29号
○猪俣委員 私はもう一点だけ……。今のあなたの答弁にも承服できないものがありますが、私は実は関連質問で立ったので、長くは遠慮いたします。ヒトラーの有名な「マイン・カンプ」には、わが忠誠なる官僚諸君という言葉があって、そして官僚の秘密厳守を非常に強調し、それを実にドイツの官僚はよく守ってくれて大へん忠実なものであるというふうに非常に役人をほめそやした。むほん人は一人もいないといって、そしてファッショ政治が確立しました。それからいかなる運命…
第28回 衆議院 法務委員会 第27号
○猪俣委員 これは各参考人の方々から御意見を承わりたいと思うのであります。 日本の資本主義制度の発展は、企業組織を複雑強化いたして参りまして、在来の民法の抵当権では律し得ない経済状態が発展して、本法のような立案が行われるようになったと思うのであります。そこで、企業の独占化に伴いまする弊害というものは、この担保法案を通じましてもやはり心配せられる点がありますので、一、二お尋ねしたいと思います。 この担保法案は、今申し上げました民法のいわゆ…
第28回 衆議院 法務委員会 第27号
○猪俣委員 いま一つの問題は、ただいま経済の立て直しのために金融の引き締めをやっているはずであります。放漫な設備投資のために、神武景気など一ぺんに吹き飛ばして、経済の不況を来たし、入超を来たしており、外貨のドルが非常に少くなった。そこで金融引き締め政策をとっていると思うのであります。そういう際にこういう法案が出まして、なるほど安直に非常に簡単に担保を設定せられ、社債も相当発行せられると思う。大企業に相当の金融をするには非常に妙案でありま…
第28回 衆議院 法務委員会 第27号
○猪俣委員 私どもはしろうとでありまして、実際はわかりませんが、ただ一点心配になることは、この法案によりますと、総財産についての担保が非常に浮動性を持っておりまして、全く在来の物権の確定性というものと全く違った観念に立っておりますが、そうなりますと、ある銀行なら銀行にある会社がこの企業担保法に基いて総財産を担保に入れたとなると、結局その債務が超過するようなことも考えられまして、ある甲の銀行にこういう総財産について担保をつけたとなると、小…
第28回 衆議院 法務委員会 第27号
○猪俣委員 あなたと議論しても仕方がないのですが、われわれは、資本の集中独占化というものに対しては賛成しない。しかるに、近ごろほとんど銀行というものが相当企業経営にまで乗り出してきておる。そして、マルクスが指摘したような独占資本主義の欠点である金融支配ということが日本に現われてきておる。これはそういうことに拍車をかけるのではなかろうかという心配が私どもにはある。そこで、そういう心配がないとおっしゃれば、そのように承わっておきますが、なお…
第28回 衆議院 法務委員会 第27号
○猪俣委員 特殊の大企業だけを目当てにするように思われるのですが、そうなれば、現在富士製鉄や八幡に行われておりまするゼネラル・モーゲージという制度を拡張していけば、それでいいんじゃなかろうか。もしこれを一般の会社ということになれば、中小企業の会社にうるおいをもたらさなければならぬ。そういう制度にしなければならぬ。中小企業のことについては石田さんがお見えになってからまたお尋ねしたいと思うのですが、社債ということに限らず、二十九年に法務省で…
第28回 衆議院 法務委員会 第27号
○猪俣委員 これは今度逆の方向になるかも存じませんが、近来われわれの目には銀行の不正融資ということが非常に目立ってきました。今隣りの部屋では千葉銀行問題をやっておる。私も千葉銀行問題の事件に弁護士として関係しておりますが、相当目に余ることをやっておる。その他金融機関の不正融資ということが相当私の耳に入っておるのであります。そこで、銀行もほんとうにその営業本位に堅固におかかえになればいいけれども、結局、その首脳部の間にいかがわしい人物がお…
第28回 衆議院 法務委員会 第27号
○猪俣委員 これは、人さえ殺せるんですから、やろうと思えば何でもやれる。合法的な目を装うて、やりやすくなる。ことに、今度刑法の改正案として出ましたあっせん収賄罪は、不正な行為をやらなければ処罰できない。法律に基いてやったということになれば、みな不正じゃないと弁解ができるわけです。法律がなければ、これはちょっと背任とか問題だということになる。総財産を担保に入れるとは何事だということになるのですが、法律に基いてやったとなれば。あっせん収賄罪…
第28回 衆議院 法務委員会 第27号
○猪俣委員 これは大野先生にちょっとお尋ねしたいのですが、あなたが諮問を受けられました昭和二十九年の法務省の民事局参事官室の試案というものには、被担保債権として政令に定むる債務というものが入っておる。これが今度、社債だけに変りました。それと、いま一つは担保権の目的として、営業権、のれん等も一切含むということになって、いたのが、今度の原案では、のれんというようなものは含まない、結局動産、不動産の集合体ということになって、先ほど申しましたよ…
第28回 衆議院 法務委員会 第27号
○猪俣委員 これは政府に聞きますが、政府はそういう解釈をとっておらぬ。というのは、二十九年の試案をわざわざ変えたところでわかる。二十九年の試案では政令に定むる債務というものが入っておったのが、入っていない。それから、営業権、そういうものを全部引っくるめての担保の目的であるということも今度は直しておるようでありまして、のれんは含まないのだと政府は答弁しております。 そこで、今先生がおっしゃったように、企業ということになれば、動産、不動産の…
第28回 衆議院 法務委員会 第27号
○猪俣委員 いま一点大野先生に伺いたいのですがこの総財産を担保にしても、自由に民法の抵当権・質権はほかの債権者のために設定できるようになっておる。しかもこの総財産の担保権者は優先弁済の権能がないわけであります。そうしますと、この法案によって担保権を設定しておりましても、動産、不動産の大部分を他の債権者のために民法の担保権を設定するというようなことも想定できるかと思います。そういう場合に、今度は日高さんの側になって考えるのですが、債権者は…