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自由党法務大臣衆議院参議院
総発言数
1,744
直近の所属会派
自由党
直近の役職
法務大臣
直近の発言日
1954/03/06

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会51 件・51%
  • 予算委員会39 件・39%
  • 地方行政委員会7 件・7%
  • 本会議2 件・2%
  • 議院運営委員会1 件・1%

※ 全 1,744 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,744 20 を表示
自由党法務大臣1954/03/06

19衆議院 地方行政委員会 第24号

○犬養国務大臣 これも今日ではほとんど定論になつておるのでございますが、御承知のように当時の米ソ関係というものは、この前も申し上げましたように、ハリー・ホプキンスがルーズベルトの代理特使としてモスコーへ入り、両方で、百パーセント資本主義と共産主義の主張をしないように、外交上考慮をすれば米ソ両陣営は円満に行けると考えておつた時代であります。それから日本の問題は、弱くするということが語弊がありますならば、少くとも、フイリピン、濠州、その他東…

自由党法務大臣1954/03/06

19衆議院 地方行政委員会 第24号

○犬養国務大臣 お答え申し上げます。それも確かに真理であると存じます。戦争前、戦争中における治安維持法の用、あるいはこの席でもしばしばお話が出ますような警保局が指揮をとるところの警察制度、こういうものが日本の民主化に害があると考えた当時の占領政策は、私は正しいと思うのであります。ところがその弊害をため直す角度がどこまで行つているか。これはやはりもう一つの面の真理、すなわち日本があまり強い国家として――警保局としてではなく、国家としてあま…

自由党法務大臣1954/03/06

19衆議院 地方行政委員会 第24号

○犬養国務大臣 たびたび申し上げますように、あなたのおつしやる御心配、これは同感でございます。確かに過去における日本の権力集中の行き過ぎ、国家観念の行き過ぎ、日本だけが偉い民族であつて、東亜のほかの民族は偉くない、素質も悪いと見下した時代の誤つた認識、こういうものを是正するという方針をとつた、その面は私は正しかつたと思うのでございます。またお言葉ではございますが、米ソ両陣営が互いにはかり合つて日本をこうしたと申してはおりません。米ソ両陣…

自由党法務大臣1954/03/06

19衆議院 地方行政委員会 第24号

○犬養国務大臣 北山さんのお立場から言うと、アメリカの政策の変化、アメリカがしまつた、利用価値がなくなつたので利用方法をかえた、それにすぎないじやないか、世界政策の転換にすぎないのじやないか、こういうふうな御主張と思うのであります。その御主張の中にも私は真理があると思います。アメリカの主張することを全部うのみにする必要はちつともないのでございます。しかし事警察法に至りましてはそうではないのでありまして、私の承知しておる限りでは、当時は日…

自由党法務大臣1954/03/06

19衆議院 地方行政委員会 第24号

○犬養国務大臣 伺つておりますと、私の若い時分いろいろ聞いたアナーキズムの理論の闘争に入りそうな気もいたしますが、国家権力というものは、ほつておくとなかなか思わざるところに走りやすい、私もそれは十分認めるのでございます。そこでこの警察法の本来のお話に立ちもどれば、実は公安委員というものの組織が、日本人に向いているか向いていないかというような根本も議論もしばしばありました。これは当局でなく、外部のいろいろな知識人からありまして、私もそう思…

自由党法務大臣1954/03/06

19衆議院 地方行政委員会 第24号

○犬養国務大臣 それはせつかくのお尋ねでございますが、一々のケースをはかつてお答えしなければならないことでありまして、合計何点国家権力の弊害の方が多いというふうには申し上げられない。両方の弊害があるということを、当局として忘れないということが大事なのではないかと思うのです。

自由党法務大臣1954/03/06

19衆議院 地方行政委員会 第24号

○犬養国務大臣 それは御同感でございます。私も、最近のことになりますが、方々の国で代表者が出て、初めて原子力というものを国際間で管理しようと言い出したということは、世間はどう思つておるか知りませんが、少くとも私は非常に意味の深いことであり、原子力というものをあやまつて使つた人聞みずからの文明に対して反省している最初の兆候だと思つております。私はああいう会議がますます発展し、具体的になることを心から祈つて、おるものでございます。 どつちの…

自由党法務大臣1954/03/06

19衆議院 地方行政委員会 第24号

○犬養国務大臣 これも発生論的には全然御同感でありまして、警察というものは政府を守るためにできたものじやなくて、初めは自分の家を守るためにでき、近所隣共同して守るということから発生したものでありまして、そういう発生論的な伝統というものは、やはり尊重すべきものたと思つております、ただしばしば申し上げますように、近代国家におきましてはことにマルキシズムがレーニン主義になり、スターリン主義になつて来ますと、最終的な将来の人類の平和のためには過…

自由党法務大臣1954/03/06

19衆議院 地方行政委員会 第24号

○犬養国務大臣 徳川時代にしばしば発生いたしました百姓一揆は、別に国際共産党がおだてたとは思つておりません。芝居で見ましても佐倉宗五郎の方が正しく、圧迫した佐倉の殿様の方が悪人になつておるということは、民衆の偽わらざる批判だと思います。また富山の有名な大正の米騒動も国際的な破壊主義的な暴力運動がうしろでおだてたとは思つておりません。これはやはり為政者に対する素朴な不満から起つたものと思うのであります。擾乱事件にはそういう種類のものもあり…

自由党法務大臣1954/03/06

19衆議院 地方行政委員会 第24号

○犬養国務大臣 この点もお答え申し上げたいと思います。ちようど国警長官も当時相談の相手になつたのですが、警察法を出すために同時に社会福祉制度の予算をふやそうと言つたことは私はございません。ただデフレ予算を組むならば、それと並行して社会福祉の予算というものは十分に心にとどむべきである。またちようど風水害でお米の収穫量が減りそうだということに対しましても、国警長官も進言いたしましたが、ただこれを警察力で圧迫することなく、多量な料理屋なんかに…

自由党法務大臣1954/03/06

19衆議院 地方行政委員会 第24号

○犬養国務大臣 逆に申し上げると、御了解を得ると思うのでありますが、今度府県の警察にする。そういう場合に、今の国家地方警察と違いまして、府県議会の洗礼を受けます、批判を受けます、論議も受けます。従来こういう批判を受けるのは、国会で受けるだけで、地方の根をはやした地方の議会での批判の対象になつていない国警が、今度は地方の根をはやした議会の批判、論議の対象になる。そうすると、逆に申し上げた次第でありまして、国家的性格に過ぎていたのが地方的要…

自由党法務大臣1954/03/06

19参議院 予算委員会 第6号

○国務大臣(犬養健君) お答え申上げます。検察庁におきましては過去の幾多大事件を扱いました体験によりまして、事慎重にステツプ・バイ・ステツプと検挙の問題をやつておるという方針はおつしやる通りでございますが、その間何かお言葉の裏に多少加減しておるのでないかというようなふうに、若し誤解があつたらお詫びを申上げます、聞こえましたがそういう点は全然ございせん。

自由党法務大臣1954/03/06

19参議院 予算委員会 第6号

○国務大臣(犬養健君) お答え申上げます。仰せのように福井盛太氏、木内曾釜元次席検事が事件関係の弁護人として立つておられるということは私も新聞で拝見いたしました。福井氏、木内氏の個人のことをここで批評することは差控えますが、原則論といたしまして、元検察庁におられた方がその元おられたという履歴を過度にひけらかす気合、却つて検察庁内には反抗的な空気が起るということを私は体験しております。このことを申上げたいと思ます。

自由党法務大臣1954/03/06

19参議院 予算委員会 第6号

○国務大臣(犬養健君) お答え申上げます。この点は只今外務大臣からも御答弁がありましたが、持に大切なことでございますからお答え申上げたいと存じます。米国は友好国でありますが飽くまでも外国でございまして、御承知のように私ども当局が昨年刑事裁判権の独立について苦心をいたした点は、中田さんの御質疑のような懸念のない国にいたしたいという真意にほかならないのでございます。従つて外国からいやしくも国内の犯罪容疑について干渉して参るがごときことは想像…

自由党法務大臣1954/03/06

19参議院 予算委員会 第6号

○国務大臣(犬養健君) お答え申上げます。検察陣営が二つに割れているのではないかという御注意でございますが、積極的に検事総長より最近再度に亘つて報告がございましたが、検察庁が今日のごとく誠に気心が一致して団結して検挙に当つている事例は少いとの報告でございます。従つて検察庁が何か不正な検挙の仕方をしているというような御注意でございますけれども、そういうことは全然ございません。 又お話によりますと、これも私の思い過しであれば御了解を願いたい…

自由党法務大臣1954/03/06

19参議院 予算委員会 第6号

○国務大臣(犬養健君) これも実情を申上げて御了解を得たいと思います。御指摘になりました各事件はそれぞれ担当が違つておりまして、なかなか夜遅く明方に至るまでも検察事務に従事するというような過労な点はございますが、その一つの担当の者がぐるぐる三つを廻つてその間あとの三つがおろそかになるというような組織になつてはおりません。又手不足な点は横浜或いは京都、大阪から中堅の検事を動員いたしましてそれで足らざるところを補つている次第でございます。 …

自由党法務大臣1954/03/06

19参議院 予算委員会 第6号

○国務大臣(犬養健君) お答え申上げます。中田さんも言及されましたように誠に奇想天外なことでございますが、成るほど考えてみますると私のいま勤めております法務省には出入国管理の事務をいたします入国管理局がありまして、そこで何か私が特に情報を流して逃がしたのではないかというようなことになればなり得るのでございますが、全然出入国管理局はラストボロフという人の出国について扱つたことはございません。又表向き扱わないが裏で扱うというようなことも全然…

自由党法務大臣1954/03/06

19参議院 予算委員会 第6号

○国務大臣(犬養健君) お答えをいたします。岸本最高検次長検事に対する御批評でございますが、これは検察庁の事務を詳細に申上げると御了解を得ると思うのでありますが、かような天下の注目を浴びている大事件は、元来どんな小さい事件でもそうでございますが、一次長検事などの指図で捜査方針の変るものではございません。御承知のように東京検察庁でこれを扱つておりますが、それについての態度方針決定は最高検、東京高検連合で協議をいたしますので、一二の者の思想…

自由党法務大臣1954/03/05

19衆議院 地方行政委員会 第23号

○犬養国務大臣 お答え申し上げます。昨年も委員会で同じ御議論がございましてそのときも申し上げたのでございますが、いかにも御指摘のように憲法と教育基本法とそれから警察法には前文がついております。昨年警察法改正に際しまして、内閣及び法制局ともいろいろ相談いたしまして、今まであるものを無理にそうする必要はないのでありますけれども、新しく改正法を出す場合には、なるべく前文というものは省く体裁にして行きたいということに一致いたしまして、前文の精神…

自由党法務大臣1954/03/05

19衆議院 地方行政委員会 第23号

○犬養国務大臣 前文が事務的と思うかというお尋ねでございますが、前文そのものは事務的でございません、確かに精神をうたつているのでありますが、前文に書かれなければ警察法の精神が表現できないかどうか、こういう別の問題が起るわけでございます。当時の立案に参画しました政府、ことに法制局と国警担当当局との折衝におきましては――私個人もそう感じるのでありますが、旧警察法の前文というものは何となく外国風のにおいがする。それで、第一章の第一条、第二条と…