正森成二
会議録に記録された「正森成二」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 7,375 件
- 直近の所属会派
- 日本共産党
- 直近の役職
- —
- 直近の発言日
- 1976/05/12
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 労働・賃金14 件
- 防衛11 件
- 半導体6 件
- 社会保障・年金6 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 法務委員会55 件・55%
- 決算委員会26 件・26%
- 予算委員会第一分科会11 件・11%
- 決算委員会第三分科会8 件・8%
※ 全 7,375 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 大日本帝国憲法が日本国の秩序を支えておったという客観的事実ですね。しかし、現在の憲法が制定され、憲法前文でそういうように宣言しておるというたてまえから見るならば、治安維持法が現在の世の中においてあってはならないものであるというだけにとどまらず、現憲法は治安維持法が旧憲法のもとにあってもこれは許されないものであるというように考えていると思うのですね。そう解釈しなければ、これは憲法九十九条によって憲法の尊重、擁護義務があるという…
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 これは非常に大事なことを承るのですが、いま大臣は、私の質問の中で、治安維持法というのは単に暴力的な行為だけでなしに、思想を対象として処罰するということに至るものであったということを認められました。私は何も、いまここで戦前に天皇が存在したことがよかったか悪かったかというようなことを論じているのではないのです。思想を対象として処罰に至るような治安維持法が、単に共産党に対する防衛的手段であったというようなことで合理化されていいもの…
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 私はそういうことを聞いているのではないので、法律の範囲内でという法律の留保というのは、旧憲法下ではすべての権利についておりました。だから法律で決めれば、あるいは法律でなく、治安維持法の死刑法への改悪というのは緊急勅令でやられたのですが、その後議会で承認されたという経過を持っておりますけれども、法律でさえあればどんな制限でもできる。男を女にし、女を男にする以外は何でもできるというようなものではないということは、これは私たちは憲…
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 そうすると、五月三日までは旧憲法がすべて生きておったという御見解でしょうか。新憲法がわざわざ憲法前文に、これは人類普遍の原理である、われわれはこれに反するような憲法や詔勅やあるいは法律は一切排除するというように言っておるのは、過去、現在、未来を問わずそういうものを排除するものである、その有効性を認めないものであると宣言したものだと私は思うのです。 そうだとすれば、現在の法務大臣としては、あるいは現在の国会議員としては、現新憲…
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 そうすると、旧憲法治下において、天皇が「天佑ヲ保有シ萬世一系ノ皇祚ヲ踐メル大日本帝國天皇ハ昭ニ忠誠勇武ナル汝有衆ニ示ス朕茲ニ米國及英國ニ對シテ戰ヲ宣ス」、こう言うていったああいう行為は全部よかった、こういうことですね。
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 歴史的事実だとおっしゃるならそれについての反省はしなくていいんですか。
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 反省とおっしゃるなら、それは現在の憲法のもとで戦争をしてはいけないというにとどまらず、あの当時もそういうことをしてはよくなかったんだということでしょうが。 たとえば天皇はこの間フォード大統領のところに行った、そうすると、私は深くディプロアーする、遺憾だと思う、英語では謝罪するという意味ですよ。そういうことを言っているのですよ。フォードのところへ行って、これからはしませんよなんて言っていないのですよ。かつて宣戦布告をしたあのこ…
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 意見が違わないということになればよけい結構ですが、その点については意見が違わない、これから戦争しないぞと言うだけでなしに、前に戦争したことも悪かったぞ、ディプロアーだ、こういうことは認めながら、治安維持法については、これからはこんな法律はつくらないけれども昔はよかったのだ、やむを得なかったんだということをなぜがんばらなければいけないのですか。それについても、その時分についても安原刑事局長や法制局次長が認めたように、思想を結局…
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 私は、完全に同列に置いて言っているんではないのです。しかし、あなたは旧憲法下のいろいろなことについては、これは旧憲法の秩序に基づいてやったんだ、こうおっしゃるでしょう。戦争だって、旧憲法の大権と憲法上の条項と秩序に基づいて行ったのですからね。だからそういう戦争について、あるいは宣戦布告について、これからやらないと言うだけでなしに、過去のことについても深く遺憾とする、やらないということでしょう、あるいは過去にやったのが悪かった…
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 それならば結構です。治安維持法というのは、少なくとも大臣は、現在の憲法下においてはあってならない法律であるということは明白に認められました。 そこで伺いたいのですが、刑事事件について、ある種の犯罪についてのみ控訴権を奪うということは、公正、民主的な裁判と言えましょうか。控訴権というのは二審の控訴権です。
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 現在の憲法のもとにおいて、ある種の犯罪についてだけ二審の控訴権を奪うというのは、公正、民主的な裁判制度だと言えますか。
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 ある種の犯罪についてのみ弁護人を司法大臣のあらかじめ指定した弁護士の中からのみ選任させるというのは、これは公正、民主的な裁判制度ですか。
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 ある種の犯罪についてのみ弁護人を被告人一人につき二人以下に制限することは公正、民主的な裁判制度ですか。
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 被疑者の段階での三名というのは、これはある種の犯罪だけじゃないでしょう。すべて平等でしょう。ですから、あなたのいまのその留保というのは正しくないんじゃないですか。
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 ある種の犯罪についてのみ刑の執行を終わっても釈放せず、再犯のおそれあることを顕著と裁判官が認定をしてあらかじめ拘禁するということは、これは基本的人権を尊重する公正、民主的な裁判制度と言えますか。
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 ある種の犯罪についてのみ予防拘禁を無限に更新し、しかも予防拘禁の刑期満了後更新の決定があっても、その決定は満了のとき行われたものとみなすというようなことを制度として定めることは、公正、民主的な司法制度ですか。
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 いま安原刑事局長が、現行憲法下ではとても考えられないような制度である、これは言葉を変えて言えば、公正、民主的な裁判制度ではないということを認められたものだと思いますが、以上はいずれも治安維持法の規定に明記されている制度であります。 そこで、私は法務大臣に伺いたいと思います。とういうように公正、民主的な裁判制度でないということになりますと、そのような裁判をもし暗黒裁判と言うとすれば、これは暗黒裁判という言い方も一つの妥当性を持…
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 何かちょっとぶっきらぼうなお答えでしたが、徳川時代の裁判よりは明朗であって、いまの裁判制度よりは暗黒だと、こうですね。そうですね。(稻葉国務大臣「そうです」と呼ぶ)徳川時代の裁判と御比較なさるおつもりですか。封建時代の、ちょんまげで刀を二本差して、士農工商で、大名や侍が歩くときには途中で土下座する、切り捨て御免であるというような時代よりはやや明朗な裁判制度だと、こう承ってよろしいですね。
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 したがって、思わずお答えになりましたように、民主的な憲法から見れば、比べれば暗黒裁判と言える、それから、奉行が裁いて、検察官と裁判官の区別もなかったような、ちょんまげを結っていた、そういう時分から見ればやや明朗であると言えると、こういうように承っていいですね。だから、比較し得るとすれば、民主的な憲法以前の封建的な徳川時代くらいとしか比較できない。そこと比較すればやや明朗と言える、そういう明治憲法だったのだと。したがって、その…
第77回 衆議院 法務委員会 第9号
○正森委員 裁判官が、訴訟記録以外に検事の話を聞いて、調書に出ていない事情を判明させたり、刑務官や警察官の話を大いに参考にして裁判することは公正ですか。