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環境庁大気保全局長参議院
総発言数
2,255
直近の所属会派
直近の役職
環境庁大気保全局長
直近の発言日
1975/02/26

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 公害対策及び環境保全特別委員会81 件・81%
  • 外交・総合安全保障に関する調査会19 件・19%

※ 全 2,255 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

2,255 20 を表示
環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 決算委員会 第2号

○橋本(道)政府委員 簡単にお答え申し上げます。 疫学的手法では、完全な因果関係の解明はできません。関連性の解明はできます。因果関係の証明となりますと、実験の問題と、もう一つは労働衛生、臨床等の経験から引くということでございまして、イタイイタイ病の見解の基づいた学問研究も、疫学が大きな役割りを果たしておりますが、一部かなり有力な動物実験、労働衛生の実験もあったことは事実でございます。

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 決算委員会 第2号

○橋本(道)政府委員 いまのお話では、病理学者以外の方に、イタイイタイ病がカドミウムに関係しておるか、と言う方がおられるかという御議論でございますが、このカドミウムだけでイタイイタイ病が発生したと言っておられる方はきわめて少数でございまして、カドミウムにほかのいろいろの要素が加わっておるという立場になっておりますので、完全にカドミウムだけだと言っている人で先生の御指摘のような方といいますのは、私は、なかなか発見するのに困難な状態であると…

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 決算委員会 第2号

○橋本(道)政府委員 二月二十四日に第一回の鑑別診断研究班会議が開かれまして、骨の所見で、病理的には骨軟化症はないが臨床的にはあるという意見もあるので、この問題の結論は持ち越されております。三月中旬に総合研究班の会議があり、できれば四月にその次の鑑別診断研究班会議を開きたい、このような状態に現在ございます。

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 決算委員会 第2号

○橋本(道)政府委員 鑑別診断研究部会は、イタイイタイ病総合研究班の中の一部会でございまして、生野のためにだけ設けられたものではございません。全体の地域の問題をやり、その中で生野の問題を特に取り上げておるということでございます。

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 決算委員会 第2号

○橋本(道)政府委員 御質問の治療上の問題でございますが、一例を申し上げますと、四十六年の研究班会議のときにビタミンD過剰投与の問題が出され、それに対して萩野医師のところでらやれたビタミンDの投与のすべての実態の報告を細かく印刷として出されてきております。また、そのほか昨年は、公害特別医療研究ということで日本医師会と組みまして、イタイイタイ病も水俣病もほかの公害病も含めまして医療の特殊性の問題を検討いたし、医療内容改善研究費というのがご…

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 決算委員会 第2号

○橋本(道)政府委員 先生の御要望の点につきましては、四十七年度の日本公衆衛生協会の研究報告にございますので、細かにお届けをいたしたいと思います。

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○橋本(道)政府委員 その後の研究過程でございますが、四十三年の見解を出しましてから、カドミウムの汚染及び影響に関係する学者の方を総動員いたしまして、特に四十四年よりイタイイタイ病及び慢性カドミウム中毒に関する研究班というのを組織いたしまして、四十四年、四十六年、四十七年、四十八年、毎年おのおの部会を分け、分担をいたしまして研究をいたしてまいりました。その中の一部門にイタイイタイ病に関する研究部門と、イタイイタイ病に関する鑑別調査研究の…

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○橋本(道)政府委員 いま先生の御指摘のございました要観察地域といいますのは、四十四年度に暫定対策によって始めまして、七地域ございまして、現在私どもの把握しております四十八年末までの全体の検診の数字は、ほぼ七県で三万二千二百余名検診をいたしておりまして、第三次検診に参りましたのが三百四十五名というところでございます。そのうち、これは延べ数でございますが、延べ数で七百七十三人の方々が、カドミウムの鑑別診断研究班におきまして、イタイイタイ病…

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○橋本(道)政府委員 いま申し上げましたのは検診の数でございますので、一人の人が鑑別診断研究班に三回来れば三と上がってまいります。

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○橋本(道)政府委員 第一点の、他の地域をいろいろ調べてイタイイタイ病と鑑別診断される患者があったかという点でございますが、四十八年度までの研究班の扱った事例におきましてはございませんでした。ただ、研究班の扱ったものではございませんが、対馬において三例、萩野博士が自分で三十九年に行かれたときに見られたケースがあるという報告を受け、公文で照会した事例がございます。四十九年度におきましては、長崎県の事例と兵庫の生野の事例を、去る二月二十四日…

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○橋本(道)政府委員 萩野先生の能力という点については、私どもは何とも評価のいたしかねるものでございますが、現地でイタイイタイ病の患者さんを最初から診ておって、臨床的に診断をし治療をしてきた人は、萩野先生と村田先生と、ごく一、二の方であるということでございまして、やはり貴重な臨床の専門家として参加いただいておるということでございます。 なお、ビタミンDの過剰投与の問題でございますが、四十六年の研究班の中でその議論がございまして、四十七年…

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○橋本(道)政府委員 私のお答えがいささか言葉足らずのところがあったかと思いますが、臨床の専門家ということ、全体的な意味でのいわゆるゼネラルプラクティショナーということで患者さんのめんどうを見ておられたということでございまして、実際この研究あるいは認定審査というようなグループの中には、骨の問題に関しましては整形外科の方がおいでになりまして、また、レントゲンのリーディングの問題につきましてはレントゲンの専門の方がおられますし、内科の問題に…

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○橋本(道)政府委員 動物実験の問題でございますが、カドミウムだけで、ほかは全くノーマルな状態にいたしてやってみても、これは腎臓の障害を起こし得ますが、骨までは参りません。今度はカドミウムと低栄養、たん白を減らしカルシウムを減らすという低栄養にいたしますと、腎臓の障害を起こし、骨の病変を起こしてまいりまして、骨の萎縮あるいは骨粗しょう症というものが起こってまいりますが、それで骨軟化症が証明されるかどうかという点につきましては議論がござい…

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○橋本(道)政府委員 いま先生のおっしゃった一番最後の仮説に従来の見解は立っておるということでございまして、それにつきまして明快な解明は、まだできていないということであります。 なお、カドミが骨に直接アタックするかという問題につきましては、従来はそういうことは余り考えられないということでございましたが、日本の新たな研究で、骨に直接影響するのではないかという実験報告が出てまいりまして、国際学会でも注目されているものがございます。

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○橋本(道)政府委員 喜田村教授が御自身でそのとおりのことをおっしゃったかどうかということは、事実問題を私は存じませんが、水俣病がメチル水銀であって、そこでこちらには毒性のあるカドミウムがあったからイタイイタイ病の原因だろう、そのような思考過程でカドミウムが疑われたわけではございません。非常に論理的な思考過程で、いろいろ調査をした上でカドミウムが疑われてきたということでございまして、雑誌に書いてあることとはちょっと事実は違っておるという…

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○橋本(道)政府委員 いま先生の御指摘のようなことで私が受け取られるとしますと、非常にみずから戒めてかからなければならないというぐあいに考えております。カドミの研究班は非常に皆さんフランクな方で、研究班の場所では大声で言い合いをしても、非常に意見が違っても、後ではごく普通に交わっておられる方々だということだけを申し上げておきます。 いまの萩野先生が、あちこち行かれてイタイイタイ病だと言ったという問題でございますが、私どもは新聞にどういう…

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○橋本(道)政府委員 労働衛生の方で、カドミウムの中毒でイタイイタイ病と同じように腎と骨にきました例の報告が、世界的に、私の知っている範囲内では十五例あるというぐあいに承っております。なお六九年に一例加わったということですから、ひょっとしたらもう一例ぐらいふえているかもしれません。もう一つは、写真を見るとイタイイタイ病とそっくりのケースがイスラエルのある地域にございまして、ベドウィン族の病変の中にきわめて同じようなものがあった。けれども…

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○橋本(道)政府委員 御質問のカドミウムの腎臓影響でございますが、労働衛生の方では、先生の御指摘のようにスウェーデンのフリーバーグ等が、労働衛生の中でのカドミウムの中毒による腎臓の障害、尿細管の障害というものを出してまいっております。日本におきましては、イタイイタイ病のときに、初めに腎、次に骨ということで、腎の段階でこれを早く発見して防ごうということで、フィールドの調査研究で腎の異常があるかどうかという研究をいたしておりまして、現在のと…

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○橋本(道)政府委員 秋田県の調査研究には二つございまして、一つは、県が行った調査研究であり、もう一方は、県とは独立に東北大学医学部の斉藤先生たちが行われた研究でございます。その研究の詳細は省かせていただきますが、近位性尿細管機能異常と認められるものがあるということは両者一致したところでございます。県の精密検診にかかるべき方で二人亡くなられた方がございまして、その人の解剖所見を見てみますと、死んだ直接の原因には腎は関与いたしておりません…

環境庁企画調整局環境保健部長1975/02/26

75衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

○橋本(道)政府委員 それでは簡単に申し上げます。 生野のケースの議論といいますのは、この問題に非常に関係のある議論でございまして、従来よりもより濃厚な、集中された議論が行われるだろうと思っております。しかし、一年間でいまのいろいろな問題点のすべてが解明されるとは思いませんが、少なくとも過去五年間の実績と今後の方向というのを、この一年間で一回よくさらい直してみるということは必要であろうというぐあいに考えております。