P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ ☆
弁護士衆議院
総発言数
187 件
直近の所属会派
—
直近の役職
弁護士
直近の発言日
1954/07/09

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会100 件・100%

※ 全 187 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

187 件中 20 件を表示
弁護士1954/07/09

第19回 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第4号

○小野参考人 わかりました。ドイツでは垂水さんかおつしやつた参審制、シエツフエンゲリヒトというものがありまして、一人の専門の判事に二人の陪席が、つまりシエツフ工ですね、陪審員として加わる。そうして二人が相談役になつて合議的に事を浬ぶ、こういう手続が昔からあつたわけなのです。それから戦後の西ドイツの制度を見ますと――戦前からだつたかもしれません、陪審というものも、シユブールゲリヒトというものも、ただ少し大きな、六人だかの陪審員を加えたもの…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 それでは私から申し上げます。 ただいま比較立法のことについて牧野先生から十分お述べくださいました。なかんずくフランス刑法第百七十八条のことは、沿革についてまで詳しくお述べくださいましたし、それからチェコスロヴアキアの刑法は第百八十三条になつております。それからユーゴスラビアの刑法の第三百二十四条というのを今牧野先生がおあげくださいましたが、内容はお話くださいませんでした。これは不法なあつせんという名称で規定してございます。…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 私はどつちかというと論理的に考える場合の方が多いのでありますが、しかし物事の論理ですから、歴史的、社会的な事象をとらえての論理として、今牧野先生のおつしやるように、だんだんと賄賂という概念が拡張されて来つつあるというこの事実、牧野先生のお言葉では進化というこの事実、これはまず認識していただかなければならぬと思うのです。それがやはり近代の社会における実際の必要を反映しているわけなのです。そういう歴史的、社会的な動きの中に現実…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 それではあなたも法律家ですから、ひとつ伺いましよう。刑法の二百三十五条に「他人ノ財物ヲ窃取シタル者ハ窃盗ノ罪ト為シ十年以下ノ懲役ニ処ス」とありますが、これは窃盗でない者は窃盗とみなすということですか、これを伺いたい。

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 それだからこれも概念上当然なんです。

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 概念上当然だというお答えを申し上げます。

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 私はさしあたり公務員に限るがよいと思うのであります。先ほど牧野先生がおつしやつたように、フランスにおいてこういう規定ができてだんだんと発展して来たのも、やはり公務員の道徳的にどうかと思われるような行為が無罪になつたりしたところから発展して来たのであつて、さしあたりは公務員というものに限定する方がいいのではないか。しかし広くしたいという御希望ならばそれはそれも私は考える余地はあると思う。普通刑法というものは私は道義観念に基く…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 よくわかります。

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 大体解けかかつて来ておるように思います。もう少し話せばわかると思いますけれども、あなたのお考えはやはり在来の賄賂という概念、すなわち自己の職務権限内の事項を売らなければならぬのだ、こういうふうにお考えになる。ところが今回の法案では、他の公務員の職務権限に属する事項を売らせることもまたいかぬのだ、こういう考えなのですね。そこにひとつの開きがあることはもちろん確かでありますから、もしどうしてもあなたの概念を満足させることができ…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 本法の提案は私がいたしたわけではない。社会党の諸君が御提案になつたので、私は社会党でないということをまず第一にはつきり明言しておきます。私は社会党には属しておりません。それだけはあなたも知つておられるはずなんです。ところが社会党であろうが、自由党であろうが、わが国の立法の歴史におきましても、少くとも二十年これで問題になつて来ておる。フランスでは、千八百八十何年からですから、もう百年に近からんとしておる。そういう事実をまず認…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 ただいまの御意見には全然賛成いたします。刑罰法規の濫造ということは深くこれを戒めなければならないのであつて、そういう意味で近来いろいろ保守政党の――私は決して社会党じやない、どつちかというと保守系ですけれども、しきりにこの刑罰法規を濫造される傾向にあることを深く憂えております。全然御同感であります。ただ今回のこの法案に限つては濫造でないということは、私先ほども申し上げましたように十何年もかかつて研究し、しかも公の機関で刑法…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 これはやはり国民の道義観念が基本に動いているからであると思います。しかるに刑法そのものの規定は、職務に関しと限定してあるものでありますから、どうしてもきゆうくつな感じを受ける。裁判官がこれをだんだん、一歩々々拡張する方向に向つているのは、国民の道義観念の要求を反映しているものである、こう私は解釈しております。それでむしろ今回のような規定を設けることによつて、実は今回の規定によつてカバーされるようなことを、あれで幾分やろうと…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 裁判というものは、実際の必要を反映して行くものでございます。それで立法で相当わくをはめられていることはもちろんでありますけれども、そのはめられたわくをできるだけ国民の道義観念に適合するように、また実際の必要――国民の道義観念というものはただむやみに広く罰することを決して望んではいない。やはり実際の必要でございますね。現実にその処罰の必要があるという事態が起つて来るものですから、そういうものに対して、裁判官としてはやはり何と…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 それでは私の知つている限りを申します。これはすでに先ほど来申し上げているように、昭和十六年にこれよりも広い規定が提案されたのですけれども、それが否決されたのです。しかし十八年ごろになりますと経済統制が非常に進行して来たわけです。経済統制が、役人の考え一つでどうにでもなるような場合があるところから、いわゆるさつきのそでの下というものがそこここに行われて来る傾向が見えたということ、しかも戦時においてこれはあるべからざることだと…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 第一点は行政措置ではもはやどうにもならなくなつたというのであろうかというお尋ねでございますが、私も実はその実情については、ただいまここで十分の資料を持ち合せない。刑法学会におきまして、今贈収賄の実態調査というのをやつております。来る五月二日、三日の学会におきまして、これは場所はたしか日本大学になつていると思いますが、その実態調査の結果――急いだもので、ある程度までのことしかできないと思いますが、裁判に上つたのはよくわかりま…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 それは結局は国家または公共団体の作用が公正に行われなければならないということが根本で、それですから、公務員はもつぱら公正であることのために清廉でなければならない、かように私は考えます。従いまして、何人を問わず、これは今の問題ではございませんけれども、かりにそういうふうになつたといたしましても、矛盾ではないと思いまのすは、その国家も作用の公正ということは、国民としてやはり何人も心がけなければならないことであるから、公務員に対…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 改正刑法仮案において規定されましたことは、次から次と実現して来ておるのでございます。すでに終戦後にも一度ならず二度も三度も、刑法の一部改正が行われておりますが、それはことごとく牧野先生などのお骨折り――私も実は委員の末席に連なりましたが、この花井、牧野、泉二諸先生の立案されたもの――もちろんその当時ずいぶん大勢幹事の方々が外国の立法例を取調べ、骨を折つたものなんです。その結果できたものでありますから、さしあたり、アンブロー…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 政治の事情がかわつているということは、お説の通りと思います。ただ終戦後の政治機構というものが、非常に何か木に竹を継いだもののように思われるのもどうかと思います。つまり戦前の制度とても、やはり憲法政治であつたことは間違いないことで、ただそれがドイツあるいはプロイセンの憲法の脈を引いたものであつたけれども、その後ことに第一次世界大戦後におきまして、ちようど刑法改正の問題が起つたころから、急激に第一次世界大戦後に民主主義――その…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 ちよつと今日の問題からはかけ離れておりますが、つまり官庁の事務が渋滞しているので、いや応なしにそれを促進してもらうためには、何かを提供しなければならぬというようなはめに陥る場合がある、こういうお気持だと思います。実際公務員の事務のとり方については、それぞれ行政的な監督もあり、また懲戒というような制度もあるわけでありましよう。ただいま例として、行政裁判所の判決がかつては遅れたということを御引用になりましたが、現在では、行政裁…

弁護士、法学博士1954/04/26

第19回 衆議院 法務委員会 第45号

○小野参考人 ちよつと今調べておりません。なお考えます。