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野村総合研究所研究理事参議院衆議院
総発言数
138
直近の所属会派
直近の役職
野村総合研究所研究理事
直近の発言日
1998/05/28

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 予算委員会公聴会35 件・35%
  • 決算委員会23 件・23%
  • 行政改革に関する特別委員会12 件・12%
  • 行財政改革・税制等に関する特別委員会11 件・11%
  • 財政・金融委員会10 件・10%
  • 行政監視委員会9 件・9%

※ 全 138 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

138 20 を表示
株式会社野村総合研究所研究理事1998/05/28

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号

○参考人(富田俊基君) 減税が効果がないということからお話しさせていただきますと、短期的な極めて小さな効果しかないということの理由でございますけれども、そもそも減税を国債を増発して行いますとどういうことになるかということなんですが、国債というのは我々が我々自身にした借金証文であります。それの元利を返すのは税金によってでございます。国民の多くはそのことを暗黙には知っているはずでございます。つまり、国民は多くの方は合理的であります。そうする…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/05/28

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号

○参考人(富田俊基君) 財革法の弾力化につきまして、改正の法案を何回も読みましたら、決してあいまいではないというふうに私は思います。三つのケースに分けて弾力条項が発動できる要件というのが書いてあって、これは非常に機械的に読めるものだと思います。あいまいではない、明確だけれども私は甘いというふうに思います。 星野先生は一・七五%成長の数字を引用なさったわけですが、私は、我が国の持てる経済成長力というのは二%弱に落ちてしまった、それから考え…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/03/12

142衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○富田公述人 御指名をいただきました野村総合研究所の富田俊基でございます。 平成十年度の総予算についてという表題のもとに、日本経済と財政運営のあり方について、意見を申し述べさせていただきます。お手元の資料も御参照ください。 景気を展望するに際しましては、現在の我が国が冷戦後の世界経済の大きな構造変化の中に置かれていることを、まずもって認識することが必要であります。 冷戦終えん後、新たに市場経済に参加した中国や東欧などの国々を含めて、新し…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/03/12

142衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○富田公述人 先生が御指摘になられました、歳出を削減してスクラップ・アンド・ビルドでやっていくという御意見、私、全くそのとおりだと存じます。 御質問の、現下の経済情勢で緊急対策が必要かということでございます。これは、同じようなことを九二年から九四年にもいろいろと知恵を出し合ってやったわけですけれども、どれもさほど効果を持ったわけではなくて、結局、国債と地方債が累増してしまったということをやはりもっと深く検証して考える必要があるかと思うの…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/03/12

142衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○富田公述人 まず、財政構造改革法の精神、基本の考え方でありますけれども、私の理解は次のようなものでございます。 国債残高の対GDP比を一定水準に保つ、そのために毎年の国と地方の財政赤字を三%以下にするということが基本であります。したがって、二〇〇三年ぎりぎりになって三%を実現するというのも、そういうこともあるんでしょうけれども、それでは国債残高の対GDP比は二〇〇三年までふえ続けてしまう。 国債そして地方債の残高対GDP比を一定にする…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/03/12

142衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○富田公述人 そうなってはならないというふうに私は考えております。 それで、確かに毎年の赤字公債の発行額を縮減するというふうにはありますが、建設国債と合わせてGDPの三%以下にするというのは二〇〇三年という意味では弾力性は持っておりますが、基本精神というのは、二〇〇三年に向けての国債残高のふえ方が問題である。二〇〇三年にGDP比三%を守っても、その段階でイタリアよりもはるかに大きい借金残高のGDP比が出ており、非常に巨額の利払い費を税負…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/03/12

142衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○富田公述人 はい。OBRAの場合には、税制をも包含して財政健全化を行うという形になっておりまして、非常に我が国よりもきつい形になっておるので停止条項がついているというふうに私は思います。 日本の場合は、現在の財政構造改革法というのは、石崎先生御指摘ございましたように、補正予算での柔軟性というのも持っている。ですから、もし停止条項ということを明確につけるのであれば、本則の方をもっと厳格に、減税を行うのであれば、ほかの項目を増税するか歳出…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/03/12

142衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○富田公述人 まず、私は、十年度の予算案が緊縮型だから評価したというふうに申し上げたわけではございませんで、非常に景気の状況に配慮して、八千四百億円もの減税がなされ、そうしつつ、赤字国債の縮減ができた点、それから、財革法のキャップのもとに、決して一律削減ということではなしに、まだ本格化はできていないわけですけれども、かなり歳出のリストラといったことも着手され始めたのではないかという点で、十年度の予算案を評価したいというふうに思います。 …

株式会社野村総合研究所研究理事1998/03/12

142衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○富田公述人 まずは規制緩和の進展状況についての評価ということなんですが、アメリカとの比較ばかりでなんなのですけれども、先ほど申し上げましたように、アメリカは、規制産業のウエートというのはGDPの六・六%。日本は、定義は少し異なるわけですけれども、一九八八年の調査では四〇・八%というふうに非常に高いわけです。 その後、規制産業のGDPに占めるシェアが顕著に低下するほどの規制緩和が進んだかどうかということについては、まだ余り進んでいないの…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/03/12

142衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○富田公述人 潜在成長率の低下ということを御同意いただけたわけですけれども、経済は生き物でして、非常に強くなればどこかでピークが来て、後退に向かう、そういうものであります。それで、九五年、九六年度には潜在成長率を超えて景気は非常によくなった。消費税の税率引き上げの駆け込みということもあって、去年の春には一—三月非常に景気がよくなった。そこから、循環として後退局面に現在位置している。 それを政策で何とか二%にまで、持てる力が二%弱なので、…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/03/12

142衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○富田公述人 一言で申しますと、やはり業者行政的な我が国のこれまでの姿というものと市場行政を前提とするものとの違い、それから、いろいろ問題が発生した場合に、事後的にそれを厳しく取り締まる体制、検査の体制といったもの、そこに随分彼我の差があるのではないか。 我が国は事前的な予防行政的なものにこれまで力点があったわけですけれども、やはり事後検査型のものということも重要でありますし、やはり民間企業、個人が自己責任ということを前提に行動するとい…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/03/12

142衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○富田公述人 まず、労働の場合は、賃金と雇用、あちら立てればこちら立たずという鉄則が市場経済では働いているということを認識する必要があろうかと思います。ヨーロッパでは、働いておられる方の賃金が二十年前に比べて五割ふえた。しかし、そのかわり雇用量がふえない状態が続いている。それで失業率が二けたになっている。アメリカでは、働いておられる方の実質賃金はほぼ一定、しかし雇用が大体やはり五割ほどふえた。このいずれかをとる問題であります。 大事なこ…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/03/12

142衆議院 予算委員会公聴会 第2号

○富田公述人 規制緩和を進めることの重要性を申させていただいたわけですけれども、これの意味は、これまでの生産者中心の論理から消費者を中心に物を考えるということであります。規制が緩和されて企業の競争が促進される、それによってよりいい物がより安く提供できる、それが国民生活を豊かにするものであるわけでございまして、それで中産階級が没落するという因果関係はないものだというふうに私は思います。 ただ、より重要なことは、人々が働くインセンティブが高…

株式会社野村総合研究所研究理事1997/10/30

141衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○富田参考人 御指名をいただきました富田俊基でございます。 日本経済と財政運営のあり方について、市場経済と民主主義という我が国の原則に照らして、意見を申し述べさせていただきます。 昭和末期のバブルでかさ上げされた高いところから景気を見ることになれてしまったためでありましょうか、景気が停滞すると大規模な刺激策を繰り返し発動してきた。それにもかかわらず、景気の現状が示すように、持続的な景気回復が可能になったわけではない。結果として、国と地方…

株式会社野村総合研究所研究理事1997/10/30

141衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○富田参考人 財政赤字が歴史的にどういう影響を与えてきたかという極めて大きな問題指摘でございますが、かつて、極めて古い時代、極めて我々にとって不幸な時代には、財政赤字が拡大すると中央銀行が国債を買ってインフレをもたらしてしまうということが、これまでの、財政赤字が極めて巨額になったときの我々人類が参考とすべき事象だと思うのです。これは、私の知る事例では洋の東西を問いません。当時はやはり金融・資本市場も未発達でございまして、国債がたくさん出…

株式会社野村総合研究所研究理事1997/10/30

141衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○富田参考人 今の小野先生の御指摘、規制緩和を進めて新しい産業が育っていく、その一方で衰退する部分には、財政で少しその不安を解消するような対策が必要だろう。私も、大きな方向は御指摘のように思います。 ただ、重要な点は、先ほども御指摘いたしましたように、現在日本経済は極めて大きな産業構造の変化のただ中にありまして、一度衰退してまた戻ってくる企業、産業はあるのでしょうけれども、長期的に見ますとやはりその方向はかなり明らかになってきておりまし…

株式会社野村総合研究所研究理事1997/10/30

141衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○富田参考人 冷戦が終わって、産業構造が大きく世界じゅうで変わっているという認識が極めて重要だと思うのです。とかく我々は、バブルが崩壊して、需要の面だけに着目してこれまで景気対策等が行われてきたように思うわけですけれども、問われていることは、供給構造、産業構造の方向が問われているというふうに認識すべきことは先生御指摘のとおりだと思います。 そして、製造業の中でも大きな構造変化が起こることはグラフでお示しさせていただいたわけですが、実は製…

株式会社野村総合研究所研究理事1997/10/30

141衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○富田参考人 今谷口先生から、これは財政構造改革というよりも財政均衡法案だと言われたのですけれども、三%の赤字にまでしょうということですので、私は、均衡ではなしに赤字、この財政構造改革をやっても依然として、二〇〇三年になってもまだ赤字があるんだということをまず認識すべきだと思います。 そして、景気が悪い中で病人に冷や水だということでは、これまでも過去数次どんどん景気対策をやってきて、新しい産業が生まれるでもなく、さまざまな古い産業が残っ…

株式会社野村総合研究所研究理事1997/10/30

141衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○富田参考人 私は、財政構造改革を優先すべきだと思います。これまで幾たびも景気対策を行ってきたわけですけれども、やはり日本経済が置かれている状況というのは、大きな構造変化の中にある。それに景気対策で対応してこようといたしますと、もうどんどん財政支出あるいは減税を行わねばならないということだったかと思います。 先ほど、一年おくらすというふうなお話があったわけですけれども、景気というのは生き物でありまして、これがまさに市場経済のダイナミズム…

株式会社野村総合研究所研究理事1997/10/30

141衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○富田参考人 確かに、アメリカは規制緩和が先行していたことも事実ですが、我が国も、平成に入ってからですけれども、規制緩和がぽつぽつと行われてきたことも事実です。同時に、当時の、九〇年、九一年のアメリカを見てみますと、やはり我が国の現在と同様、金融部門において不良債権が非常に累積していた。ですけれども、財政再建のためのOBRA、包括財政調整法というのをつくり、そして金融の規制緩和を進めるということでやってきたわけです。 私は、何も我が国も…