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野村総合研究所研究理事参議院衆議院
総発言数
138
直近の所属会派
直近の役職
野村総合研究所研究理事
直近の発言日
1999/06/01

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 予算委員会公聴会35 件・35%
  • 決算委員会23 件・23%
  • 行政改革に関する特別委員会12 件・12%
  • 行財政改革・税制等に関する特別委員会11 件・11%
  • 財政・金融委員会10 件・10%
  • 行政監視委員会9 件・9%

※ 全 138 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

138 20 を表示
野村総合研究所研究理事1999/06/01

145参議院 財政・金融委員会 第16号

○参考人(富田俊基君) 財投改革ということで、非常に魔女狩り的な雰囲気の中で、どうも私が正しいと思う方向とは随分違う議論が世の中でなされてしまったように思うんです。 例えば、むつ小川原の問題であっても財投でお金を貸したから悪い、あるいは国鉄清算事業団の累積債務についても財投があるから悪いんだ、あるいは原発の事故が起こる、そうすると動燃に財投でお金を貸しているから悪いんだろうと。実はそういう事実はないわけですけれども、個々の特殊法人の問題…

野村総合研究所研究理事1999/06/01

145参議院 財政・金融委員会 第16号

○参考人(富田俊基君) 政策コスト分析という名前がついておりますものは、ある政策を遂行するに当たって国民負担が将来にわたってどれだけ投入されるのであろうかということを現在価値で示す手法でございます。 財投機関について考えますと、例えば住宅金融公庫である年に何万戸分融資するといった場合に、将来にわたって毎年利子補給が必要なわけですけれども、それが一体幾らになるのかということがまず示されます。それが多いか少ないかということも考えながら、その…

野村総合研究所研究理事1999/06/01

145参議院 財政・金融委員会 第16号

○参考人(富田俊基君) 政策コスト分析でありますけれども、今お話しのような国家的なプロジェクトの場合でありましても、大きなプロジェクトでも、だれがどこまでその事業のどの部分について責任を持つのか、生まれる収益はだれが受け取ることができるのかというそのプロジェクトの仕組みをやはり明確にしておくことが大前提になるわけでございます。 大事なことは、計画は計画で、どんどん建物をつくるなり用地を造成するということだけに着目しがちなんですけれども、…

野村総合研究所研究理事1999/06/01

145参議院 財政・金融委員会 第16号

○参考人(富田俊基君) 財投の問題が出口機関の問題であるというふうに申し上げたわけですけれども、これまでの多くの認識として、入り口で郵便貯金がどんどん集まるので、それがそのまま財投に使われていていろんな問題が起こっているんじゃないかという流れで改革がなされたんだと思うんです。しかし、基本的には財投計画として国会でも当然議論がなされ、あるいはそれぞれの財投機関はその背後に政策を担っているわけでありまして、まずはその財投機関の担う政策でそれ…

野村総合研究所研究理事1999/06/01

145参議院 財政・金融委員会 第16号

○参考人(富田俊基君) 量的補完ということにつきましては、やはり昔の資金不足の時代とは違って随分様子は変わってきているように思います。したがいまして、政策金融としては、市場では供給できないところに限定するということに大きく役割を担うところがあろうかというふうに存じます。

野村総合研究所研究理事1999/06/01

145参議院 財政・金融委員会 第16号

○参考人(富田俊基君) 国によってさまざま違っておりまして、政策の目的というか領域につきましてはお手元の資料でお示ししたんですけれども、仕組みとして、入り口と中間、そして出口に分かれているという仕組みのものもございます。 フランスとイギリスでは郵便貯金なり非課税貯蓄といったものが入り口にありまして、中間の資金運用部に相当するものといたしまして、フランスではお示しいたしました預金供託公庫、イギリスにおきましては国家貸付資金というのがござい…

野村総合研究所研究理事1999/06/01

145参議院 財政・金融委員会 第16号

○参考人(富田俊基君) これまで郵便貯金、そして公的年金が資金運用部に預託されまして、それが原資となって財投機関に融資されるという仕組みであったわけですけれども、それが預託業務を廃止するということでありますので、財投機関が政策を遂行する場合に資金調達が必要になってくるわけでございます。 そこで、先生御指摘のように財投債でいくのか、財投機関債かという、分ければ選択ということなんでしょうけれども、まず財投機関債を考えてみますと、財投機関とい…

野村総合研究所研究理事1999/06/01

145参議院 財政・金融委員会 第16号

○参考人(富田俊基君) 私は貸し渋り対策ということについてはもう少し慎重に考えるべきことだろうと思います。と申しますのは、政府系機関が行って貸したお金が戻ってこないといった場合には、今の御質問にはなかったわけですけれども、信用保証協会の保証によります融資でありますと、それは戻りませんと将来当然国民の負担となってまいります。そういう意味で、重要なことは、保証があると民間金融機関が全然審査をしなくなってしまう。そういうことによって国民の負担…

野村総合研究所研究理事1999/06/01

145参議院 財政・金融委員会 第16号

○参考人(富田俊基君) 自主運用をしていくということで、地域振興に郵貯を使ってはどうかというのが先生の御指摘だったと思うんですけれども、私は国の信用で集めているものはやはり国会の場できちんと配分が決まっていくというのが筋だろうというふうに存じます。それと同時に、地方もその資金を調達する場合には当然金利が必要になってまいります。期間と金利というのは市場で決まるものをやはりベースとして決めていくべきだろうと思います。 したがいまして、地域振…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/05/28

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号

○参考人(富田俊基君) 御指名をいただきました野村総合研究所の富田俊基でございます。 国と地方の借金残高が国内総生産を超えるという事態を迎えた我が国経済と財政運営のあり方について、意見を申し述べさせていただきます。 昨年来に銀行と証券会社が相次いで破綻し、アジアの国々で通貨・経済危機が深刻化いたしました。戦後の我が国が経験したことのなかった悪条件が内外で重なって起こったため、ビジネスマインドは萎縮し、個人消費も落ち込みました。これに対処…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/05/28

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号

○参考人(富田俊基君) この十六兆円の景気対策の効果という先生の御質問でございますが、効果の尺度をどこに持つかということが非常に重要かと思います。 成長率は高ければ高いほどいいんだということでいきますと、それなりの効果を、つまり成長率を高める、数字を高めるという効果はあると思います。しかしながら、非常に重要な点は、世界で起こっております産業構造の変化に対して我が国の産業が供給サイドから適応力を持つということが大きな課題でありますので、そ…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/05/28

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号

○参考人(富田俊基君) 景気回復と財政再建の整合性という非常に重要な問題についての先生の御質問でございますが、時間軸で考えるということが一つの考え方であろうかと思います。 現在、戦前にはよく起こっていたわけですけれども、戦後には経験したことのないことが去年起こったということで、一時異例ということで財政再建のテンポを緩めるということをとったわけでして、短期的にはこういう措置でありますが、長期的に考えますと、基本的にはより重要な問題がある。…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/05/28

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号

○参考人(富田俊基君) この改正案におきましては、成長率でいえば実績で一%未満、あるいは先行指標となります三つの重要な経済指標で見て、それに相当するような景気の状態が非常に悪いという判断でございます。 しかしながら、この前期比年率一%という基準を私が甘いと考えますのは、これまでは非常に高い右肩上がりの成長であった、またその末期にはバブルというものがあって非常に高い成長率であったわけでございます。 八〇年代を振り返ってみますと、我が国の持…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/05/28

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号

○参考人(富田俊基君) これは私の理解でありますが、今回の判断が戦後国民が経験したことのない事態だということ、そして国民生活に及ぼす影響が極めて重大だというふうな判断があって、国だけではなしに地方にもそういう要請があったのだという解釈ができるかと思います。 しかしながら、基本的には、やはり地方におきます地方債の累増、そのことが利払い費の増加をもたらして将来の地方住民の生活を圧迫する可能性というのが当然あるわけでございまして、まさに私、先…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/05/28

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号

○参考人(富田俊基君) 景気対策の効果として定額がいいのか定率がいいのかというのは私にはよくわかりません。 減税というのは、国民もなかなか長い視点で自分の生活を考えるようになっておりますので、いずれどこかで増税があるんではないかというふうに考えますので、いわゆる乗数効果というのは非常に低いものになってしまいます。 しかし、定額というのは、所得税を払わない方の数を著しくふやす。それの意味することは、我が国の民主主義にとっても極めて重要な危…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/05/28

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号

○参考人(富田俊基君) 減税は将来の増税につながるという予想がだんだん高まってまいりますので、これは否定的に考えねばなりません。 したがいまして、税による経済の活性化を図るということであれば、税収中立を前提にして課税ベースを広げ、そして限界税率を低めるということが基本的な方向であると存じます。

株式会社野村総合研究所研究理事1998/05/28

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号

○参考人(富田俊基君) 非常に難しい問題で、先生の方が詳しいように私、御質問を伺っていて存じたんですけれども、少子化は、私も余り勉強したことはないんですが、やはり結婚なさらない女性、一生子供をおつくりにならない女性の比率が上がっていることが大きな要因だろうと思います。それ以前は晩婚化で少子化が進んでいるんだろうというふうに思われていたのですけれども、どうも今のところは結婚なさらない女性がふえてきた。 我が国は、当然、市場経済と民主主義を…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/05/28

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号

○参考人(富田俊基君) 税制の方向といたしましては、できるだけ経済活動に対して撹乱を及ぼさない、中立的であるということがこれからの世界の税制の方向であろうかと思います。そのためには、課税ベース、税金がかかる対象をできるだけ広くとりまして、そして税率を低くするということが重要であるというふうに考えます。 ただ、こうしたことを実際の政治の中で実現していく場合によくありますことは、例えば所得税の減税だけ先にやって赤字がそのまま残ってしまうとい…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/05/28

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号

○参考人(富田俊基君) まず、財政構造改革法の基本と申しますのは、財政赤字、国と地方の財政赤字の対GDP比を三%以下にする。このことの持っております意味は、国債残高の対GDP比を早く一定に保つということでございます。その意味は、国債及び地方債の利払い費の対GDP比をできるだけ早く一定に保つ。そのさらなる意味は、国民負担率、租税及び社会保険料負担率をそういったことによりまして五〇%以下に保つということが最終的な目標なんです。そういう意味で…

株式会社野村総合研究所研究理事1998/05/28

142参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号

○参考人(富田俊基君) まず、先生最初に御質問なさいましたこの低利借りかえの問題でございます。 金融慣行で日本ではなかなか、借金を返すのになぜ反対するんだという風潮があるようでございます。これはお金を借りた側からすると、お金を返すのに何でしかられるんだということなんです。しかしながら、お金を借りるということは、契約期間と金利を最初に約束して借りるわけでございます。しかも、低利借りかえができるということになりますと、低利借りかえができる分…