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内閣法制局長官参議院衆議院
総発言数
700 件
直近の所属会派
—
直近の役職
内閣法制局長官
直近の発言日
1990/06/01

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会28 件・28%
  • 国旗及び国歌に関する特別委員会16 件・16%
  • 内閣委員会15 件・15%
  • 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会12 件・12%
  • 法務委員会10 件・10%
  • 地方行政委員会6 件・6%

※ 全 700 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

700 件中 20 件を表示
内閣法制局第一部長1990/06/01

第118回 参議院 内閣委員会 第5号

○政府委員(大森政輔君) ただいまお尋ねの八十九条前段にいいます「宗教上の組織若しくは団体」の意義いかんという問題でございますが、これにつきましては、ただいま御指摘のとおり文字どおり組織または団体に限ると解する説と、ただいま御指摘になりましたような事業または活動に着目いたしまして、宗教上の信仰、礼拝ないし普及を目的とする事業ないし活動を広く意味するという両説がございます。 したがいまして、ただいま紹介いたしました文字どおりの組織または団…

内閣法制局第一部長1990/06/01

第118回 参議院 内閣委員会 第5号

○政府委員(大森政輔君) 先ほどのお答えで法制局として見解が不確定であるということを申し上げたつもりはございません。先ほど私が申し上げましたのは、八十九条に規定する「宗教上の組織若しくは団体」に関する広い意義と狭い意義、どちらに解すべきかについては最高裁判所の判例もないことでございますから、狭い意味のみならず広い意味に立っても合憲であるかどうかということを常に念のため検討するのである、ところが広い意味を前提としてもなお八十九条との関係で…

内閣法制局第一部長1990/06/01

第118回 参議院 内閣委員会 第5号

○政府委員(大森政輔君) まず、先ほどお答えした内容をもう一度敷衍して申し上げますと……

内閣法制局第一部長1990/06/01

第118回 参議院 内閣委員会 第5号

○政府委員(大森政輔君) 八十九条の「組織若しくは団体」をいわゆる狭い意味において解しますと、これは米軍に提供するのですから、米軍は宗教団体ではございません。したがってもうそこでセーフである、こういうことになります。ところが、広い意味で事業または活動を意味するのだという立場をとった場合には、米軍が教会活動に関与する面がある場合にはなお当たるのであるかという心配もあるから、そういうことなのかどうかも念のため検討してみた。そうしたら、それも…

内閣法制局第一部長1990/06/01

第118回 参議院 内閣委員会 第5号

○政府委員(大森政輔君) ただいまのお尋ねは国と宗教とのかかわりの限度いかんということに関するものであろうと思いますが、この点に関しましては、先ほどの最高裁判所の判例を紹介することが相当であろうかと思います。最高裁判所はこの点につきましては端的に述べておりまして、「憲法二〇条三項により禁止される宗教的活動」とは、「およそ国及びその機関の活動で宗教とのかかわり合いをもつすべての行為を指すものではなく、」「当該行為の目的が宗教的意義をもち、…

内閣法制局第一部長1990/05/29

第118回 参議院 逓信委員会 第4号

○政府委員(大森政輔君) お尋ねでございますが、各省設置法に規律という語が用いられている例といたしましては、若干ニュアンスは異なりますが、運輸省設置法の第三条の二第一項五十八号、これで「船員法における船内規律に関すること。」という規定がございます。なおまた今度は各省組織令という政令のレベルにおきましては、運輸省組織令におきまして第五十七条第九号で、「自動車の運転者の資格及び服務規律に関すること。」、また防衛庁組織令におきましては十二条第…

内閣法制局第一部長1990/05/29

第118回 参議院 逓信委員会 第4号

○政府委員(大森政輔君) 規律という一般的な意味について若干御説明申し上げますと、法令上規律という語はいろんな局面で使用されているわけでございますが、これは一般的には人の行為の準則となる定め、また、おきての意味で用いられている例がございます。ただ、この郵政省設置法第四条第四十六号等におきます規律といいますものは、一般的に言いますと、ある事柄を法令その他の規定により定められたところに合うように調整し、監督し、統制することを言うというふうに…

内閣法制局第一部長1990/05/24

第118回 参議院 内閣委員会 第3号

○政府委員(大森政輔君) 委員お尋ねの件につきましてはそのとおりであろうかと思います。なお、若干付言いたしますと、天皇の権能、地位という点について見てみますに、次の二点について根本的な違いがあろうかと思う次第でございます。 その第一点は、旧憲法下における天皇は国の元首であって統治権を総攬する地位にあられたということになっておりましたが、現在の日本国憲法のもとにおける天皇は「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、」「憲法の定める国…

内閣法制局第一部長1990/05/24

第118回 参議院 内閣委員会 第3号

○政府委員(大森政輔君) 委員御承知のとおり、憲法第二条は、皇位が世襲のものであるとともに、皇位が「国会の議決した皇室典範の定めるところ」によって継承される旨を規定しております。そして、これを受けまして、皇室典範の第二十四条は、「皇位の継承があつたときは、即位の礼を行う」として、皇位の継承に伴い、国が国事行為たる儀式として即位の礼を行うことを予定しているというふうに解されるものであります。 この即位の礼の儀式のほかに、皇位の継承に伴う儀…

内閣法制局第一部長1990/05/24

第118回 参議院 内閣委員会 第3号

○政府委員(大森政輔君) 同じお答えをして恐縮でございますが、憲法第二条は確かに皇位の継承について規定しているものではありますが、皇位の継承に伴いましていかなる儀式を行うことができるのか、行うのかという問題は、先ほど申しましたように、現行法令に違反しない限りは現行法令の根拠がなくとも行える性質の問題であるということでお答えとしては尽きようかと思います。

内閣法制局第一部長1990/05/24

第118回 参議院 内閣委員会 第3号

○政府委員(大森政輔君) 本日、法制局長官からもお答えしたところであろうかと思いますが、憲法上は「皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。」というふうに規定をしております。そして、これを受けまして皇室典範は、天皇が崩じたときは皇嗣が皇位を継承するという旨を規定しておりますので、御指摘のとおりであろうかと思います。

内閣法制局第一部長1990/04/26

第118回 参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(大森政輔君) ただいま宮内庁次長から御答弁がございましたのと余り変わらないのでございますが、なお敷衍してその理由を申し上げます。 御承知のとおり、旧憲法の大日本帝国憲法でございますが、七十四条には、「皇室典範ノ改正ハ帝国議会ノ議ヲ経ルヲ要セス」と規定していたところでございます。このことから明らかなように、旧皇室典範と申しますのは旧憲法下の法律とは異なる法体系をなしていた、いわば独立した宮務法の体系という言葉を使って説明してお…

内閣法制局第一部長1990/04/26

第118回 参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(大森政輔君) 先ほどのお答えを再び繰り返すことになりますが、旧皇室典範及びそのもとにおける宮務法の体系に属する法令は、要するに存在根拠がなくなったからということで一律に廃止されたのでございますが、その旧規定の中には新しい日本国憲法の規定に違反するものもあり、また趣旨に反するものもあり、また趣旨に反しないものもある。そのようないろいろな規定が混在していたと思います。しかし、一律に廃止したのは、要するに存在根拠がなくなったから一…

内閣法制局第一部長1990/04/26

第118回 参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(大森政輔君) まず、私が先ほど申し上げましたのは、旧登極令のどの規定が日本国憲法に違反するとかしないとかということを具体的に想定して申し上げたのではございませんで、旧登極令一つ挙げましても、その規定が日本国憲法に違反するかどうかはその規定事項をそれぞれ具体的に検討して決すべきことであるということを申し上げたにとどまりますから、念のため御了解いただきます。 次に、ただいまお尋ねの件でございますが、御承知のとおり、現行皇室典範に…

内閣法制局第一部長1990/04/26

第118回 参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(大森政輔君) 御承知のとおり、文化財保護法第三十五条は、重要文化財の管理または修理についてその経費の一部を国が補助することができる、こういうふうに定めておりまして、この規定に基づきまして補助金が出ているものと承知しております。 この補助金の交付の対象となっている有形文化財の中には、確かに御指摘のとおり、信仰の対象そのものである仏像のほか神社仏閣等の宗教上の施設が多数含まれております。しかし、文化財保護法の補助と申しますのは、…

内閣法制局第一部長1990/04/26

第118回 参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(大森政輔君) 議論の整理のために若干私から申し上げますが、先ほどの多田答弁は、必ずしも文化財的な側面があればいいんでそれ以外はだめなんだということではないわけでございまして、一つの事柄が二つの性格を持っている場合に、その一つの側面に着眼すれば問題な場合でも、他の側面に着眼すればいい、その場合に、その、他の側面に着眼して出すことがあり得るんだということでございます。 そこで、先ほどは仏像の件だけに議論が幅寄せされようとしている…

内閣法制局第一部長1990/04/26

第118回 参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(大森政輔君) ただいまの御質問は、大嘗祭の経費を宮廷費という公費から出すのは憲法違反ではないかということでございますが、まず結論は、憲法には何ら抵触しないということでございます。 その理由を若干申し上げますと、御指摘のとおり大嘗祭は宗教上の儀式という性格があることは否定できないわけではございますが、今回宮廷費を出しますのは、皇位が世襲であることに伴う伝統的皇位継承儀礼という大嘗祭の公的性格に着目したものでございまして、その支…

内閣法制局第一部長1990/04/26

第118回 参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(大森政輔君) 大嘗祭は宗教上の儀式としての性格を有すると見られることを否定できないということと、大嘗祭の経費として宮廷費から公金を支出するということは矛盾しないというのが私どもの考え方でございます。 それを若干敷衍して申し上げますと、今まで何度も申し上げて恐縮でございますが、大嘗祭は皇位の継承があったときは必ず挙行されるところの一世に一度の儀式として古来から行われてきた極めて重要な儀式である、皇位の世襲制と結びついた即位に伴…

内閣法制局第一部長1990/04/19

第118回 衆議院 内閣委員会 第4号

○大森政府委員 まず、政府といたしましては従前から天皇の行為についてはいわゆる三分説をとっております。 第一分類、これはただいま御指摘になりましたように国事行為でございまして、これはまさに憲法で規定しておりますように、内閣の助言と承認に基づいて行われる行為でございまして、その具体的な範囲は憲法が明確に規定している行為に限られるわけでございます。 第二分類は、いわゆる公的行為という言葉であらわされる行為でございます。これは国事行為のように…

内閣法制局第一部長1990/04/19

第118回 衆議院 内閣委員会 第4号

○大森政府委員 このたび行われようとしております大嘗祭、これは準備委員会の検討結果で詳しく書かれておりますように、皇室の行事として行われるということでございます。それには公的性格があるという結論に達しているわけでございますが、若干その理由をもう一度詳しく申し上げます。 先ほど宮内庁次長から答弁いたしましたように、大嘗祭と申しますのは、収穫儀礼に根差したものであり、伝統的皇位継承儀礼という性質を持つのでございます。その中核と申しますのは、…