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日本社会党衆議院
総発言数
1,396
直近の所属会派
日本社会党
直近の役職
直近の発言日
1963/05/21

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 社会労働委員会100 件・100%

※ 全 1,396 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,396 20 を表示
日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 大体わかりました。 では次にお伺いしますけれども、この法案の中で最も重要な点は、協会が、災害防止規程というものをつくり得る権限が与えられている点であろうと思うのです。この災害防止規程というものがつくられて労働大臣が認可をした場合には、非常に重要な役割を果たすことになるだろうと思いまするので、特にこの点を中心にして次の問題をお伺いしておきたいと思うのですが、その前に、現在、労働安全に関することを就業規則上で定めておるところと定…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 それからこの法律案の第何条でしたか、使用者というものについての定義は、基準法上の第十条にいうところの使用者であるという定義をしております。したがって、ここで非常に問題になってくるのではないかと思いまするのは、第三十九条で、災害防止規定をつくる場合に労働者の意見を聞かなければならない、このようにはなっております。従来までの質疑応答の中で明らかになりましたのは、この場合の労働者の代表というのは、組合がある場合には組合の代表、組合…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 安全に関する問題は労使の意見対立がないであろうという、そういう推定についての半分くらいの意味は、私は了承します。しかし、全部を了承するわけにはいきません。ですから、公労法のもとでも労働安全については団体交渉の対象事項というふうにいっておるのは、そういうことを予知しておるものというふうに私は理解します。さらに現場のほうにおきましても、そういう問題については、労使の間で安全を期するという点については一致をするけれども、具体的にど…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 安全に関する問題は、基本的には労使の団体交渉の対象事項であるべきだという先ほどの御答弁があったわけですが、この法案にいうところの協会または中央協会の構成者というのは、申し上げるまでもなく、これは事業主だけです。事業主だけでございますから、当然一方の側の意見を代表する、こういうことになります。あとで触れていきますけれども、安全管理士あるいは衛生管理士、この人たちといえども、安全なり衛生なりについてその充実のために一生懸命やって…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 先ほど来の答弁によりますと、やはり産業の近代化なりその他の事情によって、いまの安全衛生規則というものが実情に合わないという点が相当ある。こういうことについては、できるだけ実情に沿うように改正にもつとめておりますという答弁もございました。私が問題にしますのは、この就業規則上の安全に関する事項というものを定めていない事業場というものは、相当数多いだろう、あるいは実情に沿わないという状態になっているかもしれない、こういう状態の中で…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 いまの三十七条の第二項は、労働大臣の認可条件としてこれこれということを書いてあるわけです。「内容が法令に違反しない」ということ、これを部長は答弁をしておると思うのですが、私が問題にするのは、いまの安全衛生規則なり何なりが十分に適用されない事業場が多いのではないか、あるいはあなた方の答弁によりましても、実態に即さない部分が相当多くなっている。特に建設業についてはしかりということを説明の中に書いておる。だから実態に即せしめる、あ…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 そうだといたしますと、実態に即せしめるということを主要なねらいにしていくということになるならば、現在の基準法の精神のもとでも、当然安全委員会なり衛生委員会なりを設置しなさいということになっている。ここの協会の中でつくられるところの災害防止規程というものは、専門家が集まってつくることになっているだろうと私は思います。しかしそれは、実情に適したものかどうかということは、だいぶん違うと思うのです。当局が意図するように実情に即せしめ…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 これはそう簡単に了解というわけにはいかないのです。言わんとするところ、ねらいとするところはわかる、わかるけれども、現実の問題はなかなかそうならないというふうに、大体断定的に申し上げても私はいいと思う。というのは、いまあなたの答弁の中にも、安全衛生規則というものがある、しかも基準法のもとでは、就業規則の中に安全については定めてもいいし、定めなくてもいいということになっておる。しかし労働省の立場からするならば、定められてしかるべ…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 努力するとかいうことについては、この問題ばかりでなくて、再三にわたって言われるが、それは当然なすべきことだと思うのです。いま基準法というものが、労働省も認められておりますように、最低基準のものであるのにもかかわらず、各事業場ではまだ実施をされていない、こういう状況にあるでしょう。そういう状況なんですから、まずそこを固めていくというのが、あなた方にとって当面やるべきことではないかと思うのですよ。それを民間の協力に依存するという…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 法案提案者の立場としては、もちろんいまよりも災害が発生するということを考えて提案をしたものではないと思うのであります。しかし、予期しない事態というものが起こるというのが今日の情勢だと思うのです。基準法の問題についても再三指摘をしておるとおりです。 それから、労働安全の問題については、労使の団体交渉によってゆだねられているのだ、こう言われておりましても、あなた方もお述べになっておるように、就業規則の上においても安全衛生について…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 そうすると、実際の基準法の適用は各事業場が受けるわけですけれども、この協会に加入をしたところの事業主あるいはその団体、こういうところで現実に安全維持のための意見というものが、安全管理者と安全管理士の意見というものが食い違うという事例が起こる場合も想定されるわけです。こういう場合には一体どういうふうになるのかということは、どうですか。

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 安全管理者の立場というものは、基準法上の定めによってその位置なり性格というものが与えられているわけです。ところが、今度の協会によってつくられるところの、この法案によってつくられるところの安全管理士というのは、先ほど来問題にしておりまするように、事業主の団体として運用されていく、その中から選任をされるということになりますから、私が特にそのことを強く申し上げますのは、この場合の、この法案でいうところの事業主というのは、基準法の第…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 これも安全管理士なり衛生管理士なりが将来果たすであろうところの役割というものは、本法案の上では非常に重要な役割を果たすというふうに私は思います。その場合に、私の考え方からしますならば、労働安全という問題については、労使の差なく、その維持のために努力していかなければならないものだというのであるとするならば、この協会の構成のあり方を、やはり労使あるいは公益の代表によって構成するという姿でないと、一方的な運営になりかねない。これは…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 私の言っておるのは、就業規則の中で安全に関する定めのない事業場は、たくさんあるというふうにいわれておるわけです。それから安全衛生規則というものがあるけれども、実態に即さないという事業場もたくさん出ておることも、あなた方の答弁によって明らかになっておる。そういうところについては、この災害防止規程が適用されることになるでしょう。なるということにこの法律では書いてある。この場合には、そういう事業場については、監督官庁であるところの…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 起こってこないならば私はいいと思うのです。しかし、この法案の内容の説明なり何なりを考えていきますと、安全衛生規則が適用しにくい、そういう事業場が多くなった。したがって、業者の自主的な判断に基づいて、労働者の意見を聴取しながら実情に適さしめるようにつくっていこうというのが、災害防止規程でしょう。だとするならば、現在安全衛生規則が適用でき得ない事業場に適用するものができるということになるでしょう。そういう予見をしておるのです。だ…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 そういうことになるだろうと思います。その場合には、就業規則にその条文が盛られるということになりますから、当然それは監督官庁の基準になります。しかし、その母体となるものは災害防止規程だということになるでしょう。そういうことを私は指摘しておったのです。だから、この場合に一番問題になりますのは、監督官庁の意見というよりも、その協会の意見というものが優先をするということになりかねない。だから、監督行政を強化しよう、強化しようと思って…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 最後に大臣にお伺いしておきます。 先ほどちょっとお尋ねしたのですけれども、公労法上では安全に関する団体交渉の対象事項というものが明記されておるわけであります。そういたしますると、これからこの災害防止規程というものが、安全の管理上果たす役割というものが非常に大きいということは、大臣も認められておるとおりですから、これは当然公労法の精神どおり、団体交渉的な立場に立ったところの労働者の意見の反映、こういうふうになっていかなければな…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 いまの意見を聞くということでございますけれども、これは法文上でも明確になっておるわけです。私の申し上げておるのは、安全に関する事項というものは、方向については労使の意見が一致しますけれども、具体的な内容については、意見が相違するという例が非常に多いから申し上げておるのでありまして、この場合、当然安全の維持については使用者の責任ではございますけれども——だとするならば、使用者が独自にやってもいいはずです。国がお金を出して補助し…

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 やや納得をしました。そうすると、この災害防止規程の策定にあたっては、労働者の意見というもの、労使対等の立場に立って交渉し、話し合いが行なわれ、合意に基づいたものが初めて労働大臣の認可条件になるというふうに理解してよろしいですね。

日本社会党1963/05/21

43衆議院 社会労働委員会 第31号

○吉村委員 了解しました。 それでは、私の質問は以上で終わります。