加瀬完
会議録に記録された「加瀬完」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 12,248 件
- 直近の所属会派
- 各派に属しない議員
- 直近の役職
- 副議長
- 直近の発言日
- 1960/04/14
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金55 件
- 防衛12 件
- 労働・賃金6 件
- 宇宙1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 本会議97 件・97%
- 法務委員会3 件・3%
※ 全 12,248 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 社会科の中の歴史教材ということになるわけでありますが、文部省の検定を終わっておりまする高等学校の世界史なんかの最後のくだりには、今私が申し上げましたような点が、一応これは文部省の小中高を通しての——小学校、中学校の学習指導要領なんかにも具体的にはこれらの内容に触れておりますから、通しての一つの中核をなす目的だと推察をしたわけです。そういたしますと、小・中・高それぞれの対象が違いますし、それから教材の配列も違うわけでありますか…
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 そこで、小学校の検定は一応終了しましたが、まだ公表はされておりません。中学校の検定はこれからの問題であります。そこで、高等学校の昭和三十一年度の検定というのが一番最後のものになるわけでありますが、「歴史評論」という雑誌の三月号の中に、北海道の高等学校の先生が、山川版の高校世界史についていろいろと述べております。これによって見ますと、「一九一五年の中国に対する二十一個条要求」、この問題が五訂版では取り上げられておりまして、「列…
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 ですから、内藤さんではおわかりにならないからと私は最初に申し上げている。というのは、この五訂のときに、われわれの研究もこれで一応もう固まったものになった、今後はわれわれ自身においては改訂をする余地はないと、こういうように五訂版の、山川版の世界史の編著者が申し述べているのです。ですから、六訂において、もしも、五訂においてそう大みえを切っているのに、六訂においてたくさんの個所が改訂されておるというのは、少なくもこれは著者の意見じ…
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 私がこれから指摘するところはそういう点ではありません。前に引きました山川版の、「日本における軍部の台頭」というものが、六訂では三百四ページにございますが、これは五訂の五十行のうち二十九行を削除している。二分の一以上も削除されておるのです。そこで、このように「軍部の台頭」というものを半分以上削除するという削除のさせ方が、一体妥当かどうかという問題が当然出てくると思うのです。で、具体的に私は文章を読んでみます。「日本政府は軍部を…
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 削除を命じたとは申しません。しかし削除するように示唆をした。的確なたくさんの証拠をあとで申し上げますから。ですから、内藤さんは直接おやりになったのではないから、直接おやりになった担当の方に私は事情を聞かなければならない。私先ほどから申し上げているのはそこなんです。ただし、ここではっきりするのは、今申し上げました山川版の高校世界史におきましては、少なくとも内藤さんにおかれましても、この日本における軍部の台頭というものが、特に日…
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 しかし審議会に提出をする、まとまりをつけるのがこれは調査官の仕事なんです。調査官自身が審議会の決定だけにとどまらないで、いろいろ自由な発表もしているじゃないですか。そこで、そういう調査官を問題にするのはあとにしますけれども、文部省がこういう指導要領を幾つか作ったわけだけれども、指導要領は変わつているのです、昭和三十三年に。そうすると、初めの昭和二十二年ですか、それから二十六年に作った指導要領のときと、今言った具体的にファシズ…
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 変わっていないとするとおかしい。こういうのは、やっぱり高等学校山川版では、ファシズムと財閥に対する文章というのを全部削除しております。特にファシズムは、虚偽の歴史を教えて自国民の優秀性を強調し、英雄主義を鼓吹し、民主主義国家の悪徳を並べ立て、侵略戦争を正当化した日本ファシズムは、東亜新秩序建設に聖戦と称して国民を侵略戦争にかり立てた、こういう文章が五訂版にある。これは全部削除されておる。で、これは大臣がいらっしゃいませんでし…
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 いわゆるF項パージということが一部世間に伝えられたころ、これは検定がきびしくなったころの五訂から六訂への移りですね、著者は、一、二、三、四、五訂とやったのだけれども、六訂で、もう生徒に対する心理的な条件も、あるいは教材の配列も、社会科としての世界史の教育的な考え方も、われわれとしても固まった、永久に変えないとは言わないけれども、とにかくこれから毎年変えるようなものではなくて、これは一応固まったのだという表現をとるのは当然だと…
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 三十三年の指導要領には、今までの指導要領とは違った新しい意義というものを与えていると思う。これはどういうことを意図しておるのですか。
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 前の指導要領の一般編を見ると、学習指導要領の目的というものが明確になっております。これは教師を助けるためのもの、教師の手引、教師の仕事の補助をするもの、こういう書き出しで、一として、教育の一般目標として教師に示唆を与えるもの、二として、教師に具体的な学習の手がかりを示唆するもの、三として、学習内容や組織について示唆をするもの、四として、有効な指導の例を示すとともに、教師が自分の創意や工夫を生かして指導するよう教師に刺激を与え…
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 それじゃ学習指導要領の新と旧で、内容の大きな違いはどこですか。
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 前の指導要領は重要ではあるが、これは参考資料、言い直せば重要参考資料、こう表現した、それから教師の創意工夫を重視すべきだ、こういう点が強調されている。これは変更されておりませんか、今度の指導要領では。
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 そうすると、教科書というものに対する見方は、旧指導要領においても、新指導要領においても同じですか。
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 それじゃ前の指導要領では、教科書というものをどういう見方をいたしておりましたか。今度の指導要領はどういう見方をすると書かれておりますか。私は違っていると思う。
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 教科書課長補佐、今の内藤さんのお話で違っておりませんか。もっとほかの別の表現をしたでしょう。
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 前には、学校で用いる教科書は学習指導要領を基準として、これに準拠して作られる、しかし教科書は学校における必要な教育活動の全部を用意しているとは限らない。教師は学習指導要領を参照し、かつ自己の経験に基づく見解も加え、さらにいろいろな視覚、聴覚の材料をも補充して、教科書の学習を一そう豊富なものにする必要がある、こう書かれておる。ところが今度は、教科書その他の教材、教具などについて常に研究し、その活用に努めることということで、非常…
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 私の聞いておるのはそんなことじゃない。前の学習指導要領には、教科書という項目が設けてあって、教科書というものは、さきに私が述べたような形で取り扱うということになっている。今度の学習指導要領には、教科書のワクが、がちっときまっておる。そうすると、ニュアンスとして、教科書に対する受け取り方というのが違ってくるのじゃないか、また違ってくるような、特に検定などに臨む調査官の態度というものは違ってきているのじゃないかという受け取り方を…
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 従って、その教科書は指導計画の全体を示すものではない、こういうことで、結局、指導要領に基づいた指導計画というものが大事で、指導計画の主体をなすものは、これは先生方の経験なり、学習なり、こういった教育事実、教育体系、教育的な学識、こういうものだ。そういう指導を、先生を主体にする指導計画のワクの中で、主たる教材になるのが教科書なんだけれども、その教科書というのは、指導計画の全部を示すものではないのだから、これは教科書プラス・アル…
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 そうすると、教科書そのものが何もかも全部の教材で、一切これ以外の教材はないという考え方じゃないわけですから、言葉を平べったく言えば、昔の国定教科書のような考え方ではないのですから、そこで教科書の編さん者のそれぞれの教育的立場、学問的立場で、自由な意思というものを教科書の内容に盛り込むことができる。そしてまたそれを受けとってくるところの教師の側では、自由な意思を盛り込ませたその教科書に、先生方自身の自由な教育的意思を盛り込んで…
第34回 参議院 文教委員会 第10号
○加瀬完君 それではさらに伺いますが、検定基準は、そうすると前と変わつておりませんか。たとえば絶対条件と必要条件というものはどういうふうに——絶対条件としては、教育の目的と一致すること、それから教科の目標と一致する、それから立場の公正、こういう三点が特に強調されておりました。それから必要条件としては、学習指導要領の内容に準拠すること、それから不正確、一方的見解がないこと、それから内容の程度、こういうものがあったですね。これは現在でもこの…