加瀬完
会議録に記録された「加瀬完」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 12,248 件
- 直近の所属会派
- 各派に属しない議員
- 直近の役職
- 副議長
- 直近の発言日
- 1960/04/19
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 社会保障・年金55 件
- 防衛12 件
- 労働・賃金6 件
- 宇宙1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 本会議97 件・97%
- 法務委員会3 件・3%
※ 全 12,248 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 だから、あなた方が何回も説くように、誤字、誤植等技術的なもの以外は指示や示唆はいたしませんと言っているけれども、そうではなくて、史観にわたるものも史実にわたるものも、場合によっては指示をしておるということでしよう。
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 おかしいですね。史観が片寄つておるとか、誤字、誤植が非常に多いとか、そういうものは、すでに一次検定を通らないはずなんです。そうでしよう。あなた方の中で、文部省のめがねにかなったものならば、誤字、誤植がたくさんあっても、さし絵の不正確なものがあっても、史観に片寄りがあっても通す、そうでないものは通さない、こういう使い分けをしているわけですか、そうじゃないのでしよう。
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 その点は、あとでまた具体的に、もっと例がありますから、そのときに出しましょう。今あなたの御説明に即して私の質問を進めます。そうすると、歴史観には触れないとか、編集者の教材の配列等については、検定の問題では触れない、こういうような御発言がありましたが、それは訂正されるでしよう。歴史観についても触れるでしよう。
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 それでは、文部省史観というものがはっきり出てくるところを、今、文部省史観を指摘します。ある社の二十八ページの、「日本国憲法は日本の進むべき道を示した最高のきまりです。それを簡単にまとめると次のようになります。」ということで、「日本の政治は国民が選挙して国会に送る代表を通して国民によって行なわれる。」、それが一です。 二は、「天皇は日本の国や国民のまとまりを表わす象徴である。」、こういう記述がある。第一次検定を通つているのです…
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 いや指示したか、しないかを聞いているのだ、私は。
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 だから、あなた方皇国史観ではないとか何とか言うけれども、ちゃんと天皇の象徴のところをさらに明確にするように説明を加えたり、大和朝廷の統一の経過を述べろの、それから農民の疲弊困憊の状況をつまびらかにする必要はない、もっと五人組制度とかほかのものを述べろ、こういうような内容にわたる指示を行なっているということは、明らかに文部省は、文部省としての一つの見解をもって、史観に対しても、事実に対しても、指導をしている、指示しているという…
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 あなたは、指導要領、指導要領と言うけれども、指導要領の他の面というのは、全然あなた方では忘れている。抜いちやっているところも多いじやありませんか。たとえば、社会科指導要領の目標の一として、「具体的な社会生活の経験を通じて、自他の人格の尊重が民主的な社会生活の基本であることを理解させ、自主的、自律的な生活態度を養う」とありまして、それから何方条か指導目標が述べられております。しかし、あらゆる目標も、あらゆる教材の内容も、この第…
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 粗末にしろと私は言っておるのじゃない。特にかつての国史教育のときのような皇国史観的な見方を文部省自身が高く取り上げて、そういうものの見方をしては困るというのです。あなたの言っておることは、こっちの言いたいことです。だから指導要領でもう少し言いますと、指導要領の目標の一には、今日の政治の基本的な仕組みや考え方に気づかせる、こういうことがありますね。そうすると、この指導要領から見ても、今日の政治の基本的な仕組みや考え方、こういう…
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 そういう、できるものではありませんと言つたって、ちゃんと会社の者を呼んで、ここをこう書き改めろとあなた方は指示しているのじやありませんか。大和朝廷のところだって、あなたのおっしゃるような書き方は前の教科書はしてない。「そのうち勢いの盛んな国は、だんだんと近くの小さな国を合わせて、大きな国ができてきました。その中でも、大和の国の勢いが特に強く、四世紀ころには九州から本州の中部ぐらいまでを一まとめにした大きな国になりました。日本…
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 史実ですね、史観についての指示ですよ。そんなにありますか。何百というほど指示していますか。史実の内容や、史観についての指示は、数は多くはありません。その中で比較的多く指摘されている数は、朝廷関係のものに多い、あるいは経済史関係のものに多い。この間あげた点を、あなたは指摘しないと言うけれども、少なくもあの会社がああいうふうに——会社自身で改めたということを一歩譲つても、書き改めざるを得ないような示唆というものが文部省によって行…
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 それはおかしいですよ。無から有が出てくるものじゃないのですよ。教科書は原形はあるのですよ。しかも文部省の検定を通つて使われておるものが。それに加筆訂正をされて、あらためて検定に出されたものの方が数が多い。そうすると、今までの一体文部省の責任はどうするか。今まで、ここ十年間ぐらい、検定によって通つてきた本によって子供たちは学習しておった。それがあなたの今言うように、それに加筆訂正をして出したら、それが全然検定の場にも上せるに値…
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 某委員です。
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 あなたは世間の話を一つも聞いていないのです、非常に困る。何かというと、一つも聞いておりません、一つも聞いておりません。知らぬは何とかばかりなりというが、知らぬは調査官ばかりなりで、そういうことは世論一般に知れ渡つておることです。それじや具体的なことを聞きますよ。実教出版社の高校世界史というのがある。これは不合格になりました。上原専碌さんの監修です。この不合格理由書というものが文部省から出版社に来ておる。それを見ますと、「この…
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 そうでしよう。ところがこれがそうじゃないのですよ。そこで私はおかしいというのです。そこで、この実教出版社の東大教授の江口さん、それから上原さん、こういう方々が調査官に直接会つて、それでは訂正すべきところはどこか、一つ指示してもらいたいといって具体的な個所をただしました。この調査官はおやめになった中田調査官と現在おやりになっておる方一名。ところがこの調査官は、さらに次の内容について重ねて指示または示唆をしてくれました。それは特…
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 そんなことは言っていない。あなた、政治的な答弁なんかいらないです。学者としての答弁をたのみます。初めの第一次検定では、「この原稿は、地図、注等の豊富なこと、叙述の平易なこと、また日本を中心とした世界史と科学的、系統的に理解させようとする意図がみられること等の特徴がある。」、こう認めている。これはほめている、文部省自身としても。しかし全体にわたって誤字、誤植があるからそれを直せ、こういう指示であります。ところが誤字、誤植を直し…
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 私そういうことを聞いているのじゃない。第一次検定で不合格ではあったけれども、原稿のこれは特長的ないいところだと認めたものまでも全部否定するような第二次の検定の不合格通知というものがあり得るか。そこで、これでは誤記、誤植をどう変えようが、史観としては学者がどのように主張しようが、その主張が学問的に見て正しかろうが、新しい政治動向、すなわち文部省の史観というものに合わなければ初めから不合格なんだということになるのじゃないか、文部…
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 それじやお尋ねしますが、審議会の会議と調査官の会議とは二段がまえになっているのですか。
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 審議会の検定の会議というものと、調査官の会議というものは別々に持たれて、二つの違つた性格として存在しているのですか。
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 この原稿は調査官会議を通過していますね。審議会の会議に行ってだめになった。そのときにある審議会の委員が、まん中に線を引いて、まん中から右は幾ら右でもいいが、まん中から左は全部切れそうでなければ検定は全部だめだという発言があった、こう言われた。調査官会議で通したものを審議会が内容の検討というのは、むしろその調査官の方が詳しいわけですから、どういうわけで第一次のような不合格通知が第二次のようなきびしい不合格通知になったのか。その…
第34回 参議院 文教委員会 第11号
○加瀬完君 なぜ調査官会議で通ったものが審議会でだめになったか、だめになった理由はどこだと、それを明らかにしてもらいたい。