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日本社会党・護憲共同衆議院
総発言数
3,420
直近の所属会派
日本社会党・護憲共同
直近の役職
直近の発言日
1973/09/18

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 建設委員会59 件・59%
  • 安全保障特別委員会41 件・41%

※ 全 3,420 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

3,420 20 を表示
日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 私の申し上げることをはぐらかさないでいただきたいのですが、あなたの言われるようなことを——ことばじりをつかまえるのじゃありませんよ、裏返したら、それじゃ内閣委員会ではそういう議論ができないんだというようなことに裏返したら論になってしまう。ですから、私はそういうようなことをいま言っているのじゃないんで、平和の維持のために英知をしぼり合おうではないかということについてコンセンサスができるであろう、これはナショナルコンセンサスだろ…

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 私はいま申し上げたようなことでナショナルコンセンサスがあると思います。実を言うと。ですから、この日本の安保問題について国論が百鬼夜行のように分裂しているからどうのこうのというふうな議論がいろいろありますけれども、一番基本的な大事なところでは、決して百に分裂して百鬼夜行のようなかっこうではない、ナショナルコンセンサスというのはある。ただ、どうやってその平和を維持するかという手段、方法についてはたくさん意見があります。意見がある…

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 長官の軍事大国にならないというその軍事大国の基準は何ですかという私の質問に対して、いまのようなお答えは、そういういま述べられたような手段を行使しない、つまり行動の面で縛ってあるということが基準だというふうに言われましたね。まず最初いろんな攻撃兵器とか航空母艦を持たないとかICBMを持たないとか言われましたが、そういう攻撃的兵器は持たないとか核兵器は持たないということだけで軍事大国の基準になり得るのだろうか、これが一つある。で…

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 そうしますと、米ソ両国だけが軍事大国だというふうな考えでしたら、米ソ両国までは至らないけれども、そこまでの防衛力は持っても軍事大国とは言わないんだというような論理になっちまうんです。それでもいいんでしょうか。

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 これは大体どの国以上が軍事大国なのかということで防衛庁長官の御意見を承っているんです。そうすると、いまの米ソだけが軍事大国だというのであれば、フランスや西ドイツ、それからイギリス——フランスとイギリス、中国は核兵器を持ってますわね、その辺までは軍事大国じゃないんだということになれば、日本は経済大国になっても軍事大国にならない——これは防衛白書にもはっきり書いてあるんですけれども、その歯どめが一体何なのか、はっきりわからなくな…

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 私は、いまのお答えであれば、核を持っている国が軍事大国であって、日本は核を持たない限り、核さえ持たなかったらどこまで自衛力増強しても軍事大国ではないんだということが言われそうなんで、ですから、いまのお答えでは納得できないんです。ですけれども、これは抽象論ですから私はまた論議できるところあると思いますが、しかし、これは防衛力の歯どめという問題もありました。どこまでいくんだろうかというのはやっぱりいまの率直な不安なんですよ、はっ…

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 質的に違っているという、いまのよくわかりませんよ。私、あなたの説明よくわかりませんが、それじゃ一言だけ伺って、あとに関連がありますので、これは法制局に伺っておきますが、自衛権の発動は戦争ですか、自衛のための戦争ですか、戦争ではないのですか、どう考えるべきなんでしょうか。

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 そうしますと、自衛のための最小限の武力行使と、それから自衛戦争とはどういう違いがあるのですか。表にあらわれた姿ではどういう違いがあるか、それはどうなんですか。

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 防衛庁は、この自衛権の発動というものの限界ですね、これといまの戦争、その差がどこにあるのかということ、どこまでが自衛権の発動として許される武力行使であって、どこから以上はいけないかということを詰めて研究されましたか。

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 これは私もよくわかりません、いまの御答弁ではね。 そうすると、侵害があった場合に、これは人間の個人でいうように正当防衛あるいは緊急避難という場合もあるでしょうけれども、そういう発想法がこれは個人がそのまま国にも当てはまるんだ、それが自衛権の範囲なんだ、こういうお考え方なんでしょうか。となると、個人の正当防衛、緊急避難で許されている範囲しか反撃が許されない、こういうふうな結論になりますわね。その辺を詰めてどういうふうにお考えに…

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 私は、戦争を認めないということですね、法制局は、自衛戦争というのを認めない。そうすると、自衛権の発動というのは一体どこまでが自衛権の発動の範囲になるのか、その限界というものを私は防衛庁はやっぱりきびしく詰めておいでになるだろうと思うのですよ。あるいは詰めておいでにならぬのであればこれは少しおかしいんですね。ですから、その辺の意見をはっきり聞いておきたいのです。ですから、いまもしかみ合わないのであれば、日にちをかえて御答弁いた…

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 それは私同意見であります。そうなりますと、戦争の危機、脅威がなくなると自衛隊は必要なくなるんです。はっきり言いまして。そうですね。その割り切り方が防衛庁にできるかどうか。これはたいへん大事なことだと思うんですよ。というのは、この武力集団、軍人——これは自衛隊、そういうものが世間からもてはやされて、ちやほやされる時代は悪い時代である。したがって、制服が脚光を浴びる時代というのはほんとうはいい世の中ではないんだ。自衛隊がなくなる…

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 私は、日本だけでなくて、ヨーロッパでも大変な問題になっていると思うのですよ。緊張が現実にはだで感じられるときには、それは何というか、ヨーロッパの軍隊でも精強な教育ができる。しかし、現実に緊張緩和が起こってきて、いかに抽象的に脅威が存在すると言っても、はだでこれはもうわかるんです。そのときに、いわゆる有事即応体制というような形の対応のしかたがどうなのかということですね。それと、脅威を強調しないと精強な部隊ができないという矛盾は…

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 これはどこまでいっても非常にむずかしい、どこの国でも非常に頭を悩ませている問題だと思いますよ、平和状態になってくるとね。ですから、アメリカも志願兵制度に移行して——これは新聞に出ていました。たいへん優遇して、退職金も給料もものすごく上げておるのに、さっぱり集まらないでどうしようもないという記事が出ていましたがね。私これは偽わらざる姿だろうと思うのですね。ですから、その辺は基本的に考え方をどう整理していらっしゃるのかと思って伺…

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 私は、そういうことをやっているのは自衛隊のみてあるという——まあことばじりをつかまえるのはきらいなんですけれどもね、そういう発想法は私は賛成しません、実を言うと。賛成しないのです。ますます閉鎖集団を固めていくような感じがしていけない。しかし、これは主観の問題かもしれません。 防衛庁長官に伺いますが、ここ三年間、ヨーロッパでもアジアでも、緊張というのは大きく緩和して定着しつつあるというふうに判断されますか、どうですか。長官とし…

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 アジアのこの緊張緩和というものは何によってもたらされたと、長官、お考えになりますか。私は最もドラスティックであり、かつドラマティックであったのは、やっぱり中国の国連加盟であり、ニクソン訪中だったと思いますけれどもね。長官の御意見を伺っておきたいのです。何によってこのアジアの緊張緩和がもたらされてきたか、どうお考えですか。

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 私は、態様は変わりつつあるという意見は私も同じなんです。あの緊張緩和——デタントというものが、ヨーロッパでは既存のワク組を固定化することから始まっている、これは私は言えると思うのですよ。しかし、アジアでは、逆に既存のワク組みをつくろうと思ってできなかった、既存のワク組みをくずすことから緊張緩和が始まったというふうに私は判断をしているのです。ですから冷戦構想が変わってくる。つまり、このベトナムなり、台湾なり、朝鮮半島なりで、ヨ…

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 使わなかったということは、使えなかったということですね。使えなかったということは、もう力として役に立たなかったというふうに考えていいと思うんですよ。ですから、世界最強の軍隊が人間の心に勝てなかったという、最強の力を持っていながら使えないということは、力にならないことですから、私はたいへん歴史の大きな節だったと思う。ですから、力で支配するという思想が後退しつつあるというふうに——これを契機にしてですね、グローバルなかっこうで進…

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 防衛庁は、今後起こり得る戦争として、三次防でも、四次防でも、情勢判断でいろいろ書いておられますが、まず、全面核戦争は起こらないというのが一つの前提になっておりますね。全面核戦争は起こらないというふうに想定をされておると思いますが、その根拠は一体どこにあるんですか。防衛白書を読んでも、全面核戦争というのは起こる可能性はない、それから起こり得るとすれば、もう局地紛争的なものだという発想がずっと流れておりますが、全面核戦争は起こら…

日本社会党1973/09/18

71参議院 内閣委員会 第29号

○前川旦君 私は、自分の意見といまの長官の意見と全く同じであることがわかりました。「渚にて」は私もたいへん感動して見た映画であります。念のためつけ加えておきますが。 長官は、全面核戦争が起こったらわれわれとしてはなすすべもないと。そのとおりだと思います。しかし、全面核戦争は起こらないということは言い切れないんですね。ゼロではないわけです。現にスウェーデンは徹底したシェルターをつくっていますでしょう。アメリカだってそうですね。ずいぶんつく…