前川旦
会議録に記録された「前川旦」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 3,420 件
- 直近の所属会派
- 日本社会党・護憲共同
- 直近の役職
- —
- 直近の発言日
- 1973/09/19
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 防衛19 件
- 社会保障・年金5 件
- 宇宙4 件
- 労働・賃金2 件
- 経済安保1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 建設委員会59 件・59%
- 安全保障特別委員会41 件・41%
※ 全 3,420 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第71回 参議院 内閣委員会 第30号
○前川旦君 あなたのおっしゃるような探知力を持つためには、たいへん膨大な艦艇を必要とするでしょう、おそらく。それといまの技術水準でそれほどの、日本の二流技術国でそれだけの探知能力を持てるようになるとは私考えられませんね。それから日本の財政が耐え得ないような膨大な艦艇を持たないとおそらく不可能だろうというふうに私は思います。あなたはそういうことはおっしゃらないかもしれない。それともう一つは艦対艦ミサイル、これはSSMになりますかね、これは…
第71回 参議院 内閣委員会 第30号
○前川旦君 あなたずいぶん楽観的なことを言われますけれども、かつて第二次世界大戦のときに日本の海軍が護衛のためにずいぶん努力して、結局ものすごい膨大な船舶の喪失量を予想以上に出して息の根がとめられる。ですから、海上の船舶護衛というのはたいへんな、ほんとうに全うしようと思うと膨大な数量を持たないと完全にやることができない、私、そう思います。ですから、それだけのものを備えるということは不可能だろうと思います。ですから私は、これはあなた、むき…
第71回 参議院 内閣委員会 第30号
○前川旦君 私は、いま申し上げましたのは潜水艦による攻撃だけしか言いませんでしたがね、それでさえむずかしいんですね。その上に有事ということになると、その上に加わるのは航空機による攻撃、軍艦により攻撃ですね、これはインド洋にもたくさんの軍艦がおりますがね、そうでしょう。それ、全部ひっくるめて、実力で守るというのはとうてい不可能な話だと思いますね。艦対艦ミサイルだけじゃなくて、朝の航空自衛隊の問題でも言いました空対地のASMだってずいぶん長…
第71回 参議院 内閣委員会 第30号
○前川旦君 それから海の最後に、上陸してくる侵入軍を迎え撃つという任務があると言われましたね。実際にそんなこと可能なんでしょうかね。上陸してくるときには、一応制海権も制空権も確保しないで上陸してこないわけなんですよ。ですから、上陸してくるのをのこのこ出ていって、いまの護衛艦の大砲はほとんど対空砲ですね、あれ、軍艦攻撃するようになっているのかどうかわかりませんけれどもね、それな力があるのかどうか。現に上陸があるというときには、もう壊滅して…
第71回 参議院 内閣委員会 第30号
○前川旦君 局長、調子のいいことをおっしゃるけれどもね、実力の差はたいへんな実力の差でしょう。第七艦隊、X国のアジアにおける海上力は第七艦隊、空母をのけては第七艦隊を上回るという批判もあるわけですね、海軍専門家の間には、外国の。それと、それが全力をあげてくるのに対抗して、かなりの打撃を与えてそれを——入ってくるときにはもうたいへんな決意をして入ってくるわけですよね。米国との対戦も辞さないというぐらいの決意で入ってくる。おそらく部分的な対…
第71回 参議院 内閣委員会 第30号
○前川旦君 私は何かちょっとむなしいような感じがしますが、防衛庁長官、なぜ私がこういうことを聞いているかというと、私の率直なことを申し上げますと、この間もこういう問題でいろいろ話をしていまして、もう一ぺんアメリカと戦争する気があるかと数人の友だちに尋ねましたら、それは毛頭ないと、なぜアメリカと戦争する気はないのだ、それはもうかなうはずはないやないか、全然かなわないわと、そんなこと考えるのはあほうだと言います。みんな。私の友だちはそう言い…
第71回 参議院 内閣委員会 第30号
○前川旦君 私はことばじりをつかまえるのは大きらいなんですけれども、今日の日本の不幸というのはちょっと言い過ぎですね。私はそんなにいまの日本が不幸だとは思いませんからね。防衛のあり方でコンセンサスが、防ぐ方法で、あり方でコンセンサスがないことがもう極端な不幸だという発想法は、私はちょっと納得しませんけれども、それはことばじりをどうこうというのは私はきらいですから、私はそういうふうに思いながらちょっと聞きました。
第71回 参議院 内閣委員会 第30号
○前川旦君 山中長官、非常に文学的な表現をされます。 そこで、それではもう時間もだいぶおそいようですが、陸上自衛隊による防衛、私は一番これが問題だと思っているのですよ。これはなぜ問題かというのは、もうおわかりだろうと思いますが、陸上自衛隊が出動するときには国土の上ですね。国土の上には一億人の国民が住んでいますね。ここが戦場になるというのが前提ですね。しかし、それは不可能でしょう。だれを守るのか、何を守るのかというのはここで返ってくるわけ…
第71回 参議院 内閣委員会 第30号
○前川旦君 私もあなたのいまの御意見に八割方賛成なんですよ。ですから、私どもの言っていることを直ちに無抵抗、完全服従という形で図式化しておっしゃらないでほしいと思うんです。それはたいへんな誤解なんですから、その点はしっかりしていただきたい。 で、私がしきりに一生懸命考えてみて、本土決戦というかっこうでの防衛戦争というのは、とてもじゃないけれどもやれないだろうと。そうすると、とにもかくにもわれわれがいま一番考えなければいけないことは、日本…
第71回 参議院 内閣委員会 第30号
○前川旦君 私は外交の問題を防衛庁長官と特に議論をしたいんです。というのは、あなたはシビリアンですからね。外交の問題は自分の守備範囲ではないんだということになると、シビリアンとしての幅が狭くなってしまいますから、それは自分の専門じゃなく、それは外務大臣が答えるのは適当だとおっしゃるのはわかりますけれども、シビリアンコントロールの趣旨というのは、制服というのはどうしても視野が狭くなるからということなんでしょう。広い視野のシビリアンでそれを…
第71回 参議院 内閣委員会 第29号
○前川旦君 いまの問題は、たいへん私も大事な問題だと思うのですよ。いま局長が防衛医学ということばを言われましたね。それから防衛庁長官は、外国でこういうのを使うという、これは細菌兵器のような考え方なんでしょうけれども、そういうものを研究したり、つくったりすることは毛頭考えない。それは私は正しいと思います。正しいと思いますけれども、ただそのあと出てくるのは、やはりこういうことではないでしょうか。われわれは外で扱わない。しかし、よそからそうい…
第71回 参議院 内閣委員会 第29号
○前川旦君 いや、そこなんです。問題はね。核の問題を私はぴんときたものですからね。それは対核とか防御の方法をいろいろ海上自衛隊はやっていますね。陸上自衛隊でも教範か何かで教えているようですけれども、話を聞いていますけれども、こちらは核攻撃しないけれども、核攻撃があったときの対応のしかたはやっぱり教えなきゃいけない、準備しなきゃいけないという発想だろうと思う。そうなると、やはりいまの野戦医学的なものだということになると、細菌兵器、化学兵器…
第71回 参議院 内閣委員会 第29号
○前川旦君 防衛庁長官にお尋ねしますが、長沼判決が出ましてあらためて防衛論議というのが国内的にずっと起こってまいりました。私は、いま非常に大事なときなんで、こういう防衛論議、それから日本の安全保障はいかにあるべきか、こういう基本的な問題、これをまじめに展開されるということは非常にいいことだというふうに思います。その点、長官、どう思われますか。私は非常に必要なことだと思うんです。真正面からそういう論議をするということは。原則に返って、原点…
第71回 参議院 内閣委員会 第29号
○前川旦君 私は国内の政治の問題であれば失敗してもやり直しがきくと思います。きかない問題もあるかもしれませんが、−大体国内の問題であれば、失敗すればやり直しがききます。しかし、この安全保障の問題はやり直しがききません。間違ったらたいへんなことになります。ですから、これを論議するには、もう徹底的に冷静、科学的といいますか、感情論を抜いた、ヒステリックな感情論を抜いた、そうして非常にクールな論議、これが必要であると思いますし、それから、わが…
第71回 参議院 内閣委員会 第29号
○前川旦君 その点で合意ができましたが、十八日付の防衛庁長官の所属しておられる自由民主党の「自由新報」では、元防衛庁長官の有田さんの論文が出ていますね。「自衛隊違憲は偏向判決」「この判決は憲法解釈の名をかりて国の防衛義務を真っ向から否定しており、左翼革命勢力が青法協を本拠として司法界に食い込み、革命戦略の第一弾を放ったという点で注目すべきである」とか、「この判決が下るや、社共両党をはじめ左翼勢力は一斉に全面支持を声明した。金大中事件にお…
第71回 参議院 内閣委員会 第29号
○前川旦君 まあ、そういう御答弁だろうと思いました。自分は政府だから党とは関係ないんだ、これは党の問題だから政党同士でやってもらいたい——。ですけれども、私は日本の安全保障についてこういうヒステリックな議論が横行することを非常に苦々しく思っているんです。実を言うと。それからいろんな防衛に関する論文とか記事の中身も、これに類したことがずいぶん出てくるんですよね。そのことを非常に苦々しく思っていますが、私は、ここは政府のあなたとの対話ですか…
第71回 参議院 内閣委員会 第29号
○前川旦君 私は、日本の安全の問題でナショナルコンセンサスがないということをしきりに嘆く方が多いものですから、あえてこの合意点をいまちょっとあげているんです。これはりっぱな合意点ですね、ナショナルコンセンサスですよ、これは。 それから、一体日本が不幸になることを願う者が世の中にいますか。いるはずがありません。独裁者なら別ですよ。たとえばヒトラーのように、自分の最期に国民の最期を道連れにするというふうな、ああいう気違いじみた人がいるはずが…
第71回 参議院 内閣委員会 第29号
○前川旦君 私は、いやしくも政党である限り、国の自主独立を願わない政党はない。野党一緒です。全部、われわれ野党も一緒なんです。しかし、いまあげましたように、往々にして、どこどこの国のひもつき何々党、こういう誹謗、中傷が自由民主党の側からよく出されるのです。これは国会の外で、いろいろな選挙運動だとか街頭演説だとかで。しかし、ソ連のひもつき共産党だなんていまごろ言っていたら笑いものになりますね。これは一番先に岩間さんなんかかんかんにおこるだ…
第71回 参議院 内閣委員会 第29号
○前川旦君 まあ、それは売りことばに買いことばで、私が言っているのは、そういうことばの遊びではなくて、日本の独立と自主性を願わない政党はないということでコンセンサスはできるのじゃないですか。そのことを言っているのですよ。それはいかがなんですか。
第71回 参議院 内閣委員会 第29号
○前川旦君 日本にとって一番大切なのは平和である。平和が国民のためには絶対必要である。平和のためにお互いにありとあらゆる英知をしぼり合おうではないか。私はここにもナショナルコンセンサスがあると思いますが、この点いかがですか。