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民主党・無所属クラブ衆議院
総発言数
5,629
直近の所属会派
民主党・無所属クラブ
直近の役職
直近の発言日
1975/02/19

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 財務金融委員会100 件・100%

※ 全 5,629 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

5,629 20 を表示
日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 これは国税庁で毎年出している「私たちの税金」という本でございますけれども、ここにいま言った三つの税の機能、役割りが書いてあるわけであります。この中で私は、特に今度の相続税の審議をするに当たりまして、この税の機能の中での三番目のいわゆるフィスカルポリシーとしての景気調整作用、これとの関連もあるわけでありますが、所得の再配分という観点について少し考えてみたいと思うわけであります。 ここにも書いてあるわけでありますけれども、…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 もう局長は先々の私の質問の前になるべく予防線を張っておこう張っておこうということで、どうも累進構造がインフレになれば上の所得の人には非常にきつくかかってくるので、その予防措置であるという観点で予防線を早くも張られておるわけでありますが、まだ私の質問はそこまで行っていないので、それはいずれお伺いするわけでありますが、私はインフレになればなるほど、さらに詳しくお伺いしますように、低所得者の人々、所得の少ない人々については、…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 そうしますと、このインフレでもうけた人は一体だれだろうか。つまり、資産の形態として、どういう資産はインフレにも強かったのだろうか、もうかったのだろうか。これはどういうふうにお考えになっていますか。

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 そういうことになりますね。債務者の立場に立って実物資産を持つ。ここが今度は非常に問題になってくるわけでありますが、特に日本ではこの二、三年においては土地を持っていた人、この人たちが一番大きな債務者利益を受けてきた。あるいは大きな企業が債務者側に立っていて、借りたお金の償還の場合には実質的には非常に得をした。こういう問題もあるわけですが、ここでやはり問題になるのが資産所得と申しますか、実物所得と申しますか、これを持ってい…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 そこで、もう一つ私は注意をして見なければいけないと思うのでありますが、これは景気動向の問題とも非常にからんでくる問題でありますけれども、いまGNPの中で個人消費が占める割合はおそらく五四、五%ではないかと思うのですけれども、そこで、景気が回復するためには個人消費が回復をしなければいかぬ。しかし、年末には確かに額面だけでは、ボーナスが出、あるいは公務員の差額が出、あるいは米の代金が出ということで大きな財政支出があったわけ…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 そうですね。このインフレの中で、家計調査報告を見ても、第一分位から第五分位に向かって、第一分位の伸びと第五分位の伸びとでは一倍半ぐらいの伸びの違いがあるわけですね。こうなってきますと、低所得者の方はますます収入の伸びが少なくなってくる。しかもその中で時間外手当がなくなる、あるいは臨時のいろいろな手当がなくなるということで、第一分位の方が収入が少なくなってくる。第五分位の方は収入が伸びていく。このインフレの中でますます勤…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 いまのインフレというのは——今後のインフレがどうなるかを見通すのは非常に興味があるし、非常に重要なことであるし、大きな問題でありますが、特に田中内閣以後のインフレというのは、戦後かつてないインフレになっているわけですね。この中での税制のあり方として、単に従来どおりの累進税率というととだけで、果たして税制の面で弱者を救済し、インフレ利得を得た人々についてチェックをし、そして富の再配分を図るということが済むものとは私は思わ…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 どうも局長の答弁からちっとも出ないのでありますが、局長にもう一回改めてお伺いします。 先ほどの私の冒頭の質問のように、インフレの中でインフレ利得を得た者については、これをチェックし、そうして税という形で国の財政に還元をしてもらい、それからインフレ弱者については財政支出という形で、いろいろな形がありますが、何らかの形の給付をし、そして富の再配分を図るのがインフレ下における税の本質であり役目である、こういうことの原則論につ…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 どうも私が考えているような答えは出てこないわけであります。所得税の減税については、詳しくはまた所得税法のときに審議をするわけでありますけれども、ただ気になるのは、所得税の減税は若干はしているわけでありますが、しない方がむしろインフレ抑制になる、これはある意味では消費が抑えられるからという観点だと思うわけでありますけれども、そういうふうに理解してよろしいですか。

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 そうしますと、つまり所得税減税が働く所得階層というのは、私はむしろ先ほどから論議をしているインフレ弱者——ただいまのインフレ弱者という表現が余りにも狭いんで私はもう少し広く使いたいのでありますけれども、インフレ弱者に属しているだろうと思うのです。というのは、たとえば昨年度一兆四千五百億の大型の所得税の減税をしたと言われますけれども、昨年の三〇%台の春闘で事実上増税になっているということは、年末調整で取られるサラリーマン…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 所得税の問題をまた改めて詳しくお伺いしますが、先ほど土地の譲渡について強化がされた、確かに税法上は強化をされたのでありますけれども、私は一言言わせておいていただけば、遅過ぎるのじゃないかと思うのですね。ただでさえも不動産屋さんはばたばた倒れていく。これは田中インフレの中で私は少し土地が動き過ぎたと思うわけでありますから、そういう面ではそのこと自体はいいのでありますけれども、しかし、いまさら強化をしても、もう売れなくなっ…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 富裕税の問題は、言葉で富裕税と言っても、実体的にどういうふうにするかということは非常にむずかしい問題でございまして、ただ私がいま富裕税と言ったのは、そういう論議もかなり前々からあるインフレ下の状況の中で、現実にある相続税のあり方としてはどうだろうかということで、富裕税について私もそれ以上深く立ち入るつもりはないわけであります。 相続税というものは、とにかく富の過度の集中を防ぐという性格を一番端的にあらわしたものである。…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 その課税される被相続人の人数の問題でありますけれども、いまの御説明ですと、要するに四十一年度の大体の死亡者数の比率を一応基準に置いている。そしてその数字の比率自体はさしたる特別の意味はないけれども、一応その基準に戻したい。現実には二・八でありますからまだ戻っていないわけでありますけれども、戻したいということでありますが、四十一年の死亡者数に対して被相続人が約九千人という数字、これは一体どういうふうに考えたらいいんだろう…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 そこで、それに続いて、基礎控除が二千万に、相続人が五人、奥さんと子供四人としますと、四千万の控除が働くわけですね。 〔委員長退席、村山(達)委員長代理着席〕 そうすると、一般的に考えて、四千万というと遺産としてかなり高いのじゃないか。いま一番近い統計となると四十八年になると思うのでありますけれども、果たして現状で、四千万の遺産を引き継ぐ人というのは一体どのくらいいるのだろうか。相続税を払う人というのは、いままでですと大…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 そうすると、五千万円以下の人が相続税を納める人の大体七割であるという実態になっているわけですね。その中で、いわゆる今度の改正の中には、土地の値上がりというものが非常に高いがために、局長の言葉をかりれば、インフレ調整の相続税減税ということになるわけでありますが、遺産の額別に土地の占めている割合、これは何か数字がありますか。

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 また少し話がもとへ戻るのですが、平均して遺産の中の七割が土地であるというふうに理解をして、そうしますと、インフレでだんだん土地が上がってくる。インフレで上がるという言い方は余り正確じゃないかもしれませんが、土地の値段が上がってくる。これは旧来から持っていた人、つまりインフレになるから土地が上がるぞといって買った人じゃなくて、意図せずして昔から土地を持っていた人でも、それだけ自分の資産はふえたことになるわけですね。それか…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 大体私の質問の冒頭から累進税率の話がちゃんと防波堤になっていますので、いまの質問をずっと続けていっても答えは一緒だと思うのでありますが、もう一つお伺いしたいのは、妻の座の優遇の問題であります。 一般的に妻の座の優遇の問題については、私たちも長年主張してきたことでございますし、相続税の改正のときに、その都度、もう少し優遇の仕方があるのではないかということを言ってきたことは事実であります。議事録を調べてみれば十分おわかりの…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 財産というものが配偶者あって初めてできたことであるという評価、このこと自体は原理的には私は正しいと思うのですね。ただ、いま私の論ずる観点として、余り高額なものを優遇することはないじゃないか、特にインフレの中でますますそうじゃないか。それに対して、それなりに税制の中に累進税率が働きますということが一つあるわけでありますけれども、今度の場合には、この配偶者の法定相続分の非課税というものについては、これは当然のことながら、非…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 私もあの二八%という数字を使ったのは、その人だけが別に恩典を受けるというわけではありませんが、要するに、いわゆる相続税を払わなければいけないほどの遺産を持った人のざっと四分の一、つまり高額の遺産になればなるほど、たとえば五千万で切ってみれば約二八%の人々、四分の一というきわめて少ない人々、しかも三万人を対象としての話をしているわけですからね、きわめて少ない人に、しかも多ければ多いほどそれが非常に効いてくるということは、…

日本社会党1975/02/19

75衆議院 大蔵委員会 第8号

○佐藤(観)委員 確かに根本には民法の七百六十二条のいわゆる夫婦の別産主義に事は起因をしているわけでありますけれども、しかし、相続税のいまの現状では、少なくも四十九年度では納める人は三万人、それにお子さんたちがついてくると、実際に納める形になるのは人数がふえますけれども、いわゆる課税上の相続人というのは三万人と考える。その中の非常に高額の遺産を受ければ受けるほど妻の座というものが高く認められるというのは、妻の座というものはこれはもう全般…