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検事総長衆議院参議院
総発言数
873
直近の所属会派
直近の役職
検事総長
直近の発言日
1947/11/20

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会59 件・59%
  • 決算委員会39 件・39%
  • 法務委員会公聴会2 件・2%

※ 全 873 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

873 20 を表示
司法次官1947/11/20

1衆議院 司法委員会 第57号

○佐藤(藤)政府委員 松江市に廣島高等裁判所支部設置方の陳情の御趣旨は一應ごもつともに存ずるのであります。政府といたしましても、地理的關係等より、御不便の事情はよく承知しておりまするが、裁判所支部の設置は、最高裁判所の權限に屬しておりまするので、御趣旨のほどは、最高裁判所によく連絡いたしまして、御期待に副うようにいたしたいと思います。

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 内閣総理大臣は行政についてすべての官廳を主宰いたしておりまするので、本來ならば天皇以下ここに列挙されておる方々の告訴の代理としては、或いは宮内府において代理するのが適当であろうとも考えられるのでありまするけれども、宮内府の方々では余りに皇室に対して身近でありまするので、この際には天皇の、或いは天皇以下のここに列挙されておる方々の意思如何に拘わらず代理するという趣旨から、宮内府を統轄しておる総理大臣が代つて告訴す…

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 実は両方の意味を含んでおるのでありまして、仰せのように天皇は新憲法の第一條に明定されておるように國の象徴であり、又國民統合の象徴であらせられまするので、天皇並びに皇后、太皇太后、皇太后又は皇嗣という方は天皇と同樣に、國民の一人に対して、たとえそれが名譽毀損の加害者であつても、それを告訴されるというようなことは到底期待することができきませんので、そういう事実に基いて天皇の告訴ということをここで直接に取上げないで、…

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 先程申上げましたように、総理大臣が天皇に代つて告訴するということにつきましては法律上そういう事務を総理大臣が代理しなければならん、或いは代理する権限があるというような法的な根拠は別にないのであります。併しながら実際問題として天皇の國民に対する告訴というようなことは到底期待し難いのでさような場合に誰かが代つて告訴するような制度にした方が、最も適当であろうというようなところから、結局政府の代表者である総理大臣が最も…

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 総理大臣が宮内府の行政についての統轄者であり又政府を代表する地位にあるものでありまするので、そういう意味から天皇の告訴を代つて行うのに最も適当な方であるという見方から、ここに総理大臣の告訴ということを立案いたしたのでありまするが、その法的根拠といたしまして、只今御意見のように憲法で定めてある國務を総理大臣がなされたものとみなされたものと見るべきか、或いはそういう國務とはいえない、天皇の告訴というようなことは、こ…

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 刑法の一部を改正する法律案につきまして、衆議院におきましては御承知のように三点について修正をなされたのであります。 その第一は第三十四條の二、即ち「刑ノ執行ヲ終リ又ハ其執行ノ免除ヲ得タル者罰金以上ノ刑ニ處セラルルコトナクシテ十年ヲ經過シタルトキハ刑ノ言渡ハ其效力ヲ失フ」という改正案に対しまして、これをつまり前科が禁錮以上の刑であるか、或いは罰金以下の刑であるかということによつて区別いたしまして、禁錮以上の刑の前…

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 衆議院の修正案におきましては「公布の日から起算して二十日を経過した日から、これを施行する。」というふうになつておりまするので、刑法の改正案が幸い國会を通過いたしまして公布されましたならば、その後二十日の期間内で、ラジオ、新聞その他の方法で一般國民に、又法律を執行する官公廳に対して十分改正案の趣旨が徹底するように努力いたしまして、二十日の経過から直ちに実施できるように準備いたしたいと考えているのであります。

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 新憲法施行後の我が國といたしまして、從來以上に外國と親善関係を保たなければならん、又國際法規、國際慣習というものを努めて尊重しなければならんということは誠にお説の通りであります。從つて國際慣例で認められておる外國の元首、大統領、使節に対して特別な保護をしなければならんということもこれはお説の通りであります。從つて現行刑法において第九十條及び第九十一條が外國の元首、大統領、使節に対する暴行、脅迫、侮辱等について特…

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 現行刑法の九十條及び九十一條において、一般國民に対する保護よりも厚い保護を外國の君主、大統領、使節に対して與えておるのであります。かような特別規定を設けました趣旨は、これは御説のように、外國の代表者である君主、大統領、使節に対して、いずれの國においてもこれは厚く保護しなければならんという國際慣例に副うて特別な規定を設けたと思われるのであります。併しながらこの九十條及び九十一條の犯罪の性質を考えますると、これはい…

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 現行刑法の二十五條に明記してありまするように執行猶予をするには、前に禁錮以上の刑に処せられたことがないということが前提としておるのでありまして、若し執行猶予を附した後で、実は禁錮以上の刑に処せられたことがあつたという事実が発覚された場合には、二十六條の三号によつて取消されることとなるのであります。で、今改正案におきまして執行猶予を付し得る條件としてこれを拡張いたしまして、罰金刑についても執行猶予を付し得ることと…

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 改正案におきまして第二十六條に一項を追加して猶予期間内に更に罪を犯して罰金に処せられたときは、刑の執行猶予の言渡しを取消すことができるという規定を追加いたしましたために、只今のようないろいろな均衡論から御意見が出ることと思われるのであります。この「取消スコトヲ得」というのは、御説明申上げるまでもなく、執行猶予の期間内に更に罪を犯した、本來謹愼をしておるべき者が、猶予期間内に更に罪犯して、その罪が禁錮以上の刑に処…

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 刑法改正案の第二百三十二條に特に一項を設けまして、天皇、皇后、太皇太后、皇太后、皇嗣が名誉毀損の被害者である場合には、内閣総理大臣が代つて告訴を行うという全く新らしい制度を設けたのであります。この総理大臣の告訴権というものは、被害者と独立した告訴権という考えの下に立案いたしたのであります。從つて被害者たる天皇、皇后、太皇太后、皇太后、皇嗣の意思如何に拘らず内閣総理大臣が自己の意思を以て独立して告訴権があるという…

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 只今お尋ねの点につきましては十分考慮いたしたのであります。ここに言う代つて告訴権を行うという趣旨は、普通の代理の場合の観念と違いまして、本人の意思と関係なく、独立して告訴権を行うという新らたなる権利を法律の上において認めたのであります。何故さような異例の、特別な規程を設けたかということは、これはしばしば申上げましたように、國の象徴であり、又國民統合の象徴であらせられる天皇が、國民の一人を罰せられたいという告訴の…

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 天皇が名誉毀損の被害者であらせられる場合に、天皇みづから告訴の意思を表示される或いは告訴したくないという意思を特に表示されるということはないと思いまするが、若しそういうようなことがありましても、制度の上においては、内閣総理大臣は被害者の意思如何に拘わらず独立して告訴権を持つており告訴権を行使することができるものである、かように解釈いたしております。

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 御意見のように、この場合の告訴権者を宮内府の長とすべきではないかということも一應考えられたのであります。併しながら宮内府の長となりますれば、常時天皇のお側におられまするので余りに身近であるという点と、又宮内府を統轄しておる、而も政府を代表しておる総理大臣が愼重にこの告訴権を行使するというふうにする方が、より適当であろうというところから、総理大臣を告訴権者にするという新らしい制度を設けたのであります。かような規定…

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 御質問の点は誠に御尤もに存ずるのであります。刑事訴訟法において告訴の手続きなり告訴権者が誰であるかということが詳細に規定されておるのでありまするが本來告訴というものは、被害者がこれを行う、まず第一に被害者が告訴権者であるということはこれは勿論のことであります。それでありまするから、特に規定を設けなければ被害者たる天皇が唯一の告訴権者であるということは明らかなのであります。併しながら先程來申上げましたように、國民…

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 罰金刑の言渡しを受けた者に対して執行猶予を言渡すことができるというふうに、執行猶予の制度を拡張いたしたのでありまするが、その罰金刑について執行猶予を言渡す際に、前に罰金刑の言渡しを受けたことがあるかないかということを調べて、罰金刑の言渡しを受けたことがある者に対しては、絶対に執行猶予の言渡しをしてはいけない。言い換えれば、刑の執行猶予の言渡しをする際に、前に罰金刑の言渡しを受けたことがない者に限るというふうに、…

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○政府委員(佐藤藤佐君) 天皇の告訴権を代つて行う者が、皇室会議の議長の方が適当か、或いはその他の者が適当か、いろいろ考えられるでありましようけれども、政府といたしましてはやはり原案のように、内閣総理大臣の方が最も適当であろうという考えからかような案になつたのであります。

司法次官1947/10/07

1参議院 司法委員会 第31号

○佐藤藤佐君 天皇以外の方で、ここに列挙されておられる方が攝政であらせられる場合には、勿論内閣総理大臣が代つて告訴を行うということになりまするけれども、若しここに列挙されておる方々以外の方が攝政になられました場合には、攝政自身が告訴権を行使するということになると解せられます。 それからその次に御質問の二百三十條の二において、名誉毀損の事実が本当であるかどうかという事実の眞否を判断して、若しそれが事実であり、而もその事項が公共の利害に反す…

司法次官1947/08/12

1衆議院 司法委員会 第19号

○佐藤(藤)政府委員 二百三十條の名誉毀損罪の成立についてさらに二百三十條の二を新たに設けまして、二百三十條に規定してあるような名誉毀損の行為が公共の利害に關する事實であり、しかもこの目的がもつぱら公益をはかるに出でたものである。しかも事實が眞實であるということが證明された場合には犯罪が成立しないという除外規定を設けてあるのであります。